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外壁の掃除を自分でする方法!コケや黒ずみの落とし方・手入れの注意点を解説!

最終更新日: 2021年11月24日

外壁の掃除は自分ですることも可能です。この記事では黒ずみやコケなどその汚れに合った掃除方法を紹介し、綺麗にする手順を解説していきます。

ちなみに外壁の掃除は、やり方を間違えると外壁やコーキングを痛めてしまうことも。劣化につながる可能性があるので注意が必要です。

この記事を参考に、正しい方法で外壁掃除にチャレンジしてみてください。

外壁が汚れる原因と対処法!汚れに適した掃除方法とは?

外壁が汚れる原因は大きく分けて3つあります。それぞれを詳しく解説していきます。

カビ・コケなどの発生による汚れ

コケが生えた外壁

カビやコケが外壁の表面に発生すると壁面は黒や緑がかった色に変色し、外壁材自体が劣化します。両者の共通点は日当たりが悪く湿気の多い場所で多く生育するということ。建物でいうとこれらは日当たりの悪い北側に生育することが多いです。

防カビ・殺菌効果のある外壁用洗剤を使用して汚れを落とすようにしましょう。

排気ガスや空気中の土埃などによる黒ずみ汚れ

自動車の排気ガスに長時間晒されると外壁にスス汚れが付着します。また風が運んでくる土埃が外壁に付着することによっても汚れは発生します。交通量の多い道路沿いにある家もしくは周囲が自然に囲まれた家は、これらの汚れが付く可能性が高いといえるでしょう。

こうした汚れは散水ホースや高圧洗浄機を使用し、水をかけて汚れを落とすと良いですよ。

雨水による雨だれや水垢汚れ

劣化して汚れた家の壁面

埃や排気ガスなどの汚れを放置しておくと雨によって滴り落ち、外壁に画像のような線状の雨だれ汚れが発生してしまいます。またそれだけではなく、雨水が流れきらず水垢汚れが発生してしまうことも。

単純な雨だれであれば、散水ホースや高圧洗浄機による水洗いを行いましょう。水垢汚れの場合は専用の外壁用洗剤を使用して洗浄するのがおすすめです。

外壁掃除を自分で行う際に必要な道具

雑巾とバケツ

外壁材がサイディングパネル・モルタル・タイルの場合は自分で掃除を行うことが可能です。まず外壁を自分でお手入れするために最低限の道具を準備しましょう。

  • 柔らかい毛のブラシ
  • スポンジやモップなど
  • 外壁用洗剤
  • 散水ホースや高圧洗浄機

少し詳しく解説していきますね。

柔らかい毛のブラシ

外壁材がモルタルの場合は柔らかい毛のブラシが有効です。スポンジで代用できないこともないですが、モルタルの外壁は小さな凹凸が多く使用していく内にボロボロになってしまう可能性があります。

スポンジやモップなど

スポンジはできる限り大きいものの方が使い勝手が良いです。カー用品売り場などにある大きなものを買うと良いでしょう。サイディングボードなど、表面が平滑な外壁材に対して有効です。

モップは高いところにも届くように少し長めのものを用意すると良いでしょう。

外壁用洗剤

ホームセンターなどで外壁用洗剤と表記されているものを購入しましょう。必ず汚れの種類に対応したものを選んでください。例えば以下のようなものです。

  • サイディング・タイル壁用外壁洗浄剤

埃・水垢・スス・排気ガスなどに対応

  • コケカビ取り(屋外用)

カビ・コケに対応

埃や土による汚れなら必ずしも外壁用洗剤を購入する必要はなく、家庭用中性洗剤でも充分対応可能です。

散水ホースや高圧洗浄機

外壁に水をかけるための散水ホースが必要です。ホームセンターなどで販売されている巻き取り式のものなどは絡まらないのでおすすめ。

散水栓への接続が甘いもしくは無理やり接続してホースが外れた場合、周囲が水浸しになる可能性があります。必要に応じて専用のアタッチメントを使用して接続すると良いでしょう。

高圧洗浄機も用意できるのであれば、より簡単に頑固な汚れも落とすことができます。ただし高圧洗浄機を利用する場合は注意点もあるので、詳しくは記事後半を参考にしてください。

