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【ドローン保険】事故から考える個人・法人向けの最適保険の基礎知識

最終更新日: 2022年12月08日

ドローンを飛行させることと事故は密接につながっています。それは、自動車が道を走るのと同じ。

ドローンの機能が向上し、どんなに慎重にフライトしても、事故はやってきてしまいます。まだ、事故を起こしてない人は幸運と言えるでしょう。

そこで必要なのがドローン保険です。ドローン保険にはさまざまな対象のものがあり、加入するには、何を保証するかを知らなければいけません。

例えば、
・個人向けなのか、法人向けなのか?
・ドローンが起こした損害を保証するのか、ドローンの機体を保証するのか?
・墜落、水没、盗難に対応しているのか?

などです。

ここでは、ドローン保険の種類を解説し、事故事例を基に、おすすめの保険を紹介します。

ドローンは保険加入が必須

ドローン墜落させてしまった男性
後悔してからでは遅いのでフライト前の準備が大切

ドローンを始めたばかりの人なら、ドローン保険の必要性にまだ気づいていないかもしれません。新品のドローンを一般的な環境で飛ばせば、空中で問題なく静止してくれるからです。

ドローンのフライトに慣れた頃に、ドローン保険の必要性に気づくことでしょう。樹木や電線との接触、墜落、水没など、ドローンは機体への損害だけでなく、他人の財産を犯してしまうこともあります。

また、飛行許可を申請するときにも、保険に加入していると許可がスムーズになります。ドローン保険の加入はこれから義務になることが予想されます。

考え方は車両と同じ

ドローン保険にの基本的な考え方は、車両保険と変わりません。車でも、人身事故と物損事故への補償が有り、自分の体と車への補償があります。ドローン保険も、対人と、対物補償、そして機体の破損や盗難の保険が有ります。

まず、知っておいて戴きたいのは「損害賠償保険」と「機体損傷保険」の違いです。ドローン保険は、大きく分けるとこの2つの枠組みで出来ているからです。

損害賠償保険

保険が最も必要とされる場面は、誰かに損害を与えてしまった時です。それが自分の経済力でカバーできる程度であれば問題ありませんが、そうでない場合は一生を棒にふるケースも存在します。

例えば、ドローンを飛ばしている時にコントロール不能になり、子供の眼球を傷つけたとしましょう。それが原因で失明したとなると、後遺障害8級と認定されます。こうなると慰謝料だけで830万円(弁護士基準)、逸失利益を含めると3000万以上の請求をされることになります。

つまり、今後の人生を左右する大金を失うことだってあるのです。ドローンを飛行させる時は、損賠賠償保険に加入することは必須です。

人格権損害

損害賠償保険の中には、人格権損害が対象に成る保険が有ります。

ドローンで人格権損害をするケースとは、個人を撮影してしまい、肖像権やプライバシー権の損害を犯してしまった場合です。

個人の肖像権・プライバシー権に関しては、法律での明文化はされておらず、ドローンで撮影し公表しても有罪になるケースはごくわずかです。

しかし、盗撮目的でドローンを使用した場合など、裁判所により認められれば「社会生活受忍の限度を超える」として肖像権は認められます。賠償金の相場は様々ですが、非常にやっかいなことになるのは避けられません。

もし、個人が特定されるような場所でフライトさせるなら、人格権障害保険がある保険に加入すると良いでしょう。

機体損傷保険

ドローンの機体自体の損傷に対する保険です。墜落や水没などはドローンの事故で頻繁に起こることですので、その度に10万や20万、機種によっては100万以上のドローンを失うことになります。

突風やGPSのロスト、バッテリーの消耗などで、あっけなくドローンは壊れてしまうものです。高価なドローンほど機体損傷保険に加入しておいたほうが良いでしょう。

盗難保険

DJIのmavicシリーズなど、軽量コンパクトなドローンには盗難のリスクが有ります。小型で持ち出しやすく、個人の所有であることが証明されにくいからです。

機体のキャリブレーションやアプリのアップデートなどで、ちょっと目を離したすきに、簡単に持っていかれる可能性が有ります。そのまま、ネットオークションに出品されても、犯人を特定することは難しいでしょう。自転車などが良い例です。

