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沖縄の人気フォトウエディングスポット!宮古島・石垣島での星空撮影

ぴったりのフォトウエディング・前撮りカメラマンをさがす
最終更新日: 2024年06月28日

どうもこんにちは。カメラマンのTomiKeです。

フォトウエディングをしようとなった時、折角だから沖縄の非日常的な絶景の中で撮りたい!という方は多いはず。

絶景といえば沖縄が代表的ですが、どのように撮るのがお勧めなのでしょうか。

今回は、ウエディング衣装、星空撮影、和装、マタニティ等、様々なシチュエーションにお勧めなロケ場所や、カメラマン等の手配の仕方を徹底解説します!

定番の沖縄のビーチで

フォトウェディングを撮るなら定番は沖縄のビーチで!
定番の沖縄のビーチでフォトウェディングを撮ろう

沖縄でのウェディングフォトといえば、ビーチが定番です。

ビーチの砂浜の色、本土では到底お目にかかれないような透き通った真っ青な海と水平線。海辺の南国ならではの植物。

そうした魅力的なモチーフを背景に、新婚記念のお二人の姿を写せば、人生にとってまたとない幸せな思い出となるでしょう。

ここでは、定番のビーチの中から、フォトウエディングにお勧めなスポットをご紹介します!

瀬底ビーチ

沖縄県国頭郡に属する瀬底島(せそこじま)は、本部半島西沖600mに位置しており、沖縄本島と橋で繋がっています。

瀬底ビーチは、瀬底島の北西部に広がる800mほどの長さを誇る天然の砂浜です。砂浜は真っ白で美しく、海水浴場としても人気です。

人が泳げる海でシュノーケリングでも有名ですから、その美しさは格別。透き通った青い海は、ウェディングドレスやタキシードの白といい対比になるので、フォトウエディングにおいてもお勧めです。

URL https://www.sesokobeach.jp/
問い合わせ先 海の家 0980-47-7000 

または

瀬底ビーチ管理事務所 0980-47-2368

ウフギーの庭

沖縄県国頭郡宜野座(ぎのざ)村にあるナチュラルリゾート結婚式場「ザ・ギノザリゾート 美ら(ちゅら)の教会」は、2017年にオープンしたばかりの綺麗な式場です。

ここは美しい海だけでなく、花や緑も豊かなことで人気のスポット。敷地に広がる広大な「ウフギーの庭」には美しいブーゲンビリアが咲き誇り、非常にフォトジェニック。

専用のフォトスポットが多数用意されており、式の前後にも気軽に撮影が可能なのも嬉しいですよね。

URL https://www.arluis.com/okinawa/gnz/
問い合わせ先 0120-802-630

村民の浜ビーチ

沖縄県北部の今帰仁(なきじん)村の「村民の浜ビーチ」は、地元村民に馴染み深い砂浜エリアで、近くに観光向けに整備された「ウッパマビーチ」が併設されていることから、あまり観光客がこない秘密の穴場として知られています。

塩分濃度が低く透明度が高い青い海を独り占めできる可能性が高いので、フォトウエディングにはうってつけの場所です。米軍関係者にも人気の浜なので、余計に非日常感を感じられます。天気がいいと遠くに古宇利島も見えますよ。

URL https://www.rhs-japan.org/ja/tourism/sonminnohama/
問い合わせ先 0980-56-5955

古宇利島

同じく今帰仁村から橋で渡れる離島として知られている古宇利島(こうりじま)は、離島ということもあって魅力的な岩場が点在する自然そのままの浜で、非日常感いっぱいのロマンチックなウェディングフォトが撮れるスポットとして人気です。

特に古宇利島は空も透き通っており光害が一切と言っていいほどないので、星空撮影にも向いています。空いっぱいの星空を背景に二人のシルエットを切り取れば、一生記念に残るフォトとなること間違いなしです!

