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【ビジネスポートレート撮影】仕事に繋がる1枚を撮る準備とコツ

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最終更新日: 2019年07月22日

ポートレート 撮影

会社役員のポートレートも社内の広報担当者がデジタル一丸を駆使してそれなりの1枚を撮影できるようになりました。

しかし、被写体になる人物の個性や魅力、信頼性、持ち味をいきいきと表現し伝える写真を撮影するには、それなりのテクニックが必要です。

企業の Web や会社案内に掲載する幹部のポートレート写真などは、いわば企業の「顔」そのもの。ブランド価値にも関係してきます。通常のスナップとは一味違う演出、センス、技術が求められるでしょう。

この記事では仕事に活用できる上質なポートレート撮影をするコツをお伝えすると同時に、プロカメラマンを探している方へのお役立ち情報もあわせて提案します。

ポートレート撮影する前に考えるべきこと3つ

ビジネスポートレート
ビジネスポートレートはコンセプト作りから

ビジネスに活用できるポートレートでは、一枚の写真から何を伝えようとしているのか、誰に向かってどんなイメージや情報を発信しようとしているのかを考えることが大切になります。

「狙ったコンセプトを的確に伝える」ための情報発信ツールと位置づけておくことが、明快な印象を刻みメッセージを伝える第一歩となるのではないでしょうか。

ポートレート撮影上の細かいテクニックはたくさんありますが、それも「コンセプト」に従ってどのような写真にするか、を定めれば、おのずと明快になってきそうです。

ビジネスのためのポートレート撮影とは?

わかりやすい事例として、伝統的な企業の社長のポートレート撮影を考えてみるとどうでしょうか。 会社紹介などのトップページに使われる写真をイメージすると、そこで求められること、必要なことが見えてきます。

社長の表情やたたずまいから伝わって欲しいイメージとは、例えば「落ち着き」や「信頼感」かもしれません。あるいは、「自信」、「包容力」、「知性」、「柔和」、「上品さ」といった要素かもしれません。 言葉を介さず、ビジュアルから直接、見た人にそうしたイメージが自然に伝わっていくことが大切になるでしょう。

一方、若々しいベンチャー企業の場合は少し違うかもしれません。伝えたいのは「威厳」より、「若さ」や「機敏性」、「柔軟さ」、「明るさ」、「アクティブさ」「つながり」といった要素になる場合もあるでしょう。

つまり、一枚の人物ポートレートと言っても、伝えたいメッセージはそれぞれです。 漫然と被写体を撮ればよい、ということではありません。だからこそ撮影に入る前に、「コンセプト」を明快にしておきましょう。 できれば、短い一文で言えるくらい端的に、絞り込んでおくとよいでしょう。

ブランディングを考える

インターネットの時代、情報発信の意味も大きく変わりました。巨額の宣伝費をかけてTVCMを制作しなくても、WebやSNSの情報でブームが生まれるケースもあります。情報の受け手が「いい」と感じれば一気に伝播し拡散し、そこからヒット商品が生まれたりすることも実際に起こっています。

一方で、企業や組織が伝えたい情報を伝えることがなかなか難しい時代、とも言えます。時には積極的な広報が過剰な「宣伝」行為として消費者にスルーされるだけでなく、マイナスの効果を生むことさえあります。

それだけに、広報の仕事の重要度は増していると言えるでしょう。戦略的な広報が不可欠な時代。更新のスピードもあがっていますし媒体の種類は多様化している。その時代性を考え合わせなければならない課題となっている、と言えるでしょう。

当然のことながら、その中で「視覚的イメージ」は、非常に大切な位置を占めます。情報発信者は、たった一枚の写真が会社のブランド価値と深く関係している、という自覚を持つべきでしょう。

ビジネスに活用するポートレート写真を考えることは、実は会社や組織の理念やブランド価値とは何なのかを確認する作業でもあります。写真とは、広報戦略上のアウトプット、ということです。

