「どんなスカウト文面を書けばエンジニアに興味を持ってもらえるのかわからない」
「面接で何を質問し、どうやって技術スキルを評価すればいいか判断できない」
「ほかの業務も抱えており、新しい求人媒体を使いこなす時間がない」
エンジニア採用の競争が激しくなるなか、採用が遅れるほど開発体制にも影響が及び、採用担当者の焦りは募るばかりです。専門的な知識が必要なエンジニア採用は、営業や事務職などほかの職種と同じやり方では人が集まりません。
そこで役に立つのが、エンジニア採用に強い代行サービスです。採用のプロに任せることで効果的な求人票の作成から技術的な知識が必要なスカウト、面接までサポートしてもらえるため、担当者の負担を大きく減らせます。
この記事では、IT知識に不安がある採用担当者でも安心して任せられる、エンジニア採用に強い代行サービスを紹介します。
採用代行・採用アウトソーシング(RPO)選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。代行を依頼したい業務内容などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想の採用代行・採用アウトソーシング(RPO)が見つかります。 |
エンジニア採用に強い代行サービス比較表
エンジニア採用に強い代行サービスを、カテゴリ・得意領域・対応業務範囲・料金など7項目で比較しました。「まずは自社に合いそうな2〜3社に絞りたい」という方は、この表から候補を絞り込んでみてください。
| サービス名 | カテゴリ | 月額料金 | 得意領域 | 対応業務範囲 | 技術面接対応 | 最低契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| LeIN | 総合支援型 | 要問い合わせ | IT/DXエンジニア全般 | 戦略~実務フル対応 | – | 1ヶ月~(柔軟) |
| Wamii Coach | 総合支援型 | 要問い合わせ | ITエンジニア・Web系 | 戦略~実務~内製化 | – | 要問い合わせ |
| TECH HIRE | 総合支援型 | 要問い合わせ | デジタル人材全般(Eng・Des・PM) | 戦略~選考管理 | ○ | 要問い合わせ |
| 即戦力RPO | 総合支援型 | 要問い合わせ | IT・Webエンジニア | 媒体運用~スカウト~選考 | × | 3ヶ月~ |
| エンジニア採用支援 | 総合支援型 | 要問い合わせ | IT/Web・ディープテックなど(規模不問) | 戦略~実務 | – | 要問い合わせ |
| まるごと人事 | 総合支援型 | 27万5,000円〜 | スタートアップ・DR運用 | 戦略~実務 | ○ | 1ヶ月~ |
| LAPRAS リクルーティングBPaaS | スカウト特化型 | 要問い合わせ | ITエンジニア | スカウト運用 | △ | 要問い合わせ |
| AI採用代行 | スカウト特化型 | 30万円〜※1 | ITエンジニア | スカウト運用 | △ | 3ヶ月~ |
| core scout | スカウト特化型 | 要問い合わせ | ITエンジニア(9割) | 計画~スカウト~選考 | △ | 要問い合わせ |
※ミツモア調べ(2026年7月時点)
※技術面接対応:◎=自社で技術面接まで代行可/○=一次面接まで対応/△=書類選考のみ/×=非対応/-=公式に明記なし
※金額はすべて税込
※料金・契約期間は各社公式情報を基に記載。「要問い合わせ」は非公開のため各社への確認が必要
※1 公式サイトに税込/税抜の記載なし
エンジニア採用に強い代行サービスの選び方
採用代行サービスは、料金だけで選ぶと「思っていた業務を任せられなかった」というミスマッチが起きがちです。IT知識に不安がある方でも失敗しないよう、押さえるべき5つの判断軸を紹介します。
総合支援型か、スカウト特化型かで選ぶ
