この記事では主に家の鍵が抜けない時の原因と対処方法を紹介します。できる限り今すぐ自分でできる方法やコツなどを紹介するので、ぜひ試してみてください。
またそのほかにも、
- 家以外の鍵が抜けない場合の対処法(自転車・金庫など)
- 万が一鍵が折れてしまった場合の対処法
なども解説するので必要に応じて参考にしてください。
【家の鍵】抜けなくなったときの対処方法
鍵が抜けなくなってしまった時の正しい対処法を解説します。
紹介する対処法は以下です。
- 軽く上下(左右)に動かして引き抜く
- 鍵を回転させて引き抜く(抜ける角度を探す)
- 掃除機で鍵穴を掃除する
- 鍵穴専用の潤滑油を使う
- 鍵の専門家、業者を呼ぶ
それぞれ試してみてください。
対処法①:軽く上下(左右)に動かして引き抜く
まずは鍵を上下(左右)に動かしながら、ゆっくり引き抜いてみましょう。
- 鍵を優しく持つ
- 鍵を上下(左右)小刻みに動かしながら抜いて見る
コツは小刻みに動かすこと。焦って強引に動かして抜こうとすると鍵穴の破損につなります。
鍵が抜けなくなるとき、多くの場合は内部かみ合わせが少しずれたときなので、上下に動かすことで位置を修正しましょう。うまくいけば鍵がゆっくりと抜けてきます。
対処法②:鍵を回転させて引き抜く(抜ける角度を探す)
もしかしたら鍵や鍵穴の歪みで、抜ける角度が変わってしまっているのかもしれません。
以下のように鍵を回転させて、抜ける角度がないか探してみましょう。
- 鍵を優しく回転させながら抜いてみる
- 鍵を90度回し抜いてみる
左右に回しながら抜ける角度を探してみましょう。鍵を軽く引っ張りながら、いろいろな角度に調整してみてください。
もし鍵を少し回転させても抜けなかったら、90度回してみてから抜いてみましょう。
この時に気を付けることは「無理に回さない」「力を入れすぎない」こと。余計に鍵が歪んでしまう可能性があるので注意が必要です。
対処法③:掃除機で鍵穴を掃除する
もし家に入れる状態であれば、掃除機を使ってみるのも良いでしょう。鍵が抜けない原因として、鍵穴にほこりや砂が詰まっている場合があります。
やり方は「掃除機の先が細いノズルを鍵穴に当てて吸引する」だけ。掃除機の口の角度を少し動かして、まんべんなくほこりを取ったら鍵を抜いてみましょう。
ちなみにパソコンやカメラなどの精密機械に使う「エアダスター」も効果的です。エアダスターは空気を勢いよく噴射するスプレーで、薬剤のようなものは入っていません。勢いよく空気を噴射して、中のほこりを出してみましょう。
またエアダスターがない場合は、自転車の空気入れを使って鍵穴に空気を注入する方法もあります。
対処法④:鍵穴専用の潤滑油を使う
鍵穴専用の潤滑油を使って鍵を抜けやすくする方法です。
通販でも購入可能ですが、すぐに欲しい場合は近くのホームセンターに行ってみましょう。またこのとき、市販の潤滑油やサラダ油などを吹き付けるのはNGです。
潤滑油の使用方法は簡単で、以下に従いましょう。
- 鍵が濡れていたら、布で拭く
- 鍵と鍵穴に潤滑剤を注入
- 鍵をゆっくり抜いてみる
鍵が雨などで濡れていたら、潤滑剤がダマになることがあります。まずは鍵穴から出ている鍵の部分を拭いてからから潤滑剤を使用しましょう。
また潤滑剤が木材に付着すると、シミになることがあります。ドアが木材でできている場合は、雑巾などで潤滑剤が掛からないように対策をしておきましょう。
ただし本来潤滑油の使い道は、鍵が差し込まれていない鍵穴に使うもの。既に鍵が差し込まれて抜けない状態だと効きにくいこともあります。
対処法⑤:鍵の専門家、業者を呼ぶ
上の方法を試しても鍵が抜けない時は、鍵の専門業者を呼ぶことをおすすめします。
鍵は無理にこじ開けようとすると、折れたりシリンダーの内部が壊れたりして大きなトラブルを招きます。どうしても抜けない場合は専門の業者に相談するのが一番確実です。
