採用代行(RPO)おすすめ22選

「グループ全体の採用から各社単独の採用になり採用活動を見直す必要がある」

「面接の日程調整や求人サイトの更新作業に月20時間以上かかっている」

「対面による面接が再開し、採用業務に発生する工数が大幅に増加している」

こうした課題を解決できるのが、採用代行（RPO）です。この記事では、おすすめの採用代行（RPO）を比較し、選び方のポイントを解説します。

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採用代行とは、採用プロセスの一部または全てを外部の専門チームに代行してもらい、効率的な採用活動を支援しるサービスです。「RPO（Recruitment Process Outsourcing）」や「採用アウトソーシング」とも呼ばれています。

面接の日程調整や書類審査、採用ページの作成・更新、内定者フォロー、母集団形成まで、幅広い採用業務を委託することが可能です。さらにAIによる応募者への一次対応や書類審査、面接分析、選考プロセスの自動化サービスも登場しています。

大量採用を求める企業や急成長中のスタートアップ企業向けのだけでなく、看護師やエンジニア、介護士など特定業種に特化した代行サービスも多くみられます。

採用代行（RPO）を検討している業種は？

2025年8月〜10月にかけてミツモアにおいて、実際に採用代行への問い合わせが多かった業界は以下となります。

• 建設・工事：17.3％
• サービス：15.0％
• 医療・福祉：12.5％
• IT・インターネット：10.0％

建設・工事、サービス、IT業界からの採用代行サービスの検討が活発です。慢性的な人手不足や専門人材の競争過多といった課題をかかえているのかもしれません。採用代行は業界特有の採用難を乗り越えるための有効な選択肢の1つとなりえるでしょう。

本記事で紹介しているおすすめの採用代行サービスを比較表にまとめました。ぜひ、サービス選びの参考にしてください。（比較表は右にスクロールできます）

※ミツモア調べ(2025年11月時点)

※「－」はホームページに記載なし、要お問い合わせ

採用代行（RPO）選定にお悩みの方はページ下に以下のようなコンテンツもございます。ご参照ください。

▶採用代行（RPO）の費用相場

▶採用代行（RPO）の選び方

▶採用代行（RPO）の導入事例

▶採用代行（RPO）の依頼できる主な業務

▶採用代行（RPO）のメリット

▶採用代行（RPO）のデメリット

採用代行の費用相場は、費用形態や依頼する業務内容によって変動します。ここでは、それぞれの費用形態・業務内容の費用相場を解説します。

費用形態別の費用相場

■固定報酬型の費用相場

■成果報酬型の費用相場

■ハイブリッド型の費用相場

委託業務別の費用相場

関連記事：採用代行の費用相場を徹底解説！月額・成功報酬・オプション費用まで最新動向を総まとめ｜ミツモア

採用代行の導入をより効果的なものにするためには、企業の課題や利用目的に合った採用代行を選ぶことが重要となります。以下のポイントを押さえ、複数社を比較・検討することで、より効果的なパートナーを見つけましょう。

エンジニアや新卒・中途採用など採用したい人材を整理する

エンジニア採用や新卒・中途採用など獲得したい人材を整理しましょう。大手採用代行会社であれば、幅広い職種の人材採用に対応できますが費用が見合わないケースも発生するかもしれません。

特にITエンジニアに関しては採用ニーズが高く、エンジニア採用に特化した採用代行会社も登場しています。また医師や看護師など医療業界においても、職種に特化した採用代行会社があり事業の細分化がみられます。

関連記事：
・エンジニア採用代行（RPO）おすすめ7選！メリットや選び方をわかりやすく解説｜ミツモア

・新卒採用代行サービスおすすめ4選！メリットも詳しく解説｜ミツモア

依頼したい採用業務を確認する

採用代行に依頼したい業務範囲を明確にしましょう。採用業務は、人材募集から選考や内定、入社と業務フローは多岐にわたりますし、採用に関わる期間も一定ではありません。

「スカウトメールを代行します」「採用業務を全般を支援します」など業務を細分化している事業者も少なくありません。依頼する業務範囲を細かく指定することで、費用対効果にあった採用体制を構築することができます。

