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職場の鍵をなくしてもクビにはならない!とるべき対応とは

最終更新日: 2024年06月28日

職場の鍵をなくしてしまったら「クビになる?減給?」と焦ってしまうもの。しかし、一度の失敗で心配するような事態にはなりません。

今回は鍵をなくしてしまった場合の会社からの処分や、信頼回復のためにすべきことについて詳しく解説します。

鍵をなくしてお困りの方は、ぜひ記事を参考にしてください。

やってしまった鍵紛失! その後どうなる?

鍵の紛失に悩む
大事な鍵がないどうしよう

うっかり職場の鍵をなくしてしまったというのは誰にでも起こりうること。なくした直後は焦って冷静な判断ができないものです。どうしたらいいんだろう…クビになるのかな?そのような疑問にお答えします。

クビになることはまれ

万が一職場の鍵をなくしてしまっても、クビになることはほとんどありません。基本的に鍵をなくした時の状況や、「鍵の管理に問題はなかったか」などの調査はされるでしょう。
しかし口頭での注意か始末書を提出するよう求められて、穏便に済むことが多いので安心してください。

会社の鍵といえば、金庫・会社の出入口・ロッカーなどさまざまなところに使用されていますが、どれをなくしても一度の失敗でクビになるケースはまれです。

全額を弁償する必要はない

会社は鍵の紛失に関して「使用者責任」が問われるため、従業員が全額を弁償する必要は基本的にはありません。

使用者責任とは、従業員の代わりに会社が損害賠償責任を負うことです。民法で定められている法律で「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」と規定されています。

つまり従業員の過失で起こった損害は、会社が責任を負う義務があるということです。鍵の紛失に関しても法律が守ってくれるので、「全責任を負わなければいけない?」と不安に思うことはありません。

連続して紛失すると厳重処分が下る場合も…

職場の鍵をなくしてもクビになることはないとお伝えしましたが、それは一度きりの失敗の場合です。もしも過去に鍵の紛失を何度も繰り返していたり、管理があまりにもずさんだったりした場合は、より重い処罰が下ることもあります。

特に鍵の管理者であれば、減給や謹慎を下されることもあるでしょう。

いずれにしても会社の鍵をなくすことは、情報漏洩や空き巣被害などのリスクも考えられるため、軽く考えてはいけません。

始末書を求められる

会社から始末書を求められたら、速やかに提出しましょう。

始末書とは業務などにおいてミスや過失、重要な備品の紛失・損失の謝罪を述べ、再発させないことを誓うためのビジネス文書です。

記入する項目は基本的に決まっており、テンプレートが準備されている会社も多いでしょう。

始末書の構成は以下の流れになっています。

  1. 不始末の発生日時
  2. 不始末の原因
  3. 反省・謝罪
  4. 具体的な改善策

決して「会社から書かされている」という意識ではなく、反省が伝わるよう誠実に取り組むことが大切です。
できる限り回りくどい表現は避け、時系列を追って簡潔に書くようにしましょう。

絶対にやるべきことと、やってはいけないこと

やるべきことやってはいけないこと
鍵をなくした時にとるべき行動とは

職場の鍵をなくしたらどうしていいのかパニックになる人も少なくありません。特に会社で鍵が使われている場所は、機密情報が詰まっている可能性もあるので冷静な判断が必要です。まずは何をやるべきか、反対にやってはいけないNG行動とは、具体的に解説します。

上司に速やかに報告

会社の鍵を紛失したら、まずは事実を速やかに上司へ報告するようにしましょう。しばらくしたら「鍵が見つかるかもしれない」と考えてしまいがちですが、伝えるタイミングを先延ばしにすると事が大きくなる可能性もあります。

もし紛失していたと思っていた鍵が盗難にあっていた場合は、より責任が大きくなるでしょう。そのような事態を防ぐためにも、できるだけ早く打ち明けることが大切です。

信頼される先輩・上司でいるために

後輩と上司からの信頼
上司や先輩からの信頼を回復しよう

あなたが鍵の管理者なら、信頼される先輩や上司でいたいと思いますよね。
本項では社会人としての信用を失わないために取るべき行動を詳しく解説します。

潔く謝罪する

社会的信用を失わないためにも、潔く謝罪するようにしましょう。早めに謝っておいた方が後々まで問題を引きずらなくて済むので、自分がラクになりますよ。

あなたがもし鍵の管理者なら、会社からの信用を失うことや、後輩からの目が気になることもあるでしょう。反省を口にするのは勇気がいりますよね。

しかし、謝罪せずに何もなかったかのように振舞っていれば、周囲は不信感を抱いてしまいます。

ぜひ「ご迷惑おかけしました」の一言を上司や仲間に伝えるようにしましょう。

具体的な再発防止策を決め、実行する

起きてしまったことは仕方がありません。同じことを繰り返さないためにも具体的な対策を決めて実行しましょう。

なぜ鍵をなくしたのか?未然に防げなかったのか?根本的な原因を理解しなければ、ミスは繰り返されます。

自分の行動を振り返って原因を探っていきましょう。

よくあるのは、鍵をいろんなところにしまうクセがあったり、キーホールダーをつけていなかったりすることが挙げられます。

鍵は決まったところに保管し、なくさない工夫をすることが大切です。

原因と対策が見つかれば、あとは実行するだけ。これで再発の可能性は低くなります。

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