「お気に入りの服でお出かけ。せっかくだから全身のコーディネートを写真に収めたい!」
とは言ったものの、
- 「なかなか理想の写真が撮れない。」
- 「とは言っても人に撮ってもらうのも恥ずかしい。」
- 「綺麗に自撮りに成功している人は一体どんな手を使っているの?!」
とお悩みではありませんか?
実は、全身写真を上手に自撮りする方法はあるんです!
本記事では「スマホや一眼レフを活用した全身写真の自撮り」の方法を解説します。
理想の全身写真を撮れるようにしたい方、必見です。
また、本記事の後半では「オーディションに応募したい方向けの、全身写真の撮り方」も解説します。
そちらも参考にしてみてください!
全身写真、自分で撮ってもうまくいかない…
全身写真を自分で撮ってみて、いざ見返したときにこのように感じたことはありますか?
- 「何だか体のバランスが悪い。何だか頭でっかち?」
- 「うまく全身が入らない。入れようとしたら不自然な体勢になる。」
などなど、悩みは尽きないかと思います。
せっかく頑張って撮った写真が”理想のものじゃない”と分かったら、残念な気持ちになりますよね…
ですが、理想の写真にならないのには原因があります。
その原因を知り、撮影時に意識することであなたの全身写真のクオリティが向上します!
では早速、原因を見ていきましょう。
全身がうまく入らない!
自撮りで、全身を捉えるというのはなかなか難しいもの。
道具を使わずに、上から自撮りなどをして頑張って写真を撮っても、
姿勢が不自然になったり、肝心の服があまり映らなかったりと、何かと不満のある写真になってしまいますよね。
ですがこれはもう、物理的に仕方のないことです。
自分で全身を写そうとすると、どうしても姿勢が不自然になったり、肝心の服が映らなくなってしまします。
どこかのパーツを捨てるか、顔をどうしても入れたいなら半分だけ、という選択肢を取るのが無難でしょう。
まっすぐに撮ったつもりでも頭でっかちになる…
自撮りをした時に、顔が歪んで長くなったりする現象に悩まされたことはありませんか?
顔が歪む原因は、「歪曲収差」と呼ばれる、レンズの構造によって起こる現象ににあります。
この「歪曲収差」により、撮影範囲の端付近にある被写体は歪んでしまいます。
対策としては、”自分の顔をできるだけ撮影範囲の端に置かないこと”が有効です。
全身写真の撮影方法はこれで完璧!
先ほど説明したような悩みが、
全身写真を撮影している多くの人が抱える悩みなのではないでしょうか。
では早速、このような悩みを解決し、クオリティの高い全身写真を撮る方法を紹介します。
用途によって自撮りの方法も変わるので、その部分にも注目しながら
ご覧ください。
上から自撮り
上からの自撮りでは、以下の2種類の方法があります。
- 何も使わず、上から自撮りする方法
- セルカ棒を使用して自撮りをする方法
何も使わないことによるメリットは、何と言っても「手軽」なこと。
いつでもどこでも撮影できるのが強みですよね。
デメリットは、「ファッションのバランスが分かりにくい」「姿勢が不自然になる」など。
一方、セルカ棒を使用することによるメリットは、「全身を写しやすい」こと。
デメリットは、「撮影場所が限られる」「姿勢が不自然になる」など。
このように、上からの自撮りでは「姿勢が不自然になる」などのデメリットがありますが、「手軽さ」と言った面では優秀と言えますね!
鏡に写った自分を撮る
鏡に映った自分を取る方法だと、姿勢やポージングに自由度が生まれます。
全身のファッションのバランスもわかりやすいので、全身写真を撮影するのにはもってこいの方法といえるでしょう。
ただし、「鏡に映り込むもの」には注意が必要です。
生活感丸出しの部屋など、余計なものが映り込むと恥ずかしいことになるので、
撤去できるものは撤去したり、モザイク加工を施すのもよいでしょう。
全身を写せる鏡がある方は、ぜひ活用してみてください。
シャッターリモコンを使う
Bluetooth接続によってシャッターが切れる、「シャッターリモコン」
なるものも存在します。
遠隔操作でシャッターを切れる優れもの。
もちろんセルフタイマーにも対応しているので、あたかも人に撮影してもらったような写真も撮れます。
1,000円程度の安価なものから気軽に購入することができます。
ちなみに、Apple純正のものだと2,000円前後で購入できますよ!
スマホに広角レンズをつけて自撮り
スマホ用広角レンズをスマホのカメラ部分に取り付けることで、撮影範囲が広がります。
撮影範囲が広がることで、全身をフレームに収めることが可能になります!
魚眼レンズなどとセットで販売していることが多いので、人とは違った個性のある写真を撮影することも可能ですよ!
1,200円〜3,000円程度で販売しているので、ぜひ試してみてはいかかでしょうか?
セルフタイマーを使用する
セルフタイマーを使用した撮影も、全身を収めるのには有効です。
先に構図を決めて、自分がフレームのどの場所に来るかを考えて撮影してみましょう。
手ぶらで撮影できるので、あたかも人に撮影してもらったような写真に仕上がることと思います。
家族や友人に撮ってもらう
自撮りだとどうしても決まった角度・決まった向きでしか
撮影ができないのでポージングが決まってしまいがち。
家族や友人・あるいはカメラマンなどに撮影してもらうことで、
ポージングや表情作りに集中できるので、自分にとって新しい写真に仕上がることと思います!
