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【プロ直伝!】f値を理解してポートレート撮影をマスターしよう!

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最終更新日: 2019年05月30日

「ポートレート写真を撮影したいんだけどf値の設定方法が分かりません。どうしたらプロカメラマンのようにオシャレなポートレート写真が撮影できるんでしょう。詳しく教えてください。」

という悩みにお答えします。

ポートレート写真は撮影テクニックで完成度が変わります。ただ人を撮影していてもオシャレな写真にはなりません。当記事ではポートレートに最適なf値を解説します。

あなたのポートレート撮影技術が向上しますので、どうぞ最後までご覧ください。

そもそも「f値」とは?

カメラ
f値はカメラ用語

f値はカメラでしか使わない単語です。聞いたことはあるけど具体的に説明するのは難しいですよね。レンズによってf値の幅が違うのも理由が分からないと思います。

そこでf値とは何なのか。f値を大きくしたり小さくするとポートレート写真にどのような変化が生まれるのかを学んでおきましょう。

「f値」はレンズを通る光量の指標

カメラのレンズを通して見える映像の明るさのことです。

f値を小さくすれば絞りの開き具合が広くなり背景がボケた明るい写真が撮影できます。レンズを通る光量が多くなるためです。

逆にf値を大きくすれば絞りの開く具合が狭くなり背景がクッキリした写真になります。レンズを通る光量が少なくなるためです。

代表的なf値は1.4、2、2.8、4、5.6、8、11、16です。f値を1段階変更すると光の量は2倍か半分になります。ポートレート撮影ではf値を変更して人物を強調する最適な数字を探る必要があります。

f値を変えると写真にボケが生まれる

f値は被写界深度に影響します。被写界深度とはどこからどこまでピントが合うかを表した言葉です。

f値を小さくすれば被写界深度が浅くなり背景がボケます。f値を大きくすれば被写界深度が深くなりボケにくくなります。例えばf値1.4だと背景が完全にボケますが、f値16だと背景の輪郭まではっきりします。

f値はレンズで設定幅が違います。ポートレート撮影はf値の設定幅が広い方が有利なため、f値が低いレンズを選ぶことがポイント。最低f値が高いズームレンズを使うと背景をボカすことができず、人物メインの写真が撮影できません。

f値はカメラ初心者の最初の難関

f値を小さくすると被写界深度が浅くなるため、人物の顔や服もボケてしまいます。ポートレートは単純にf値を小さくしてボカせば良いものではありません。

しかしf値を大きくすると光量が減り暗い写真になります。ポートレートで全体が暗いと人物の表情が分かりにくくなります。

ISO感度を上げて調整することが必要なのですが、カメラ初心者にはこのバランスを取るテクニックが難関です。

撮影時のf値の変え方

f値は絞り専用のモード(Aモード)かマニュアルモードで変更します。(使用するデジカメによりモードが存在しない場合もあります。)

絞り優先モードかマニュアルモードで指定のダイヤルを回すとf値が設定できます。他のモードの場合、絞りが自動的に変更されてしまいます。(オートモードやシャッタースピード優先モードなど。)

f値を自由に変更できるモードにして手動で設定しましょう。

ズームレンズの場合、広角にするほど幅広くf値が設定できます。望遠にするとf値の最低数が上がっていきます。

「何だかf値が勝手に変わっている。」と言う場合、ズームを触りすぎている可能性があります。まずは広角に設定し、f値の設定幅を広くして撮影しましょう。

ポートレートにおけるf値

カメラを持った女性
f値はポートレートの肝です

f値がボケ具合や写真の明るさに影響することがお分かりになったと思います。次にポートレート撮影時にf値がどのような影響を与えるのかをお話します。

以下の解説を見れば、室内で人物撮影する場合とロケーション撮影でf値が変わることもわかるようになります。

ポートレート撮影ではf値が非常に重要

ポートレートの最適なf値は室内・室外により変わります。

室外であれば太陽光で十分な光量が得られますが、室内だと光量が足りません。そこでライティングやストロボが必要になります。指定のf値でも明るい写真が撮影できるためです。

室外でf値を大きく設定したとします。背景までピントがあってしまうため、人物が強調できない写真になります。ポートレート撮影では人物がメイン。人物以外をボカすことがポイントです。

室内の場合、壁際で撮影するなどして背景をスッキリさせることができます。余分なものがあっても自由に動かせます。

背景がスッキリしていればf値を大きめにして人物全体にピントを合わせることが可能。顔だけでなく服装も強調できます。

ボケ具合で写真は大きく姿を変える

基本的に背景がボケていたほうがポートレート写真の完成度が高くなります。なぜなら鑑賞者が何が主役か分かりやすくなるためです。

既にお話しているように、ポートレート写真の主役は人物です。ロケーション撮影で背景に人やお店がたくさん入り込んでいるのなら背景はボカしましょう。

近くの背景をキレイにボカす方法

f値の低い大口径のレンズを使いましょう。例えば広角レンズ・単焦点レンズが該当します。大口径レンズを使えば人物の真後ろにあるものもボケさせることが可能です。

室内で子どもを撮影するようなポートレート撮影で活躍します。

プロのカメラマンはf値設定を巧みに駆使する

例えば人物が2人のポートレート撮影をするとします。ボケすぎると1人は顔が分かるのにもう1人は誰か分からない状況になります。

この場合、f値を1目盛りずつ調整して何度も撮影します。

f値はレンズによって変わります。広角レンズはf値が小さく広範囲を撮影できますが、被写体を歪めてしまう欠点があります。

プロが複数のレンズを持っている理由の1つもf値の設定幅が変更できるためです。

50mm以上の望遠レンズを使うことで背景を整理しつつ歪みのない写真が撮影できます。プロも80mm以上の望遠レンズを使って撮影することが多いです。

プロが教える!ポートレート撮影のおすすめf値設定

男性プロカメラマン
f値をマスターして色んな表情のポートレートを撮りましょう!

