ミツモア

アクセサリー写真の撮り方~ネックレス・イヤリングもインスタ映え!

近くの商品撮影カメラマンを探す
最終更新日: 2021年09月17日

こんにちは。商品撮影、広告撮影カメラマンのMphotoです。

アクセサリーの撮影は輝きを写真に映し出すのが難しいですよね。

特にネックレスのチェーンやヘッド、指輪やイヤリング、ピアス等は鏡のように映り込んでしまったり、小さい被写体のため繊細さが求められます。ここでは、そんなアクセサリーを簡単に綺麗に撮れる方法をお話しします。

コツさえ押さえれば誰でもご自宅で、自然の光を使って美しく撮れますよ!

撮影のセッティング

自然光で撮ったアクセサリー。Mphoto
自然光で撮ったアクセサリー photo by Mphoto

撮影のセッティングはとても大事です。
このセッティングによって撮影がうまくいくかいかないかが決まる、と言っても過言ではありません。
セッティングを誤ると後から調整がきかなくなり、取り返しのつかないことになります。
しっかりとセットを作って、撮影に臨みましょう。

撮影セットの作り方

自宅で簡単に作れる撮影セット。Mphoto
窓際の撮影セッティング photo by Mphoto
準備とポイント

  • 自然光が差し込む窓際
  • 白壁の近く(白い紙の背景でもOK)
  • 白いテーブル
  • 無反射ガラス
  • アクリルキューブで浮かせる
  • サテンの布を入れる

①撮影セッティング

まずセッティングは大きい窓の近くで行います。窓はレースのカーテンをつけましょう。光が拡散して影が柔らかくなり、撮影がしやすくなります。

そして白い壁で少し囲われているような空間が望ましいです。宝飾品は材質状、周りが写り込んでしまいます。写り込んでも平気な空間を選びます。

アクセサリーの撮影には白いテーブルがいいです。なければ、白い紙を敷く、白い布で覆うなどの工夫を。

②アクリル板の準備

テーブルの上に同じ大きさのアクリルキューブを四つ置き、その上に無反射ガラスを置きます。

※無反射ガラス:このガラスはちょっと特殊かもしれません。アクリル版でもOKですが、これがあると便利です。普通のガラスだと、何が写っているのか明確にわかるくらい、鏡のように反射してしまいます。ですがこの無反射ガラスだと、多少周りに変なものがあったりしてもそれが反射で見えてこないので撮りやすさが上がります。

Amazonや、ヨドバシカメラでも売ってます。割れやすいので取り扱いには慎重に。
参考:
無反射ガラス ノングレアガラス ガラス単品 2mm A3サイズ 45x30cm4

③白い布の準備

白のサテンの布を下に入れた。Mphoto
白のサテンの布を下に入れた。photo by Mphoto

無反射ガラスを置いたら、隙間にサテンの布を滑り込ませます。こうすることで、サテンの布のシワの調整がしやすくなります。アクセサリーに触れずに布を動かせるのでおすすめです。なんども言ってしまいますが、ガラスを落とさないように注意してください。

ライティングとレフ版

左手前が白のレフ板、右には折りたたみ式手鏡。Mphoto
左手前が白のレフ板、右には折りたたみ式手鏡。Mphoto
ポイント

  • 部屋の電気は消す。
  • ライティングは自然光(太陽光)を利用
  • レースカーテンをデフューザーにする
  • レフ版は2、3枚準備する(白紙、アルミホイル、手鏡など)

④レフ版の順位

次に、太陽光をコントロールするためレフ版を使います。レフ板は段ボールに白い紙を貼っても、アルミホイルを貼ってもOKです。

白ければ光を反射してレフ板になります。A4位のサイズだとアクセサリーを囲うことができるのでおすすめです。

折りたたみ式の鏡も持っておくと良いでしょう。鏡は光をそのままの強さで跳ね返すので、キラメキのある反射光を作り出せます。このようにレフ版は種類の違うものを2、3枚持っておくと便利です。

これがアクセサリー撮影においての、ライティングとレフ板となります。

ちなみにシーリングライトやスポットライトは消します。色温度が太陽と異なる場合があるので、色を混ぜないようにするため消します。もし、太陽光と同じ色温度であれば使っても構いませんが、ここでは基本は自然光のみで撮ります。

