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フリマ映え!洋服の写真のおしゃれな撮り方・スマホアプリの加工方法

最終更新日: 2024年06月28日

ネットのフリマで洋服を買おう!と思ったら、あなたはどんな点を気にして商品を選びますか?

やっぱり洋服の写真の見た目がおしゃれで、綺麗であることが第一。そして、写真で洋服の情報が十分に伝わるお店から買いたいですよね。

そんな買いたい人が思わずポチッとしたくなるような「フリマ映え」する洋服の写真を撮ってみましょう。写真の腕がないから心配って?大丈夫!今は力強い味方のアプリがあるのです。スマホアプリでのおしゃれな撮り方、加工方法などをご紹介します。

コツ1.洋服の写真撮影の準備

売れる服の写真撮影のために準備をしよう!

フリマは写真の見せ方が最大のポイントと言っても過言ではありません。オークションやメルカリでは、どれだけ買いたい人の視覚に訴えられる写真を撮ることができるかで、売上も大きく変わってくることでしょう。おしゃれで素敵な服に見せるために準備したいことがあります。

アイロンをかけて、ほつれ補正、ゴミや毛玉は取ろう!

「フリマに出そう。」と1箇所に畳んでまとめておいた服の数々、ありませんか?それらを広げてそのまま写真を撮ってアップ。これはNGです。折りジワや着ていた時のシワなどがそのままになっているものは、せっかくの洋服の価値も下がってしまいます。ひと手間かけて、洋服にはアイロンをかけるのは必須ですね。

アイロンがけとともにチェックしておきたいのは、服にほつれがないか、ゴミは付いていないか、セーター類なら毛玉はないかということです。

着ているうちに自分では気にしなくなってしまった毛玉でも、実際にフリマで販売するとその小さな毛玉を理由に値引きを要求されるなどということも考えられます。万全の状態まで戻しておくこと、これが一番重要なポイントです。

ロゴ、サイズ表示、取り扱い表示

ロゴ、サイズ表示、取り扱い表示

「このスカートは〇〇ブランドのものです」と明記して販売しても、肝心のブランドロゴが写真で見えていなければ、買い手は「本物かな?」と怪しんでしまいますね。

ロゴやサイズ、また洗濯方法などがわかる取り扱い表示などは、大きな写真ではっきり見せることを意識すると、買う人にも「ここは安心できるネットショップだな」と思ってもらえますよ。

デザインが凝っていたり、レースやフリルが施されているような服も、その部分をきちんと拡大して表示しましょう。拡大して見せる部分がわかりやすい写真は好印象を持ってもらえます。

おしゃれに見えるハンガー選び、ピン止めで形を整える

おしゃれに見えるハンガー選び、ピン止めで形を整える

服をかけるハンガーにも、ひと工夫が大切です。クリーニングから帰ってきてそのままのようなハンガーでは、どんなに素敵な服も安っぽく見えてしまうもの。見る人の印象を良くするためには、ハンガーは統一した方が綺麗でしょう。

また、型崩れが気になるような素材のものは、ピンで止めて形を整えておくのもポイント。着用したイメージできるようなギャザーの状態やシフォンのふくらみの感じを再現するなど、ひと手間かけるとイメージアップしますね。

服を買った時の状態のような形で見せることができれば、フリマ映えも期待できますね!

コツ2.白い背景・撮影場所

人気のサイトを見てみると、フリマで販売する商品の背景は徹底的に生活感を排除していることがわかります。見る人が商品だけに集中できるよう、おすすめは白い背景を使うことです。白い背景を使う意味は、全体的に白のほうが明るさを確保しやすく、写真が鮮明に見えるからです。そんなフリマ映えする背景が作れるアイテムを見ていきましょう。

白い壁を使おう!

白い壁を使おう!

家にある白い壁を使い、そこにハンガーを吊るして写真を撮るのが一番手っ取り早くて綺麗に見える方法です。この時注意したいのは、壁の周りに生活感が見えないこと。映り込みそうなものは片付けてスッキリした場所で写真を撮りましょう。

シーツ・布で白い背景を作る

シーツ・布で白い背景を作る

家にあるもので大きな白い背景を作れるものといえば、シーツですね。ただし、シミがないこと、使い古した感がないようにすることが大切です。フリマ用に1つ新品のシーツを用意しておくのも良いでしょう。

シーツは面積が大きいので、大きな商品でも綺麗に見せてくれます。また、敷いてもよし、吊るしてもよしと万能なのも便利ですね。あえて少しシワを寄せて見せるのもおしゃれな雰囲気を出してくれます。