業者に依頼するときのポイントは、見積もりを複数社から出してもらうこと。複数社から見積もりを取ることでそれぞれを比較してより安く信頼できるところに依頼できます。
賃貸の場合は大家さん・管理会社に連絡
賃貸に住んでいて、鍵が抜けない場合は、必ず管理会社や大家さんに連絡しましょう。
もし賃貸の劣化が原因で鍵が抜けなくなった場合は、大家さん・賃貸管理会社が修理します。鍵だけでなく何かトラブルがあった場合は、基本的に大家さん・管理会社に相談することがベストです。
自分で無理に抜こうとして鍵穴を破損してしまった場合、自己負担で鍵交換することになってしまいます。
実は賃貸は、退去時に原状復帰が前提とされています。鍵穴を壊したあとは勝手に鍵交換を行ってしまうと、退去時に高額請求されるなどトラブルに発展する恐れも。
鍵が抜けない時に絶対やってはいけない対処方法
鍵が抜けないとき、やってはいけないNG行為は以下です。
- 市販の潤滑油やサラダ油などを吹き付ける
- 強引に動かして抜こうとする
- 針金やつまようじなど細いものを鍵穴に入れようとする
場合によってはさらに悪化させてしまう可能性があるので注意してください。
NG①:市販の潤滑油やサラダ油などを吹き付ける
鍵穴専用以外の油などの使用はNGです。鍵が回らないといったトラブルにつながります。
以下の油は気を付けましょう。
- 市販の多目的潤滑油(KUREの5-59など)
- サラダ油
- マシンオイル
市販の潤滑油やサラダ油は粘度が高く揮発しにくいため汚れがたまりやすいのが特徴。仮に鍵が取り出せたとしても、鍵穴がべたついたり、固まってしまう恐れがあります。
美和ロックの鍵穴専用潤滑剤スプレー「3069」のような鍵・錠前メーカーが作成している製品がおすすめです。
NG②:強引に動かして抜こうとする
強引に引っ張り出そうとしても鍵は抜けません。
うまくかみ合っていない状態で引き抜こうとすると、鍵が折れたりシリンダーが壊れたりする可能性があるため避けましょう。
鍵は少しでも折れたり、シリンダーのパーツが1つでもかけると使えなくなります。
抜くときはゆっくり、優しくするのがポイントです。
NG③:針金やつまようじなど細いものを鍵穴に入れようとする
針金を中でかき回すと、シリンダーを傷付けてしまい鍵の破損につながります。もし鍵が抜けたとしても、何度か使っているうちに不具合が出てきてしまう可能性が高いでしょう。
またつまようじの場合は、中で折れてしまうことも考えられます。もし中に折れてしまえば、鍵が使えません。
鍵とシリンダーは大変精密で、少しでも破損・傷などあれば使えなくなるため、気を付けましょう。
自転車の鍵が抜けない・差せない時の対処方法
基本的には家の鍵と同じく、小刻みに揺らしたり鍵を回したりしながら抜くのが一般的です。それでもダメな場合は以下の方法を試すのも良いでしょう。
ワイヤーの鍵ならワイヤーカッターで切る
車輪に回して鍵をかけるワイヤータイプの鍵であれば、ワイヤーカッターで切ってしまうのが最も早い方法です。
しかし公共の自転車置き場などでワイヤーカッターを使うと、不審者と思われるかもしれません。可能であれば自宅へ運んでからワイヤーを切った方がいいですね。
ワイヤーカッターは2,000円前後で購入可能。通販やホームセンターなどで購入できます。
もし使用しているワイヤーが、上画像のようなU字型の「シャックルロック」と呼ばれる頑丈な鍵なら、カッターで切れない仕様です。自分で切るのが困難なため、鍵の業者に依頼して外してもらいましょう。
自転車に付いている鍵なら自転車店に持ち込むのがお得
自転車の後輪部分についている馬の蹄(ひづめ)のような型をした鍵が抜けなくなった場合は、そのまま自転車店へ持っていきましょう。
自転車に乗れない状態なら車で自転車店へ運んで鍵を抜いてもらいましょう。また自転車店によりますが、現地まで来てもらうお店もあります。近所であれば地元の自転車店に直接電話をすれば、出張費1,000円以内で来てもらえるでしょう。
