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お宮参りはしないといけないの?イマドキ家族の実情を教えます!

最終更新日: 2022年11月17日

お宮参りをするかしないか、産後のママにとっては大きな問題です。

特に、初めての育児で余裕がないこともありお宮参りをしないママが増えています。

赤ちゃんとママの体調を優先し、お宮参りを簡略化したり、お宮参りをしないものアリ!

先輩ママがお宮参りした理由・しなかった理由

お宮参りの赤ちゃんとママ
「お宮参りしない」ママが増加中!?その理由と代案は?

お宮参りはするもの、と当たり前にとらえている人が多いですが、お宮参りをしない人も増えています。

お宮参りをする・しないは、パパとママ次第、親の自由です。

かわいい我が子のために、おじいちゃんおばあちゃんのために、お宮参りをする親。

お宮参りをする必要性を感じない親。それぞれの理由をご紹介します。

お宮参りをした派

生後1ヵ月、ようやく病院から外出許可が下り、赤ちゃんとお出かけすることを心待ちにしていた人もいるでしょう。

  • 赤ちゃんの誕生とお祝いのため、お宮参りはしたい
  • 記念になるので、御祈祷や写真撮影をした
  • 両家の両親のために、お宮参りで赤ちゃんをお披露目した

お宮参りをした人の中には親の希望とは裏腹に「おじいちゃんおばあちゃんのためがんばった」というご家庭もあるんです。

風習の違いから、パパの両親とママの両親とで意見が食い違うことも…!

パパの両親に意見を寄せる場合が多いかもしれませんが良い写真を渡す、などで対応するのもよいでしょう。

大変だったけど、最初は乗り気じゃなかったけど、記念になったからやってよかったという意見も多くあります。

お宮参りをしなかった派

お宮参りをしない家庭が増えていますがその中でもよく聞く3つの理由をご紹介します。

  • 実家がお宮参りをしない家庭だった
  • 宗教上の理由でお宮参りをしない
  • 親族全員の予定が合わないから延び延びになり、1歳になってしまったので誕生会になった

など家庭により様々です。

お宮参りをしなかった派を深堀してみよう

さて、お宮参りをした人・しなかった人それぞれありますが、もう少ししなかった派の状況を深堀してみましょう。

伝統的な行事ではありますが、みなさん結構柔軟に動いているみたいですよ。

赤ちゃんを外に出したくない時期だった

1ヵ月の赤ちゃんにとって、過ごしやすい気候であるかは大切です。

  • 真夏の猛暑で熱中症が心配
  • 寒い時期、風邪やインフルエンザなどが流行る時期は外出を控えたい。

出産の時期によっては、お宮参りでのお出かけに適さないこともあります。

真夏・真冬は避け、過ごしやすい時期になってからお宮参りをしても大丈夫!

春や秋の天気の良い日を選ぶとよいでしょう。

費用が思ったより高くなりそうだった

費用も気になりますよね。
近所の神社にお参りするだけなら費用はほとんどかかりませんが、

  • 御祈祷する
  • スタジオで写真撮影する
  • 親族で食事会をする

などを行う場合、費用がかさみます。

全部を行うのは大変なので、選別してみましょう。

体力的にキツかった

また、産後に準備を行うのは想像以上に大変です。

特に初めての育児の場合、体力的にはもちろん精神的にも余裕が持てません。

  • 産後の回復が完全ではない
  • 授乳が頻繁で、外出はまだ不安
  • 産後にお宮参りの準備は負担
  • 2人目以降、他の兄弟がいる場合、お宮参りまで気が回らない。

育児にクタクタなママにとって、御祈祷・写真スタジオ・食事会場の予約は大仕事。

産後の無理はよくないので、余裕が出るまで延期・お宮参りをしない、など臨機応変に対応しましょう。

お宮参りをしない時のお祝い方法2つ

お宮参りを行うことが難しい時には別の方法を考えよう

お宮参りをしたいけれど、ちょっと難しい。

まだ生後1ヵ月でのイベントは、ママにとっても赤ちゃんにとっても、体調面で不安が残ります。

お宮参りをするのなら、簡略化して簡単に済ませるのがおすすめです。

お宮参りをしないなら、他の行事と合同で行ったり、その後の行事を盛大におこなったりするなどの方法もありますよ。

祈祷はせず参拝のみにする

お宮参りというと、参拝・御祈祷・写真撮影。

お祝いの食事会とセットに考えがちですが、決まりはないので簡単に済ませても大丈夫!

神社の規模が大きい小さいも関係ありません。

近所の神社に、気軽な普段着の服装で参拝だけする、というだけでもOK!

赤ちゃんが成長してから、有名な神社で参拝してもよいでしょう。

他の赤ちゃん行事と一緒に祝う

赤ちゃんの行事はお宮参りだけではありません。

生後100日で祝うお食い初め・初節句・1歳の誕生日・七五三など、行事はたくさんあります。

お宮参りは赤ちゃんにとって最初の行事なので、思い入れが強い人もいるでしょう。

しかし生後1ヵ月は大変な時期、無理して行わなくてもいいんです。

お食い初めは、お宮参りの次にある赤ちゃんの行事なので、お宮参りと合同開催してもよいでしょう。

生後100日は3ヵ月以上経っているので、赤ちゃんも成長しています。

臨機応変に対応してみてください!

写真だけのお宮参りも増えてます

お宮参りをしない時には思い出の写真を撮ろう!
お宮参りをしない時には思い出の写真を撮ろう!

参拝などの遠出は辛いけれど、お宮参りの写真は残しておきたいと思いますよね。

大変な時期とはいえ「写真くらいは撮らないと後悔しそう」と考えるのではないでしょうか?

写真スタジオで撮影や、衣装だけ準備して自宅や近所で撮影してもよいでしょう。

赤ちゃんとママに負担のない撮影方法を選んでみてくださいね。

赤ちゃんの成長はアッという間だから…

赤ちゃんの成長は本当にあっという間です。

生後1ヵ月から1歳になるまでの成長は早く、約50cmで産まれた赤ちゃんは1年で80~90cmにまで大きくなります。

寝ているだけだった赤ちゃん、首が座るようになり、お座り、つかまり立ち、歩く、と残したい瞬間ばかり。

写真を撮りたいシーンでいっぱいの1年です。

赤ちゃんの2度とはない一瞬の写真を、ぜひ残しておきましょう。

祖父母への贈り物にピッタリ

お宮参りでは、パパの母親・父方のおばあちゃんが赤ちゃんを抱くのが慣例と考えている人が多く、強いこだわりを持っている場合があります。

父方のおばあちゃんは、赤ちゃんを抱っこしてお宮参りをすることを楽しみにしているかもしれません。

楽しみにしているところに「お宮参りはしない」と言うと、ガッカリさせてしまうこともあるでしょう。

遠方に住んでいるため、赤ちゃんに会いづらい距離にあるといった問題もあります。

お宮参りは産後のママにとって大変な行事。

体力的にも精神的にも余裕が持てないときにがんばりすぎてはいけません。

近所でお参りをした写真や、自宅で撮った写真を贈り、思い出を共有しましょう。

スマホカメラの性能が上がっていますし、一眼レフカメラを持っているママも増えていて、簡単に素敵な写真が撮れます。

大切な記念行事のときは思い切ってプロにお願いするのもおすすめです。
セルフで撮影する写真とは違う、プロならではの写真で思い出を残しましょう。

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