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就活写真の好印象は前髪が握る!男女別に対策を解説

最終更新日: 2024年06月28日

履歴書に張り付ける就活写真は、就活生にとって非常に悩ましい存在ですよね。

胸から上の写真が使われることが多い就活写真の印象を大きく左右する要員に、髪が関わってくるってご存知でしたか?

特に誤魔化しがきかない前髪について、疑問や不安を解決しましょう!

就活写真の前髪が与える印象

人の第一印象は、3秒~5秒で決まると言われています。

面接という短い時間で自分の良さをアピールするために、導入部分である身だしなみはとても大切です。

面接官も最初は就活生の顔を見ます。その時に最大限よい印象を与えるために、重要なパーツである前髪について詳しく見ていきましょう。

前髪の有無で変わる印象

そもそも前髪はあった方がいいのか、前髪なしでオールバックの方がいいのか。

それは、自分が相手に与えたい印象と、顔や頭の型によって決まります。基本的には、

  • 前髪あり…活発な印象。幼く見えることも。
  • 前髪なし…落ち着いた知的な印象。フレッシュさには欠ける。

このように印象が分かれます。

しかし、顔の形や特徴によって、同じ髪型でも印象はかなり違ってきますので、もし両方試せるようであれば試してみて、自分をよりよくアピールできる髪型をつかみましょう。

前髪ありが似合う特徴の一例

  • 面長(縦長の印象を前髪でカバー)
  • おでこが狭い(頭と顔全体のバランスを前髪で整える)

前髪なしが似合う特徴の一例

  • ホームベース型(しっかりした横幅の印象をすっきりさせる)
  • 丸顔(縦の印象をプラスして落ち着いた雰囲気に)
  • 童顔(甘すぎる印象を知的な印象へ)

一番いいのは、前髪ありとなしを両方試してみて確かめることです。

顔の特徴を活かして、活発かつ知的な印象をキープし第一印象を最大限に高めましょう。

眉毛と前髪の切っても切れない関係

就活の髪型での大きなポイントは、眉毛をしっかりと見せることです。

すっきりした誠実な印象を作ることができます。眉毛の位置や形で前髪を作るかどうかが決まると言っても過言ではありません。

就活の際の眉毛は、しっかりとかつ自然に、長すぎず短すぎず作ることがポイント。

男性も、眉毛を整えることが増えてきましたね。

就活用に整えた眉毛をまず作り、全て見せることを前提に前髪の検討を行いましょう。

髪色・くせ毛はどうしたら良い?

髪色は地毛に近い自然な色にしましょう。

カラーが入っている場合は、就活期間は染め直しておくのがおすすめ。

地毛が元々明るめの色の場合は、眉毛の色や目の色素にも特徴は表れているはずなので、無理に真っ黒にしなくても大丈夫です。

くせ毛の方は、日頃から自分の毛の性質をしっかり把握しておく必要があります。

雨が降っても汗をかいても、常にきっちりしたスタイリングを維持できるのか。

就活生として、身だしなみは自分をコントロールできるかどうかの大切なアピールポイントです。

面接当日の湿度などにも注意して、当日面接会場で手直しできるかどうかしっかり検討しましょう。

自然とふんわりした優しい印象になるくせ毛は、うまくコントロールできれば魅力になります。

しかし、就活に必要になる清潔感には、少し遊んでしまった一本の毛も命取り。

どんな時にも常にきっちりとした印象を維持できないようであれば、男性であれば短髪に、女性であればストレートパーマや縮毛矯正をかけてしまいましょう。

履歴書と面接時の髪型が違うのはあり?

履歴書用の就活写真は一度写真館などで撮影して、そのデータを焼き増しして使っているという就活生の方もいます。そんな方の中には、写真を撮った後、髪型を変えてしまい、面接の時の髪型と違う髪型になってしまい、取り直しをすべきかどうかと悩む方もいらっしゃると思います。

そもそも履歴書の写真というのは、第一印象の役割を果たすだけでなく、面接後に面接官の記憶を引っ張り出すためのきっかけという意味もあります。

そのため、ロングからバッサリ切ってショートにしたなどの大幅なイメチェンをした場合は撮り直しが必要ですが、パッと見で同一人物だと分かる範囲の変化なら取り直しはしなくても大丈夫です。

女子の就活写真おすすめ前髪

女子の前髪は極力流す
(画像提供:takayuki/Shutterstock.com)

女子の前髪は、全体の雰囲気を決める大切なポイントです。

現在は、インターネットで面接を実行している一般企業も増えています。

応募書類に添付する顔写真は、人事選考の際の大切な武器の一つ。

似合う髪型が決まったら、最適なセット方法を確立して、書類選考を一歩リードしましょう!