自分でニッパーなどを使って鍵を壊す方法もあります。しかし最初から自転車店で鍵を壊してもらえば、新しい鍵を付ける時の出張費や新しい鍵の取り付け料がサービスになることも。そのため最初から自転車店に依頼するのがおすすめです。
自転車は鍵のトラブルが起こりやすいので、地域の自転車店の連絡先を携帯電話などに登録しておくと安心ですよ。
【車・バイクの鍵】抜けないときの対処法
車・バイクの鍵が抜けないときは、以下を試しましょう。
- ゆっくり抜く
- ピンセットで抜く
家と同様「ゆっくり抜いてみる」のが効果的です。もし手で持つ部分が折れてしまって鍵が抜けないときは、ピンセットを使ってゆっくり取り出しましょう。
鍵を抜くときに注意する点は、力を入れて引き抜くことです。抜くときに力を入れてしまうと、鍵・シリンダーの破損に繋がります。
車・バイクの場合は鍵穴専用の潤滑剤でもNG
車・バイクの場合は、鍵穴専用であっても潤滑剤の使用はNG。理由は車やバイクの鍵穴は、電気部品に繋がっています。
鍵が抜けないからと言って、シリンダーに潤滑剤を吹きかけて電気部品に掛かると故障の恐れがあるので注意してください。
ディーラー・バイク屋に持っていくの得策
車・バイクの鍵が抜けないときは、ディーラーあるいはバイク屋に持っていくの得策です。
ディーラーやバイク屋に依頼することで以下のメリットがあります。
- 費用を安く済ませられる
- 純正キーを取り寄せてもらえる
- (店舗によって)エンジン関連の作業も対応可能
鍵関連のトラブルであれば、鍵屋に依頼しても対処してくれます。しかし鍵屋は、純正キーの取り寄せやエンジン関連の作業は行ってもらえません。
また車やバイクのシリンダーは電気部品と繋がっているため、鍵屋では取り外し・分解ができません。万が一シリンダーの破損で交換が必要な場合を考慮して、ディーラー・バイク屋に依頼しておくのが得策でしょう。
【南京錠や金庫などそのほかの特殊な鍵】抜けなくなった時の対処方法
物置の鍵や鎖を止めるような南京錠が抜けない時の対処方法
家の鍵と同じ方法で小刻みに動かしながら、左右に回してみましょう。ただし物置・キャビネット・南京錠の鍵は小さくて薄いものが多いので、強引に動かすと簡単に曲がってしまいます。
そのため余裕があるなら、鍵専用の潤滑油を用意して吹き付けるのが良いでしょう。
潤滑油を吹きかけるときは、木材に付着するとシミになるので注意しましょう。物置やキャビネットが木材でできている場合は、タオルなどでスプレーする周辺にかぶせておきましょう。
それでも抜けないようであれば業者に依頼します。
金庫のような特殊なカギを抜く方法
金庫の鍵が抜けない時は、扉がゆがんでカンヌキと鍵が合っていないことがあります。
入っているものが中から扉を圧迫している可能性が考えられるので、まずは扉を少し押し込むようにしてから鍵を抜いてみましょう。
扉を押し込んだ状態で鍵を細かく上下に動かしてみます。この時に鍵専用の潤滑油を差し込むのも効果的です。それでも抜けないようであれば業者に依頼しましょう。
ちなみに金庫のカギは頑丈にできているため、開かない場合はドリルでこじ開けるといった方法を取られてしまうことも。業者に依頼する際には、どのような方法で開けるのかを確認してから作業してもらいましょう。
鍵が抜けない原因を解説
鍵が抜けない原因として以下が考えられます。
- シリンダー(鍵穴)にゴミが詰まっている
- 鍵自体が汚れている・ゆがんでいる
- 使う鍵・鍵穴が間違っている
- 潤滑剤がなくなっている
- 鍵穴の故障
シリンダー(鍵穴)にゴミが詰まっている
鍵の溝や差し込む鍵穴(シリンダー)にゴミが詰まっていると、鍵が抜けなくなることがあります。
鍵穴には、細かい枝葉や小さな砂などが入ってしまうことがあります。また雨などの水分で鍵穴が濡れると、内部で砂が固まり、詰まってしまうことも。「濡れた状態の鍵を差したら抜けなくなった」という場合はこのケースかもしれません。