何をどう伝えるのか、広報戦略を考える

背広姿の社長の写真。過去にプロに撮影してもらったカメラ目線の公式なポートレート写真を、さまざまな媒体に使い回すケースも見かけます。たしかに、こうしたお墨付き写真を使っていれば無難ですね。担当者にとっては問題が起こらないことが一番かもしれません。

しかし、会社の事情とはまったく関係のない外部の人、情報の受け手の印象は、どうでしょうか?その写真を通して、どんな情報が伝わっていくのでしょうか? 客観的な目線で考えてみてください。

撮影すべき対象を誰にするのか、という点も大切です。会社案内であれば、社長でいいかもしれませんが、広報の媒体はいろいろ種類があるはずですし、日々変化していくはずです。

撮影対象は一人でいいのか、複数か。最適な被写体とは社内のいったい誰なのか。部長なのか、事業担当の責任者なのか。そうしたキャスティングも大切になります。

このように、コンセプトの絞り込みや人選といった下準備に対してしっかりと時間やエネルギーを費やしておくことで、限られた表現スペースの中で的確なメッセージをアウトプットすることができます。

プロフィール写真についてより詳しく知りたい方は『ビジネスのプロフィール写真は信頼を撮る!全国のスタジオ30選と料金相場』の記事もご参照ください。

プロフィール写真を撮るときの服装や、地域別にミツモア登録のプロのカメラマンが、実際に撮影した写真と一緒に紹介されています。

【関連記事】プロフィール写真撮影のプロカメラマン25選!ビジネスからSNSまで

撮影する前にするべき準備

ポートレート 撮影

撮影するポートレートのコンセプトが固まったら、実際の撮影のプランニングに入ります。取り組むべき大切な準備がいくつかあります。これを飛ばしてしまっては、撮影の成功も望めません。

前日の体調管理

撮影のコンセプトが固まったら、いよいよ実際の撮影のプランニング、準備作業です。

効果を最大化するために、どんな「顔」で撮影に臨んでもらうのか。撮影される人が前日に飲み会で深酒してしまえば、当然ながら顔はむくんでしまいますし、寝不足では目が赤く隈ができて疲れた表情になります。しっかりと寝て体調を整えて、ベストコンディションで撮影に臨む、そんな努力をしてもらいたい。

その時に大切なのは、被写体になる人と撮影サイドで「コンセプトを共有」すること。しっかりと狙いを理解してもらえれば、撮影される側とする側、互いに協力しつつ準備を整えていくことができるでしょう。

撮影のための衣装

タレントさんや俳優などが撮影に臨む時は、必ず衣装あわせ、ヘアメイクをします。彼・彼女らはまさしく、その存在が「商品」であり、どのように見せるかは非常に重要だからです。ビジネスに活用するポートレート写真も、共通する要素があるのではないでしょうか。

例えば、被写体の衣装について考えてみましょう。ポートレートを撮影する時に、衣装は非常に大事な要素であり、無言のうちにさまざまなメッセージを発信します。沖縄の知事であれば、かりゆしウエアが正装になりますし、京都市長はいつも和装で登場しますね。海や南国のイメージ、伝統の和文化のイメージを、言葉を介さずに発信している事例です。

被写体はどんな仕立てのどんな素材の背広を着るのか。質感は? ネクタイ色や柄は? シャツの衿の形は?撮影コンセプトに沿って、効果的なものを選びましょう。情報を強調するための衣装です。普段着慣れているものとか何となくではなく、自覚的に選択してください。

自由な組織のイメージを伝えたい企業であれば、ネクタイにジャケット姿を避け、敢えてラフなTシャツに綿のパンツという表現手法もあるかもしれません。恒常的に使うビジュアルであれば、特定のニュートラルな質感・色調の服装を選択してください。