URL http://kourijima.info/
問い合わせ先 古宇利ふれあい広場 0980-56-5574

浜比嘉島

沖縄中部地域に位置する浜比嘉島(はまひがしま)は「神々が住む島」として神聖視されていますが、那覇市内から高速を通って1時間程と交通が便利なことでも人気な島です。

と言っても橋を通って車で行けるようになったのはここ20年くらいのことなので、手つかずの自然が多く残る場所としてフォトジェニックな撮影スポットがたくさんあります。中でも海の透明度は地元の沖縄民も絶賛するほど。

琉球神話の女神の墓もあり、子宝のご利益でも有名なので、マタニティフォトにもお勧めです。

URL https://ayahashikan.co.jp/ (海の駅 あやはし館)
問い合わせ先  098-978-7900(海の駅 あやはし館)

百名ビーチ

南城市にある百名ビーチは、本島南部を代表する天然ビーチとして有名なスポットです。琉球開闢の女神「アマミキヨ」が初めて上陸したのがこの海岸だと言われていて、特に子宝など女性にぴったりのご利益もあるそうです。

人気の浜ですが、風景としては非常に素朴であり、より沖縄らしい絵を撮影することができます。緑も自然のまま瑞々しい色合いで、あまりダイナミックでなく、自然なウェディングフォトを残したいお二人にお勧めです。

URL http://www.kankou-nanjo.okinawa/enjoy/details/163
問い合わせ先 098-946-8817

あざまサンサンビーチ

同じく南城市にある、あざまサンサンビーチは、海水浴は勿論、マリンスポーツやバーベキューにも対応可能な人気のビーチです。隣接されている安座間港からは、神の島と称される久高島へのフェリーが出ています。

この海岸は青に対する緑の割合が多いエメラルドブルーの色が強く、空の青や白い砂浜との対比が素晴らしい色合いです。もちろんウェディング衣装にも映える背景として、幸せなお二人を引き立ててくれること間違いなしです。

URL http://www.kankou-nanjo.okinawa/tokusyu/view/azama
問い合わせ先 098-948-3521(あざまサンサンビーチ事務所)

瀬長島

瀬長島(せながじま)は那覇空港の滑走路の延長線上にあるという非常に特徴的な島であり、沖縄本島からは海中道路で繋がっています。海中道路の北側を背景に狙えば、那覇空港を飛び立つ旅客機を背にして、ちょっと変わったウエディングフォトを撮ることができます。

建物や階段が白で統一されたリゾート感溢れる「ウミカジテラス」が併設されている辺りもフォトジェニックですし、滑走路に近いながらも清潔感に溢れたスポットです。あまり人と被りたくない個性派さんにイチオシです。

URL https://www.senagajima.love/
問い合わせ先 098-851-7446 (瀬長島ウミカジテラス)

緑豊かな沖縄の風景

緑豊かな沖縄の風景の中でフォトウェディングを撮ろう
緑豊かな沖縄の風景の中でフォトウェディングを撮ろう

沖縄は、ビーチだけではなく、緑豊かな風景も魅力的です。本土にも緑は多くありますが、沖縄の緑は明らかに本土とは違うエキゾチックな黄色味を含みながら、色鮮やかな花を咲かせています。こうした独特な雰囲気が、南国でのフォトウエディングの最大の魅力と言ってもいいかもしれません。ここでは沖縄でもイチオシの緑豊かなスポットをご紹介します。

備瀬のフクギ並木

備瀬のフクギ並木は、本島北部に位置し、那覇からは高速で2時間ほどの場所です。美ら海水族館から程近い場所にあることから、多くの観光客が集まるスポットです。

ここにはガジュマルの木など特徴的な木々が並ぶ緑のトンネルがあり、緑のトンネルの中に二人を包み込むような、幻想的な絵が撮れます。また、海も見えるので、緑のトンネル越しに海を背景にした写真も撮ることが可能です。

