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社員証の作り方|作成のポイントは写真・デザイン・セキュリティ

最終更新日: 2022年12月12日

社員証はその会社に属している証明になったり、身分を明らかにしたり、提示することで信頼感を得られる大切なものです。

社員証作成のポイントとしては、身分をしっかり証明できる顔写真、会社の特徴を活かしたデザイン性、不正使用を防ぐセキュリティーがしっかり守られていることが重要です。

社員証作成に当たっての大切なポイントや社員証に載せる写真など、社員証に関するあれこれをご紹介します。

社員証を作成するときの注意点

社員証を作るときの注意点

社員証はその会社に属していることを証明する大切なものです。人の目に止まるものですので、会社の個性を出しながら、一人一人の会社所属の意識を高めるものですので、社員証作成は慎重に行いましょう。

社員証を作成するにあたって、社員証のデザイン、写真、機能、実用性など社員証に必要な様々な内容を決めていく必要があります。

社員証を作成するメリット

社員証を作成するメリットとしては、その会社に所属している意識を高める効果があります。会社の看板を常に身につけることで、会社の一員であることを意識させることは働く上でも会社にとって大変重要です。

また、企業では多くの人が会社に出入りするため、部外者が会社の中に簡単に入ることがないように社員証の提示を求め、部外者侵入を避ける為にも社員証は必要です。

社員証を作成することで、社員の安全を守り、安心して働ける環境を作る意味でもメリットがあります。

社員証は人の目に留まる!

社員証はその会社に属しているという証明にもなり、仕事中は常に身につけるものでありますので、会社内ではもちろん、社外でも人の目に留まるものです。一瞬でその人の属している企業、所属、顔や名前などの個人情報がわかるようになります。

社員証を身につけていることで、人からの信頼感も変わってきます。人の目に触れるものだからこそ社員証の作成はこだわりを持ちたいものです。

ICカード付きのセキュリティ機能を備えたカード

近年、社員証も進化していて、ICカード付のセキュリティ機能を備えたカードが主流になってきています。ICチップで管理することで、安全面やセキュリティ面の向上につながります。

コンピュータで管理できたり、身分確認も早いというメリットもあるので、ICカード付セキュリティ機能を備えたカードに変更する企業も増えています。

社員証の目視だけではスルーされてしまっていた部分もICカード付の社員証なら安全性も確保され、偽造されたりする心配も少なくなり、より安心、安全です。

【ICカードとは?】
《ICは、integrated circuit(集積回路)の略》ICを組み入れたカード。キャッシュカードやクレジットカードプリペイドカードなどに利用される。従来の磁気カードに比べ、大量の情報を記録でき、また偽造されにくいという特徴をもつ。データの読み書きには専用の端末を必要とし、カードの接点を通じて行われる。また、カードに記録されたデータを電波で送受信する非接触型ICカードも、交通機関の定期券や身分証などで広く普及している。スマートカード。チップカード

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

社員証は1枚数百円から作成可能

社員証作成にあたって、費用面も気になるところです。社員証に記載する内容、機能、材質によっても異なりますが、費用を抑えたいなら1枚数百円からの制作が可能です。

ICカード付きのセキュリティ機能を備えたカードになると多少費用面もプラスになってきます。

ただ、社員全員分の一括発注にすれば、その分費用は抑えられるでしょう。

社員の安全面や労働意欲向上、会社のセキュリティを高めるためには多少の費用はかかっても、それ以上のメリットはあります。

社員証はテンプレート、オリジナルデザインどちらでもOK

社員証作成にあたって、どのようなデザインの社員証にするか悩むところです。社員証はその会社の顔ともなるものですので、デザインは慎重に決めることをおすすめします。

社員証のデザインテンプレートなら、簡単に必要最低限の情報の記載や短期間で作成できるなどのメリットがあります。デザインを考える手間や労力など省けます。テンプレートの数も探せばかなりあるので、まずはイメージにあったテンプレートを探してもよいかもしれません。

企業のオリジナリティを出すならオリジナルデザインを使った社員証がおすすめです。画期的で、企業に所属している証明にもなる社員証は、人の目に触れることも多いので、人の目を惹きつけるような色やデザイン、書体などは企業イメージまでも変えてくれます。

会社の特徴や業種を活かすようなオリジナルデザインの社員証で企業アピールにもつながります。

社内で作成する場合の注意点

社内で社員証を作成する場合、低価格で作れたり、情報漏洩のリスクがないというメリットがある反面、品質を高める必要があります。簡単な社員証では偽造されやすかったり、機能性に欠けてしまうこともあります。そのことを考慮して社内で社員証を作成する場合は品質向上を高めたり、偽造されにくいように工夫する必要があります。