エンジニア採用代行は大きく総合支援型(戦略設計から内定まで一気通貫で支援)とスカウト特化型(スカウト運用の実務に集中)の2カテゴリに分かれます。上流(戦略設計)から下流(内定オファー)まで一気通貫で任せたいなら総合支援型、スカウト送信・返信対応の実務だけ切り出したいならスカウト特化型を選びましょう。
得意な職種・技術領域で選ぶ
エンジニアと一口に言っても、フロントエンド、バックエンド、インフラ、AIなど領域は多岐にわたります。検討している代行サービスが、自社の求める技術領域の採用実績を持っているかを確認しましょう。
IT・Web業界全般に強いだけでなく、特定のプログラミング言語や最新技術のトレンドに明るい担当者がついてくれるサービスを選ぶと安心です。
書類選考・技術面接の対応可否で選ぶ
社内にエンジニアのスキルを正しく評価できる人材がいない場合、書類選考(GitHubやポートフォリオの確認)や技術面接まで対応してくれるかが重要なポイントになります。サービスによっては、元エンジニアや現役CTOが面接官として同席してくれるプランもあります。
IT知識がなくて面接が不安な場合は、技術評価まで踏み込んでサポートしてくれるサービスを選びましょう。
料金体系と契約期間で選ぶ
代行サービスの価格モデルは、主に月額固定型、成果報酬型、従量課金型に分かれます。また、最低契約期間が3ヶ月〜や6ヶ月~と定められていることが多く、途中解約ができないケースが一般的です。
予算内に収まるかだけでなく、自社の採用活動の期間と契約期間の縛りが合っているかを必ず確認してください。
自社と似た規模での支援実績・サポート体制で選ぶ
スタートアップ、メガベンチャー、歴史ある大手企業など、企業規模によってエンジニアに刺さるアピールポイントは異なります。自社と同規模・同フェーズの企業を支援した実績が豊富にあるかを確認しましょう。
また、週に何回定例ミーティングがあるか、チャットツールで気軽に相談できるサポート体制があるかも二人三脚で進める上で大切です。
【総合支援型】エンジニア採用に強い代行サービスおすすめ6選
「スカウトから面接調整まで採用業務をまるごと任せたい」「社内にエンジニア採用のノウハウがないから戦略設計から相談したい」という企業におすすめの、幅広く対応できる代行サービスを紹介します。
LeIN(株式会社レイン)

LeINは、ITやDX領域のエンジニア採用に特化した代行サービスです。採用戦略の策定からスカウト運用、内定者のフォローにいたるまで、すべてのプロセスをフルサポートしてくれます。
現場の技術者を巻き込んだ面接官トレーニングも提供しており、社内の評価基準を平準化するのにも役立ちます。英語や中国語を交えたグローバルな人材採用にも対応しているため、より幅広い層にアプローチしたい企業におすすめです。
Wamii Coach(ワミィ株式会社)
Wamii Coachは、ITやデジタル人材の採用立ち上げから内製化までをサポートするサービスです。元エンジニアやIT業界の出身者が専用のチームを組み、独自の採用戦略を提案してくれます。
現場の技術用語やカルチャーを深く理解しているため、候補者とのズレが起きにくいのがメリットです。担当者のスキルアップを促し、最終的には自社だけで採用活動を回せる状態を目指して伴走してくれます。
TECH HIRE(株式会社トラックレコード)
TECH HIREは、デジタル人材の採用に特化し、専門性の高いサポートを提供するサービスです。CTOやエンジニアリングマネージャーの経験者がチームに加わり、専門的な知見から採用活動を後押ししてくれます。
現場目線での技術要件のすり合わせや、面談の同席などを依頼できるため、高度なスキルを持った人材の見極めがスムーズになります。社内に技術を評価できるメンバーが不足している場合でも安心です。
即戦力RPO(株式会社ミギナナメウエ)
即戦力RPOは、ITやWebエンジニアの採用において、面接以外のすべての業務をサポートする代行サービスです。ターゲットの選定や求人票の作成といった上流工程から、スカウトの運用まで幅広く対応しています。
あえて面接を対応範囲から外すことで、自社のカルチャーにあう人材を企業自身が直接見極める体制を整えられます。応募を集めるまでの母集団形成を強化し、担当者の負担を大きく減らせるのが強みです。