撮影には事前申請が必要になり、有料での手続きをしないと撮影することができない点に注意です。日程には余裕を持ちましょう。

URL https://www.motobu-ka.com/tourist_info/tourist_info-post-687/
問い合わせ先 0980-47-3641

勝連城跡

勝連城跡は、琉球王国の誕生前にあたる「グスク時代」の城跡です。琉球王国が隆盛していく中で最後まで王国に抵抗した阿麻和利という有力な按司(あじ)が住んでいた城としても知られています。

2000年には首里城跡などと一緒に世界遺産にも登録されており、他の城は撮影料金が有料である場合が多いのですが、この勝連城跡は撮影料金がかからないのでフォトウエディングには最適です。

城跡でのフォトウエディングは相当個性派に思えますが、実は勝連城跡は石材と緑の対比が美しく、大変フォトジェニックなスポットです。

URL https://www.katsuren-jo.jp/
問い合わせ先 0989-78-7373

残波岬

沖縄本島のど真ん中辺りにある沖縄県読谷村(よみたんそん)の残波岬は、沖縄本島有数の景勝地となっています。

岬の北側は自然公園として整備されていますが、高さ30mに及ぶ断崖絶壁の岩場が連なり、その先に白い灯台がそびえている絶景は、南国らしいフォトジェニックさを持っています。

遠くの岩場から背景として灯台を写り込ませるのもいいですし、いっそ灯台の真下で撮ってみるのもいいでしょう。青い空との対比が絶妙です。

URL http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=74756&menuid=11949&funcid=3
問い合わせ先 098-958-0038

21世紀の森公園

沖縄県名護市にある「21世紀の森公園」は、緑豊かな自然と、沖縄ならではのビーチが両方楽しめるお得なスポットです。ビーチ、公園とも空が広く、ラグビー場、運動場、野外ステージなどの様々な施設が併設されていますので、いろんなシチュエーションで撮影が可能です。

21世紀の森公園は、福島県いわき市や、千葉県松戸市など全国各地に存在するので、インスタなどで写真の作例を見る場合は「名護21世紀の森公園」と入れるようにしましょう。

URL http://www.city.nago.okinawa.jp/kurashi/2018071901650/
問い合わせ先 0980-52-3183

ビオスの丘

沖縄本島中部、うるま市にある「ビオスの丘」は、亜熱帯地域特有の森で存分に学んだり遊んだりできるレジャースポットです。那覇空港からも1時間ほどと近いのも便利ですし、沖縄でしか見れない亜熱帯の森の風景が非常にフォトジェニックです。

ビオスの丘フォトコンテストも実施されているように写真撮影を推奨されているので、比較的許可は取りやすいでしょう。レジャー施設であるため、ウエディング衣装での撮影については念のため事前に問い合わせてみてくださいね。

URL https://www.bios-hill.co.jp/
問い合わせ先 098-965-3400

東南植物楽園

東南植物楽園も、亜熱帯特有の様々な植物を集めたテーマパークです。植物の種類はなんと1,300種以上に及び、水辺にある植物をフィーチャーした「水上楽園エリア」と、森の植物をテーマにした「植物園エリア」に分かれています。

それぞれにフォトジェニックな魅力がありますが、中でも植物園エリアにある「ユスラヤシ並木」が見所で、天空に向かって長く長く伸びるヤシ並木は、日本ではここでしか見ることができません。その為、スピリチュアルスポットとしても有名です。

ここでウェディングフォトを撮れば、かなり見栄え良くかつ非日常感満載の写真が撮れるでしょう。

URL https://www.southeast-botanical.jp/
問い合わせ先 098-939-2555

ガンガラーの谷

沖縄本島南部、南城市の「ガンガラーの谷」は、鍾乳洞が崩壊しその谷間に自然豊かな森が鬱蒼と存在しているという、非常に幻想的で神秘感のある、珍しいスポットです。

鍾乳洞を探検する中にもガジュマルの木をはじめ様々な亜熱帯植物が生い茂る独特な景観は、まるで日本ではないどこか遠くの国のようです。こうした場所でウェディングフォトを撮れば、海外に行ってきたの?!と驚かれること請け合いです。