ドローン保険の中には、機体の盗難を補償するものがありますので、人目につきやすい場所でドローンを飛ばすならば、加入することをおすすめします。

ドローン専用保険について

ドローン専用の保険
ドローン専用の保険

ドローン事故の代表的な事例を紹介しました。ここから、経験豊富なプロのパイロットでも、ドローン事故を起こしてしまうことが解ると思います。

そこで必要なのがドローン保険です。これから、ドローン保険を取り扱っている会社を見ていきましょう。具体的な経費と補償額を確認していきます。

機体メーカーDJIの保険

ドローン業界トップシェアのDJIの製品を使っている人は多いと思います。そのDJIのドローンを購入して1年間、無料でついてくる保険です。対人に対する補償は最高1億円、対物では最高5,000万円までの補償がついてきますので、DJI製品をお使いの方はまず、これに申し込んでおくべきでしょう。

DJI無償付帯賠償責任保険概要

DJIのやや古い機種や、Telloなどの軽量ドローンは対象外になります。そのようなドローンをお使いの方には、年間保険料12,000円〜の賠償責任保険も有ります。

賠償責任保険

また、機体損傷保険も別に用意されており、機体の破損や全損、盗難などに保険をかけたい場合は、こちらのDJI機体保険をかけておくと良いでしょう。

DJI機体保険概要

損害保険会社の保険

損害保険会社もドローン保険を販売しています。その数は複数あり、ここでは代表的な一部だけを紹介します。

法人向けや個人向け、損害賠償や機体損傷など、自分にフィットする条件に注目です。

東京海上日動

対人対物、そして機体損傷・破壊を対象とした保険です。

ドローン保険

こちらは法人を対象とした保険です。個人向けとしては、ドローンスクールJUIDAのライセンス保持者向けの商品を販売しています。

JUIDA会員様向け ドローン総合団体保険制度

こちらの価格は年間6270円〜(損害賠償保険)になってます。

損保ジャパン日本興亜(JUIDAライセンス必要)

ドローンスクールであるJUIDAのライセンス保持者を対象とした保険を販売しています。

無人航空機保険(施設賠償責任保険)団体制度 

事故を起こしてしまった場合、再発防止として再教育費用がおりるのが特徴的です。

価格:年間3360円〜

あいおいニッセイ同和損保

個人を対象とした保険です。年間保険料は7000円で、対人・対物への補償が最大1億円。機体にも墜落の原因が証明でき、それが偶然ならば補償が下ります。

ドローン保険(個人向けホビー用)

ヤフーちょこっと保険

月額140円から加入できるヤフーちょこっと保険。「もちもの安心プラン」は最高10万円まで補償してくれるもので、ドローンもその対象となっています。しかし、故障の原因が操縦者のミスや、墜落した原因が解明できない場合など、免責対象になることがあります。

ちょこっと保険「もちもの安心プラン」

日本ラジコン電波安全協会

ラジコン操縦士登録2年間分の登録料4500円を支払うことで、限度額1億円の補償がついてきます。登録料のうち2330円が保険料となりますが、保険だけに加入することはできません。また、個人使用の場合に限られており、法人向けや営業向けのフライトでは保証されません。

ホビー用 ラジコン保険

DPA付帯の保険

DPAとはドローン操縦士協会のことで、ここのライセンスには保険が付帯しています。ライセンスを受けるには、ドローン操縦士協会に所属しているスクールで講習を受け、所定のカリキュラムを卒業後にDPAのユーザー登録とオンライン講習を受ける必要が有ります。個人仕様なら最大1億円まで補償され、業務仕様なら最大1000万円まで保証されます。

DPAドローン総合保険制度

DPAのライセンス登録費用は、初回15,000円、2年毎の更新に9000円必要です。

DPA

カード会社付帯の保険

クレジットカードには個人賠償責任保険が付帯していることがあります。年額数百円なので、気づかないうちに加入している人もいるでしょう。

気をつけなければいけないのは、全ての個人賠償責任保険がドローン事故を対象にしていないということです。免責事項に「航空機による事故・損害」などが入っていれば、ドローン事故の補償は対象外となります。

