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マタニティフォトにベストな時期を知ろう!季節ごとにも注意が必要

最終更新日: 2024年06月28日

お腹が大きくふくらんだ姿を撮影するマタニティフォトは、妊娠中にしか撮影できない特別な写真です。

妊娠の記念になるので、ぜひ撮っておきたいですよね。

そんなマタニティフォトの撮影をする場合に注意したいのが、妊婦さんごとに最適な時期があるという点です。

ここではマタニティフォトに最適な時期はいつなのか、詳しく紹介します。

1人目妊娠の時のおすすめ時期

初めての妊娠である1人目の場合は、いつマタニティフォトを撮影したら良いのか一番悩むかもしれません。

そこでやりがちな判断が「臨月に撮影する」というもの。

マタニティフォトはお腹がもっとも大きな時期に撮影すると考えがちです。

しかし臨月はいつ赤ちゃんが生まれても良い「正産期」にあたります。

撮影中に陣痛が起こらないとも限らないので、避けたほうが無難です。

したがって1人目妊娠の場合、おすすめの撮影時期は8〜9ヶ月(28~35週)頃になります。

特にプロのカメラマンに撮影してもらう場合、8ヶ月より早めの時期に撮影予約すると、お腹のふくらみが十分でないことから撮影延期を提案されることもあります。

この時期ならある程度お腹が大きくなっているので、マタニティフォト撮影にぴったりです。

2人目妊娠の時のおすすめ時期

2人目妊娠の場合は妊娠を一度経験していて流れがわかっているため、お腹のふくらみを見ながらマタニティフォトに最適な時期を自分で判断しやすくなるでしょう。

一般的には2人目妊娠の場合は1人目のときよりお腹のふくらみが早いと言われているため、1人目より早めの時期に撮影できる可能性もあります。

したがってお腹の大きさが十分であれば、1人目より少し早めの7ヶ月(23週〜)頃から撮影を検討しても良いでしょう。

安定期のうちにマタニティフォトが撮れるチャンスがあるのは嬉しいですよね。

しかし早めに撮影できるかどうかは、結局お腹の大きさで判断するしかありません。

実際に撮影できるかどうかは個人差があるので、無理に早めに撮影しようと考えず、状況にあわせて臨機応変に対応しましょう。

双子ちゃんの時のおすすめ時期

双子は珍しい妊娠だからこそ、より強く「記念にマタニティフォトを撮影しておきたい」と考えるのではないでしょうか。

しかし双子の場合は撮影時期だけでなく、他の妊婦さん以上に体調に注意する必要があります。

なぜなら「双子の妊娠には安定期はない」と言われているからです。

双子を妊娠中のマタニティフォト撮影は、まず経過が順調で、妊婦さんの体調が良いことが大前提になります。

そのうえで撮影に適した時期は、妊娠中期である5~7ヶ月(16~27週)頃です。

双子の場合、妊娠後期に入ると身動きが取りづらくなり、妊婦さんの負担が大きくなってしまうことも。

双子は早い段階でお腹が大きくなることから、この時期でも十分マタニティらしい写真が撮影できます。

体調が良いときを選んで早めに撮影しておきましょう。

春夏秋冬、季節別マタニティフォトにおすすめなタイミング

マタニティフォトの撮影に最適な時期を迎えるとき、どの季節が訪れているかは妊婦さんによってそれぞれ違います。

それぞれの季節ごとに、一番良いタイミングで撮影できたら嬉しいですよね。

ここではそれぞれの季節のマタニティフォト撮影におすすめの時期を、撮影時の注意点とあわせて紹介します。

春はだんだん暖かくなってくる時期。

さまざまな花が芽吹く季節でもあり、屋外でのマタニティフォト撮影もおすすめの時期です。

春のマタニティフォト撮影でおすすめなのは桜を取り入れた撮影でしょう。

もし桜の時期に撮影時期がかぶるなら、ぜひ検討してみてください。

ただ桜の咲く時期は寒暖差が激しく、日によってはかなり肌寒い時もあります。

春一番など強風が吹きやすい時期でもあるので、屋外での撮影はコートなどを準備しておくと良いでしょう。

夏のマタニティフォトなら新緑が広がる公園や、海での撮影も季節感があっておすすめです。

夏は気温が高いため身体を冷やす心配はありませんが、紫外線による日焼けや暑さによる熱中症に注意が必要な時期。

屋外での撮影は水分補給をこまめに行い、長時間の撮影は避けましょう。

また気温が高くなる時間を避けて撮影するのも対策のひとつです。

一般的に1日の中でもっとも気温が高くなる時期は14時以降といわれています。

したがって午前中などの早めの時間に撮影をすませると良いでしょう。

暑いのが苦手なら、無理せず屋内での撮影を選んだほうが、空調が効いた快適な環境で撮影できますよ。

秋といえば紅葉の時期。

マタニティフォトを撮影するなら紅葉をバックにするのも素敵ですよね。

しかし冬の訪れを告げる木枯らしが吹く時期になると、屋外撮影では妊婦さんの負担が大きくなります。

したがって秋は夏とは対照的に、1日の中でなるべく気温が高い時期に撮影をするのがおすすめです。特に紅葉の時期は秋の中でも気温が下がってくる時期に当たるため、体を冷やさないよう防寒をしっかり行ったうえで撮影しましょう。

冬は一年の中でもっとも気温が下がる時期。

冷えは妊婦さんの大敵なので基本的に屋外での撮影はおすすめできない時期です。

特にマタニティフォトの定番ポーズである、お腹の肌を見せる姿で撮影したいなら、必ず暖かい室内で撮影をしましょう。室内での撮影なら、冬でも服装や撮影時間の自由度が高いというメリットもありますよ。

また寒くなってくると風邪やインフルエンザなどが流行するため、冬の撮影は体調管理にも気を配りたい時期です。

病気にかかると撮影が延期になるだけでなく、妊婦さん自身も大変な思いをします。

せっかくの記念撮影がつらい思い出にならないように、病気には特に気をつけましょう。

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自撮りで手軽に撮影するコツやポイントをお伝えしましたがいかがでしたか。

人生の記念、家族の思い出となるマタニティフォト。

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