一眼レフカメラの設定

左上・ホワイトバランス設定画面。右上・ホワイトバランスAUTOの微調整画面。左下・絞り優先モード。右下・露出補正+0.7。Mphoto
左上・ホワイトバランス設定画面。右上・ホワイトバランスAUTOの微調整画面。左下・絞り優先モード。右下・露出補正+0.7。Mphoto
カメラの設定のポイント

  • F値はF16~F22
  • マニュアル or 絞り優先モード
  • マクロレンズがあれば使う
  • 露出補正+0.3〜1(3分の1段〜1段と同義)
  • ホワイトバランスはオート又は太陽光
    ※18%グレーボードでのプリセット
  • 三脚で撮影

一眼レフの場合はカメラの設定メニューを開いてカメラの設定をセットをしましょう。

F値は絞り込めば絞り込むほど良いでしょう。(例えばF16くらい)

アクセサリーは小さいので、かなり接写(被写体に接近する撮影方法)で撮ることになりますのでマクロレンズがあると良いでしょう。接写すると、数ミリ単位のズレがボケを生みます。

接写の撮影では、指輪のダイヤにピントを合わせると、リングの部分はかなりボケるはずです。これがF8やF11くらいに絞ったとしても、リング部分や背景はボケボケになるはずです。これを解消するため、F16〜F22くらいまで絞り込んで撮影する必要があります。指輪はリング部分も宝石の部分もどちらも大事です。

それくらいの絞りでやっと全体にピントが合い始めます。

※ちなみに離れてズームして撮影、さらにはクロップ(はじめから画面をトリミングしてアップになったように見せる手法をクロップといいます)で撮影しても同じくピントを指輪全体に合わせる効果はありますが、接写よりも迫力にかけます。色々と試してみてください。

F値が中心となる撮影のため、マニュアルが厳しい場合は絞り優先モードにしましょう。おそらくF22だとそれなりのスローシャッターになるはずです。(室内の場合)

三脚で固定してスローシャッターに対応しましょう。露出補正はプラスにします。

アクセサリーは暗く撮っても仕方がありません。暗く撮ると、金属部分がくすんで見えてしまうため、明るくコントラストがはっきりとつくように撮りましょう。

輝きを出すためなるべく明るく撮りたいので、露出補正はプラスです。+0.3〜1くらいの間くらいが適切だと思われます。しかし基本はマニュアルで調整することをおすすめします。

そしてホワイトバランスはオートもしくは太陽光にします。オートは適宜で微調整します。ここでは少し黄色いかなと思い、少し青よりにしました。ただグレーボードのプリセットできちんとホワイトバランスをとれる人はその方法を使ってください。※18%グレーボードでのホワイトバランスのとりかた、はここでは割愛させていただきます。

配置とアングル

①逆光 ②左斜め後ろ photo by Mphoto
①逆光 ②左斜め後ろ photo by Mphoto
アングルとカメラの向きのポイント

  • アクセサリーは手前に置く
  • アングルは斜俯瞰かローアングル
  • カメラを移動して光の方向を調整

配置はガラスの中心よりは手前に置きます。それは接写しやすいようにするためです。そしてそこでアングルを調整します。

アングルは基本が人間が見ている角度、つまり斜俯瞰、もしくはローアングルで撮ります。斜俯瞰は自然な仕上がりに、ローアングルは迫力がでますので試してみてくださいね。

そしてこのセッティング方式なら、どの方向からでも撮影可能です。撮影する向きによって、光の入り方が変わり、ライティングが劇的に変わってきます。

アクセサリーの撮影はスマホでもできる!

スマホの撮影風景。Mphoto
スマホの撮影風景。Mphoto

アクセサリー撮影はスマホでもできます。ハンドメイドで作ったアクセサリーをすぐに綺麗に撮りたいですよね。

そんな時はスマホで撮ってもOK!先ほどのセットを駆使してスマホで簡単に撮れる設定をご紹介します。

コツさえ掴めば簡単です。

スマホの設定

  • フラッシュ発光禁止
  • HDRなし
  • セルフタイマーは3秒の設定にしてブレを防ぐ
  • グリッドを表示させる

商品撮影は前からの光がご法度です。商品がフラットになってしまい商品の形、質感を表現できません。ですのでスマホの内臓フラッシュは発光禁止にしましょう。

HDRは特に意味がないので切ります。セルフタイマーは3秒の設定にしてブレを防ぎます。

シャッターボタンを押すときにその動作でブレてしまうことがありますが、セルフタイマーを使えば防げるのでおすすめです。

そして水平がとりやすいようにグリッドを表示させましょう。

それと、一眼レフは光をたくさん拾うことができるので光量が少なくてもスローシャッターや感度等で明るく撮れますが、スマホはそのようなことは苦手です。ですので実際の明るさを確保しましょう。(例えば一番明るい昼時に撮影するなど)