外壁掃除の正しいやり方!自分で行う際の手順

ベランダの洗浄 高圧洗浄機

外壁掃除は以下の手順で行っていきます。

  1. 散水ホースを使って外壁に水をかけていく
  2. 外壁用洗剤を使用しブラシやスポンジで掃除していく
  3. 洗剤を水で洗い流す

順番に解説しますね。

手順①散水ホースを使って外壁に水をかけていく

散水ホースを散水栓につなげて外壁に水をかけていきましょう。もちろん高圧洗浄機がある場合は使用しても大丈夫です。

水をかけてあげるだけでも、土や埃などの堆積汚れはある程度落とすことができます。

手順②外壁用洗剤を使用しブラシやスポンジで掃除していく

スプレータイプの外壁洗剤であれば直接外壁に散布し、ブラシやスポンジで掃除します。できる限り力を入れず優しく擦っていきましょう。家庭用の中性洗剤を使用する場合は、スポンジやブラシになじませてから擦っても良いですよ。

目地のコーキング部分を掃除する場合も同様です。ただしコーキング部分は擦るというよりも表面を撫でる程度に留めておきましょう。

カビやコケなどの汚れを落とす場合は、防カビ・殺菌効果のある外壁用洗剤をチョイスすると楽ですよ。該当部に直接散布し少し時間をおいてから掃除を始めると落としやすくなります。

手順③洗剤を水で洗い流す

洗剤が外壁に残ったままにならないように丁寧に水で洗い流します。手順①と同様に散水ホースや高圧洗浄機を使用すると良いでしょう。

自分で外壁掃除をする際の注意点!外壁を傷める可能性あり

外壁点検

外壁掃除を自分で行う際、注意しなければ外壁を傷めてしまう場合があります。以下の3点には気を付けてください。

注意点①強く擦り過ぎると外壁の塗膜や目地のコーキングを傷めてしまう

上述のとおり掃除に使うブラシは、なるべく柔らかいもので極力優しく擦るようにしましょう。強くごしごしと擦ったり硬いブラシを使用したりすると、外壁の塗膜や目地のコーキングが傷む原因になります。

注意点②高圧洗浄機の水圧によっても塗膜やコーキングを傷めてしまう

高圧洗浄機を使用する場合、圧力の強いノズルは使用しないでください。例えばサイクロンノズルやトルネードノズルと呼ばれるものが該当します。

これらは家庭用にしてはかなり高圧な水を噴射するので、直接水が当たった部分の塗膜やコーキングが削れてしまう可能性があるのです。

また同じ部分に高圧洗浄機を当て続けたり、近づきすぎたりするのも傷める原因になります。

「外壁掃除に高圧洗浄機を使用してはいけない」と記述しているサイトもありますが、それは圧力の強いノズルの使用を想定しているからです。圧力や当て方の調整をしっかりすれば高圧洗浄機を使うことも可能ですよ。

ただし心配な場合は軽い掃除程度にしておき、本格的な高圧洗浄はプロの業者にお任せするのが安心です。

注意点③外壁が劣化している場合は水洗いを行わない

壁に入ったクラック ひび割れ

以下のような状態で水洗いを行うのはやめておきましょう。

  • サイディングパネルの場合:目地のコーキングが欠けている・なくなっている
  • モルタル外壁の場合:深いクラック(ひび割れ)が入っている

水洗いによって、外壁の劣化部分から建物内に水が入ってしまう可能性があるからです。水が入ると建物の劣化を早めてしまいます。

外壁は最終的に塗装などのメンテナンスを必ず行わなければなりません。外壁のお掃除はそのサイクルを少しでも長くするためのもの。外壁が劣化しているのであれば掃除ではなく専門業者に塗装などのメンテナンスを依頼するようにしましょう。

注意点④外壁の素材が木材の場合は掃除が難しい

木の外壁

「木材の外壁が黒ずんできた」という場合、通常の掃除方法では黒ずみを落とすことができません。

木材の黒ずみは木本体から染み出してきた樹液が原因で「アク」と呼ばれています。このアクを落とすためには専用の薬剤を塗布して汚れを浮かせる「アク洗い」という作業が必要です。

他の外壁材の汚れと同様に水やブラッシングでの掃除では落としきれないので、専門知識を持った業者に依頼する方が良いでしょう。

外壁の掃除だけを専門業者に依頼することはできる?

