「鍵屋を探しているがたくさんあって選べない」と思ったことはありませんか?業者選びに失敗すると、とんでもない料金を請求されたり、きちんとと施工されないなどのトラブルに遭うかもしれません。
この記事では鍵屋選びで失敗しない方法を3つに分けて解説していきます。
①【料金】見積もりやキャンセル料の有無を比較
きちんとした鍵屋を見極めないと、ぼったくりをされたり、予算から大きく外れた額を請求される可能性があります。詳しく調べないまま鍵屋に依頼するのは非常に危険です。料金面で失敗しないためにどのようなことに気を付けるべきか、詳しく解説します。
見積もりや料金表を比較!
優良の鍵屋を見極めるには、施工ごとに料金表を作成している業者の見積もりを比較することが重要です。ここを確認しないと基本料金が安く表示されていた業者を選んだはずなのに、数倍の料金を請求されるといった、予想もしないトラブルに巻き込まれることがあります。
鍵本体代や鍵穴代金、作業代金が詳しく記載してあるかどうかをチェックしてください。見積もりは実地(現地調査)しないと決定できないので、電話で料金を断言する業者には注意しましょう。
キャンセル料や出張料は無料かチェック!
キャンセル料や出張料が無料かどうかもチェックする必要があります。実地した際に、見積もり料金が予想以上に高くて断った場合、出張料とキャンセル料を取られるケースがあるからです。
多くの鍵屋では、出張料やキャンセル料が発生します。ホームページで鍵交換費用が安く表示されていたとしても、思ってもいない追加料金を請求されることがあります。事前に出張料とキャンセル料の有無を確認するようにしましょう。
②【信頼性】口コミや電話対応で安心な業者を見極める
防犯上、鍵は大切なものであるにも関わらず、鍵屋は公的な資格がいらないので、その鍵屋が信頼出来るかを見極めることは重要です。
ネット検索で業者選びをする際は、口コミや電話対応を通じて安心な業者を見極める必要があります。業者のどこを見て判断できるのか、詳しく見ていきましょう。
口コミは信用できないかも?
業者選びをする際、口コミサイトを参考にしますか?鍵屋にはじめて依頼する方であれば、ネットの評判を頼りに業者選びをする方が多いかもしれませんね。
しかし、ネットの口コミや上位表示されるサイトはお金を支払ってコントロールされていることがあります。企業の商品やサービスを紹介して、報酬がもらえる「アフィリエイト広告」の可能性が潜んでいます。
もし信用できる口コミなのか判断に迷ったときには、試しにご自身で口コミ投稿してみるのもよいでしょう。すぐに口コミが投稿されたら、信頼できる口コミといえます。反対に投稿されなければ、裏でコントロールされている可能性が大きいです。
業者のホームページを確認!
業者のホームページを確認して鍵屋を選ぶ際は、実績や会社情報が詳しく説明されているかも確認することがポイントです。
サイトによってはフリーダイヤルだけが目立つように記載されており、会社名や従業員数、会社の所在地が不明になっている場合があります。
情報が多数載っていて安心・安全な印象を受けたとしても、会社情報が詳しく載っていない業者は注意が必要です。
電話での対応は?
優良な鍵業者を見極めるには、電話での対応も一つの判断基準となります。電話対応で依頼するかどうかが決まると言っても過言ではありません。電話での対応が丁寧か、安いプランを進めてくれるか、その場で見積もりをしてしまうことが無いか、がチェックポイントです。
見積もりは実地調査しないと料金は出せません。その場で料金を断言する鍵業者は「怪しい」と判断してよいでしょう。
③【規模】大手か地元か
大手チェーンも地元の業者も一長一短です。どちらを選ぶかは業者の特質や対応で見分ける必要があります。大手だから安心できるとは限りません。その理由を順に追って説明します。
全国展開の業者は逆に高いかも?
全国展開している業者は、規模が大きく任せて安心と思われがちですが、料金は高くなる傾向があります。なぜならフリーダイヤルは鍵屋ではなくコールセンターへと電話がつながり、架空の住所で全国展開を謳っている業者の可能性が高いからです。
その場合、実際に来る業者は委託業者がほとんどで、長距離移動により交通費がかさんだり、時間がかかってしまうことがあります。「想像していた料金よりも高くなった」ということが起きるのは、裏で余計な経費がかかっている証拠です。
見積もり料金に納得がいかずに断った場合、キャンセル料も加算されるので、注意しなければなりません。
個人業者に頼む際は住所を確認!