イキガ洞には子宝のご利益があると言われている超巨大な鍾乳石があり、マタニティフォトにもおすすめ。

URL http://www.gangala.com/
問い合わせ先 098-948-4192

知念岬公園

知念岬公園も同じく南城市にあります。海にせり出した高台から太平洋を一望できる、非常にフォトジェニックかつエキゾチックな公園です。

すぐ近くに前述の神の島「久高島」も見下ろすことができるこの自然公園は、沖縄独特なオレンジの色合いをした瓦造りの東屋があり、芝生や青空、緑がかった透明度の高い海とともに写せばベストな色合いのバランスが取れるでしょう。

こちらも日本であることをあまり感じさせない、海外っぽい写真が撮れるフォトスポットです。

URL http://www.kankou-nanjo.okinawa/bunka/details/174
問い合わせ先 098-948-4660

 

沖縄の街並みや歴史をバックに

沖縄の街並みや歴史をバックにフォトウェディングを撮ろう
沖縄の街並みや歴史をバックにフォトウェディングを撮ろう

沖縄には、自然だけでなく、独自の文化が根付いています。日本本土とは切り離されていた時期が長くあったため、歴史的な史跡は本土とはあまりにもかけ離れた雰囲気を醸しています。集落1つとっても独特な街並みで、そうした街並みをバックに写真を撮れば、まるで海外で撮ったようなフォトウェディングとなるでしょう。ここでは、沖縄独特の街並みを撮れるスポットを紹介します。

琉球村

琉球村は、沖縄県中部にある観光スポットです。昔ながらの沖縄の田舎の集落を再現して作られた観光スポットで、日本本土にはない沖縄特有の集落の様子を自由に見て回る事ができます。

脱出ゲームや沖縄文化の体験コーナーなど様々なイベントが催されているテーマパーク的な側面が強く、琉球瓦・琉球煉瓦の住宅に入れることで普通のフォトウエディングとは違った独特なシチュエーションで写真を撮る事ができます。

ただ写真撮影は事前申請が必須であり、料金も1万5000円と沖縄にしては高い費用が必要です。カメラマン手配の代金に重ねてこうした高額な撮影料金がかかってしまうのがデメリットです。

URL https://www.ryukyumura.co.jp/
問い合わせ先 098-965-1234

金武町

沖縄土着の文化とはまた違った写真が撮れるのが、沖縄北部に位置する金武町です。タコライス発祥の地として有名で、面積のおよそ6割が米軍基地(キャンプ・ハンセン)が占めるという独特な立地である影響もあって、どこかレトロアメリカな、アメリカ西部開拓地のような雰囲気を醸しています。

こうした特徴もあり沖縄風の素朴な南国感は皆無で、アメリカ西海岸のようなカラフルで英語の看板やスプレーの落書きなどのストリート感が満載です。こうした場所で撮る事で、海外でありながら過去にタイムスリップした感じというか、異世界のようなオリジナリティのある写真が撮れるでしょう。

URL https://www.town.kin.okinawa.jp/
問い合わせ先  098-968-2111

中城城跡

沖縄中部に位置する中城(なかぐすく)城跡は、琉球王国の歴史を今に伝える城跡であり、沖縄が世界に誇る世界遺産でもあります。城跡の石垣と自然の一体化した風景は非常に魅力的です。

撮影に利用する場合は事前の申請と管理者の許可が必要で、申請書を「中城城跡共同管理協議会」宛に送付する必要があります。個人の記念撮影は申請無しでOKですが、プロのカメラマンに依頼し、ウェディング衣装を着て一定時間占有する場合は事前の申請が必要で、申請料を依頼者が負担する形になります。

