ミツモアメディア

ソファのダニは掃除機だけで退治できない?正しい駆除方法を解説

最終更新日: 2021年04月27日

ダニは1年中室内に発生し、アレルギーを引き起こすなどの被害をもたらします。ソファもダニが住みやすい環境が整った家具です。駆除する際に押さえておきたいポイントや具体的な方法、予防に有効な取り組みを紹介します。

ダニには適切な対処をしよう

家の中に発生するダニは、健康被害を引き起こします。適切なタイミングで駆除するためにも、早めの対処が必要な理由を知っておきましょう。

アレルギーを引き起こす

家に住み着くダニには主に「チリダニ」「ツメダニ」「コナダニ」の3種類が挙げられます。このうち最も多いのが、アレルギーの原因になるチリダニです。ソファやカーペットなどの布製品に発生しやすいとされています。

チリダニは人を刺したり吸血したりといった直接的な加害はしませんが、フンや死骸を吸い込むと喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こす原因になります。

ダニの大きさは0.2~1mmほどのため、生活空間に潜んでいても肉眼で確認するのは困難です。5〜7月ごろに繁殖したダニに気づかず死骸やフンを残してしまうと、秋にアレルギーで苦しめられる事態にもなりかねません。

室内では1年中注意が必要

ダニの繁殖に適した条件は、温度が20~30℃・湿度が60~80%といわれています。湿度が高くなる5~7月に繁殖し始め、8~9月以降に死んでしまうのが一般的なサイクルです。

ただしダニの種類によっては繁殖時期が異なり、暖房が効いている室内では1年を通してダニが活動していると考えた方がよいでしょう。

日本の住宅は気密性が高いため温度や湿度が一定に保たれやすく、ダニの生育に適しています。特に人の皮脂や食べこぼし・繊維の多い場所、暗い場所では繁殖しやすいのが特徴です。

知っておきたいダニ対策の知識

ソファを含めた家具のダニ対策では、ダニの性質とポイントを押さえておく必要があります。どのような点に気を付けるとよいのでしょうか?

掃除機だけでは駆除できない

ダニの死骸やフンを吸い取るには掃除機が効果的ですが、生きているダニの駆除には不十分な点を覚えておきましょう。

ダニは掃除機で吸われても繊維にしがみつくため、なかなか除去できません。掃除機をかける前に死滅させるのが、駆除のポイントです。吸い取る前に動かなくしておけば、効果的に取り除けます。

スチームアイロンや薬剤を使用して死滅させてから、掃除機でゆっくりと吸い取りましょう。ダニ取り専用のノズルを使用すると布地に吸い付きにくくなるので、作業しにくい場合におすすめです。

合皮や革のソファーはダニが発生しにくい

ソファはダニの餌になるフケや食べかすがたまりやすい上に掃除がしにくいため、ダニが繁殖しやすい環境です。繊維の中に汚れが入ってしまうと、余計に生育しやすくなるでしょう。

合皮や革製のソファであれば内部にホコリやゴミを通しにくく、座ったときにホコリが舞いにくいため、ダニが発生しにくくなります。

ただし座り心地をよくするために羽毛や綿が入っていると、ダニが生息しやすくなるので注意しましょう。中材がポリウレタンフォームだけで作られた合皮・革製のものが、ダニ対策に向いています。

ソファのダニを退治する方法

ソファにダニが発生してしまった場合は、どのように退治すればよいのでしょうか?代表的な駆除方法を3つ紹介します。

駆除スプレーを使う

ダニ用の駆除スプレーを使用すれば、時間や手間をかけずにダニ対策が可能です。スプレーを使用してダニを死滅させてから、掃除機を使うと多くのダニが吸い取れます。

ダニの駆除スプレーに使用される成分の多くは「ピレスロイド系」で、神経に作用して動きを止めます。赤ちゃんやペットがいる家庭で駆除スプレーの成分が気になる場合は、化学薬品を使っていないオーガニックタイプを選びましょう。

ただし駆除スプレーでは卵までは駆除できないため、ダニ駆除シートを併用するのがおすすめです。多くの駆除シートは食品にも含まれる成分でダニを誘引するので、人の健康を害する心配が少ないでしょう。

スチームアイロンを使う

ダニは65℃以上の高熱で死滅する特性があり、熱で退治する方法が効果的です。普通のアイロンをかけると生地が焦げる可能性もあるため、スチームアイロンで退治しましょう。

スチームアイロンを「強」に設定し、当て布代わりのタオルを敷きます。タオルの上からスチームを3秒ほど噴射するだけで、表面にいるダニを死滅させられます。

スチームアイロンを使った後は湿っているため、再びダニが発生しないようによく乾かすのがポイントです。ただしソファの素材によっては水濡れに弱いものもありますので、使っているアイテムの説明書や商品情報を確認してから行いましょう。

