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エアライン就活写真は第一印象で決まる。勝ち抜くための撮影テク

最終更新日: 2024年06月28日

エアライン就活に置いて一番大切なのは写真です。

そんな大切な写真を撮る上で事前に準備しておくことや、スタジオの選び方、ヘアメイクに到るまで細かく解説していきます。勝ち抜くためにこれを読み、人と差がつく写真を撮りましょう

エアライン就活のファーストアプローチ、それは写真の第一印象

エアライン就活のファーストアプローチ、それは写真の第一印象
エアライン就活のファーストアプローチ、それは写真の第一印象 (画像提供:violetblue/Shutterstock.com)

競争の激しい航空業界。エアライン就活は写真で勝ち抜く必要があります。そこで客室業務員の受験エントリーシートむけ写真撮影での、押さえるべきポイントを紹介。

大量のエントリーシートの中から選ばれるような上質な写真を撮るコツについてお伝えします。

履歴書の写真は大切なポイント

競争の激しい航空業界。その倍率も10倍、時には100倍になることも。特に客室業務員のエントリーシートは大きな意味を持つと言われています。

面接までたどりつくための第一関門となる書類審査で、多くの書類の中から選ばれるためにはどうしたらよいのでしょうか。エントリーシートの顔写真はエアライン就活には非常に大切なポイントであり、そこで伝わるのはあなたの第一印象です。

その人となり、持ち味、雰囲気、清潔感や明るさ、信頼感、真面目さといった要素が、言葉を介さなくても一枚の写真から表現され伝わっていくことがベストです。写真をどう準備するかによって、あなたの人生は大きく変わるかもしれません。

写真を撮る前に健康に気をつけよう

エアライン用写真撮影の衣装選びやヘアメイクは直前に準備できますが、まずはその土台となる自分自身の体を健康的に整えることから始めましょう。土台がしっかりしていれば、その上に効果的なメイクやヘアの演出を加えていくことも可能になります。

十分な睡眠、栄養を考えた食事、お手入れ等で肌のキメを整えお化粧ノリをよくしておきましょう。眉毛は短くカットしすぎたり剃りすぎず、ある程度自然に伸ばしておく方が、ナチュラルメイクが活きるでしょう。

また、歯科での必要な治療やケア、クリーニングも終えておくとよいですね。体重・体型についてはダイエットのみならず、背筋がまっすぐ伸びているか、猫背でないか、姿勢や足を組むクセなども点検し日頃から全身の印象を整えていきましょう

めでたく合格となった時以降も、客室乗務員は常に良い姿勢が要求される職業です。

採用担当は写真からの印象を見ている

客室業務員という仕事柄、「客の安全を守る」という使命感や意志の強さが求められます。「この人に命を預けたい」と思われる人物であるかどうかが問われるのです。

同時に、食事などをサーブする接客もありますから、笑顔を見た時に「この人にサービスしてもらいたいな」という良い印象を与えられる人材でなければなりません。

そうした人材に適しているかどうかを採用担当者は履歴書の写真から見ようとしているのです。

履歴書に書かれている学歴・経歴などの内容も大切ですが、顔写真からその人自身のやる気や意欲は伝わっていくものです。

エアライン用の写真での自分の見せ方・撮影方法についてよく考えている人は、希望している企業についても意欲的に調べ、どうしても入りたいという熱意を持っている、という好印象につながっていきます。

ポートレートのプロの作品を参考にしてみよう

エアライン就活の写真撮影も、人物写真撮影のプロ撮ってもらうことができます。

『宣材写真で夢をかなえる!全国の超有名スタジオ50件紹介』の記事では、オーディションや宣材写真などを撮影するプロのカメラマンの作品を見ることができます。

「こんな写真を撮ってもらいたい」というイメージを固める参考にしてみてください。

エアラインの就活写真のカメラマン選びは重要

同じ人の写真でも誰が撮るか、どこで撮るかで大違い。スタジオ選びが大切な理由とは
同じ人の写真でも誰が撮るか、どこで撮るかで大違い。スタジオ選びが大切な理由とは (画像提供:Por Pratya/Shutterstock.com)

エアライン就活では写真が重要。カメラマンやスタジオの選択も慎重にしましょう。同じ人物も、別々のカメラマンが撮り比べをしてみると、びっくりするほど雰囲気や印象に違いが出てきます。

どのスタジオに依頼するかは大切なポイント。数あるスタジオの選択に迷っている人はどうしたらよいでしょうか。

スタジオを選ぶ時のポイント

撮影技術やセンスと共に、エアライン業界の就活事情をよく知っていて、こうした撮影を得意としているカメラマンやスタジオを選ぶことをオススメします。

スタジオを選ぶ時のポイントを考えてみましょう。実際の仕上がりが第一ですから、そのスタジオの実績や、仕上がった写真を確認し、さらに複数を比較して、自分が求めている写真と最もイメージが近いと感じるスタジオを選びましょう

事前に担当者とやりとりをして、客側が抱いている不安、イメージやこうしたいという意向についてきちんと話を聞いてくれるかどうか確認しましょう。
スタジオだけでなく、屋外でのカットを撮影したい、希望する背景色で撮ってほしい、写真選定にも参加したい、メイクの的確なアドバイスをして欲しい、など具体的な要望があれば率直に相談しましょう。