社員証ケースとストラップ

社員証は仕事の間、一日中首から下げることになります。実はこの社員証ケース、ストラップを肩から下げることにより、肩こりに悩まされることもあります。

少しでも体に負担がかからないような社員証ケースやストラップを選部ことも実は重要なのです。

会社から社員に提供する場合はそのことも考えた上で、社員証のケースやストラップ選びをしましょう。

社員証写真と証明写真の違い

社員証の写真
社員証と証明写真の違い (画像提供:takayuki/Shutterstock.com)

社員証の写真は免許証やパスポート写真のような笑顔のないかたい証明写真とは違います。自分がどんな人物であるかの印象を大きく左右するので、できるだけ明るい印象で、歯を見せたり、笑顔の写真がおすすめです。人間性が顔に出た写真は、人への印象を変えてくれるので、社員証にはポートレートのような写真を使用すると良いでしょう。

社員証の写真に決まりはない

社員証はその企業に属していることを証明するものなので、写真に決まりはありません。その企業の顔となることを前提とした写真を使用しましょう。

社員証の写真はできるだけその人の人間性が現れるような、明るい印象の写真を使用することをおすすめします。できるだけ明るく、笑顔の写真がおすすめです。

社員証の写真で会社の雰囲気が伝わる

社員証の写真は会社の雰囲気が伝わるものでもあります。ポジティブな印象を与えるような写真は会社のイメージアップにもなります。社員が楽しく、精力的に仕事に取り組んでいるのだなという姿が表情に現れるのです。よりイメージアップできるような写真を社員証には使用しましょう。

姿勢、撮り方で印象が変わる!

社員証の写真を撮る際に気をつけたいのが背景、範囲、姿勢、撮り方です。

背景はできるだけ明るい色を選びましょう。白無地や単色の壁の前で撮りましょう。背景に何か写り込んでいるものはNGです。

人物の映る範囲は上、左右に余白がある程度あった写真がベストです。あとでサイズを変えることができる場合は良いですが、写真を撮る際にあらかじめ人物に対する撮る範囲を決めておきましょう。

写真を撮る姿勢も大切です。猫背や身体の傾きは印象が悪くなってしまうので、社員証の写真を撮る場合は姿勢を気をつけましょう。背筋を伸ばし、顎をひくことで印象がガラリと変わります。

歯が少し見えるくらい口角をあげた笑顔で撮るとさらに印象の良い社員証の写真が撮れます。

ライティングも重要で、顔が明るくなるようなライティングの下、写真を撮ることをお勧めします。照明のみの明るさで撮る場合は蛍光灯よりも温かみのある白熱灯の方が顔色もよく映ります。

個人で写真を用意した場合のメリット・デメリット

社員証の写真を個人で用意する場合のメリット

いまやスマホやデジタルカメラで簡単に綺麗にいつでも写真が撮れます。個人で写真を用意する場合、費用もかかりませんし、自分で納得するまで撮れるメリットがあります。

デメリット

個人で写真を用意する場合、撮影の範囲や明るさ、撮り方など満足いく写真を撮るまでにかなりの労力や時間を費やすというデメリットがあります。また、社員内での社員証の写真の統一感がないなどのデメリットもあります。

会社で写真撮影をするメリット・デメリット

社員証の写真を会社で撮影するメリット

社員証の写真を一括して会社で撮影する場合、写真撮影方法に統一感がうまれたり、企業イメージにあった写真が撮れるなどのメリットがあります。ポートレートのような自然な表情で、印象の良い写真が撮れるのもメリットです。

デメリット

プロのカメラマンに一括して会社で写真を撮影する場合、社員証作成費用の他に、撮影費用がかかってきます。経費に余裕があればいいのですが、費用がかかってしまうことがデメリットとしてあげられます。

社員証の写真撮影についてもっと詳しい記事はこちら

参考:社員証の写真で企業イメージをアップさせよう!服装、髪型のポイント >>

出張撮影カメラマンに社員証撮影を依頼しよう!

社員証
出張撮影カメラマンに撮影依頼をしよう! (画像提供:number-one/Shutterstock.com)

社員証の写真撮影を会社で写真撮影する場合はプロのカメラマンに会社に出張依頼して一括で写真撮影をするのもおすすめです。写真の統一感や企業イメージにあった写真撮影が可能で、背景や証明、撮り方などプロならではの仕上がりが可能です。

出張カメラマンの見積もり相場も気になるところですね。

出張撮影カメラマンの見積り相場

プロフィール写真撮影の相場

15,000

標準相場

11,000

リーズナブル

20,800

プレミアム

出張カメラマンに一括で社員証の写真撮影をお願いする場合、気になるのが金額の相場でしょう。カメラマンによっても金額が異なりますし、撮影時間、撮影枚数などによっても多少前後します。

1時間前後で撮れるくらいの人数ですと3万円前後が相場で、出張料金がプラスされる場合もあります。

人数が多い場合には1時間あたり1万円プラスが相場のようです。

参考:プロフィール写真撮影のプロカメラマン25選!ビジネスからSNSまで

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