JCBトッピング保険

ドローン事故も対象となるクレジットカードに付帯できる保険です。年額1800円で、損害賠償最大1億円まで保証してくれます。

また、年額2880円で、携行品プランに加入することが出来ます。これは30万までの所有物の破損・盗難を対象とした保険です。

JCBトッピング保険

三井住友VISAカード ポケット保険

三井住友VISAカードにはポケット保険という保険に加入できるシステムがあり、そこの自由設計プランで個人賠償責任保険に加入することができます。(補償額は1回の事故につき5000万円まで)

ここでの免責事項ではドローンなどの設定はなく、したがってドローン事故で損害賠償を起こした場合も請求することができるでしょう。

ポケット保険

イオンカード ネットで簡単保険

月額260円で入れる保険ですが、このなかの個人賠償保険「日常生活賠償プラン」には航空機による補償は対象外となっています。航空機の中にドローンが入るかは不明です。

イオンカード「日常生活賠償プラン」

カードに付帯する保険には確認が必要

月額保険料が安く、利用しやすいカードに付帯する保険ですが、ドローンの為の保険ではないので注意が必要です。約款にはどれも「航空機による損害は保証外」という一文があり、そこにドローンが含まれているかは、微妙な違いがあります。

ですが、実際にドローン事故で機体補償や損害補償が支払われている例も有りますので、万が一の為に加入しておくといいでしょう。

農業用ドローンの保険

保険会社によっては、農業用ドローンの保険を提供しているところも存在します。

ドローン運用中の事故の他、農薬散布後の農作物が病気にかかってしまった場合に、再び散布する際にかかる費用を補償するといった内容が主です。

ちなみに、農薬散布用に通常のドローンを改造することは可能ですが、国土交通省に「投下」の申請を行い、許可を得る必要があります。

申請の手間と自作で改造したドローンは保険適用外になる可能性が高いことを考えると、正規品の農業用ドローンを購入するのが一般的でしょう。

東京海上日動

2019年6月より、農業用ドローン向けの保険商品の販売を開始しました。ドローン落下による対物・対人の事故なども補償対象となります。

東京海上日動 ドローン保険

グッド保険サービス

『マゼックス』など産業用ドローン製造メーカーと提携し、農業散布を始めとした農業用ドローン保険を販売しています。

対人・対物賠償はもちろん、機体の損壊・捜索・回収といったトラブルにも対応。

グッド保険サービス ドローン保険

JA共済連・共栄火災海上保険株式会社

全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)と共栄火災海上保険株式会社は、農業散布用ドローンの総合保険提供などの保障を2017年4月に強化しました。

契約加入後の事故有無によって、契約期間ごとにドローン機体そのものに対する保険料の割引・割増があり、事故が少ないほど安い保険料での保障が適用されます。

農薬散布用ドローン総合保険

ドローン保険個人用Best3

ドローンをぶつけてしまった女性
事故のときに安心のドローン保険を選ぶ

個人用保険でおすすめなのは、ドローンスクールやライセンスに付帯した保険です。保険会社はリスクによって保険料を決定しますが、スクールやライセンスに付帯したものであれば、リスクは少なくなり、保険料を下げることが出来るからです。