オーディション用の全身写真を自撮りする場合は?
オーディション用の写真を”スマホで”と聞くと、
「オーディション用の写真を撮影するのにスマホでいいの?!」
「ちゃんとしたスタジオとかで撮ってもらわないとダメじゃないの?!」
と感じる方もいらっしゃると思います。
実はそんなことはありません。
スマホのカメラはオーディション写真を撮影するのには十分高画質ですので、オーディション写真の使用には何ら問題はありません。
さらに、アイドル事務所のオーディションの募集要項にはしっかりと
「プロの専門スタジオ等で撮影をする必要は一切ありません。」
と記載があります。
これらのことから、「撮影はスマホで十分」ということが読み取れますよね。
では早速、オーディション写真の撮影の際の注意点を見ていきましょう。
スマホやカメラを胸の高さに置く
スマホやカメラを胸の高さに置くことにより、適切な目線で写真を撮影できます。
カメラが下すぎると二重アゴに見える可能性もあるし、
上すぎると不自然な上目遣いになりがち。
胸の高さに置くことにより、適切な目線で写真を撮影することができますよ!
レンズが水平になるように
レンズが水平にならないと写真自体が傾き、審査員に雑な印象を与えがち。
雑と思われてしまっては、
「やる気のない人」という烙印を押され、オーディションに落とされかねません。
まずは水平にカメラを置くことが基本です。
照明の真下に立たないように
写真を撮影する際は、「光」を意識することも重要です。
照明の真下に立つと顔が暗く映ってしまい、審査員に暗い印象を与えてしまう可能性も。
光を反射できるものがあれば、顔に自然な光を当てることができます。レフ板などの機材が理想ですが、無ければ白い紙などで代用が可能です。
ちょっとした一手間が、写真の印象を大きく変えるので是非試してみてはいかがでしょうか?
オーディション写真はどこで撮る?撮影方法を値段と内容で比較
オーディション写真を撮影するには、様々な方法があります。
家族や友人に撮ってもらったり、スタジオで撮ってもらったり、などなど。
ここでは、価格帯やクオリティの観点から、様々な撮影方法のメリット・デメリットなどを紹介していきます。
本格的にオーディション写真を撮ろうと考えている方は必見です。
家族や友人に撮ってもらう
家族や友人に撮ってもらうので、費用がかからないのが最大のメリットです。
気心知れた相手だと自然な表情を作ることができるので、
その点では審査員に好印象を与えることができるのもメリットと言えますね。
しかし、家族や友人に撮影してもらうとなると、十分な機材が揃ってないことがほとんど。
加えて撮影技術もスタジオスタッフに比べると大きく劣るため、スタジオで撮影した写真と比較した時に明確な差が出てしまうのが最大のデメリットです。
自撮りはNG
ここでいう「自撮り」というのは、片手を使用して撮るタイプのものです。
一生懸命手を伸ばして撮ったりする事で、
姿勢は不自然になりますし、何よりオーディション写真としては見栄えが悪く、
書類審査の時点で落とされる、なんてことも珍しくありません。
審査員が一番最初にあなたの事を知る時、つまり「第一印象」は書類選考の「写真」で決まると言っても過言ではありません。そこで低クオリティの写真を出されると審査員側としてもいい印象にはなりません。
ですので、オーディション写真に自撮りは適していないということが言えます。
写真スタジオで撮る
ハイクォリティの写真を求めるのであれば、
スタジオでオーディション用の写真を撮影するのもアリです。
メリットとしては、なんといっても「高品質」。
充実した機材とスタジオカメラマンの技術がなせる技です。
デメリットとしては、「費用がかかる」こと。
撮影費用の相場は3,000〜10,000円前後ですが、写真として現像するとなると、
撮影料とは別に「写真そのものの価格」として料金が発生します。
そうするとトータル10,000円を超えることもしばしば。
しかし、せっかく勇気を出して応募するオーディション。
せっかくなら高品質の写真を撮影しておく事に越したことはありません。
スタジオで撮影する際の予算を組む時には、撮影料だけでなく、その他かかる費用を含めて予算を組みましょう。
格安で撮影できるスタジオも
先ほど、撮影費用がかかる、という紹介をしましたが
格安で高品質の写真を撮影できるスタジオもあります。
「全国展開のスタジオ=安そう」というイメージもありますが、
撮影枚数によってはそんなに安くはない、というパターンもあります。
個人のプロカメラマンに依頼すると条件に応じて料金を考えてくれるケースもあるので、
是非、比較・検討してみてはいかがでしょうか?
オーディション写真、結局どこで撮るのがベスト?
オーディション写真撮影には、大きく分けて「自分で撮影」「スタジオで撮影」の方法がある、ということを開設しました。
それぞれにメリット・デメリットがあり、特に料金面で大きな差があることから、
個人の予算と相談した上で撮影方法を検討すると良いでしょう。
とは言え、勇気を出して応募するオーディション。
せっかくなら高品質の写真を使用した万全の体制で臨みたいもの。
オーディション審査員が一番最初にあなたの事を知る場面は「書類選考」。
第一印象がオーディションの合否を左右するので、
予算に余裕があるのなら「スタジオで撮影」「プロに撮影してもらう」などの選択肢を取ると良いでしょう。
まとめ ミツモアでプロのカメラマンを探そう
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