URL https://www.nakagusuku-jo.jp/access
問い合わせ先 098-935-5719

アメリカンビレッジ

沖縄中部にある北谷町、那覇空港から車でおよそ40分のところに、「アメリカンビレッジ」はあります。アメリカ西海岸を再現したリゾートで、一つの町のような場所になっています。

映画のセットのような街並みが広がっていて、どこを見渡してもフォトジェニック。まるでディズニーランドのようです。変わっているのは遊園地やサンセットビーチ、またライブハウスや音楽ホールなんて場所もあります。

ここで写真を撮れば、間違いなく海外に行ったようなおしゃれな雰囲気のフォトになる事間違いないです。

URL https://www.okinawa-americanvillage.com/
問い合わせ先 098-926-4455

沖縄の星空の下でフォトウエディング

沖縄の星空の下でフォトウェディングを撮ろう
沖縄の星空の下でフォトウェディングを撮ろう

先程も少しだけ触れましたが、沖縄の特に離島や田舎の地域では空が広く光害が少なく、夜中は満天の星空が広がります。空から星が降るような景色の中で、人生一度のウェディングフォトを撮れたら最高ですよね。ここでは、沖縄の見事な星空を堪能しながら写真が撮れる星空スポットをご紹介します!

残波岬

先程もご紹介した沖縄県読谷村(よみたんそん)の残波岬は、断崖絶壁の岩場の上にあることもあって、空がとても広い事でも知られています。光害もあまりないため、星空撮影にも向いているのです。

灯台は当然ながら夜に光るため少し明るいですが、それでも灯台越しに星空が写るくらい、この場所の星空は見事です。この残波岬の1つの象徴が灯台ですから、どうせなら灯台越しの星空を狙いましょう。ただ、フォトウェディングの場合は、灯台があると少し邪魔になってしまうかも。

URL http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=74756&menuid=11949&funcid=3
問い合わせ先 098-958-0038

宮古島

沖縄の星空撮影でよく知られている場所はいくつかありますが、やはり本島よりは離島の方が、星空撮影では有名です。

中でも宮古島は、どちらかといえばサンセットが有名ではありますが、星空撮影でツアーが組まれているほど、実は星空撮影をしにくる人も多い場所なのです。特に与那覇前浜ビーチは、宮古島でも屈指の天体観測ポイントであり、夜になれば素晴らしい星空が広がります。

地元民にお馴染みの長間浜はあまり外部の人たちには知られておらず、割と穴場ですよ。

URL https://miyako-tour.com/activity/night-tour.html (宮古島ツアーズ 星空観測ツアー)
問い合わせ先  050-5212-8344(宮古島ツアーズ)

石垣島

石垣島は日本でもかなり南に位置している島なので、日本本土では見れないたくさんの星を見る事ができる場所であり、観測可能な星の数は日本一とも言われています。

有名な星空観測スポットは、2006年に設立された「石垣島天文台」で、定期的に天体観測会を開催しています。4月~6月にかけては空に星空、地上では蛍が多く見られる絶好のシーズンです。地上の星も併せて写し、最高のフォトウェディングにしてみては?

URL http://www.miz.nao.ac.jp/ishigaki/ (石垣島天文台)
問い合わせ先  0980-88-0013

フォトウエディングの衣装はどうやって調達するの?

フォトウェディングの衣装調達はどうする?
フォトウェディングの衣装調達はどうする?

フォトウェディングは、個人的な記念撮影ではあるものの、ウェディングである以上、ウェディングドレスや和装など、どうせなら結婚の記念になる衣装で撮りたいですよね。普段着で撮ってしまうと、ただの記念写真になってしまいます。ここでは、フォトウエディングの衣装はどうやって調達すればいいのかを解説します。

新郎、新婦の衣装はレンタルがおすすめ

当然ながら、フォトウエディングの主役は新郎と新婦です。せっかくの機会ですから、新郎・新婦の二人がちゃんと新郎らしく、新婦らしく写るのが一番記念になるのではないでしょうか。まして式を挙げずにフォトウエディングのみで済ませると言った場合には、この時を逃して衣装を着ることは永遠にないかもしれません。