楽天AirMap「無償付帯賠償責任保険」

楽天AirMapが提供している無料保険で、アプリから加入可能です。ドローンのフライト前に申請すると、24時間だけ保険が有効となります。

補償金額が500万円と少額で24時間という時間制限がありますが、無料という点を加味すれば加入しておきたい保険です。その他、有償保険も販売しています。

楽天AirMap株式会社

グッド保険サービス「ドローン保険」

グッド保険サービスが販売しているドローン保険は、賠償責任保険と機体保険がセットになっています。1万円でドローンに必須となる2種類の保険に加入することができます。

グッド保険サービス ドローン保険

Yahoo!保険「ちょこっと保険」

Yahoo!保険が提供する「ちょこっと保険」は、月額140円で1億円までの損害賠償が保障されます。国内事故の場合は、師団交渉サービスも付いています。

Yahoo!保険「ちょこっと保険」

ドローン保険法人用Best3

ドローン保険に加入を検討している法人
信用のおける保険に加入することが重要です

ドローンを使ったビジネスを行う場合、保険加入は必須です。ドローンの墜落や紛失といったトラブルがあった場合に備えて、おすすめの法人用ドローン保険をご紹介します。

東京海上日動「ドローン保険」

東京海上日動が提供する「ドローン保険」は、機体保険と賠償責任保険を用意しています。プラン内容に応じた保険料が適用されいます。

東京海上日動「ドローン保険」

三井住友海上「ドローン総合補償プラン」

三井住友海上火災保険株式会社が提供する「ドローン総合補償プラン」では、「動産総合保険」と「施設所有(管理)者賠償責任保険」があります。

それぞれ墜落や衝突による機体の損傷、対人・対物に対する事故が起こった際に適用されます。

三井住友海上「ドローン総合補償プラン」

損保ジャパン「ドローン操縦者等ライセンス発行団体向けドローン保険」

損保ジャパン日本興亜が提供する「ドローン操縦者等ライセンス発行団体会員向けドローン保険」は、見積もりによって保険料が異なりますが、1機7,200円〜から利用できます。

損保ジャパン「ドローン操縦者等ライセンス発行団体向けドローン保険

2018年ドローン事故事例

建物にクラッシュしたドローン
ドローン本体だけでなく他人の体や財産を傷つけることもあります

どんなに慎重に飛ばしても、ドローン事故は起きてしまいます。そのことは、国土交通省のドローン事故事例を見るとあきらかです。

フライト時間の長いプロでも、事故は避けられません。そして、報告されていない事故も無数に起きています。ここではドローン事故に多い3つのパターンで事例を紹介していきます。

以下、国土交通省事故事例より抜粋

バッテリー切れ事故の事例

GPSを補足するドローンの場合、バッテリー残量が少なくなると自動的に帰還する機能があります。それを設定することで、バッテリー切れによる墜落はある程度防げます。

しかし、完璧に防ぐことは出来ません。ドローンのバッテリー消耗は様々な条件により変化するからです。向かい風や、気温、バッテリーの劣化などバッテリー切れの事故は突然やってくるでしょう。

風によるバッテリーの消耗

国土交通省:ドローン事故事例No.18

2018年8月3日千葉県木更津市にて海上墜落事故

個人が空撮のためドローンを飛行させ、バッテリー切れにより海上に墜落。操縦者の経験は10時間以上、向かい風によりドローンが帰還できなかったことが原因と考えられる。

海上では一定した強い風が吹きますので、ドローンのバッテリー管理には注意が必要です。

陸から海へ風が吹いているならば、海から陸へドローンを帰還させる時のバッテリー消費はかなり激しくなります。軽量なドローンであれば、より風に煽られやすいので、常に風向きのチェックをすることが重要です。この事故のドローンは最大離陸重量0.82kgと軽量なドローンでした。

気温によるバッテリーの消耗事故

国土交通省:ドローン事故事例No.50

2018年12月30日兵庫県三田市にて墜落事故

個人が空撮のため飛行。バッテリー切れを起こして墜落する。操縦者の経験は26時間以上、ドローンの最大離陸重量は0.82kg。原因として、飛行当時の気温が低く、バッテリーの性能低下が考えられる。

バッテリーは気温が低くなると性能が低下します。その為、プロのパイロットはバッテリーを保温するバッグにいれて保管するのが常識です。

飛行中は気温の影響を常に受けますので、アプリでバッテリー温度低下のアラームが鳴ったのなら、直ちに帰還させましょう。

プロでも油断するバッテリー管理

国土交通省:ドローン事故事例No.52

2019年には人口密集地区でのバッテリー切れによる墜落事故が起こっています。

この事故のパイロットは、操縦経験16時間以上、電力関係業者でした。仕事としてドローンを飛ばすのであれば、バッテリーの管理は絶対におろそかにしてはいけません。それでも、バッテリー切れによる事故は起こってしまいます。

自然環境だけでなく、バッテリー自体の劣化や、自動追跡など飛行アプリを使用することで、バッテリーは急激に消費してしまいます。バッテリー切れを予測するのは、プロでも難しいと考えておきましょう。

樹木や送電線に接触し墜落・破損の事例

ドローンは新しい機種になるほど、センサーの感度が上がっていきますが、それでも接触事故は無くなりません。ドローンのカメラからの映像だけでは、周囲に何があるかを把握することは出来ず、木々や建物に衝突してしまうからです。