実際にプロがどんなf値でポートレート撮影をするのか、そのテクニックをご紹介します。

当記事を書いている私は元ブライダルカメラマン。スナップ写真を中心に人物を中心とした撮影をしてきました。

その経験から、ポートレート撮影のf値は2~4の間をおすすめします。

f値が高すぎると光量が足りず暗い写真になります。シャッタースピードとISO感度を調整しないといけませんが、とっさにバランスを取れるものではありません。

f値が小さければ背景も適度にボケます。特に一眼レフ以外のデジカメで人物を撮る場合はf値2~4が良いでしょう。

f値2でポートレート撮影するポイントについて

非常に背景がボケやすい状況です。光量もたくさん入りますので細かい調整が必要ありません。ロケーションでのポートレート撮影におすすめです。

  • 街中を歩いている
  • 観光地の人物撮影
  • 複数の人物の中で1人だけに注目させたい時

上記のシーンで設定しましょう。

しかし、背景がボケすぎるのでどこで撮影したのかが分からなくなります。結婚式のように、式場の背景も需要があるポートレート撮影では使いづらいです。

f値4でポートレート撮影するポイントについて

背景にもピントがあうため、どこで撮影したのかをアピールしたいポートレート撮影に適しています。結婚式や各種イベントにおすすめです。

室内撮影の場合、光量が足りなくて暗い写真になります。ストロボやライティングが必要です。ストロボは一眼レフやカメラに付属しているものを使うのはやめましょう。

カメラの上部にセッティングして天井に光を反射できるタイプをおすすめします。柔らかい光で室内を照らせるため、自然な人物撮影ができます。

f値1.4でポートレート撮影するポイントについて

ライティングなしで室内ポートレート撮影する場合に適しています。f値1.4は単焦点レンズか高級レンズで利用できます。

非常に明るい写真が撮影できる反面、鼻と目のピントがずれるほど被写界深度が浅いです。背景がボケすぎるため、どこで写真を撮影しているかは分からなくなります。

f値を小さくしたいならシンデレラレンズの使用を考える

安くて明るい写真が撮影できる単焦点レンズのことをシンデレラレンズと言います。シンデレラレンズはf値が小さめ。シンデレラレンズを使えば初心者でも簡単に人物を強調したポートレート写真が撮影できます

有名なシンデレラレンズはCanon EF50mm F1.8 STMです。一眼レフを持っているのにオシャレな写真が撮影できないと悩んでいるのなら使ってみる価値がありますよ。

露出補正も使ってバランスを取る

真夏にロケーションでポートレート撮影すると光量が多すぎる問題があります。f値を下げても顔が白く飛んでしまいます。

この場合は露出補正で明るさをマイナスにします。適度な明るさで背景をボカした写真が撮影できます。

魅力が最大限引き出されたポートレートを撮るために

写真を撮られる女性
自分が写されてみるのもいい方法です

ポートレート写真は人物の自然な姿を撮影することが必要です。

人物の自然な写真を撮影するのは簡単ではありません。カメラを向けるだけで人は身構えてしまうためです。プロがどのように人の笑顔を引き出しているのか学ぶことで、良いポートレート写真が撮れるようになります。

一度自分がモデルになりプロの撮影を体感してみる

自分がポートレートの被写体になることで以下のことが分かります。

  • どのような角度で写真撮影しているのか
  • ライティングはどうしているのか
  • カメラマンは何を話してくれるのか

カメラマンは自然な笑顔を引き出すためカメラを構えた瞬間に撮影しています。撮影された写真を見ると「えっ?これ、いつ撮影したの?」と驚くでしょう。

そういうテクニックを盗みます。

プロのカメラマンに撮影してもらうことのメリット

ポートレート撮影でプロカメラマンが選ぶ機材が分かります。

写真撮影は準備から始まっています。どういうレンズを使用しているのか見るだけでも参考になりますね。

ロケーションのスナップ撮影でもレフ板やストロボを使用します。目の中に光を入れて生き生きとした雰囲気を表現できるためです。

自前のカメラで1枚だけ記念撮影してもらうのも良いでしょう。機材の違いでどのくらい写真のレベルが違うのかも判断できます。

プロのカメラマンに撮影してもらう場合の費用相場

カメラマンの雇用形態により様々です。

プロフィール用に使えるロケーション撮影を依頼すれば最小限の価格でプロのカメラマンに撮影してもらえます。

プロフィール写真撮影の価格分布

15,000

標準

11,000

リーズナブル

20,700

プレミアム

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