エンジニア採用支援(株式会社ポテンシャライト)
ポテンシャライトのエンジニア採用支援は、スタートアップからエンタープライズ、さらにはディープテック領域まで幅広い企業の採用を支援するサービスです。採用戦略の設計から実行まで、一気通貫で伴走してくれる頼もしさがあります。
単なる作業代行にとどまらず、企業の魅力を引き出す採用ブランディングや、面接官のトレーニングまで支援範囲が広いのが特徴です。自社の採用力を根本から底上げしたい場合に向いています。
まるごと人事(マルゴト株式会社)
まるごと人事は、ベンチャーや成長企業を中心に豊富な支援実績を持つ採用代行サービスです。エンジニア職種の対応にも慣れており、スカウト文面の作成や送信、面接の日程調整など時間のかかる実務を迅速におこないます。
最短1ヶ月から月単位で契約を更新できるため、状況にあわせて柔軟に利用できるのも魅力です。一次面接の代行もオプションで選べるため、社内のリソースが足りないときでも安心して採用活動を進められます。
【スカウト特化型】エンジニア採用に強い代行サービスおすすめ3選
「面接は自社で対応するが、スカウト送信の時間が取れない」「求人媒体を導入したものの運用しきれていない」という企業におすすめの、スカウト運用・母集団形成に強い採用代行サービスを紹介します。
LAPRAS リクルーティングBPaaS(株式会社LAPRAS)
LAPRAS リクルーティングBPaaSは、ハイスキルなエンジニアの採用を知識や体制がなくてもすぐに始められる運用代行サービスです。エンジニアのスキルが可視化された独自のデータベースを活用し、採用と技術の知見が豊富な専任担当者が質の高いアプローチをおこないます。
候補者のピックアップから、個別にパーソナライズされたスカウトメールの作成と送信、カジュアル面談の設定までを丸ごと依頼可能。ダイレクトリクルーティングの工数が足りない企業や、IT知識に不安がある採用担当者におすすめです。
AI採用代行(株式会社プロリク)
プロリクのAI採用代行は、ITエンジニアの採用に向けたダイレクトリクルーティングを支援するスカウト特化型のサービスです。独自のAI技術を駆使して候補者を絞り込み、質の高いアプローチを実現します。
ピンポイントで条件にあう人材を探し出せるため、効率よく母集団を形成できるのが特徴です。自社で面接を実施する体制は整っているものの、スカウトメールを送る時間が足りないという企業に適しています。
core scout(株式会社シンギョク)
core scoutは、エンジニアやデザイナーのダイレクトリクルーティングに特化した運用代行サービスです。単なる実務の代行ではなく、プロジェクトマネージャーのように採用全体の戦略をリードしながら進めてくれます。
高いスクリーニング能力で即戦力となる人材を見つけ出し、一人ひとりに刺さるスカウトメールを送信します。面接プロセスの改善についてもアドバイスをもらえるため、採用全体の質を高めたい場合にぴったりです。
エンジニア採用に強い代行サービスへ依頼できる業務内容
採用代行に任せられる業務は、採用計画の設計から候補者集め、選考プロセスの運用まで多岐にわたります。どこまで任せられるのかを上流・中流・下流の3段階で整理して解説します。
採用計画の策定(上流)
自社の開発環境や事業フェーズにあわせて、どんなスキルを持ったエンジニアが何人必要なのかを言語化する業務です。主な業務は以下のとおりです。
- 採用ターゲットの定義
- 求人票の作成・改善
- 採用チャネル(媒体、エージェント、リファラルなど)の選定
- 予算配分と採用KPIの設計
総合支援型のサービスはこの段階から現場エンジニアやCTOと連携し、「どんな人材を、いつまでに、いくらで採るか」の設計を代行してくれます。
候補者の母集団形成・スカウト運用(中流)
求人票の作成や、ダイレクトリクルーティングツールを用いたスカウトメールの送信など、母集団形成の実務です。スカウト特化型のサービスがもっとも強みを発揮する領域でもあります。
- 各媒体でのスカウト送信・返信対応