一方で、必要に応じて季節感を表現することも、戦術としては有効です。例えば町長が地域活動について伝える際、瞬間のリアルさ、臨場感を切り取るために盆踊りの現場で浴衣に下駄姿で登場、ということもありえるかもしれません。

撮影に入る前に、実際に衣装を身につけた状態でスナップを撮ってみることも効果的です。画像で確認すると、目で見た時には気にならなかった点が気になったり、修正点がわかる場合もあるからです。肩のラインがきれいに出ているか、首まわりのサイズはあっているかといったことも点検ポイント。「信頼感」「安心感」を伝えたいポートレート写真であれば、そのあたりがぴたっとしていないと伝わりません。

その企業のカラーは何色でしょうか。決まった色があれば、それとの兼ね合いも考えてみましょう。その他、掲載媒体や印刷物の色調も考え合わせながら、衣装を決めていきたいものです。

 ヘア・メイクについて

ポートレート撮影では、髪の毛やメイクも重要になってきます。特に、メイクについては男性の場合、気にかけてない人も多いと思います。ポートレート撮影にはメイクが絶対に必要、とまでは言い切れませんが、「的確な印象を伝える」ための工夫として考えてみたいものです。「化粧をする」という意味あいよりも、清潔感やスマートさを見せるための「演出」ということです。

男性の場合、鼻毛と眉毛のお手入れもおこたりなく。髭についてはシェーバーを撮影現場に準備しておくとよいかもしれません。人によっては、朝手入れをしたのに昼には髭が目立つ、といったこともありえます。敢えて髭を伸ばしている人、髭を残している人も撮影前に少し手入れすることで、見え方がすっきりしたりします。

エクゼクティブ・クラスになると、頭髪が薄い方もいらっしゃるかもしれません。となれば、事前にライティングについて考えておくことも大切でしょう。どういった場所で撮影するのか。照明は。その強さや角度によって、印象も変わってきます。

ストロボ撮影のテクニックについては後述しますが、フラッシュを使うと、想像以上に反射したりテカったりすることもありえます。事前準備として、光の角度を変えることができる外付けストロボを用意する。あるいはワイヤレスのストロボライティングの機材も進化してきていますので、そうした機材を事前に準備できれば、より効果的なライティングが可能になります。

衣装、メイク、機材を揃えるといった上で、事前準備は大切です。着飾ることよりも、「伝えたいイメージを構築する」作業だと考えてください。被写体が「どう見られたいのか」、客観的な視線でチェックしましょう。

空間の演出はどうするか?

ポートレート撮影というと、一人で正面を向いて撮影すれば済むと思い込みがちですが、事前に決めるべきことはまだあります。

背景はどうするのか。スタジオで撮るのか。それとも社長室や会議室か。映り込むのは絵画なのか、本棚なのか。それによって、印象が変わってきます。

あるいは、仲間とつながり助け合って仕事をしている雰囲気、話し合いを大切にしている企業、といったイメージを演出したい時には、敢えて複数の人を配置して、メインの人だけが浮き上がる、視線をカメラに向けている、といった演出をすることも可能でしょう。

撮影のイメージを固め、できればシチュエーションごとにラフな図に落としておくと、現場に入ってからの作業がスムーズに進行します。

撮影当日のポイントは?

ビジネスポートレート
ビジネスポートレートは準備が大切

いよいよ当日。ポートレート撮影の開始です。良い写真を撮るに押さえておくコツとは何でしょうか。

現場で一番大切なこと

ただでさえカメラを向けられた被写体の人は、緊張するもの。当然ですが、緊張していれば固い表情の写真しか撮れません。落ち着きや厳格さと、緊張とは違います。写真を見た人に緊張を強いるようなポートレートだけは、避けたいものです。

ですから撮影する側は、被写体が精神的にゆったりとリラックスできる雰囲気作りを心がけましょう。緊張をほぐすために被写体に世間話をふるのもいいでしょう。その人の好きな趣味の話題を振ってみる、冗談を言って笑いを誘う、深呼吸をしてもらうといったことも、効果的です。