事前に正確な料金が把握できるか、ということも大切です。後から追加料金などが発生するケースは避けたいものです。

エアライン写真撮影の価格相場

プロフィール写真撮影の相場

15,000

標準相場

11,000

リーズナブル

20,700

プレミアム

スタジオによって違いはありますが、おおまかな相場として、顔写真20枚 1万円前後、全身写真+顔写真のセットで1万5000円~2万円 といったあたりでしょう。

エアライン用写真撮影の場合、加えてヘアメイクを頼むとなると6000~8000円前後が加算されます。

顔写真20枚 10,000円前後
全身写真+顔写真セット 15,000円
ヘアメイク 6,000~8,000円

仕上がりの雰囲気を決める背景色とは

スタジオ撮影の場合、背景色も自由に決めることができます。色についてはどう考えればいいでしょうか。

ブルーは爽やかさを強調し、淡いピンクは親しみやすさ、白はフレッシュ感、紫は大人らしい落ち着きを伝えてくれます。エアライン用写真な場合、あなた自身の顔だちと航空会社の傾向性とを組み合わせて、適した背景を選びましょう

もっと詳しく撮影について知りたい時は

『プロフィール写真撮影サービスページ』では、ミツモアでプロカメラマンに写真撮影を依頼した時の例が見られます。

カメラマンに撮影を依頼した際、どんなことに対応してくれるのか、撮影の見積もり例や、見積もりの内訳も知ることができます。

エアラインの写真撮影に入る前の準備

写真撮影に入る前の準備
写真撮影に入る前の準備 (画像提供:TZIDO SUN/Shutterstock.com)

エアライン用写真を撮影する前に、自分の理想とするイメージをきちんと確認しましょう。何を着るのか、ポージングや表情、ヘアメイクによって伝わるイメージは大きく変わっていきます

自分の理想のイメージを思い浮かべながら撮影の準備をすると良いでしょう。

何を着る?リクルートスーツで大丈夫?

基本は長袖のスーツで、色は黒、グレー系がいいでしょう。
エアライン用写真でシャープな印象を出したい時は、尖った衿を、柔らかさを強調するには丸首のブラウスをあわせるのがおすすめです。

サイズがきちんと合っていると、印象はよりスマートになります。

リクルートスーツはその人の個性が埋没してしまうのでオススメしない、という業界関係者の声もあります。

「こうでなければいけない」という決まりはありませんが、あなた自身の個性・タイプと、航空会社が好む傾向性との兼ね合いで、最適なスタイルを選びたいものです。

一般的に日系の航空会社はフレッシュ感を、欧米系は成熟した大人感といった要素を評価する、という合格者の声もあります。各航空会社の制服のカラーを意識したスーツを選択することも一案です。

航空会社によっては顔写真のみならず、全身写真、スナップ写真を要する会社もあります。

スーツ以外の服装を見る理由としては、普段の雰囲気をつかむため、とも言われています。エントリーする企業についてよく調べて、求められている写真を撮影したいものです。

客室乗務員向けメイクとは

メイクはできるだけケバケバしい派手さは避け、エアライン用写真撮影では上品でナチュラルな仕上がりを意識しましょう。
口紅は濃すぎても薄すぎてもよくありません。

客室乗務員はさまざまな年代の人にサービスをする仕事なので、落ち着いた雰囲気や信頼感、清潔な顔立ちを意識しながらメイクや色を選びましょう。グロス等も目立ちすぎないよう付けすぎに注意しましょう。

ヘアスタイルは夜会巻?

基本的にはすっきり、きっちりと見えるヘアスタイルがいいでしょう。エアライン用写真ではハーフアップや一本結びが一般的です。肩におろす場合などは、毛先をしっかりとセットし、ぱらぱらしないようにしたいものです。

アップヘアについては、顔の形によって一人ずつ美しく見える位置が違います。あご先から耳の付け根にかけて真っ直ぐに伸びるラインが美しい場所で、髪の毛をまとめると良いでしょう。

客室乗務員といえばすぐに夜会巻・シニヨンを連想してしまいますが、顔のタイプによってはやや老けた印象になることもありますので、注意。

それぞれ似合うスタイルがありますので、他人はこうしていると真似をするのでなく、よく自分の個性を考えて選択するとよいでしょう。

前髪をあげるか額に流すかはそれぞれですが、流す場合でもふんわりエアリーにしておくよりも、ぴっちりとスプレーなどで押さえてまとめてしまう方がよさそうです。また、眉は見えるように。

ポイントは、顔の輪郭や表情がはっきりすることです。清潔感や信頼感こそ、客室乗務員には大事になるのです。

エアライン写真の撮影現場でキレイに撮られるコツ

撮影現場でキレイに撮られるコツ
撮影現場でキレイに撮られるコツ (画像提供:Komenton/Shutterstock.com)

客室乗務員は、多くの人から見られる仕事でもあります。印象作りも仕事の一部、そんな気持ちでエアライン用写真の撮影現場ではポーズや表情作りを工夫してみましょう。

撮影中のコミュニケーションも大切です。どんな写真に仕上げてもらいたいかをカメラマンと話し合いながら撮影を進めましょう。

ポーズをどうするか?

エアライン用写真の顔の撮影であれば、肩の力を抜き肩甲骨を寄せ、背筋を伸ばし、顎をひきます。同時に緊張をほどいて、自然な笑顔で撮影できたらベストでしょう。

全身の写真は、ポージングによってシャープ感が違ってきます。いろいろな姿勢・角度を試し、足が一番キレイでかつ長く見えるような姿勢を探りましょう。

歯を見せて笑うかどうか?

一般的な就活写真と違い、エアライン用写真では口を閉じた写真と歯を見せて笑った表情の写真の両方を撮影しておく、という合格者の話も聞きます。最終的には歯を見せて笑った写真を提出した、という合格者も多いようです。

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