結論からいうと外壁の掃除だけを依頼することも可能です。

  • 塗装業者に高圧洗浄を依頼する
  • ハウスクリーニング業者に外壁洗浄(高圧洗浄)を依頼する

想定される作業内容と費用の具体例は下記のとおりです。

【塗装業者に依頼する場合】

内訳 単価 一戸建て(30坪=約99㎡)の費用目安
高圧洗浄作業 約150~300円/㎡ 約1万5,000~3万円
足場仮設 約700~1,200円/㎡ 約7~12万円
養生費 約3~5万円 約3~5万円
合計 約11万5,000~20万円

【ハウスクリーニング業者に依頼する場合】

800~1,200円/㎡程度

高圧洗浄単体で見ればそこまで高くないですが、高所に関しては足場がないと作業できないので足場代がかかってきます。また室内や設備への流水を防ぐために全体的な養生も必要です。

足場を組んでより本格的に掃除してもらいたい場合は、外壁塗装業者にお願いすると良いでしょう。より簡単に済ませたい場合はハウスクリーニング業者に依頼すると安く済むことが多いですよ。

ただし上記の作業内容はあくまで一般的なもの。高圧洗浄以外にも手作業で手の届く範囲の清掃を行ってくれる業者や、足場を組まずに専用の作業車を使用する業者もいます。そういった業者にお願いすれば費用を安く抑えることができるかもしれません。

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外壁の汚れを放置するとどうなるのか

緑色に汚れた白い外壁

カビやコケ・土・埃といった外壁の汚れを放置すると、塗装によって作られた塗膜が徐々に浸食され劣化のスピードを早めてしまいます。

塗膜が劣化すると外壁の保護機能・防水機能が失われます。つまり外壁塗装が必要になり、大がかりな工事をしなければならなくなるということです。

外壁を少しでも長く保ちたいのであれば、日頃からこまめな外壁の掃除を心がけると良いでしょう。

外壁掃除ではなく塗装を行った方が良い場合も!塗り替えのタイミングとは?

チョーキング現象

外壁を触った時に白い粉状の汚れが手に付いたら、それは外壁の塗膜が劣化しているサインです。掃除で落とす類のものではないので外壁塗装を検討するようにしましょう。

白い粉が外壁の表面に出てくることを「チョーキング現象」といいます。これは塗膜が劣化することによって、塗料に含まれている顔料が白い粉となり表面に出てきた状態です。

これを単なる水垢汚れと勘違いして掃除しても意味がありません。早めに専門業者に外壁塗装の相談をしましょう。

外壁の汚れを予防するには「フッ素塗料」「無機塗料」で塗装するのがおすすめ

汚れを可能な限り防ぎたいのであれば、以下の2つの方法が有効です。

  • こまめな掃除を行う
  • 再塗装の際に塗装汚れを防止できる塗料を使う

塗装汚れを防止できる塗料には「フッ素塗料」「無機塗料」などがあります。

これらの塗料が作る塗膜は親水性(しんすいせい:水になじみやすい性質)が高いという特徴があります。雨が降った時に雨水が汚れの下に入り込み、塗膜の表面から汚れを洗い流してくれる作用があるのです。

またこれらの塗料は耐候性(たいこうせい:気候の変化への耐性)も高いため、塗膜自体も非常に長保ちします。

白い外壁は汚れが付きやすい(耐久力が低い)わけではない

白い外壁の家

普通に考えると白い塗料の外壁は汚れが目立つので掃除の手間もかかりそうですよね。しかし白い外壁の家は汚れが付きやすい訳ではなく、汚れが目立ちやすいだけです。汚れの付き方自体は他の色の外壁でも同様です。

また白色の塗料は塗膜の耐久度でいうと長保ちする色に分類されます。白色の外壁は汚れやすいからすぐにダメになるというわけではないのです。

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