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赤ちゃんがダニに刺されたときの対処法!症状の見分け方と今後の対策

最終更新日: 2022年04月25日

赤ちゃんは皮ふがやわらかい・長い時間布団にいるなど、ダニの被害を受けやすい特徴を持っています。皮ふに現れる症状やダニを発生させないための対策、駆除方法も紹介します。

赤ちゃんがダニに刺された時の症状は?

赤ちゃんがダニに刺されると、赤くぶつぶつした発疹が出ます。2か所以上刺されていることもあるので、赤ちゃんの体をくまなく確認するようにしましょう。

赤ちゃんがダニに刺された時の対処法は?

まず、刺された部分を水で流して、濡れタオルやガーゼで冷やします。その後かゆみ止めを塗って様子を見ましょう。治らない場合には、すぐに皮膚科につれていくことが大切です。

赤ちゃんがいる家庭は刺すダニに注意

眠る赤ちゃん

赤ちゃんは大人より長い時間布団にいるため、ダニに刺されやすくなります。刺されたら素早く対応できるように、被害を受けたときに出る症状を確認しておきましょう。

ダニに刺されたときの症状

ダニに刺されても特徴的な跡は残らないため、赤ちゃんの皮ふにトラブルが起こっても原因を判別できないケースは少なくありません。

ダニに吸血されると強いかゆみが出るほか、赤くブツブツした発疹が現れます。腫れてしまったり2カ所以上同時に刺されたりする場合もありますので、ブツブツを見つけたら赤ちゃんの体をくまなく確認しましょう。

刺された直後ではなく1~2日にかゆみが出ることが多いのも、ダニに刺されたときの特徴です。症状が強いと1週間たってもひどくかゆがる・発疹が広がるなど、赤ちゃんの苦痛が大きくなる危険があります。

寝ている赤ちゃんは刺されやすい

ダニは下腹部や太ももなどの皮ふが柔らかい場所を好んで刺すのが特徴です。赤ちゃんの皮ふは大人と比べて薄く柔らかいため、全身どこでも刺されてしまいます。

布団にいる時間が多い赤ちゃんの生活も、刺すダニの被害を受けやすくなる原因です。湿気が多くなりがちな布団にはダニが多く潜んでおり、寝ている赤ちゃんは格好の的になります。

出かけていないのに刺された・朝起きて刺されていると気付いた場合は、寝ている間に被害に遭った可能性が高いでしょう。ダニは人が寝静まった夜間に活動するためです。

赤ちゃんが刺されたときのケア方法

背中に薬を塗られる赤ちゃん

赤ちゃんがダニに刺された場合は、どのような処置が必要なのでしょうか?かきむしってひどくなる前に、適切なケアをしてあげましょう。応急処置で様子を見て必要があれば病院に受診します。

まずは応急処置をしよう

赤ちゃんが患部をかくと細菌感染を起こしてしまう可能性があるため、症状が悪化する前にかゆみを抑える対策が必要です。

まず刺された部分を水で洗い流してきれいにし、かゆみを和らげるために濡れタオルや水を含ませたガーゼで冷やします。

赤ちゃんの肌にも使えるかゆみ止めを塗って、悪化しないか様子を見ておきましょう。患部をかいて皮ふを傷付けないように、ばんそうこうやガーゼで保護しておく・赤ちゃんの爪を短く切っておくといったケアも必要です。

症状が治まらないときは病院へ

市販のかゆみ止めで効果を得られない場合は、皮ふ科で強い成分が配合されたかゆみ止めや内服薬を処方してもらいましょう。

ほかにも患部がジュクジュクしていたり水ぶくれができたりと、明らかな症状の悪化が見られた場合も早めの受診が必要です。

また外出先で屋外に生息するマダニに刺された可能性が高い場合は、感染症をはじめとする全身症状が現れる危険があります。赤ちゃんの様子に異常が見られたら、ただちに受診が必要です。

赤ちゃんがいてもできるダニ対策

布団にくるまる赤ちゃん

ダニによる健康被害はかゆみや発疹だけでなく、死骸やフンを吸い込むと発症するアレルギー疾患もあります。赤ちゃんもアレルギー疾患を発症しますので、普段からダニを寄せ付けない工夫が大切です。

くん煙剤などの駆除剤は効果を期待できるものの、赤ちゃんの健康を考えるとほかの方法を選んだ方がよいでしょう。安全に取り入れられる防除の手段を紹介します。

ダニが好む環境を作らない

ダニはフケやアカ・髪の毛・食べこぼし・ホコリがある場所を好むため、小まめな掃除が発生予防に効果的です。掃除機のノズルをゆっくりと動かすと、細かい汚れも吸い取りやすくなります。

また湿度70~80%のじめじめした環境を好み、乾燥を嫌うのもダニの特性です。できるだけ頻繁に換気や除湿を行いましょう。窓を2カ所以上開けて空気の通り道を作る・換気扇やエアコンなどを使うなどの工夫をすると、効率的に空気を循環させられます。

布団を定期的に手入れする

定期的に天日干しや布団乾燥機で乾燥させると、ダニが繁殖しにくくなります。布団を干すときは内部まで乾くように、熱を吸収しやすい黒のビニール袋をかけるのがおすすめです。

乾燥させた後はアレルゲンである死骸やフンを吸い取るため、丁寧に掃除機をかけます。

布団を丸洗いする方法もありますが、家庭の洗濯機ではサイズが足りない場合が多いのでコインランドリーを活用しましょう。事前に布団が丸洗いできるものか確認しておくと安心です。

畳などの床も小まめに掃除

畳にダニを繁殖させにくくするには、布団乾燥機を応用するのがおすすめです。掛け布団を床に直接敷き、布団乾燥機を畳と掛け布団の間に挟んで稼働させます。

畳を外して天日干しもできますが、日差しで焼ける恐れがあります。日に当てるときは布をかぶせて、直射日光を当てないようにするのがポイントです。

フローリングは雑巾やワイパーで、じゅうたんは洗濯と掃除機・布団乾燥機でダニの繁殖を予防します。掃除のときは赤ちゃんがホコリを吸い込まないように、別の部屋に移動させておくと安心です。

発生後の駆除は業者に依頼

予防を心掛けていてもダニが発生する可能性はあります。大量に発生してしまったら個人での対応より業者に頼む方が確実です。屋根裏や床下など素人では駆除できない場所も、プロならではの技術で対処できます。

赤ちゃんがいると駆除剤の使用にためらいがありますが、あらかじめ相談すれば人体に影響を与えないタイプで作業してくれます。

業者選びに悩んだらミツモアの無料見積もりサービスを活用しましょう。最大5社から見積もり提案を受けられ、サービスを比較してから依頼できます。

保証期間やアフターサービスについても確認をしておくと、納得のいく業者を見つけやすくなるでしょう。

赤ちゃんのためにもダニ対策はしっかりと

眠る赤ちゃん

赤ちゃんは湿度が高くダニが発生しやすい布団に、長い時間寝ています。皮ふが柔らかくダニに狙われやすいのも心配です。

ダニに刺されると赤い発疹とかゆみが現れます。症状を発見したら速やかに応急処置をして、おさまらないようなら病院に行かなければなりません。

普段から小まめな掃除や防湿を心掛けて、ダニの住みにくい環境を作っておくと安心です。もしダニが発生してしまったら駆除業者に依頼して、家の隅々まで対策してもらいましょう。

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