アプリ

アプリは基本的には標準のアプリをお勧めします。標準カメラアプリを使い、さらに色調フィルターは「なし」が良いと思います。
変に色調を加工してしまうとアクセサリーの持つ豊かな色調やコントラスト、グラデーションが希薄になり色調が豊かではなくなります。

フィルターはなしで色調を幅広く確保しましょう。後から色を加工して、好みの雰囲気に仕上げましょう。

あると使える周辺機材、小物

周辺機材。黒いテープの下にあるのは折りたたみ式の手鏡。手前にある青っぽいものがブロワー。Mphoto
周辺機材。黒いテープの下にあるのは折りたたみ式の手鏡。手前にある青っぽいものがブロワー。Mphoto
  • iPhone用(スマホ用)の三脚
  • ブロワー(手で空気を出す備品)
  • 手鏡(レフ版用)
  • ピンセット
  • テープ(黒か白)
  • ホワイトワックス

ブロワーは写真一番手前のラグビーボールのような形をした備品のことです。空気を噴出してほこりやゴミを取るものです。指輪の周りについた埃や塵は、ブロワーで吹き飛ばして取ることができるのであると便利です。

ピンセットは、ネックレスのチェーンをちょっと動かしたい時に使えます。傷つけないように、ピンセットの持ち手の部分を使って動かしましょう。

ホワイトワックスは写真の中のピンセットの先端部分につけました。これは指輪を立たせたりする時に使えます。詳しくは後述します。

ピンセットの先につけたホワイトワックス。指輪を立たせるときに使う重要な道具。Mphoto
ピンセットの先につけたホワイトワックス。指輪を立たせるときに使う重要な道具。Mphoto

ネックレスの撮影のコツ

パールのネックレスとイヤリングのセット。Mphoto
パールのネックレスとイヤリングのセット。Mphoto

ネックレスは他のアクセサリーと違ってチェーンがあります。

それをいかに見せるのかがコツになります。ネックレスのチェーンが折れ曲がっていたりくるくると回っていたり、そこのチェーン部分が暗かったりするとなかなか格好良くいきません。どのように調整したらいいのでしょうか。もちろんネックレスヘッドの綺麗な見せ方も、お話します。

チェーンの上手な見せ方とコツ

ウェーブを描くチェーン。Mphoto
ウェーブを描くチェーン。Mphoto

まずチェーンが捻れていないか確認しましょう。そして緩やかなウェーブを描いてチェーンをセットすると優雅な印象になります。

こなれ感も出るのでおすすめです。

パールのネックレスを綺麗に見せるコツ

パールのネックレスの写真。Mphoto
パールのネックレスの写真。Mphoto

パールは一つ一つが球体のような形をしていますので、そこにはあらゆるものが写り込みます。しかし鏡のようにハッキリと写り込むわけではありませんので、きちんと白で囲ってあげれば解決できます。
※パールにはあまり影のような黒い部分が出ない方がパールらしさが出てきます。

ピンセットの持ち手の部分を使って、ネックレスのカーブを調整する。指でやるよりも簡単にできる。Mphoto
ピンセットの持ち手の部分を使って、ネックレスのカーブを調整する。指でやるよりも簡単にできる。Mphoto