また、接写したくなってしまうことも原因の一つです。人物や物など、上空からの映像では判別できず、つい接近してしまうことがあります。地上に接近するほど、障害物も多くなりますので、事故が起こりやすくなります。

樹木に接触し墜落

国土交通省:ドローン事故事例No.15

2018年7月5日北海道久遠郡にて樹木に接触し墜落。個人の趣味としてフライトし、自動操縦モードで高度を取れなかったことが原因。パイロットの経験は10時間以上。

センサーの方向によっては、接近する樹木を感知せず、衝突してしまうことがあります。自動操縦モードでは、操縦者の予想しない動きをすることがありますので、樹木などへの衝突事故はとても多い事例です。

送電線への接触

国土交通省:ドローン事故事例No.23

2018年8月17日山口県岩国市。報道機関のドローン(最大離陸重量3.4kg)が送電線に接触し墜落。操縦者の経験は14時間以上。

電線の太さではセンサーが認識しないことがあります。ですので、上のような報道機関の大きなドローンでも認識できず、接触してしまう事故が起こります。

制御不能になり墜落・水没した事例

ドローンの電波では最長距離が決められていますが、その範囲内であっても電波が届かず、制御不能になることが有ります。特に可視範囲にドローンがいない場合は、電波が回復するまで待つか、自動帰還機能で戻ってくるのを期待するしかありません。

このような制御不能状態は頻繁に起こりますので、常に注意する必要が有ります。

通信が途絶え紛失した事例

国土交通省:ドローン事故事例No.44

2018年11月29日。宮城県刈田郡にて空撮関連業者が直径156cm、重量7.0kgの大型ドローンを飛行中、突如通信が途絶え紛失。パイロットの経験は10時間以上。

画像が乱れ川に水没した事例

国土交通省:ドローン事故事例No.32

2018年9月17日。福岡県北九州市にて、個人が空撮のためドローンを飛行中、送信機モニターの画像が乱れ川に墜落。パイロットの経験は20時間以上。

川や湖、そして海上でのドローン飛行には、ある程度の高度が必要です。電波状況が悪くなりやすく、一瞬操縦不能状態になってしまうと、水没させてしまう事例が多く有ります。

ドローン撮影、操縦は保険加入済みの操縦士に依頼しよう

ベテランドローンパイロット
ドローン保険に加入することが、安全なフライトの第一歩

ドローンの事故は無くなるものではありません。それは自動車と同じで、衝突安全センサーを付けても、自然環境や人間のミスをなくすことが出来ないからです。

ドローン保険はいつか起こってしまう事故のために必要なものです。万が一事故を起こしてしまった場合、頼りになるのは保険だけでしょう。ミツモアの業者ならば、保険に加入しているプロフェッショナルばかりですので、事故が起こったときも安心できます。

ドローン撮影カメラマンに依頼するメリット

ドローンの操作はかんたんで、ドローン本体も空撮程度であれば10〜20万円ほどで購入できます。そこで、自分でドローンを操作し、撮影したほうが得と考える人もいるでしょう。たしかに、何もない空間をフライトさせ、撮影するのは誰にでも可能です。

しかし、樹木や電線などの障害物があれば、事故の原因になってしまいます。また、バッテリーが管理できなかったり、突然の動作不良に対応するには知識と経験が必要です。

また、国土交通省や地権者の許可を取るためには、ライセンスがあり、保険に加入しているプロのカメラマンの方が信用されるのでスムーズです。

ドローン撮影カメラマンの相場価格

ドローン空撮の相場

52,500

標準相場

35,600

リーズナブル

76,600

プレミアム

カメラマンの相場は以下のとおりです。

静止画 20分のフライト、20カット程度 40,000円〜
動画 20分のフライト、1、2カット 60,000円〜
土地の測量 20分のフライト 150,000円〜

飛行するエリアや、オプションで金額は変わってきます。あらかじめ、見積もりを出しておくことをおすすめします。

参考:【ドローン空撮・撮影会社】口コミ、おすすめポイントを36社徹底解説

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最大5件の見積りが届く

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チャットで見積り内容の相談ができる

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