フローリングの床で撮る時のコツ

フローリングの床で撮る時のコツ

紙や布だけでなく、背景になるのは自宅のフローリングや机でも可能です。その時に気をつけたいのは、やはり生活感を見せないこと。商品が映えるように木目やフローリングの並び方を利用して撮ってみましょう。木目に沿って商品を並べてみるときちんとした印象に、あえて木目は関係なく斜めに置いてみると躍動感のある印象になります。

真上のアングルから「置き画」撮影

インスタグラムなどで有名になった「置き画」という言葉。洋服や小物、コスメなどお気に入りアイテムを床やテーブルに置いて真上から撮影した画像です。

写真がおしゃれに見え、商品がわかりやすいメリットがあります。たとえば見てもらいたい洋服がセーターでも、一緒に花をさりげなく入れたり、メイク道具をチラリと見せてみましょう。洋服だけでなく小物も一緒に写すことで、ストーリーのあるセンスの良い写真にすることができます。

コツ3.自然光で光を取り入れて、照明で光を足す

自然光で光を取り入れて、照明で光を足す

売りたい商品の準備と、撮影する背景が決まったら、次はおしゃれに見せるために光にこだわりましょう。洋服は家の中で撮影することが多いもの。窓際で自然光が入る撮り方にこだわってみましょう。

撮影に最適な天気と時間

フリマ用の洋服の写真を撮るなら、夜より昼間が基本です。商品を窓際の「明るい日陰」に置いて撮るだけで、誰でも良い写真を撮ることができます。この時、写したいものに直射日光が当たるのは避けましょう。商品に影が出来るほど日差しが強い場合は、薄手のカーテンやレースのカーテンを引いて和らげます。

自然光の取り入れ方

「自然光」というのは「窓から入る日光」のことを意味します。電気の灯りより光が柔らかく、写真を撮るには適した明るさを保つことができます。ただし直射日光だと影が強く出てしまうので、柔らかな自然光が当たるように、窓側に白い背景を作り、撮影をしてみましょう。

おすすめは北側の窓の自然光です。直射日光ほど強烈な光ではなく、柔らかな光が当たるのでフリマ映えする写真が撮れることで知られています。ただし、天気や時間に左右されるのが欠点ともいえます。

夜の部屋の照明は何がいい?

夜の部屋の照明は何がいい?

どうしても昼間に写真が撮れない場合、夜に撮影となってしまいますね。夜の撮影だと、フラッシュをたいたり、部屋の照明によっては商品が暗く見えがちに。

室内の蛍光灯は、いつでも同じ光が出せる反面、影が複数できたり、明暗が出しにくくなるのが問題ですね。そんな時は、光の色の選択肢があるLED電球で、物が綺麗に見える光のものを選びましょう。これなら昼間と差がなくフリマ映えする写真が撮れそうです。

レフ板で光を足して、影を消す

室内では補いきれない光を、レフ板で足すことで、対象となる洋服にしっかり光を当てて洋服をより立体的に見せることができます。白スチレンボードやアルミホイル、白や黒の布など身近なものを使うこともできます。

たとえば、対象となる洋服に影ができてしまう場合は、影と逆の方向から白いレフ板を立てて光を反射させ、光を均等にします。反対に黒いレフ板は光を吸収するので、あえて影を作りたいときや、洋服のテカリを抑えたいときなどに使います。 レフ板の向きを変えながら、調節してみてください。

コツ4.スマホカメラの設定

スマホカメラの設定とアプリ

現在では、スマホのカメラの性能がアップし、本来のカメラに劣らないくらい綺麗で雰囲気のある写真を撮ることができます。また、アプリを取り込んで写真を撮ることで、フリマに適した写真を最初から撮ることができるのもとても便利ですね。ここではそんなスマホの設定をおさらいしましょう。

スマホカメラの基本的な設定の確認

まずはスマホカメラの機能を確認します。

■グリッド機能
カメラ設定から「グリッド機能」をオンにしましょう。すると画面上に横と縦に3本ずつ引かれた線が表れます。 この線に写したいものを合わせることによって、バランスのとれた、見やすい写真が撮れます。

■編集機能
撮った写真をそのまま使うのではなく、拡大したり、構図を水平に設定したり、余計な映り込みをカットしたりもできます。編集することでさらにわかりやすい写真になります。

スマホアプリの加工~明るく、色を調整

少し画像を加工して、より見やすく、綺麗に商品が見せられたら良いですよね!そのためのアプリの加工方法を見ていきましょう。ただし、過度な加工は実際に商品を購入した人から「実物と違う」と言われかねないので、気をつけてください。

上にも登場した編集機能を使います。まず商品の写真を選択し、編集をします。

画像の編集のポイント

  • 露出(カメラの写した色を見た目の色に近づけてくれる)
  • 明るさ(少し暗めの室内でも明るくはっきりと見せてくれる)
  • コントラスト(明るい部分と暗い部分のバランスを調整する)
  • 彩度(写真に撮ったものの明るさ、鮮やかさの調整)
  • シャープ(輪郭を強調すること)
  • シャドウ(陰影を調整すること)

スマホアプリで加工~文字を入れ、不要な映り込みを削除!