パールのネックレスは斜俯瞰で撮ってもいいですし。ローアングルで撮っても迫力が出て絵になります。

セット商品等でイヤリング類と合わせて撮る場合は、写真のようにネックレスの真ん中に置くと収まりがよく撮れます。

ネックレスヘッドやチャームの見せ方

ネックレスチャームの撮影 photo by Mphoto
①ヘッドのチャーム部分が暗く沈んでいる。②レフ版を下から反射させる。photo by Mphoto

ネックレスヘッドやチャームは輝きが大事です。

①ヘッド部分がネックレスの顔になりますので、ここが暗く沈んでいると絵になりません。

丁度写り込む位置にレフ版をかざします。上にレフ板をかざしてそのレフ板の反射を映り込ませます。

チャーム部分に光を当てて完成。
チャーム部分に光を当てて完成。

そうすることでこれが黒く沈まず輝きがヘッド部分に出てきます。これがネックレスヘッド(チャーム)の撮り方のコツです。

指輪の撮影のコツ

寝かせて撮るのもオシャレに決まる。Mphoto
寝かせて撮るのもオシャレに決まる。Mphoto

他のアクセサリーもそうですが、指輪もかなり周りが写り込む場合があります。

ダイヤなどの宝石に輝きを持たせるためそこに光を持ってくると、他の部分が輝きすぎたり暗くなったりします。

ここでは指輪を、綺麗に撮るコツをお話します。指輪のイメージカットについても合わせてお話しますね。

アングル、置き方、立たせ方

ピンセットの先端にホワイトワックスがついている。これをリングの裏につけて指輪を立たせる。Mphoto
ピンセットの先端にホワイトワックスがついている。これをリングの裏につけて指輪を立たせる。Mphoto

指輪は先述したホワイトワックスを使って立たせます。写真ようにホワイトワックスを少量とります。指輪の下につけましょう。

撮影の時に見えないくらいの大きさにするか、もしくは見えたら後で消してください。

詳しくはレタッチの記事を参照。

参考:プロ直伝】実践!写真のレタッチ|人物を明るく綺麗に仕上げる方法
ガラスに立たせた指輪。Mphoto
ガラスに立たせた指輪。Mphoto

結婚指輪を素敵に撮るコツ

サテンの布にはドレープをつけた。指輪を二つ重ねた。Mphoto
サテンの布にはドレープをつけた。指輪を二つ重ねた。Mphoto

結婚指輪は一つではなく二つ使って良いので、イメージの幅が広がります。おすすめはサテンの布の上に置いて、寝かせて、重ねて傾けることです。

少し傾けると素敵に撮れます。

さらにこのサテンの布が指輪やダイヤに写り込むことで白く発色するので撮りやすくもあります。一石二鳥ですね。

そして手前に鏡を置き、宝石部分に向かって反射させます。イメージカットであれば、背景が割とボケても構いません。

背景と小物の合わせ方

スポットライトを後ろの水晶に当てて、光を丸ボケにさせた。丸ボケはオシャレに決まる。Mphoto
スポットライトを後ろの水晶に当てて、光を丸ボケにさせた。丸ボケはオシャレに決まる。Mphoto

そして小物としておすすめなのが、水晶です。水晶といっても丸いものではなくこの、細かい水晶を使います。後ろにばらまいてボケて写るようにしましょう。

こういった光る物がボケで入ってくると、おしゃれな感じになります。インスタでも映えるでしょう。さらに光を当てると水晶に反射して丸ボケとなり、綺麗です。とても使いやすい小道具の一つです。

スポットライトを後ろの水晶に当てて、光を丸ボケにさせた。その時の撮影風景。Mphoto
スポットライトを後ろの水晶に当てて、光を丸ボケにさせた。その時の撮影風景。Mphoto

ここではロウソク灯りが後ろから入ってきているようなイメージにしたかったので、色温度が違っても良しとしました。

このように色によっては混ざってもいいと、判断することもあります。

イヤリング、ピアスの撮影のコツ

イヤリングを吊るしで撮る。Mphoto
イヤリングを吊るしで撮る。Mphoto

「ネックレス、指輪の撮影ができてきたから、イヤリングやピアスも撮ろうかな」と思っている方もいるかもしれません。しかし、他のアクセサリーと同じようにガラスの上に置いても、イヤリングやピアスはうまくいかない時があります。動くようにできているイヤリングとピアスは下に置いて寝かせると形が決まりにくいのです。

ここではそんなイヤリング、ピアスを簡単に撮影するコツについてお話します。

イヤリング、ピアスのセッティングのコツ

イヤリングの吊るしのセッティング風景。Mphoto
イヤリングの吊るしのセッティング風景。Mphoto

これらは耳から下げるものなので、重力がある状態で垂れ下がっている時が一番綺麗に見えるようにできています。そのため、置いた状態だとなかなか形が決まらない場合があります。ホワイトワックスで固定しながら撮るのもありですが、私は壁吊りをおすすめします。非常に簡単だからです。