顔の体操もいいですね。顔の筋肉は、表情を作り出すポイントです。たとえば口角を上げ下げしてもらう。目をしばたたかせ、大きく見開く。大きな声を出してもらう、といったことを誘導してみてください。格段に表情が柔らかくなってくるはずです。

ポートレート撮影には、ポージングも必要になります。そのために、まずは身体の力を抜いてもらいましょう。肩、肩甲骨、首を動かす、背を反らし肩甲骨を寄せる、ゆっくりと左右に腕を振るといった動作を誘導し、筋肉の緊張を解きほぐしていきましょう。

表現したい写真にたどり着くまで 試行錯誤が大切

人間の表情は、刻々と変化していきます。状況によっても、語りかけられる言葉によっても変わっていくものです。ですので撮影は焦らず、一定の時間をかけたいものです。

特に撮り始めは、モニターで一つ一つ画像を確認していくと良いかもしません。気付かなかった表情、ベストな姿勢や顔の角度がわかります。口角を挙げた時とそうでない時の表情。目を大きく開いた時と遠いところに視線を投げた表情など、被写体に協力してもらえるようならさまざまな表情をしてもらうといいでしょう。よりイキイキとした、バリエーション豊かなポートレートになります。撮影する側は自分の体を移動させながら、撮影角度にいろいろと変化をつけてみましょう。

必要以上に相手に遠慮したり、「もういいか」と端折ってしまわないこと。大切なことは、可能な範囲でできるだけ多くのショットを撮影することです。

ポートレート撮影のコツ

ポートレート撮影のコツ
ポートレート撮影のコツ

いよいよ撮影です。カメラの前に立ったときのポイントとカメラの設定を確認しましょう。

ポージングの工夫は?

ポージングをどうするかも大切なポイントです。手のポーズ、背筋をすっと伸ばして座る、少し斜めに座り目線はカメラに、など具体的な指示を伝えて、被写体にポージングしてもらいましょう。撮影する側が、まず自分の体でポーズをしてみせることができれば、より意思が疎通できるでしょう。

現場では撮影者が声をかけ、シーンの演出をしてあげるのもよいアイディアです。例えば、「今、お得意様と会話しているシーンをイメージしてください」、「仲間と会食のシーンをイメージしてください」といった指示を出すだけでも、笑顔が出やすくなります。

見えている様子と、写真に映った時とでは、色にかなり違いが出ることがしばしばありますので注意が必要です。通常のスナップ撮影では意識していなかったかもしれませんが、蛍光灯の電気の下で人間の顔は黄色く色をかぶってしまいがち。そこでデジタルカメラには「メニュー」の中に「ホワイトバランス」設定があります。「晴れ」「曇り」、「蛍光灯」など撮影の環境に従い、設定することも有効でしょう。

レンズの選択はどうする? 焦点距離に留意

人の目で見た状態に一番近いのが焦点距離50~60mmのレンズです。
一方、28~35㎜の広角レンズを使うと、近い距離からたくさんの背景物を映り込ませることが可能になります。が、その分、人の顔の画像に歪みが生じます。具体的に言うと、顔の両端が伸びて、顔が大きく見えてしまうのです。一般的にポートレート撮影にむいているのは焦点距離50~60mmのレンズ、ということになります。

また、90mm前後の中望遠レンズを使うと、背景にボケ味が出せます。ボケ味によって情報が引き算され、メインの人物が中心に浮き上がると同時に、ふんわりとした柔らかい雰囲気が出て、写真のクオリティが一段上がったような、高級感のある仕上がりになります。

反対に、ぼかさないと背景の風景は描写されますが、映り込む情報が多くてうるさい印象になりがちです。ですから、街頭などで撮影する時や自然の中で撮影する際は、背景処理について考えてみてください。

その際、絞りを調節しつつ撮ることがコツです。絞りを絞り込めば、背景が少し立ち上がってきてモノの輪郭が見えてきますし、開放にすればボケ味が出せます。そのポートレートでいったい何を伝えたいのか、によって背景の処理も違ってきます。

 ライティングの工夫とは?

