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シュロの木を伐採する方法を解説。安全に自分で伐採するコツとは

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最終更新日: 2024年06月28日

シュロの木は硬い繊維質で知られ、伐採が難しいですが、正しい方法を知れば自分でも安全に切ることができます。シュロの木の特徴や必要な道具、皮をむくコツから伐採手順、処分方法まで、シュロの木の伐採に役立つ情報をまとめてご紹介します。

シュロの木は伐採が難しい樹木の1つ

シュロの木は、ヤシ科の常緑樹で、硬く丈夫な繊維質の幹が特徴です。高さは15メートルに達することもあります。幹は繊維質の皮で覆われており、伐採時にチェーンソーが引っかかりやすく、特殊な技術が求められます。また、根は深く広がり、再生力が強いため、完全な除去が必要です。高木になり倒れる方向の制御が難しいことも、伐採の困難さに拍車をかけます。

シュロの木を自分で伐採する方法

上述のようにシュロの木は硬く繊維質な特性があり、伐採には注意が必要です。ここでは、シュロの木を安全に自分で伐採する方法について、必要な道具の準備から、具体的な伐採の手順、注意点まで詳しく解説します。シュロの木の伐採にチャレンジする際の参考にしてください。

シュロの木の伐採に必要な道具

シュロの木を伐採するには、チェーンソー、ロープ、ヘルメット、保護メガネ、手袋、安全靴、はしごなどの道具が必要です。特に、シュロの木は非常に硬く繊維質なので、切れ味の良いチェーンソーを用意することが大切です。

また、高所作業になるので、安全確保のために、ロープやハーネスも忘れずに準備しましょう。万が一に備えて、救急箱も用意しておくと安心です。道具選びで迷ったら、ホームセンターの店員に相談してみるのもいいかもしれません。

シュロの木の伐採手順

シュロの木の伐採手順は以下の通りです。狭い場所での作業となる場合には、木を固定するなどの注意も必要となります。

  1. 伐採する部分の周囲の枝葉を取り除き、作業スペースを確保する
  2. 木を倒す方向を決め、幹の根元から約1mの高さに、チェーンソーで水平に切り込みを入れる
  3. 切り込みを入れたら、幹の反対側に、さらに深く切り込みを入れる
  4. この時、幹が倒れる方向を予測し、安全に退避できるようにしておく
  5. 幹が倒れたら、枝を切り落とし、適当な長さに玉切りする
  6. 最後に、切り株の高さを地面に近づけるように切り、伐採完了

根の処理は業者に依頼するのがおすすめですが、自分で行う場合は、根を掘り起こし、細かく砕いて処分します。

シュロの木を安全に伐採するためのポイント

シュロの木の伐採は危険を伴う作業ですが、正しい方法で行えば安全に伐採することができます。ここでは、シュロの木を安全に伐採するためのポイントを3つ紹介します。ポイントを押さえて、慎重に作業を進めていきましょう。

必ず2人以上で作業を行う

シュロの木の伐採は、危険を伴う作業です。万が一の事故を防ぐためにも、必ず2人以上で行うようにしましょう。1人が伐採作業を行っている間、もう1人は周囲の安全確認や、不測の事態に備えることが大切です。

例えば、「もしもの時のために、119番に電話できる体制を整えておこう」といった具合に、役割分担を決めておくと良いでしょう。また、「声を掛け合いながら、お互いの状況を確認し合うことを忘れずに」と、コミュニケーションを取ることも重要なポイントです。安全第一で、慎重に作業を進めていきましょう。

刃を入れる前に皮をむく

シュロの木の皮は硬く、繊維質なので、刃を入れる前に皮をむくことが大切です。皮をむかずに切り込みを入れると、刃が滑ったり、思わぬ方向に曲がったりして危険です。

包丁で皮をむくように、慎重に少しずつ剥がしていくのがコツとされ、皮をむく範囲は、切り口から30cm程度が目安です。皮をむいたら、いよいよ伐採作業に入ります。伐採は一筋縄ではいきません。覚悟を決めてじっくり取り組みましょう。

高木の場合は先端から少しずつ切り落とす

低木であれば、根元から切り倒せますが、高く育っている場合は先端から少しずつ切り落としていきます。鉛筆を削るみたいに、少しずつ刃を入れていきます。一気に切ろうとすると、枝が裂けたり、予期せぬ方向に倒れたりする恐れがあるので注意が必要です。切り口は、斜めに45度くらいの角度をつけるのがポイントで、慎重に刃を入れていきます。