このように壁にピンをさし(ピンをさしても大丈夫な壁にしましょう)、そこからテグスを垂らしましょう。
そうすることでイヤリングまたはピアスの本来の形が出てきます。

イヤリングの吊るしの撮影風景。抑えをこのように入れた。Mphoto
イヤリングの吊るしの撮影風景。抑えをこのように入れた。Mphoto


鏡のように反射するアルミホイルや鏡だと反対側に影が出たりするので気をつけましょう。壁と被写体が近いので、影がもろに出てきますので注意が必要です。

撮影アングルのコツ

アングルは基本的には正面か、少しだけ下から撮りましょう。少し下から撮ると、先端の部分が大きめに写るのでアリです。

アクセサリーのコツをカメラマンに依頼してみる?!

プロのカメラマンに依頼してみよう!
プロのカメラマンに依頼してみよう!

いかがだったでしょうか。

このように自然光でもスマホでもアクセサリーを撮ることはできますので、皆さんも色々と試してみてください。

もし、仮に「難しい・・・」と思った方はプロもお願いするのも一つの手です。

大事な作品、高価なアクセサリー、時間をかけて使ったハンドメイドの商品の撮影を失敗するわけにはいきませんよね。

プロのカメラマンであれば大丈夫。プロのカメラマンはスタジオで撮ることも可能ですしどこかに行って出張撮影することも可能です。出張の場合は、はおそらくストロボ等のセットを作り込むでしょう。そんな時に、まず気になるのが料金ですよね。

ここではプロに頼むメリットや相場料金を見ていきたいと思います。

カメラマンに依頼するメリット

アクセサリー撮影をカメラマンに依頼するメリットはたくさんあります。

まずプロはイメージのバリエーションを持っています。サテンの布を敷いて高級感を出して行くのか、白や黒でシンプルにアクセサリーの魅力を打ち出していくのかなど、様々なイメージをカメラマンは知っています。相談しながら、きっと良いイメージを作り出してくれるでしょう。

そして機材についても、マクロレンズ、標準レンズなど一式揃えてあるはじです。

撮影したアクセサリーの写真を大きく引き伸ばして、ポスターや広告などで扱う場合もあると思います。その時はさすがにスマホのデータというわけにはいきません。

スマホで撮ったものはおそらくサイズの関係で、大きく引き延ばすことができません。ですので、きちんとフルサイズの一眼レフで撮った方が良いでしょう。そしてトレーシングペーパーなどで囲み、光の調整や映り込みを綺麗に作っていきます。黒い紙を映り込ませることもあります。

そういった調整をして、光り輝くアクセサリー撮影を撮影できるのはプロのカメラマンだけです。そしてその写真を安定したクオリティで撮ることで、WEB等で並べた時も統一感がでます。ブランディングの側面からみても、おすすめです。

物撮りカメラマンの撮影の相場料金

商品撮影・物撮りの相場

38,500

標準相場

25,000

リーズナブル

63,800

プレミアム

相場料金1カット:3,000〜10,000円

これが宝飾が複数になるとまた値段が変わってきます。

イメージカットであれば、どのようにイメージを作るのかでも変わってきます。参考写真など、イメージを事前に伝えておくといいかもしれません。

シックなイメージなのか、爽やかなキラキラとしたイメージなのか、高級感を演出したものなのか、いろいろなイメージがあります。そのイメージによっても値段が変わってきます。まずは、プロに見積もりを取って明確にプランを練りましょう。

参考:商品撮影おすすめカメラマン50選!料金相場も一挙ご紹介!

ミツモアで物撮りカメラマンに依頼しよう!

ミツモアには、物撮りカメラマンとして、広告、通販カタログ、ネットショップ用の写真撮影を専門に手がけているプロが多数登録されています。

思わず購入したくなるような素敵な商品写真で、ネットショッピングの売上アップにお役立てください。

「やっぱりプロに頼んでよかった!」「プロの物撮り写真は全然違う!」という声をたくさんいただいております。

物撮りのカメラマンを探す!