眉より長い髪の毛はヘアピンで留める

就活では、顔の中央付近でのピン留めはNGです。見えるピンは、できれば耳のすぐ上か後ろで左右一本ずつまでに抑えたいもの。

ヘアピンの多用は、がさつな印象になってしまうので避けます。スプレーやワックスで固めて外に見えるピンがないのがベスト。

しかし、眉より長い髪の毛は、スプレーで固めてもどうしても重くなります。

重ね付けするとべたついた印象になってしまって、処理に困ることも多いもの。

そんな時は、「隠しピン」です。

フラットなアメリカピンで7:3分けか8:2分けくらいに前髪を分け、後ろ髪を前に持ってきてピンを隠します。

慣れてくるとスタイルが崩れにくく便利です。

不自然にならないことが絶対条件なので、ピンの位置は気を付けましょう。

眉上前髪も対策が必要

前髪を眉の上の長さにしている場合にも就活用のスタイルにする必要があります。

お辞儀をした際に前髪が動いてしまうのはNG。しっかり左右どちらかで分けて斜めに流します。

シースルーバングにしている方は前髪の量が少なく、左右に流してもスカスカになってしまい不自然になることも。

前髪の量が少なければ後ろの髪と一緒に後ろにまとめてしまいましょう。

ぱっつん前髪もしっかり流して!

ぱっつん前髪はカジュアルな印象になってしまうため、そのまま就活に挑むとプライベートと仕事を分けられない印象になってしまうことがあります。

また、お辞儀をした際に顔を隠してしまうことから、ビジネスの場には相応しくありません。

左右どちらかに斜めに流してしっかり固めましょう。

触覚はもちろんダメ

耳の前に垂らす触覚は小顔効果がありますが、お辞儀の際に顔を隠してしまうためやはりNG

お辞儀をする度に顔に手をあてて髪を直すわけにはいきません。

  • 耳の後ろにピンで留める
  • 整髪料で固める

どちらかの対策が必要です。一番いいのは伸ばしてしまうこと。

やってみるとわかりますが、触覚にするくらいの長さになる顔回りの髪は、固めても重くなるので崩れやすいです。

ピンで留めても後ろが短いので飛び出しやすい長さになるので、髪質によっては就活時に触覚がある髪型はとても扱いづらいもの。

時間があるようであれば、就活期間前に触覚部分は伸ばしてしまった方が無難です。

男子だって就活写真の前髪に注意!

男子も前髪には要注意
(画像提供:miya227/Shutterstock.com)

男性も、前髪は注意が必要です。

女性と同様、お辞儀をした際に前に髪が垂れて来ないように、長い髪は固める必要があります

眉毛をしっかりと見せるようにすることも忘れずに。

髪を立てたりはせずに、ヘアブラシなどを利用し髪の膨らみを抑え、きっちりとまとめます。

既に社会人としての常識を弁えており、身だしなみをしっかりと整えることができることをアピールしましょう。

自信がない時には短髪にしてしまう

スタイリングに迷った場合、思い切って短くしてしまうのもおすすめです。

面接では、多くが会社の上層部の社員、つまり年代が上の社員と顔を合わせることになります。

年代が上の面接官に受けがいいのは短髪です。短髪ですと、表情がよく見えるため明るい印象を持たせることができます。また、短髪ですと前髪を流すスタイルでも、上げるスタイルでも、すっきりとした清潔感のある髪型に仕上がります。

全体が短ければ、仕上げはジェルやワックスなどを全体に馴染ませて方向をつけてしまうことで完成。

髪の流れを整える程度での簡単なセットも可能です。

スタイリング剤の選び方

スタイリング剤は、後から手直しが可能な水溶性のものも販売されています。

現在ではかなりホールド力の高いものも販売されており、お手洗いで手に少し水をつければ、崩れたスタイリングを簡単に直すことが可能。

鞄にスタイリング剤を入れて持ち歩かなくてもよくなるため、常に鞄を携行する習慣があまりない男性も安心です。

手直し可能な製品はパッケージに必ず記載がありますので、表示を見て後で手直しが可能なスタイリング剤を選択しましょう。

番外編:もみあげ、襟足の長さは大丈夫?

もみあげは、耳にかからないように注意します。

男性はサイドの髪が長いと、お手入れがされていない印象になりがち。

正面から見ても目立つ部分ですので、清潔感に大きく関わります。

就活中は特にしっかりとカットして、すっきりした印象をキープしましょう。

襟足は、襟にかからない長さが基本です。

スーツを着ている際に襟足が長いと、襟の中に襟足が入ってしまったりしてだらしない印象になります。

セットする際にも、正面から見てサイドに飛び出さないように注意しましょう。

まとめ 就活写真の印象は前髪で決まる!

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就活の際、前髪は大切なポイントです。

履歴書の写真は最初の選考を通過するための、大切な武器になります。

もしかすると一生のつながりになるかもしれない、せっかくの企業との出会いを実りのあるものにしたいですよね。

インターネット上で書類を提出するために、写真をパソコンに取り込む必要がある場合も出てきます。

就活時の写真は、機械で撮影するのではなくプロに相談してきれいにベストな状態で撮影しましょう。

ミツモアでは、就活写真を撮影してくれる全国のプロカメラマンが登録しています。

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