ポートレート撮影の時は、ライティングによってもいろいろな演出が可能です。光の演出を変えることで、ラインが細めに見えたり、威厳が出たり、二重顎が目立たなくなったりと、変化をつけることができるのです。そのあたりのテクニックは研究しがいがあります。

人間の目は、一番明るいところに視線がいくのが自然です。だとすれば、被写体の顔に、最も明るい照明を当てましょう。そして、体の下へいくごとにだんだんに光を落として暗くするような光を用意すれば、ドラマチックでアーティスティックなポートレート写真になります。

以下、顔を中心にした代表的なストロボ撮影方法をいくつかご紹介しましょう。

「バタフライ・ライティング」
鼻の下に影ができ、それが「蝶々(バタフライ)」に似ているためとそのように呼ばれています。
ライティングのコツは、被写体の人物の正面の高い位置より光を当てます。
影の効果で、頰がほっそりとスリムな印象に仕上がります。シミやシワも消えるため女性に喜ばれる撮影方法です。

「レンブラント・ライティング」
鼻筋に対して45度上から光を当てます。
陰影の作用で顔の立体感が強調され、力強い印象になります。
顔の半分に三角形のハイライトが入る仕上がりになり、重厚感が出ます。

また、先に触れましたが髪の毛が薄い方が被写体で、目立たないように撮影したい、という場合は、低いアングルから撮影し上部ライトをカットすればテカりません。

ストロボと言えばクリップオンが一般的でしょう。このタイプはカメラの上部にあるホットシューにストロボを挿して使います。ストロボの光は基本的にカメラ上部に固定されます。光の方向を動かせる可動式のストロボもあり、それを使えば被写体に直に光を当てず、天井や壁にバウンスさせることができます。

最近はワイヤレスのストロボ・ライティング機材もいろいろと出ています。シャッターに連動して離れた場所にあるストロボが発光する仕掛けで価格も手ごろになってきました。ワイヤレスのストロボを使うと、カメラに固定されていない分、ライティングの幅も広がり表現が多彩になります。さまざまな工夫ができ撮影技術をより高めることができるので興味のある方はぜひ、研究してみてください。

ポートレート撮影終了後の大切な作業3つ

ビジネスポートレート
ビジネスポートレートのポイント

やっと、撮影が終わりました。しかし、まだ作業は続きます。写真の選択、レタッチ(修正)について解説しましょう。

大量の写真から選び出すコツとは?

たくさん撮影した写真データの中からどれを選べばいいのか、迷ってしまうこともあるかもしれません。

まず、ポートレートの大前提として、手ぶれしていないことが第一です。パソコンでデータを拡大して、被写体の目にピントがきちんとあっているかどうか、ブレていないかを確認しましょう。

さらに、赤目になっていないか、伝えたいテーマ・人物がはっきりと写っているか、余計な情報が映り込んでいないか、といった点も確認し、条件にあったものだけをラフに選び、さらに精査していきます。

体の向きは正対した写真を選ぶだけでなく、左右横向きや手の表情が入りこんだもの、バストアップ、全身、とバリエーションを持たせて複数カットを選択しましょう。どんな媒体のどんなレイアウトで使用するかによって、使うべき写真も変わってきます。

画像データのレタッチ処理、トリミング処理とは

どんなに準備をして素晴らしい機材を揃えて撮影に臨んでも、仕上がりに満足がいかない、ということもありえます。その場合でもデジタルは便利です。画像データを後からレタッチ(修正)するテクニックを知っていれば、印象を変えることも不可能ではありません。