枝の重みで、切り口が裂けないように、支えながら作業を進めるのも大切なコツです。「少しずつ切り落とし、一気に切り落とすのは最後」という手順を守れば、安全に伐採できるでしょう。

伐採後のシュロの木の処分方法と根の処理

シュロの木を伐採した後は、適切な処分方法と根の処理が重要です。シュロの木は繊維質で量も多いため、処分には工夫が必要です。また、根は深く張っているので、慎重に対処しなければなりません。

処分方法の基本は可燃ごみに出す

シュロの木を伐採した後の処分方法は、基本的に可燃ごみとして出すのが一般的です。ただし、大きさや量によっては可燃ごみとして処分できないこともあります。大きく育ったシュロであれば、細かく切り分けても相当な量になってしまいます。

また、地域によってはシュロに限らず伐採後の木材を可燃ごみとして扱わない場合もあるので、事前に自治体のルールを確認しておきましょう。可燃ごみとして処分できない場合は、自治体の指定する方法で処分するか、専門の処理業者に依頼することを検討しましょう。

繊維は再利用することも可能

ュロの木は、実は再利用することができます。例えば、シュロの木をチップ化して、マルチング材として庭に敷き詰めたり、堆肥の材料に使ったりできますよ。また、シュロの木の繊維は丈夫で耐久性があるので、工芸品の素材としても活用できます。

伐採したシュロの木を、ただ可燃ごみとして処分するのはもったいないともいえます。せっかくなら、シュロの木のポテンシャルを最大限に引き出して、有効活用してみてはいかがでしょうか。工夫次第で、シュロの木は生活を豊かにしてくれる素材になるはずです。

根の処理は業者に任せるのがおすすめ

根の処理は、シュロの木の伐採作業の中でも特に大変な部分です。シュロの木の根は深く張っていて、自分で掘り起こすのは骨が折れる作業です。

下手をすると、周囲の植物や構造物を傷つけてしまう可能性もあります。そのような時は、思い切って専門の業者に依頼するのがおすすめです。

プロの技術と経験で、安全かつ確実に根を処理してくれます。自分で無理して行うよりも、効率的で環境にも優しいはずです。シュロの木の伐採は、根の処理まで含めて計画的に進めることが大切です。

成長したシュロの木の伐採は業者に依頼しよう

シュロの木は硬く繊維質なため、伐採には特殊な技術と経験が必要とされます。そのため、成長したシュロの木の伐採は、信頼できる専門業者に依頼することをおすすめします。ここでは、シュロの木の伐採を依頼する際の業者選びのポイントと、高さによって変動する伐採費用の相場について詳しく解説します。

シュロの木の伐採を依頼する業者の選び方

シュロの木の伐採を業者に依頼する際は、信頼できる業者選びが大切です。複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。その際、伐採後の処理方法や費用についても確認しましょう。

また、業者の実績や保険加入状況なども重要なポイントです。シュロの木は硬く、特殊な技術が必要とされるため、経験豊富な業者を選ぶことが肝心です。自分で探すのが大変だと感じたら、ミツモアのような業者マッチングサービスを利用するのも選択肢です。

伐採費用の相場はシュロの木の高さで決まる

シュロの木の高さによって、伐採費用の相場は大きく変わります。一般的に、高さ5m未満のシュロの木の伐採費用は1万5,000~3万円程度5m以上10m未満で3万~7万円前後10m以上になると10万円以上が相場といわれています。

ただし、これはあくまで目安であり、木の状態や周辺環境、伐採後の処理方法などによって、費用は変動します。例えば、電線や建物に近い場所にあるシュロの木は、より慎重な作業が求められるため、費用が高くなる傾向にあります。業者に依頼する際は、現地調査をしてもらい、詳細な見積もりを取ることが大切です。

シュロの木の伐採をプロに依頼する

安全に伐採できるか不安なら迷わず業者を頼ろう

シュロの木は、硬く繊維質な特性から伐採が難しい樹木として知られています。安全に伐採するには、適切な道具の選択と手順の確認、そして細心の注意が必要不可欠です。

特に、高さのあるシュロの木や、建物や電線に近接している場合は、より慎重な対応が求められます。難しそうなときは、無理に自分で伐採しようとせず、専門の業者に依頼することをおすすめします。

適切な業者選びも重要なポイントです。複数の業者から見積もりを取り、実績や保険加入状況などを確認して、信頼できる業者を選びましょう。シュロの木の伐採は、安全が第一です。もし自分で伐採するのに不安を感じたら、迷わずに専門家に相談することをおすすめします。

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