ちなみにゴミを外側から取り除いたとしても、内部の細かい場所まで細かい砂が入り込んでいる可能性もあります。砂などが入っている状態で差し込むと、鍵が壊れてしまうかもしれません。
見るからに分かるような状態で鍵穴に枝やガム、接着剤などが入れられている場合は、悪意のあるいたずらである可能性が高いです。器物破損の疑いで速やかに警察に届け出るようにしましょう。
鍵自体が汚れている・ゆがんでいる
鍵穴には問題がなくても、鍵が汚れていると抜けなくなることがあります。例えばポケットから鍵を取り出そうとして地面に落としてしまい、砂の付いた鍵を鍵穴に差し込んだら抜けなくなったというケースです。
とくに鍵に丸い溝がある「ディンプルキー」は作りが精工なので、ちょっとしたほこりの影響で鍵が抜けなくなることがあります。
【ディンプルキー】
また汚れ以外にも鍵が曲がっていた・ゆがんでいたというケースも。「ズボンのポケットに入れていて、座った時に曲がってしまう」「暑い車の中で、鍵の溝が膨張してしまう」などのケースがあるので注意しましょう。
夏は暑さでゆがみやすい時期なので注意が必要です。また雨も多いのでトラブルの最盛期といえるでしょう。
使う鍵・鍵穴が間違っている
複数の鍵をまとめて所持している場合は、単純に違う鍵を差してしまった可能性もあります。鍵穴のサイズが一緒だと、鍵を差し込むこと自体はできるのですが、間違って入れた鍵を無理に動かすと抜けなくなってしまいます。
これは実家や会社の鍵を一つの束にして持ち歩いている人が起こしやすいですね。
また間違って違う家の鍵穴に差し込んで抜けなくなるケースもあります。「そんな馬鹿な」と思うかもしれませんが、意外と多い事例です。集合住宅でドアの見た目が同じなので、隣の家と間違って鍵を入れてしまい、抜けなくなってしまうことも過去にあったとのこと。
潤滑油がなくなっている
鍵が抜けなくなったとき、鍵穴内部の潤滑剤が減少しているかもしれません。
実は鍵穴には鍵の抜き差しがしやすくするため、製造時に潤滑油が吹きかけられています。しかし長期間にわたって鍵を使用することで、次第に潤滑油が減っていくのです。
また鍵穴の潤滑油が減っている状態だと、鍵と鍵穴で強い摩擦がおきることで破損に繋がります。「最近、鍵の抜き差しにつまりを感じるな」と思ったら、鍵穴に潤滑剤を吹きかけるなどメンテナンスするといいですね。
鍵を回したら折れてしまった!今すぐできる対処方法は?
折れた部分が鍵穴から少しでも出ている場合
折れた部分が鍵穴から出ている場合は、ピンセットやペンチなどでつかんで引っ張ります。コツはゆっくり、まっすぐ引き抜くことです。
この時にはピンセットの先を鍵穴に入れないようにしてください。ピンセットが鍵穴に入ると、シリンダーの内部を傷付けてしまう可能性があるからです。引き抜いた後にほかの鍵で開けられるようにするためにも、内部を壊さないよう気を付けましょう。
鍵が鍵穴の中に埋まって引き出せない場合
「ピンバイス」という道具を使えば、鍵を引き出すことができます。ピンバイスは手動で穴を開ける道具で、精密ドライバーの先にドリルのようなものです。
プラモデルや模型に穴を開けるために使われることが多く、100均でも購入可能。鍵を抜く目的で使うのであれば、一番細いタイプを選んでくださいね。
ピンバイスを使用する方法は簡単で、以下の手順に従いましょう。
- 折れている鍵の断面に斜めにピンバイスを差し込む
- ピンバイスを回す
- 引っ掛かるくらいの穴をあける
- 穴にピンバイスを入れて引っ掛け、引き抜く
薄い鍵の断面を狙うので、慎重に作業を行います。中に押し込んだりシリンダーに傷を付けたりしないように気を付けましょう。
ほかにも折れた鍵を接着剤でくっ付ける、シリンダーごと外すといった方法もありますが、難易度が高いのでおすすめはしません。折れてしまった際に自分で抜く自信がない場合は、すぐに鍵の専門業者を呼びましょう。
夜中に鍵が壊れて家に入れない時はどうしたら良い?
