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運動会に持って行こう!三脚、一脚の選び方【おすすめ3選】

最終更新日: 2019年07月02日

運動会が間近に迫ってくると、カメラの準備を検討している人もいるのではないでしょうか?普段使い慣れていないと、運動会当日に慌ててしまうことも。手ブレを気にせず躍動感のある写真を撮るには、三脚や一脚は欠かせません。そんな運動会で頼りになるアイテムをご紹介しましょう。

三脚と一脚の機能の違いを知ろう

三脚と一脚の機能の違いを知ろう
三脚と一脚の機能の違いを知ろう

カメラを固定して手ブレなどを起こさせない器具である三脚と一脚。運動会には必需品ですね。このふたつの違いは脚の数だけだと思っていませんか?実は三脚と一脚はそれぞれの機能が異なり、得意なことも異なる別物なのです。そんな両者の違いを見ていきましょう。

三脚の機能

運動会で子どもの演技の間、ずっとカメラを構えたままでいることは難しいですね。そんな時に役に立つのが三脚です。三脚でカメラを固定することによって以下のことが出来るようになります。

・手ブレを気にせずカメラを使うことができる
・構図が決めやすく、運動会の風景が広角で撮影出来る
・低い位置からの撮影や高い位置からの撮影など、見たい位置で固定できる
・動画撮影時に手ブレが起きにくい

このように安定感があり、運動会での長時間の撮影にも耐えられるのが三脚での撮影なのです。

一脚の機能

三脚の足を一本にしたものが一脚です。一脚はカメラなどを支える台座の下に、伸縮可能な1本のパイプを備えたもののことを言います。用途は三脚と同じですが、一脚ならではの機能もあります。

・三脚のように自立しないので、撮影者がカメラや一脚を支えながら使用する
・三脚よりも持ち運びが楽なので、動きながら撮影もできる。
・三脚ほどの設置場所の広さが必要ないので、保護者席の込み合った場所でも撮影が可能
・三脚に比べて小型で軽量なので、スポーツ写真の現場で使用されていることが多い。このため、運動会には向いている。

運動会の間、自由に動きながら撮影ができるのも一脚ならではの身軽さからでしょう。

運動会での使用場面を考える

運動会での使用場面を考える

運動会ではどんなシチュエーションで三脚を使うのでしょうか。運動会は学年ごと、クラスごと、色ごとなどに席が分けられます。そして保護者は保護者席に座ります。昼休みなどの家族で過ごす時間を除いて、子供たちは自分の席に座っています。これが結構親の席から距離があることも。そのため、望遠レンズなどを使って子供の姿を追い、応援している姿、出番を待つ姿、協議をしている姿などを撮ることになり、その時必要なのがカメラを固定しておける三脚なのです。

学校での規制を確認しよう

子どもの数の多いマンモス校や、校庭が狭い学校などでは、三脚の使用を禁止しているところもあります。三脚は便利ですが、人一人分の場所がどうしても必要となり、ただでさえ狭い保護者用の撮影スペースが混雑する原因になってしまいます。

大勢のいる撮影エリアでは三脚は使えなくても、少し離れた場所からなら三脚を設置してもOKということもあるので、事前に学校からの手紙や運動会のしおりなどをよく読んで持ち込み可かどうか調べておきましょう。

運動会ではビデオもカメラも撮影する

カメラで一瞬を写し取るのも良いですが、入場行進や、徒競走のスタート前からゴールまで、長い時間にわたって撮影するには、カメラの動画機能を使っていてはすぐにバッテリーがなくなってしまいます。そんな時はビデオカメラの出番運動会にはビデオもカメラも両方持ち込むと安心でしょう。

その際に三脚があれば固定も可能で、万が一席を離れても録画を続けてくれるのもポイントですね。帰宅して運動会の余韻に浸りながら家族でビデオ鑑賞というのも、カメラとビデオの両方を持ち込むからではと言えます。

運動会で三脚をおすすめする理由と使い方

運動会で三脚をおすすめする理由と使い方

運動会という特別な行事に、どうして三脚が必要なのでしょうか。それはカメラとの関係があったのです。学校の校庭は広く、生徒は皆同じ体操服を着ています。一人で走ったりする競技なら見つけやすくても、団体で踊ったり、綱引きなどの場合は非常に見つけにくいものです。この時に三脚があればカメラを固定し、定点観測で我が子を探すことができるというわけです。

カメラには三脚

カメラに三脚を使う理由としてまず考えられるのが「ブレを防ぐ」ということでしょう。ブレには大まかに分けて

・被写体が動いていることで象がブレる「被写体のブレ」
・カメラ自体が固定されていないことで写真がブレてしまう「手ブレ」

のふたつがあります。せっかくいい場面だったのに、ブレていては運動会の写真も残念なものになってしまいます。ここで三脚を使うのです。

しっかり自立

カメラを手で持っていると、シャッターを押す時に左右どちらかに傾いてしまい、出来上がりを見てみたら揺れたような写真になっていることありませんか?これを防ぐために三脚が活躍してくれます。

画面をきちんと水平や垂直にしてからシャッターを切れるのは、三脚で固定されているから。撮影後の写真を見ても水平が取れている写真は見栄えが良いものです。

使える場面が多い

場所を固定してカメラをセットできるので、空間の広がりを感じられるような写真も撮ることができます。運動会の日の天気なども一緒に写しておくと後で見返したときに楽しいですね。昼休みに家族みんなでお弁当を食べている時なども、三脚で固定してタイマーで撮れば、家族集合写真も簡単に撮ることができます

三脚の裏技!

