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【置き画】撮り方3つのコツ!背景とスタイリング、光で決めよう!

最終更新日: 2022年12月09日

インスタでよく見かける、服やコスメのおしゃれな「置き画」。「自分でもおしゃれな置き画写真を撮りたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、置き画写真の撮り方、背景の選び方、光の作り方などをご紹介します。置き画写真の撮り方に悩んでいるのであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【置き画】撮り方の基本

インスタを見るとおしゃれな置き画がたくさんありますが、どうすればインスタ映えする置き画を撮ることができるのでしょうか?こちらでは、置き画を撮るときのコツをご紹介します。

【置き画】撮影は真上から

インスタのおしゃれな置き画写真をみると、真上から撮影しているものが多いです。真上から撮ることで周りの背景が入らず、見せたいアイテムをきれいにフレームの中に入れることができます。

おしゃれな置き画を撮るなら、まずは真上撮影から始めてみましょう。ただ、真上から撮影するとどうしても自分の手や体の影が入り込んでしまいがちなので、なるべく影が入らないような角度を探して撮影してみてくださいね。どうしても影が入ってしまう場合は、撮影後にインスタの明るさ調整で影をとばすこともできます。

【置き画】斜めから撮る

撮りたいものがたくさんあるときには真上から撮影するとフレームの中にうまく収まらないこともあるので、斜めから撮影するときれいに置き画を撮ることができます。

斜めから撮影すると自分の手や体の影がフレームに入りにくくなりますが、周りの背景が入ってしまう可能性が高くなります。背景を入り込ませたくない場合は、背景が入らないように工夫して撮影するか、壁の前にアイテムを置いて撮影するなどするとおしゃれな置き画を撮影できます。

置き画のスタイリング

置き画写真をおしゃれに見せるには、「アイテムをどう配置するか」というアイテムのスタイリングも大切です。インスタ映えする置き画を撮るためのアイテムのスタイリングについてご説明します。

コンセプトを決める

撮影する具体的なアイテムを決める前に、「どんな置き画にするのか」コンセプトを決めましょう。コンセプトを決めておけば、「どんなアイテムを使うか」、「どんな小物を使うか」に迷いませんよ。

置き画のコンセプトの例としては、「購入した物」、「バッグの中身」、「使っているコスメ」、「今日のコーディネート」、「好きなブランド」などがあります。インスタではいろいろなコンセプトで置き画を作っている人がいるので、置き画作りの前にたくさんの置き画を見てイメージを膨らませるといいですよ。

「購入した物」がコンセプトの置き画

購入した物全体がフレームの中にまとまるように、シャツを重ねたり、ブランドタグを見えるようにしている置き画です。中央にアイテムをまとめているので、すっきりとした印象になります。

こちらは購入したコスメと購入した時の袋も一緒に撮影している置き画です。コスメの袋も一緒に撮影することで「購入したコスメ」というコンセプトが伝わりやすくなりますね。

「今日のコーディネート」がコンセプトの置き画

コーディネートの服を並べるだけでなく、コートの中にトップスを着せ、靴下や靴も一緒に撮影することでコーディネート全体をイメージしやすくなりますね。

こちらは、服全体を撮影しているわけではありませんが、トップスもボトムスも着せた状態で撮影しているのでよりコーディネートが分かりやすくなっています。

カラーリングで遊ぶ

インスタのおしゃれな置き画は色をうまく使っています。アイテムの色を同じ色やモノトーンで統一したり、同系色で合わせたり、カラフルなアイテムを使用したりとバリエーション豊富な方法で置き画作りを楽しみましょう。

色を統一する

黒だけ、ベージュだけなど同じ色のアイテムだけを使用するとまとまりがでて、おしゃれな感じを出すことができます。

同系色でまとめる

同系色のアイテムでまとめるのも、簡単におしゃれ感を出すことができるのでおすすめの方法です。同じ色のアイテムだけでそろえようとするとアイテム選びが大変ですが、同系色であればアイテム選びも楽になりますね。

配置でデザイン

おしゃれな置き画は、アイテムの配置を工夫しているものが多いです。置き画撮影の初心者でも簡単にまねができるアイテム配置をご紹介します。

動きを出す

バッグの中身を置き画にする場合、バッグから中身が出ているようにアイテムを配置すると動きが出ておしゃれです。バッグだけでなくポーチの中身を紹介したいときにも使える方法です。

並べて置く

撮影したいアイテムをきれいに並べて置くのもインスタ映えする配置です。この方法では、真上から撮影するほうがきれいで、おしゃれに撮影できますよ。

服は畳んでコーディネート

服のコーディネートの置き画を撮影するときには、服を畳まずにコーディネートした状態で撮影するのもいいのですが、「いまいちおしゃれに撮影できない」というときは、コーディネートの一部を畳んで配置するとおしゃれ感が増します。置き画初心者の人であれば、コーディネートの服を畳んで配置するだけでもおしゃれなコーディネート置き画写真を作れますよ。