場合によっては鍵が抜けない(回らない)せいで、家に入れないということもあるでしょう。
夜中に鍵が壊れて家に入れなくなった時、有効な対策法は以下です。
- 同居人に連絡
- 管理人や管理会社に連絡
- 近所に住んでいる知り合い
当然ですが、同居している人がいればその人に連絡を取りましょう。同居人がいない場合、賃貸物件に住んでいる方は管理人や管理会社に連絡してください。
開けてくれる人がいない場合は近所に住んでいる知り合いのところに行って、鍵屋がくるまで泊めてもらいましょう。
また連絡手段がないときは警察に助けを求めましょう。緊急事態なので事情を話して電話を貸してもらいます。このとき同居人や知り合い、大家さん、管理会社、鍵屋に電話して対処をお願いしましょう。
またオートロックのマンションや戸建てのオートロックなども、鍵が壊れたときは管理会社に連絡する・近所の人に助けを求めるといった対応をします。
日頃から、滑りが悪いと感じたらできるだけすぐにメンテナンスしよう
- 鍵穴を普段から掃除機で掃除する
- 定期的に鍵の掃除をする
- 鍵専用の潤滑油を使う
- 鉛筆の芯を鍵に塗る
- 鍵屋に鍵穴をみてもらう
鍵のメンテナンスには上のようなものがあります。ポイントは「鍵穴」と「鍵」の汚れを普段から取り除くことです。定期的に行えるといいですね。
鍵穴を普段から掃除機で掃除する
鍵穴を掃除機で吸う方法は、掃除機のノズルを鍵穴に当てて吸引するだけです。
少し角度を変えて鍵穴のほこりをまんべんなく取るようにします。
月に1回など、玄関掃除をするついでなどに手入れしましょう。
定期的に鍵の掃除をする
鍵穴の掃除ができたら今度は鍵の掃除です。
使い古しの歯ブラシを鍵のへこみに当ててこするようにほこりを払います。
マイクロファイバークロスなどで拭いても汚れがとれ、さらに綺麗に磨かれます。
鍵専用の潤滑油を使う
鍵を掃除するとき、もし持っていたら鍵専用の潤滑油を塗ってきれいな布で拭き取ることで、鍵の滑りがよくなります。
また鍵の潤滑油は鍵穴に対しても有効。鍵穴に吹き付けて、出てくる汚れをきれいな布で受け取ります。液体がきれいになったら少し時間を置いて乾燥させてから使いましょう。
鉛筆の芯を鍵に塗る
鉛筆の芯を鍵に塗るのもおすすめです。
鉛筆の芯には、黒鉛(せきぼく)が含まれています。黒鉛(せきぼく)は鍵穴に使う潤滑油に使用されている成分。
鉛筆を塗ることで潤滑油と同じ効果が得られます。
鍵屋に鍵穴をみてもらう
定期的に鍵の強度を確認することも大切です。
賃貸の場合は入居時、鍵を受け取る際に鍵の強度も確認してもらいましょう。鍵屋に鍵穴をチェックしてもらい、メンテナンスを依頼するものおすすめ。
ミツモアで鍵の専門業者から無料見積もりをもらえます
ミツモアならサイト上で簡単な質問に答えるだけで、無料で最大5件の見積もりが届きます。レビューや実績も比較できるので、自分に合った業者を選ぶことができますよ。
気になった業者とはチャットで相談することができます。チャットなら時間や場所を気にせずに相談ができるので忙しい人にもぴったりです。