基本三本足を広げて、安定させて写真を撮るのが三脚の役目ですが、保護者の撮影出来るスペースが極端に狭い場合などは、三脚を広げるのもままなりません。こんな時は、足を閉じて、一脚として使用しましょう。手で支えていないといけないですが、普通に手だけでカメラを持っているより安定感が増し、また高く持ち上げて撮影することもできるので、動画を撮ったりするときには便利です。

運動会で一脚をおすめする理由と使い方

運動会で一脚をおすめする理由と使い方

運動会は家族総出の一大イベント!お父さんお母さん、兄弟姉妹だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんも来てにぎやかな家庭も多く見られます。それだけ人が来るということは、校庭の人も相当な数いるということ。その人ごみの中で我が子をしっかり見つけて撮影するには、移動可能な一脚がとても便利なのです。

ビデオには一脚

ビデオカメラなら、固定して自立できる三脚が便利じゃない?と思われるかもしれません。実は動画を撮るビデオカメラにこそ一脚が活躍してくれるのです。その理由は場所の移動が便利だから。例えば徒競走でスタート前からゴールまでを取ろうとします。三脚なら左右決められた範囲への動きしかできませんが、一脚なら自分が動きながら撮影することも可能なのです。もちろん周りに気を使いながらの移動をお忘れなく。

三脚にもなる一脚もある

簡易一脚と言って、一脚の足の先に小さな三本の足をつけられるものもあります。通常の三脚に比べて足が短いので、折りたたみが簡単なことと、重量が三脚に比べて軽いのもポイントですね。動き回りながらのビデオ撮影には、一つあると便利でしょう。

高さが出せる

人ごみで遠くにいる子供の姿が見えにくい時、カメラを持ち上げるにも限界があります。一脚は棒の先にカメラが付いているものですから、こんな場面では自分の手より高い位置からカメラで撮影することができます。高いところから撮影することで、臨場感が感じられたり、迫力のある映像が撮れそうですね。

コンパクト

何と言ってもこれが一番!設置に時間がかからないことです。一脚は三脚よりも簡単でスピーディーに設置ができます。運動会の競技中に、場所の移り変わりが激しい場合などでも、一脚があれば楽々撮影できます

一脚の裏技!

人で溢れる運動会では、三脚は禁止のところも多いものです。しかし場所をとらない一脚ならばOKの場合もあるので事前チェックは必須です。一般的に来賓席などは校庭が見渡せる一番いい場所に作られているもの。その後方から一脚を使って撮影すると、ベストアングルの写真や動画が撮れるかもしれません。高さが出せる一脚は、人ごみの中でも撮影可能なのです。

運動会でおすすめする三脚3選

運動会では狭いエリアにたくさんの人があふれます。ここではできるだけコンパクトに、でもしっかり自立してくれる三脚を選んでみました。操作時にグラグラすることなく、しっかり自立できることも大切なポイントです。

ベルボン EX-444N アルミ4段三脚

初めて三脚を使う方にもおすすめ。撮影機材の着脱がカンタンで、カメラはもちろんビデオカメラにも対応可能。

ケンコー ZF-400 軽量4段三脚

軽量4段で十分な高さを実現した三脚。カメラ・ビデオどちらも兼用可。

スリック エアリーM100 トラベル三脚

1kgを切る軽さがポイント。旅先にも持っていけて、高さはしっかり出せるハンディ三脚。

運動会でおすすめする一脚3選

一脚に共通しているのは、軽量なことと、持ち運びが簡単なこと。ここに重点を置いて一脚を選んでみましょう。運動会では荷物が多いものなので、軽量な一脚は役に立つこと間違いなしです。

ベルボン ポールポッド EX 一脚

一脚と小さな三脚が合体したような変わった形状をしていて、普通の三脚と比べるとスリムで軽量なのがポイント。

スタンドポッドGX-N

自立脚を備えることで一脚よりも安定し、三脚より場所を取らない自立式一脚。全高1,837mmまで撮影可能。

ウルトラスティック スーパー8

究極の携帯用一脚。縮長時は26cmと小型になり、全高時は約6倍まで伸縮可能と幅広い。

運動会の撮影もプロのカメラマンに依頼してみる

運動会の撮影もプロのカメラマンに依頼してみる

カメラも道具もセットしたけれど、どうしても撮影技術に不安がある。そんな人は、一度プロのカメラマンに依頼をしてみませんか?運動会は長く続きます。一回プロのカメラマンに撮影してもらい、そのテクニックや撮影アングルの選び方などを見せてもらうことで、次の年からは自分の腕でいい写真が撮れるようになるかもしれません。

カメラマンに依頼するメリット

大勢の保護者がカメラやビデオに釘付けになっている時に、プロのカメラマンに依頼をしたあなたは、自分の目でお子さんの勇姿を見ることができます。子どもにとっても晴れ舞台である運動会を、生で見られるのは、プロがしっかり写真を残してくれているからこそ。そのメリットを最大に生かして、精一杯応援をしましょう。

カメラマンに依頼した時の相場価格

スポーツ写真撮影の相場

32,600

標準相場

21,200

リーズナブル

49,400

プレミアム

カメラマンのランクによって大幅に価格が変わりますが、平均して2万円代から5万円台と幅広いでしょう。事前にわからないことは質問することをお勧めします。そのカメラマンの過去の写真なども見る機会があればチェックしてみましょう。自分が好きだなと思うようなイメージの写真のカメラマンなら、きっと運動会の写真も思った通りに仕上げてくれるはずです。

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