女性の場合は肌のシミやシワをきれいにして欲しい、色を明るくして欲しいといった要望もあるかもしれません。レタッチソフトを使うと、肌をきめ細かに美しく仕上げる、肌荒れやぶつぶつを隠す、歯のホワイトニング、目に光を与え輝かせる、ほうれい線を消す、はね毛を抑えて目立たなくする、といった修正をすることができます。

また、顔だけでなく体型についても、ウエストにくびれを作るとか、二の腕や顔をやせて見せるといったことも補正加工によって可能になってきました。しかしあまり修正しすぎれば、実物と乖離してしまってマイナスの結果につながることも無いとはいえません。

一方、男性の場合は、思わぬ修正要素も出てくる場合があります。プロカメラマンに聞くと、鼻毛や眉毛が伸びていたとかシミやシワが目立ち過ぎるといったことで、後からレタッチが必要になることも多いようです。理想を言えば、撮影する前段階できちんと整えておくとベストでしょうが、必要に応じて活用することも考えてみましょう。

また、余計なものが映り込んでしまったとか、人物の周囲の空間が空きすぎてしまった、といった場合は、トリミング処理によって、いらない部分を切り取ることが可能です。

写真を活かせるレイアウトやデザイン、キャプションを考える

画像の選択が終了しても、作業はまだ終わりではありません。そのポートレート写真を活かすための、的確なレイアウトやデザインを考えることが大切。この過程を軽視しては、効果的な広報になりません。

あるいは、写真をどんな文章と組み合わせるのかも重要です。ポートレートと文章とが相乗効果となり、活きるような情報発信をしたいものです。

写真につけるキャプションについて考えてみます。誰の、どんな写真なのかを説明するのがキャプションの基本的な役割ですが、必要に応じて現場の様子が伝わる記述を一行付け加えることもあってもいいかもしれません。それによって、被写体がイキイキと動き出すこともありえます。人物の個性や撮影したシーンがよりよく相手に伝わるような、キャプションを心がけましょう。

顔写真だけではないビジネス「ポートレート」の奥深さ

ポートレート 撮影

撮影するのは人物だけとは限りません。ビジネスのポートレートにおいて、人と空間とが組み合うことで、より質の高いメッセージを発信できる場合があります。そうした表現について考えてみましょう。

人物と風景、空間を組み合わせて豊かなメッセージを伝える

ポートレート撮影といえば、人物を撮ることと考えるのが一般的ですが、特定の空間や背景と組み合わせることでより一層、強い意味やメッセージ性を発信できる可能性もあります。例えば、メーカーなら製品を生産している工場の風景であったり、原材料がとれる畑だったり。あるいは、不動産ディベロッパーであれば開発によって誕生した新たな街並を背景に社長がたたずむショット、といったこともありえるでしょう。

このように、現場と人物を組み合わせた撮影をする場合は、少し発想を変えましょう。「人物を中心に」撮影する考え方を転換し、「風景写真の中に人物を加える」という感覚で取り組んでみてください。背景を活かす撮影の際、使うレンズは広角の28~35㎜が適しているでしょう。広角レンズは幅広い風景が映り込むので、人物との周囲とのバランスが見せどころになります。

ビジネス・広報で活用できる撮影とは何なのか?

日々新しい情報が発信され更新されていく中、媒体の特徴もさまざまであり、必要とされる写真も変化します。せっかく情報を発信するのですから、効果的なものに仕上げたいものです。

情報を受け取る相手とはいったい誰なのか。どこへ届けるのか。その媒体ではいったい何を伝えるのか。何を表現すべきなのか。冒頭に述べた「コンセプト」について、思い出してください。それが絞れれば、「どのような写真が必要か」がはっきりするでしょう。

技術的なことも大切です。 しかしそれ以上に大切なことは、その企業や組織にしかない独特な空気感、持ち味、雰囲気、メッセージを伝えるということです。

そのポートレート写真は、本当にあなたの企業価値を高めますか? 組織やグループの独自性を伝えますか?あらためて確認しましょう。

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