画像が整ったら、次はおしゃれに見せるための文字入れや画像の見せ方が重要です。いかに見る人を惹きつける並べ方や文字入れができるかがポイントです。忘れ

てはいけないのは、生活感のある不要な映り込みを削除すること。

1枚目は前から見た写真
2枚目は後ろから見た写真
3枚目はデザインや模様がわかるような拡大したものを
4枚目はブランドのロゴや、洗濯の方法が記載されているタグを載せる

ここに説明となる文字を入れてみましょう。説明と言っても長々と文章を載せるわけではなく、見た人がわかりやすいデザインの説明や色の説明を簡単に可愛いフォントを使って入れておくと良いですね。

関連記事:物撮りのコツ厳選3つ。基本のライティングから背景まで

コツ5.フリマアプリにおすすめのスマホ加工アプリ

フリマアプリにおすすめのスマホ加工アプリ

フリマに出す商品をスマホのアプリのカメラから撮影すると、普通に撮った写真より雰囲気のある写真に仕上がります。それはアプリの中に内蔵されているフィルターが多様だから。お気に入りのアプリとフィルターを見つけて、統一した写真を撮れば、商品をより魅力的に見せることもできそうですね。

加工アプリ決定版

①「VSCO」iPhone/Android

「VSCO」の特色は、何と言ってもフィルター機能の充実度がナンバーワンなところ。たとえちょっと暗い部屋で撮影したものでも、たくさんのフィルターの中から、写真を見た目に限りなく近づけるために、色の補正や明るさの調節などが簡単にできます。

②「Pic Collage」iPhone/Android

「Pic Collage」のポイントは、コラージュがとても簡単にできてしまうこと。フリマで商品説明のために見せたい写真はだいたい3〜4枚。それを選択すると、コラージュ画像をあっという間に作ってくれます。その後写真を入れ替えたり削除したりできるほか、画像の大きさを変える、ズームするなどの加工が可能です。

③「LINE CAMERA」iPhone/Android

普段から使い慣れているLINEで、写真から文字入れ、コラージュまでできてしまうのがLINE Cameraです。コラージュの選択肢も幅広く、商品を魅力的に見せるためのスタンプや文字入れも簡単です。画像の明るさをフィルター機能などで調整することもできますよ。

フリマやオークションで売りたい写真を撮ったら、そのままアップせず、必ずひと手間かけて編集作業を忘れず行いましょう。このひと手間があるかないかで、見た目のおしゃれ度も変わるし、フリマ映えするかどうかも大きく変わってくるのです。

まとめ)フリマ用の洋服の写真撮影をカメラマンに依頼してみる?!

(まとめ)フリマ用の洋服の撮影をカメラマンに依頼してみる?!
(まとめ)フリマ用の洋服の撮影をカメラマンに依頼してみる?!

ここまで色々と撮影方法をお伝えしてきましたが、今ひとつ自信がなかったり、まず最初は誰かに教えてもらいたいと思っている方はいませんか?そんなあなたはフリマ用洋服の撮影をカメラマンに依頼してみるのも良いかもしれません。

カメラマンに依頼するメリット

プロにフリマ用の洋服の撮影をしてもらうということは、お金を払ってレッスンを受けているようなもの。プロのテクニックをじっくり見て、今後のフリマの撮影に役立てることができます。また、ホワイトバランス?露出?レフ板?などと専門用語が難しくて尻込みしている人も、一度プロに撮ってもらい、その場で色々と教えてもらうことで、撮影のコツをつかむことができるかもしれません。まずはプロに商品を魅力的に見せる写真を撮ってもらいましょう。

参考:商品撮影おすすめカメラマン50選!料金相場も一挙ご紹介!

物撮りカメラマンの撮影の相場料金

商品撮影・物撮りの相場

40,000

標準相場

26,000

リーズナブル

65,400

プレミアム

料金設定は、カメラマンによって、また仕上がり具合によって変わってきます。カット数、時間制など見積もり方法はさまざまです。一度見積もりを取ってみるのもおすすめです。

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