最終更新日: 2024年06月28日
鍵がない場合の原付のメットインの開け方は?
鍵がない場合、シートを引っ張って開ける、という対処法になります。ただしシートが破損してしまう可能性があるので、不安な方は鍵開け業者に依頼するとよいでしょう。
原付のメットインの鍵開けを業者に依頼した際の費用相場は?
4,000~15,000円程度が相場です。詳しくは記事内で解説しています。
原付のメットインが開かないときの対処法
メットインに鍵を閉じ込めてしまった可能性が考えられるのであれば、これから紹介する方法でメットインの解錠を試してみましょう。
スペアキーを使う
原付を購入したときには、マスターキーの他に「スペアキー」という予備の鍵が付帯していることがあります。このスペアキーが家にあれば取りに戻りましょう。
スペアキーがあればメットインをすぐに開けられます。またメットインの解錠だけでなく、そのままエンジンをかけることも可能です。
ただし、中古車の場合はスペアキーが付いていない可能性もあります。その場合は別の方法を試す必要があるでしょう。
シートを引っ張って開ける
メットインは座席部分(シート)と一体になった蓋で閉じられていることが多いです。そのため、シートを引っ張って隙間を作り、そこから手を入れることで中に閉じ込めてしまっている鍵を取れることがあります。
持ち上げられるのは、樹脂製のシートを搭載している車種に限られますが、短時間で閉じ込めた鍵を取り出せる可能性があります。業者に頼んでいる時間がないという人は、一度試してみるのも1つの方法です。
ただし、樹脂製のシートは変形しやすい性質を持っているため、あまり力を込めすぎるとシートが変形・破損してしまう可能性がある点には注意が必要です。壊れそうであれば、無理に取り出そうとしないようにしましょう。
ピッキングで開けるのはおすすめしない
メットインには、シリンダーキーという比較的単純な構造の鍵が搭載されていることが多いです。細いワイヤーや針金などを使えばピッキングができることがあるので、開けてみたくなる人もいるかもしれません。
しかし、これらの方法はメーカーから推奨されていない不正解錠といわれる方法です。無理に開けることで鍵やシートが破損し修理費用がかかったり、けがをしてしまったりする可能性も考えられます。
また、ピッキングツールは一般人が所持することを法律で禁じているので、むやみに購入することはやめましょう。
メットインの鍵開けをプロに依頼する費用
ここからは、メットインの鍵開けをプロの業者に依頼したときにかかる費用と、業者選びをするための方法を紹介します。
鍵業者に依頼する費用の相場
メットインの鍵開けを業者に依頼したときにかかる費用は、鍵の種類や依頼する業者などによって変わります。相場は以下の通りです。
- 鍵業者の場合:約8,000~10,000円
- ロードサービス(非会員の場合):約15,000円
- バイクショップの場合:約4,000円~
費用だけで見るとバイクショップが最も安いですが、店舗まで運ぶ手間などを考えると、ロードサービスか鍵業者に依頼するのが無難でしょう。
ロードサービスは会員に入っていれば無料で修理サービスを利用できますが、非会員の場合は1回の利用に15,000円前後の費用がかかります。加入状況により、もし会員でなければ鍵業者に頼むのがおすすめです。
費用を抑えるなら相見積もりを取ろう
鍵業者にメットインの鍵開けを依頼するに当たり、業者ごとにサービスやオプションなどが異なるため、当然料金も違いが出てきます。
そのため相見積もりを取り、各業者の作業内容の違いや明細を比較しながら業者を絞り込むことがおすすめです。これによって相場も確認でき、法外な値段を請求する業者を避けることにつながります。
「ミツモア」を利用すれば、簡単な質問に答えるだけで、状況に合わせた業者を提案してもらえます。最大5社に一括で見積もり依頼をすることも可能です。
加えて、メッセージ機能を利用することで、業者と連絡を取りながら相談することもできるため、本当に自分が信頼できる業者に巡り合えるでしょう。
原付の鍵を失くしたときの対処法
原付の鍵を失くしてしまったときには、取るべき行動が2つあります。慌ててしまいがちな状況ですが、最低限のポイントとして押さえておきましょう。
落ち着いて身の周りを探す
鍵の紛失は少なからずパニックに陥ってしまうものです。しかし、慌てた状態で行動を起こしてもかえって状況が悪化してしまいます。
そのためまずは一旦落ち着いて、カバンやズボンのポケットなど、身の周りを探してみましょう。奥の方や普段入れていないポケットの中に入り込んでいないかも、くまなく確認が必要です。
この確認作業をしないことで、慌てて鍵屋を呼んでしまい「やっぱり見つかった」ということのないようにしましょう。
警察で遺失届を提出する
身の周りを探してみた結果、やはり鍵を落としたことが分かった場合は、まずは最寄りの交番あるいは警察署に遺失届を提出します。遺失届は以下の情報を書く必要があります。
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遺失届を提出することで、似た落とし物が届いた際に連絡をもらえます。落とした可能性が高い場合は、念のため遺失届を提出しておくようにしましょう。
また、各都道府県警察のホームページでは、所有者が分からない遺失物の公表ページがありますので、そちらチェックしてみてください。
メットインの閉じ込めはプロに依頼がおすすめ
原付の鍵を紛失した場合はまず身の回りを確認し、落とした場合は警察に紛失届けを出します。
しかし、メットインに鍵を閉じ込めてしまったことが確実ならば、プロの業者に依頼するのが最も安全かつ確実な方法です。スペアキーがある場合以外は、業者に依頼して開けてもらうことをおすすめします。
業者を選ぶ際は見積もりを取得し、サービス内容を確認して慎重に業者選びをすることで納得のいく業者を選べるでしょう。
鍵のプロ探しはミツモアがおすすめ
原付の鍵トラブルは、自力でなんとかしようとすると故障する可能性が高まります。一人で悩まず、まずは鍵業者に相談することをおすすめします。
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