- カジュアル面談の設定・調整
- リファラル採用の設計
- 採用広報・オウンドメディアの企画
エンジニア向けスカウトは、汎用的な文面ではなく候補者の技術スタックや経験に合わせた個別最適化が返信率を大きく左右します。
選考プロセスの実行と管理(下流)
応募が来てから内定承諾にいたるまでの、細かな対応や見極めをおこなう業務です。以下の業務が代行の対象となります。
面接日程調整・候補者フォロー
候補者と現場エンジニアの日程調整、選考中の候補者への進捗連絡など、細かい実務を代行してくれます。工数削減効果がもっとも大きい業務のひとつです。
書類選考の代行
応募書類やスカウト返信の一次スクリーニングを代行。自社の要件に合致する候補者だけを絞り込むため、現場エンジニアの選考負荷を大幅に減らせます。
技術面接・スキル評価
一部のサービスでは、エンジニア出身の担当者がカジュアル面談や一次面接を代行するプランを用意しています。ただし、深い技術評価は自社の技術スタックへの依存度が高いため、代行より面接官トレーニングを選択する企業も多くあります。
内定通知・オファー面談
内定条件の提示、他社とバッティングした際のクロージング支援など、内定承諾率を高めるための最終ステップも代行可能です。
エンジニア採用に強い代行サービスの費用相場と料金体系
料金体系は主に月額固定型、成果報酬型、従量課金型の3種類。稟議や社内説明のためにも、それぞれの相場感と向き不向きを押さえておきましょう。
月額固定型|月額15~60万円が相場
あらかじめ決めた月額料金で採用業務を委託する、エンジニア採用代行でもっとも一般的な料金体系です。相場は月額15~60万円/初期費用10万円~で、エンジニア特化型では月額20〜30万円台からスタートするケースが多く見られます。予算が読みやすく稟議も通しやすいため、継続的な採用に向いています。
成果報酬型|想定年収の20~35%が相場
候補者の採用が決まったタイミングでのみ費用が発生する料金体系です。相場は採用者の想定年収の20~35%で、想定年収600万円のエンジニアなら成果報酬120~210万円程度が目安です。低リスクで試したい企業や、1~2名限定のスポット採用に向いています。
従量課金型|作業量に応じて課金
スカウト送信数や面接代行数など、実際に発生した作業量に応じて課金される料金体系です。相場はスカウト1通300〜3,000円/面接代行1回8,000~15,000円が一般的です。「スカウト送信だけ」「面接調整だけ」など業務を部分的に切り出したい企業や、月額型に踏み切る前のトライアル利用に向いています。
エンジニア採用に強い代行サービスで失敗しないための注意点
代行サービスは、契約すれば採用がうまくいくものではありません。導入後にありがちなつまずきポイントを事前に押さえ、成果につなげましょう。
最低契約期間の縛りに注意する
多くの代行サービスでは、採用活動の効果測定と改善サイクルを回すため、3ヶ月~6ヶ月程度の最低契約期間が設けられているケースがあります。導入してすぐ、効果が出ないからやめたいと思っても解約できないリスクがあるため、事前の契約確認が必須です。
契約前に必ず最短契約期間や解約通知の期限(例:月末までの通知で翌月末解約など)を確認しましょう。事業計画の急な変更に対応できるよう、柔軟な契約条件を提示してくれる会社を選ぶのが安心です。
技術要件の擦り合わせが不十分だとミスマッチが起こる
プロに任せたから安心とすべてを丸投げにしてしまい、自社の開発現場とのコミュニケーションを怠ると、ミスマッチな人材ばかりが推薦される事態に陥ります。各社の担当者と現場のエンジニアを交えて、求める技術要件や社風について定期的に擦り合わせをおこなうことが成功の鍵です。
契約前のヒアリング段階で、使用している技術スタック・開発体制・チームカルチャーを具体的に共有しましょう。可能であれば、初期の面談には現場のエンジニア(CTOやリードエンジニア)が同席し、認識のズレを防ぐことをおすすめします。
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