置き画の背景

置き画を撮影するときには、コンセプト作りやアイテムも配置も重要ですが、背景選びもとても重要です。こちらでは、おしゃれな置き画を撮影するための背景選びについてご紹介します。

基本は白がいい

置き画の背景の基本は白です。背景を白にすることでアイテムが見えやすく、映えます。背景は白い床でも、白い紙でも、白い布でもなんでもOKです。はじめは家にある白いものを使って撮影するといいですよ。

背景紙

背景を紙にする場合は、服や財布などを購入した時に包んであった紙を再利用するのもおすすめです。くしゃっとした紙の質感がおしゃれな雰囲気を出してくれます。また、コンクリート風の紙やレース調の紙などが100均でいろいろ売られているので、真っ白以外の背景に挑戦するときには購入してみるといいですね。

シーツなどの布

背景を白のシーツにして撮影している人も多いようです。ベッドの白いシーツやカバーの上で撮影すると温かみのある置き画を撮影できます。また、シーツなどの布は面積が広いので、アイテムを置いて撮影しやすいというメリットもあります。あえてシーツなどの布をくしゃっとさせて動きを出すのもおすすめです。

置き画の光の作り方

置き画ではアイテム、背景、配置以外にも光をうまく使うとよりおしゃれな置き画を撮影できます。こちらでは、置き画の光の作り方をご紹介します。

基本は自然光

自然光を取り入れるとアイテムをきれいに撮影できるので、置き画を撮影するときには自然光が入る室内や屋外がおすすめです。自然光の入り方を工夫するとナチュラルな雰囲気の置き画になりますよ。

照明の光

あえて照明の光を使って置き画を取るのもおしゃれです。一方方向から証明を充てるようにすると、影がでて雰囲気の良い置き画を撮影できます。この場合は、光と影のコントラストを楽しむためにも、白い机の上などで撮影するのがおすすめです。

置き画の加工

撮影した写真は加工する人が多いと思いますが、置き画はどのように加工するといいのでしょうか?インスタで加工する方法、アプリを使って加工する方法など、置き画の加工の方法をご紹介します。

インスタで加工

アプリを使わずにインスタグラムの加工機能だけでも置き画をスタイリッシュにすることができます。この場合、置き画は自然光の下で撮ることが重要です。置き画を自然光の下で撮影後、インスタグラムの加工機能で明るさとハイライトを調節するだけです。明るさを+に調節するだけでも、おしゃれできれいな置き画にすることができます。

写真加工アプリを使ってみる

食べ物の撮影に便利なアプリ「Foodie」は置き画撮影でも使えます。FoodieのTR1というフィルターを使うと、発色よく、アイテムがきれいに映るのでおすすめです。色味の強いアイテムを撮影するときに使うといいですね。また、「moru」という自撮りアプリも置き画撮影に使えます。whiteフィルターを使用すると写真がくすんだ雰囲気になるので、くすみ加工で統一したいときに使うといいですよ。

ウォーターマークを入れてみる

置き画写真を勝手に使われたり、著作権を侵害されたりしないようにウォーターマークを画像に入れてみるのもいいですよ。ウォーターマークはアカウント名などを透かし文字にして画像に入れ込むのですが、「Phonto」という文字入れアプリを使えばアプリで簡単に入れることができます。投稿した置き画の著作権が気になる人はアプリを使って手軽にウォーターマークを入れてみましょう。

商品の置き画はカメラマンに撮影依頼しよう!

特にネットショップやフリマ商品の置き画を撮影したいときなどはプロのカメラマンに置き画の撮影を依頼するのがおすすめです。置き画の撮影をカメラマンに依頼するメリットと相場費用をご説明します。

置き画をカメラマンに依頼するメリット

プロのカメラマンに置き画撮影を依頼することで、自分が表現したいイメージや世界観をしっかりと表現し、売れる写真として「置き画」を撮影してもらえます。

ワンランクアップの買いたいと思ってもらえる置き画を撮りたい!と思っても、カメラの撮影技術がないとうまく撮影できないこともありますよね。そんな時はプロのカメラマンにお願いしてみましょう。

イメージ写真撮影の相場費用

商品撮影・物撮りの相場

38,500

標準相場

25,000

リーズナブル

63,800

プレミアム

複数の商品を組み合わせて決まったイメージの置き画を撮影する場合は、カメラマンによって料金が異なるので相談して決めることになります。一般的に、スタジオに立ち会っての商品撮影の場合、1商品につき2,000円から10,000円、1時間で8,000円から20,000円が料金相場です。

ミツモアで物撮りカメラマンに撮影を依頼しよう!

ミツモアには、物撮りカメラマンとして、広告、通販カタログ、ネットショップ用の写真撮影を専門に手がけているプロが多数登録されています。

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