情報漏洩を防止するための対策がされているか

プライバシーマークや、ISMSなどの情報セキュリティ関連の認証を取得しているか、万が一の情報漏洩案件発生時にどのような対応フローを持っているかを契約前に確認しましょう。

現場担当者や採用支援体制を確認する

現場担当者とコミュニケーションがとりやすく、サポート体制が充実しているか確認しましょう。「打ち合わせの頻度」や「情報共有の内容や方法」「緊急時の対応」の3点を確認しておくことがおすすめです。

料金体系を確認する

採用代行サービスの料金体系は定額制と従量課金制、成果報酬制の3つに分けられます。従量課金制は業務内容ごとに単価が設定されており、依頼した業務分の費用が発生します。

成果報酬制であれば、面接や採用など目標を達成して報酬が発生するタイプです。無駄な費用の支払いを避けられる一方、成功報酬は高めに設定されています。

採用代行と言っても、依頼できる業務の範囲は多岐にわたります。以下の表では、採用代行に依頼できる主な業務を採用フェーズごとに分けてまとめました。

採用代行は、採用業務の工数や負担を大幅に削減し、効率的な採用活動を実現できる有効な手段です。自社の課題に合わせて活用することで、理想的な人材確保に近づくことができます。ここでは、採用代行の主なメリットについてご紹介します。

採用業務を削減できる

面接スケジュールの調整や書類審査など、工数が多く、時間や手間がかかる業務を手放すことができます。

採用担当者は。重要度の高い採用業務に労力や時間を集中的に割くことができます。採用計画立案や内定者との面談など組織力強化につながる直接的な業務にコミットして取り組めるでしょう。

育成リソースや業務の属人化を改善する

採用担当者の育成には工数がかかりますが、採用代行では採用活動に関する知識が豊富なプロに業務を委託するため、育成にかかる工数を削減します。スムーズな採用活動が実現できるでしょう。

また派遣会社やフリーランスとは異なりチームで業務を担当します。担当者の離職や異動があっても引継ぎを気にする必要がありません。人材不足の解消と安定した採用進行により、常に高いパフォーマンスで業務を進めることができます。

自社の採用活動に活用できる

採用代行会社によっては、コンサルティングから業務代行まで一連の業務をサポートできる事業者もいます。人事戦略や人材イメージ、求人媒体の選定、選考フローの見直しなど、採用におけるあらゆる課題を解決します。

採用計画がない企業であれば、「突然、採用を開始する」ということも珍しくありません。採用代行会社を利用することで、突発的な採用活動にも効率的に対応することができます。

採用代行は便利である一方で、一定のリスクや注意点も伴うことを忘れてはいけません。注意点を事前に抑え、適切な運用体制を整えましょう。ここでは、採用代行を利用する前に抑えておくべき注意点を解説します。

依頼が断られる可能性もある

採用戦略から内定者フォローまで一貫して依頼が可能なサービス、面接スケジュールの調整や書類審査などの再現性のある業務のみ委託可能なサービスなど多岐にわたります。

つまり業務がマッチしないと判断されると、依頼を断れわれてしまうケースも珍しくありません。急ぎで導入を検討したいのであれば、複数社に問い合わせするがよいでしょう。

トライアル期間が設けられていないことが多い

採用代行は、トライアル期間が設けられていない場合が多いということも注意しなければなりません。契約を結んでからでないと業務が開始されず、数週間や1か月間だけの「お試し利用」や「小規模導入」といった短期的な体験ができないことが一般的です。初回契約は数ヶ月〜半年が基本、ということを認識しておきましょう。

自社に採用業務を戻すのが困難になる

依頼した採用業務を自社に戻す際、想定以上の工数がかかってしまいがちです。採用代行の契約終了時にノウハウを持つ人材がいなくなり、自社で新たに人員の確保や教育が必要になることがあります。

特に採用代行が独自のシステムを使っている場合、情報の引き継ぎが難しくなったり、一部しか移行できないこともあるため、契約前に十分な確認が重要です。

採用代行（RPO）は事業者によって特徴や機能もさまざま。「どのサービスを選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。

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