しかし衣装を自費で全て用立てするのは骨が折れる・・・そうした場合におすすめなのが、衣装のレンタルを使う事です。レンタルのメリットは自分で用意しなくていいことや、金銭的負担が大幅に軽減されること、ウェディング後の衣装は返却すればOKという手軽さです。

またレンタルの場合、ウェディングドレス+タキシードのセットプランや、白無垢・色打掛+紋付袴のセットプランなど、単発で借りるよりお得になるサービスがある点が嬉しいですよね。格安セットプランであれば7万円くらいからありますよ。

ウエディングドレスを格安でオンライン購入してみる

もしレンタルの衣装にいいのがなかったり、撮影場所との関係でどうしてもレンタルでは対応できない場合や、衣装を運ぶのにリスクがあったりと言った場合には、ウエディングドレスを格安でオンライン購入するという手もあります。

オンライン通販で買う場合、意外にも安いウエディングドレスがたくさんあります。最低価格としては5,000円ほどから1万前後のもの、2万、3万程度のものなどその価格は様々です。タキシードも安いものでは5,000円のものもありますが、種類は少なく、概ね価格的には1万円台から通販購入ができるようです。

フォトウエディング用の衣装は別に実際の結婚式で使うわけではありませんから、質を問わない、なんとか誤魔化しがきく範囲なら、こうした選択肢もありでしょう。

自分たちの好きな衣装を着るのもあり!

いっそ格式張ったウエディングドレスやタキシード、白無垢・紋付袴などの和装など決まり切った衣装という選択肢を捨てて、自分たちの好きな衣装を着てしまうというのも全然ありです。

なぜならフォトウエディングの主役は新郎新婦であり、主役がそうした衣装を好まないのなら、別に何を着ても自由だからです。例えばパンクやゴス文化が好きな夫婦の場合、新婦がゴシックロリータ風のドレス、新郎がドラキュラばりのゴシックなカットソーでも全然いいわけです。

コスプレが好きな夫婦なら、アニメの主人公とヒロインの完全コスプレでもいいのです。衣装に悩んでいる場合、いっそ好きな趣味に振り切ってしまうのも1つの手です。ただあまりにバラバラで不恰好になるのもあれですから、夫婦でコンセプトを統一するのはある程度必要ですよ。

カメラマンとヘアメイクの探し方

フォトウェディングのカメラマンとヘアメイクはどうやって探す?
フォトウェディングのカメラマンとヘアメイクはどうやって探す?

フォトウエディングを、まさかセルフタイマーでやってしまおうという人は少ないでしょうが、それはそれでありかもしれません。しかしながら、動きやすい服装でフォトウエディングをする人もまた少ないでしょうから、セルフで完結させるのは無理があります。特に夜にセルフ撮影は危険です。やはり、カメラマンとヘアメイクは手配する必要があるでしょう。ここでは、カメラマンとヘアメイクのおすすめの探し方を解説していきます。

人気カメラマンの探し方はマッチングサイトがおすすめ

フォトウエディングである程度実績があり、人気があるカメラマンを探すには、カメラマンと被写体を繋ぐマッチングサイトがおすすめです。例えばミツモアなどでは、分野別に専門性に特化したカメラマンを指定して探す事が可能です。

人気の高い、実績豊富なカメラマンはその分だけ手配料も高くなってしまいますから、事前に見積もりを出してくれるサイト、あるいは予算に応じてマッチングするカメラマンを限定できるサイトがいいでしょう。

例えばミツモアであれば、カメラマンを探す際に「フォトウエディング・前撮り」というカテゴリを選ぶ事ができますので、事前に専門性で絞り込めます。また大まかな地域指定や衣装の種類、撮り方、カット数、納品方法、予算など様々な希望を指定をしていく事でマッチングを絞り込んでいきます。