個人業者に依頼する際は店舗の有無を確認することが必要です。電話をかけたら突然連絡がつかなくなったというトラブルが多発しています。
例えば「ミスをしたことを隠し高額請求をしてきた」、「必要ない施工を追加された」といった悪徳業者が実際に存在するのです。ぼったくりに合わないためにも所在地の確認はしっかりと行いましょう。
多くの人が見落としがちな注意点
無事に業者選びができても、多くの人が見落としがちな注意点があります。
失敗しないためにはどのような点に気を付けたらいいのか、詳しく解説します。
アフターフォローが充実しているか
一定期間の鍵の無料交換やトラブルの際に素早く対応してもらえるかも重要なポイントです。実際に鍵屋に対応してもらったあとで、調子が悪くケースも少なくありません。
もしも依頼した鍵屋に連絡が取れずに、別の業者に修理を依頼をした場合、さらに修理代がかかってしまいます。鍵業者を選ぶ際は、アフターフォローを行ってくれるかどうかも事前に確認しておくことが大切です。
保証があるか
保証の有無も確認すべき項目です。どんなに専門の業者でもミスをする可能性はありますし、避けられないトラブルも起こり得ます。そのような場合、最初から保証内で対応してもらえることが分かっていれば安心です。
優良業者であれば基本的に保証は付いていますが、例外的に付いていないケースもあるので気をつけましょう。特に高額となる依頼は、保証書の有無は重要です。業者がうっかり保証書を渡し忘れる可能性もあるので、事前確認するのことをおすすめします。
営業日時
鍵のトラブルは夜中や早朝にも起こる可能性があるので、いつでも対応してくれる業者に依頼した方が安心できます。鍵の場合は防犯上急ぎの場合が多いものです。24時間対応してくれる鍵業者であれば直ぐに駆けつけてくれるでしょう。
業者が対応できない特殊な鍵に注意
鍵を紛失して業者に依頼したとき、断られてしまう特殊な鍵もあるので注意が必要です。例えば電子錠やイモビライザーキー、古い金庫や高級車の鍵が挙げられます。
特にイモビライザーキーは鍵作成するのに高額な機械が必要となるため、限られた業者しか持つことができません。場合によっては、正規ディーラーにしか頼めない鍵もあります。
あまりにも古い金庫は、金庫本体の買い替えになる可能性が高いです。全ての鍵がどの業者でも対応できるわけではないので、注意しましょう。
【知っておくといいかも】鍵交換をするときの注意点とおすすめの玄関鍵
鍵交換は急ぎのケースが多いので、「どんな鍵が便利なのか」を事前に知っておくと便利です「料金だけでなく機能性も重視したい…」そんな鍵交換の注意点やおススメの玄関鍵を紹介します。
おすすめの玄関鍵はディンプルキー
ディンプルキーとは、表面に大きさの違うくぼみがある鍵です。非常に複雑性のある鍵なので、防犯性が高くピッキングに強いと言われています。
料金もイニシャル・ランニングコスト伴に、電子錠に比べると安いのが特徴です。しかし、表面のくぼみにホコリがたまりやすいので、定期的な掃除が必要となります。
分譲マンションでも管理会社に確認が必要
鍵を紛失した場合は、分譲マンションであっても一人では判断せずに、管理会社への確認が必要です。
マンションは共用部分と専用部分に分かれていて、玄関は「個人使用が認められている共用部分」とグレーゾーンになっています。そのため鍵の交換でさえ、勝手に業者へ依頼することはできません。
鍵を紛失したことに気付いた時点で管理会社へ報告し、どのように対応するのか支持を仰いでください。一般的には分譲マンションの場合、管理会社から業者を紹介される場合と自分で探す場合とに分かれます。
賃貸で鍵交換をしたい場合は管理会社や大家さんに相談
賃貸で入居後に鍵を交換することになった際は、速やかに管理会社や大家さんに相談しましょう。交換理由によって貸主・借主どちらが負担するのかが変わってくるからです。
例えば経年劣化で鍵を交換する場合の修繕費用は、貸主が負担します。一方で、借主の不注意で「鍵を紛失した」、乱暴に扱って「故障した」という場合は、借主が責任を追うのが基本です。
ただし法的な決まりはないので、管理会社と大家さんの考えによります。いずれにしても報告した上で修繕や鍵交換をすることが大切です。
鍵のプロ探しはミツモアがおすすめ!
特殊な鍵はメーカーに相談するのが確実ですが、一般の鍵は鍵業者に依頼することをおすすめします。業者選びは重要となりますが、手間と時間が省けて便利です。
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