生地が外せる場合は高温洗浄

ソファのカバーを外せるなら、ダニが死滅する高温で洗う方法がおすすめです。厚手の布であっても、高温洗浄すれば多くのダニは退治できます。

布地を外した本体にはゆっくりと掃除機をかけましょう。中材がポリウレタンフォームのみであれば、中までダニが侵入しにくいため表面にいるダニを吸い取れます。

ただしカバーに使われている布地によっては、洗濯自体ができなかったり水温の上限が65℃未満だったりするケースもあります。ソファを傷めないためにもカバーを外す前に洗濯表示を見て、高温洗浄しても問題ないか確認しておくのがポイントです。

ソファのダニを予防するには

ダニが増えてしまってから駆除しようとすると、時間も手間もかかります。日頃から発生予防を心掛けましょう。ダニの繁殖を防ぐのに効果的な取り組みを三つ紹介します。

小まめに掃除をする

餌になる汚れやゴミがあると、ダニが繁殖しやすくなります。食べかすや髪の毛などの大きなゴミは、掃除機で小まめに吸い取りましょう。フローリングの場合は板のすき間にダニが潜んでいることもあるため、入念な掃除が必要です。

掃除機で取りきれないような小さなゴミは、カーペットクリーナーや水拭きを行うと取り除きやすくなります。

ソファの掃除もできれば毎日行い、ホコリや髪の毛をためないようにするのがポイントです。食べ物をこぼしたらすぐに掃除する習慣を付けるなど、人がよくいる場所は特に清潔に保つ必要があります。

部屋の換気で湿度を低く保つ

乾燥が苦手な性質を持つダニ予防には、湿度を下げる工夫も有効です。天気のいい日は部屋の窓を2カ所以上開けて、風通しをよくしましょう。

理想的な空気の流れを作るためには、部屋の対角線上にある窓を開けます。窓が1カ所しかない場合は換気扇を併用するのがおすすめです。それでも空気の流れが悪ければ、換気扇やサーキュレーターを活用します。

家具と壁の間を開けておくのもポイントです。すき間があると通気がよくなり、ダニだけでなくカビや微生物も繁殖しにくくなります。

雨の日はエアコンや除湿器を利用して除湿すれば、ダニが嫌う環境に近づきます。他にも水蒸気が出るガスストーブではなくエアコンを使う・お風呂に入った後はすぐに換気を行うなど、日々の生活で除湿を意識した行動がダニ予防につながるのです。

重曹を使った予防も効果的

ソファに重曹を振りかけておくと、ダニが好む湿気を吸収してくれます。汚れが中和されるため、消臭や細菌の繁殖を抑制できるのもうれしいポイントです。

ソファを掃除する前日に重曹をかけておき、次の日に掃除機で吸い取るだけで簡単に汚れを取り除けます。振りかける際は効果が偏らないように、手で重曹をならしておきましょう。

重曹は人体に害を与えませんので、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して取り入れられる方法です。

ソファのダニを退治して清潔な暮らしを

人が暮らす場所に生息しているチリダニは、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こす原因になります。ダニは体長が小さいため肉眼でなかなか確認できませんが、ソファや布団などに潜んでいるため早めの対処が必要です。

ソファに繁殖したダニを退治する場合は、薬剤の入ったスプレーやスチームアイロンなどの高温を利用しましょう。掃除機はダニを死滅させた後に、死骸を吸い取る目的で使用します。

ダニの発生を予防する心掛けも、駆除の手間をかけないために必要です。ダニの好む環境を作らないように清潔を保ち、湿気を減らして対策しましょう。これからソファを購入するなら、ダニが発生しにくい革製のものがおすすめです。

また自分で行うには手間がかり面倒だと感じる方や本当に駆除できるか不安という方はダニ駆除のプロに依頼するとよいでしょう。専門の方なら安心ですよね。

ダニ駆除のプロ探しならミツモアがおすすめ

ダニ駆除を業者に依頼したい場合、地域のプロを探す際はミツモアの一括無料見積もりをご利用いただくと手間なくご自身の希望通りの業者を見つけることが可能です。

ぜひミツモアを利用してみてはいかがでしょうか。

ミツモアで簡単な質問に答えて見積依頼

ミツモアならサイト上で予算、スケジュールなどの簡単な質問に答えるだけで見積もりを依頼できます。複数の業者に電話を掛ける手間がなくなります。

最大5件の見積もりが届く

無料で最大5件の見積もりを比較することが可能です。レビューや実績も確認して、自分に合った業者を選ぶことができますよ。

チャットで見積内容の相談ができる

気になった業者とはチャットで相談することができます。チャットなら時間や場所を気にせずに相談ができるので忙しい人にもぴったりです。

ミツモアでダニ駆除を依頼する