ヘアメイクが手配できるカメラマンに依頼するのがおすすめ

また、フォトウエディングの場合では、特に新婦のヘアメイクが多くの場合必須となります。友人や担当美容師など、信頼できるヘアメイクの専門家が近くにいない場合は、カメラマンを手配する際、ヘアメイクも一緒に手配できるカメラマンに依頼するのがおすすめです。

例えばミツモアの場合では、具体的な要望を入力するフォームがあるので、そこに「ヘアメイクをしてほしい」「スタイリングもお願いしたい」などの要望を書く事で、ヘアメイクの手配が可能なカメラマンへと自動的にマッチングされます。

女性アテンドをリクエストすることもできる

フォトウエディング専門のマッチングサイトの場合では特にですが、女性アテンドの専門スタッフに同席してもらうことも可能です。女性アテンドは、同じ女性に頼む事ができると安心ですよね。

ミツモアの場合では、具体的な要望を詰めていく上で女性アテンドの希望を伝えていくことになりますが、そうした要望を汲んだマッチングが果たせます。

フォトウエディングを安くしたい!料金相場はどのくらい?

フォトウェディング、安くしたい!料金相場はいくら?
フォトウェディング、安くしたい!料金相場はいくら?

フォトウェディングをするなら、どうせなら豪勢に!と考える人もいるでしょうが、やはり一般的な庶民としては、できれば安く済ませたい・・・と考えたくなるものではないでしょうか。

ここでは、一般的なフォトウェディングの料金相場を見渡しつつ、なるべく格安にする方法に肉薄していきましょう。

ウエディングフォトスタジオで撮影したときの料金相場

格式のある衣装での撮影といえば、大手写真館やウエディングフォトスタジオが思い浮かぶのではないでしょうか。そうした場所で撮影してもらうと、どのくらいかかるのでしょうか。

相場としては、以下の通りになっています。

  • 洋装 ・・・およそ3万円〜8万円
  • 和装 ・・・およそ4万円〜10万円
  • 洋装+和装 ・・・およそ6万円〜10万円

いくつかのサイトを確認すると、衣装別にプランがあり、そのプラン料金とプラスして、写真の納品方法やカット数に応じて料金がプラスされていくシステムになっている事が多いようです。

そうした料金体系の場合、基本撮影料金が格安であっても、写真納品の価格で結果的に高額となるケースが多いです。カット数の多いアルバムをセットで付けたり、デジタル写真データを全カットつけるなど、プラスされる内容に応じて数万円単位で上乗せされていきます。

フリーカメラマンに依頼した際の料金相場は?

フリーカメラマンに依頼した場合の相場は、カメラマンによってピンキリですが、おおよそ3万円〜10万円ほどとなっています。

フリーカメラマンに頼む場合の最大のメリットは、料金体系がわかりやすい事です。大手スタジオのように、写真の納品内容に応じて細かく値段が変わるなどといったことは基本的にはなく、納品は全カットデータ納品が基本で、しかもデータを早く納品してもらえる事が多いです。

カット数で料金が変わる場合がありますが、逆に何カットまでという指定なく、何カットでも対応するという人が多いので結果的にお得になりやすいのも大きなメリットといえるでしょう。

フォトウエディングを格安にする方法は?

それでは、なるべくフォトウェディングを安くしたい場合はどういった方法を取ればいいのでしょうか。

それは、まず、正直なところでいいので「安く撮りたいというのを正直に伝える」事です。マッチングサイトの場合では、カメラマンにマッチングする前に希望予算を選べるところもありますので、そうした希望を必ず事前に相手に伝わるようにすべきです。カメラマンが決まったあとで料金の交渉すると受けてもらえなかったりトラブルの元になります。

そして、なるべくフリーカメラマンに依頼する事です。スタジオではどうしてもプランが複雑になりがちです。もちろん設備は豪華なので至れり尽くせりではあるものの、その分高額になりますし、納品も全カットはなかなか納品してもらえないところが多いです。

衣装は、和装より洋装を選んだ方が相場は安いようです。特にこだわりがなければ、どちらか1着で済ませることも安くするポイントです。両方選べば勿論高額になります。

沖縄のフォトウエディングについてのQ&A

沖縄のフォトウェディングの様々な疑問を解消!
沖縄のフォトウェディングの様々な疑問を解消!

さて、それでは沖縄でフォトウエディングをしたい!といった場合、いろいろな疑問が湧いてくるかと思います。沖縄はどうしても本州に住んでいると遠く、また地域的な特性が強いのに、周りに沖縄のフォトウェディングに詳しい人がいない、など不都合も多いからです。ここではそうした方の疑問にQ&A方式で答えていきます。

子連れのフォトウエディングのおすすめロケーションは?

子連れのフォトウェディングの場合、まず夜の星空撮影はあまりお勧めできないかもしれません。首が据わっていない子供や、走り回りたい盛りの子供の場合、暗い場所ははぐれやすいですし、転倒の危険もあります。毒を持った蛇などに噛まれる可能性もあります。

おすすめロケーションは、明るくて見晴らしがいい場所でしょう。例えば、「瀬底ビーチ」などで、昼から夕方にかけて撮影するのがおすすめです。または屋内で撮影できるなら、その方が安心でしょう。スタジオや、琉球の伝統的な住宅での撮影などを検討してみるのもいいかもしれません。

沖縄でのマタニティウエディングフォトで気を付けることは?

新婦が妊娠中で、マタニティウエディングフォトを撮りたい、という希望がある方もいるでしょう。妊娠中の場合に気をつけたいのは、特に沖縄から離れた地域に住んでいる場合に、沖縄へ行く時期を慎重に選ぶことです。

一般的に妊婦の旅行は安定期にあたる妊娠5〜7ヶ月がベストで、妊娠初期の12週までと、臨月に近い時期は絶対に避けるべきとされています。しかし体調の変化には個人差がありますし、何より飛行機移動が伴う可能性がありますので、かかりつけの産婦人科医にしっかり相談しましょう。

また宿選びの際は、「マタニティプラン」がある宿を選ぶと、いざという時の対応のサポートがあり、安心です。

和装・ドレス・民族衣装など、人気の衣装が知りたい

日本では、伝統的には和装で、近世以降西洋化が進むに従い一般的にはドレスなど洋装が人気を博してきました。しかしながらフォトウエディングの場合、新婚旅行のついでにフォトウエディングの撮影をやってしまおうといった場合、渡航先の民族衣装も借りる事が可能です。

沖縄では琉球衣装、バリ島ではバリ現地の婚礼衣装、インドではサリーなど、海外旅行の場合は渡航先の民族衣装も選ぶ事ができます。

日本の特に若年層で近年人気なのは和装で、理由はこういう時じゃないと和装を着る機会がほとんど無いからあえて、というものが多いそうです。ただ、やはりプランとして種類も多く着付けの手間もない分、洋装のドレスが多数派にはなってきます。

民族衣装は少数派で、あるならせっかくだし・・・といった副次的なものになりがちです。

沖縄で星空フォトウエディングをしたいけど、深夜料金がかかるの?

沖縄で星空フォトウエディングをする場合、基本的に依頼時間は夜になりますので、深夜料金が心配になる気持ちもわかります。

しかしながら、沖縄各地のフォトウェディングのサイトなどを見たところ、多くの場合、深夜料金が別途かかるのではなく、土日祝の場合に追加料金がかかるプランが多かったです。

深夜よりも日中の方が拘束時間が長い分料金が高いプランも多くありました。

ミツモアでフォトウエディングカメラマンに見積りを依頼しよう!

人生に一度しかない、フォトウエディング。

ミツモアでは、予算や撮り方の希望、またヘアメイクやアテンドなどの要望に応じて、あなたにぴったりのカメラマンを探すことが可能です。

まずはミツモアを通して見積もりを依頼してみましょう。

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