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【決定版】パーティー写真のカメラマンに抜擢されたらこれを読もう!

最終更新日: 2022年11月16日

友達などで集まる機会があった時、せっかくだし思い出として写真に残したいなんてこともあると思います。でもパーティー写真って撮り方が難しそうですよね。

何をどんな風に撮ればパーティーの楽しい雰囲気を写真に残せるのでしょうか? 今回は、パーティーシーンの撮影テクニックを紹介していきます。

パーティーの写真はこんなところが難しい?

パーティー写真と一言に言っても、撮るものによって撮り方が異なります。例えば、食べ物と人物では、それぞれ適切な撮影テクニックが求められます。それにパーティーを行う環境によっても撮影が難しいと感じるかもしれません。室内の場合は、自然光が得られないといったこともあります。

①室内だと自然光が得られない

屋外ならまだ良いのですが、室内でパーティーをする場合は、自然光を得ることができません。とはいえ室内の照明があれば、それはそれで雰囲気の伝わる写真になるでしょう。室内が暗いなら、ストロボなどを用意しておくと良いです。室内照明設備が整っている空間なら、明るさも調整しやすいと思います。

②食べ物をおいしそうに撮るには?

食べ物を美味しそうに撮るテクニックとしては、ただ食べ物を撮るのではなく、それ以外の小皿やフォークなどのカトラリーを有効活用するのも一つです。また料理を切って断面を見せたり、あえて少しかじってから撮ってみると、それだけでも良い感じに撮影することができます。

③集合写真はどうやって撮る?

パーティー写真を撮る上で欠かせないのが、なんと言っても集合写真ではないでしょうか。パーティーの終盤になると、記念撮影をしたいところですよね。ただ終盤だけでなく序盤などでも撮影しておくと、また見比べた時に違った写真になっておもしろいです。装飾や料理がわかるように撮れば、雰囲気の伝わる一枚になるはず。

【準備編】パーティーの写真撮影テクニック

preparation for shooting a concert on television

パーティー写真の撮影に備えて、事前に撮影テクニックを学んでおきたいところ。ここでは、準備編としてパーティー写真の撮影テクニックのうち必要最低限知っておきたいことを紹介します。まずは、基本的なカメラの設定とパーティー写真撮影に適したおすすめレンズを紹介していきましょう。

カメラの設定

初心者の方は、まず「f値」「ISO」「シャッタースピード」この3つの設定だけを覚えてください。それだけでも、かなり良い写真が撮れるようになります。細かい理屈は抜きにして、それぞれどのように設定するとどうなるのかという点を直感的に説明していきます。

f値は、数字が小さいほど明るく背景がボケます。集合写真を撮る時は、f値を絞りすぎると端っこの人の顔がぼやけることがあるので要注意です。

ISOは、数字が小さいほど暗く、大きいほど明るくなります。暗い室内でISOを上げ過ぎるとザラザラとした写真になるので気をつけましょう。

シャッタースピードは、数字が小さいほど遅く、大きいほど早くなります。遅ければ当然明るくなりますが手ブレしやすくなります。逆に早いと暗くなりますが手ブレしづらくなります。

おすすめのレンズ

何を撮るかによりますが、食べ物などを撮る場合は単焦点レンズがおすすめです。近くまで寄ることができるので、細かいディティールや飾り付けも写真に残せます。周囲の雰囲気が伝わるような集合写真を撮りたい時は、広角レンズがおすすめです。広い範囲を納めることができるのがポイントです。

そんなにレンズを買えないという場合は、ズームレンズがおすすめです。少し離れた場所にいる人も、ズームで寄ればOKですし、引いて撮ることもできます。

【基本編】簡単!パーティー写真の撮り方

Selective focus point on wine glass with table setting for dining in restaurant

基本編としていくつかパーティー写真の撮り方を紹介していきたいと思います。まずは、食べ物と人の構図についてお話していきましょう。そして室内で撮影する時に綺麗に撮るテクニックもご紹介していきますよ。

構図①食べ物

食べ物を撮影する時のおすすめの構図としては、真上から撮ることです。そして若干お皿が見切れるくらいに配置してみてください。

またテーブルクロスやカトラリーなども入れて撮影すると良いです。食べ物そのものに寄りすぎず、余白を有効活用するとそれっぽい写真が撮れますよ。

構図②人

食べ物を撮る時もそうですが、人を撮影する時はグリッド表示にすると綺麗な構図にしやすいです。グリッドの線上に人を配置したり、四角の中に納まるように配置したりできます。

人物を真ん中に置くのが一番簡単ですが、少し左右どちらかに寄せて背景やパーティーの雰囲気が伝わるように撮るもの良いでしょう。

バウンス撮影で自然な色合いに

暗い室内写真を撮る場合、ノンフラッシュだとシャッタースピードを上げる必要があるためどうしても手ブレしやすくなってしまいます。反対にフラッシュを発光させると明るくなり過ぎて自然な感じにならないなんてことがあります。

そんな時は、バウンス撮影がおすすめ。ストロボを装着してフラッシュヘッドを天井に向けて撮る方法です。発光した光が天井や壁に反射するので、柔らかい光を当てることができ、自然な仕上がりになります。

ろうそくを灯りにしても

パーティー時には、ケーキでお祝いするシーンもあると思います。ろうそくが立ててある場合は、その灯りを使うことでまた違った雰囲気の写真を撮影できます。

フラッシュはたかずに、ろうそくの灯りを使って撮ります。シャッタースピードだけでは難しい場合は、ISOやf値を調節してください。

ホワイトバランスは、オートに設定しているとろうそくのオレンジの灯りが白く補正されてしまうので注意。いろんなホワイトバランスを試してみてください。

【応用編】一番の難関?パーティーの集合写真の撮り方!

Bride with bridesmaids on the park on the wedding day.

ここからは、応用としてパーティーに欠かせない集合写真の撮り方について解説していきたいと思います。参加者の並べ方や撮影におけるポイントをいくつか紹介していきます。

並べ方

集合写真に関しては、最初にどのように並べるかを考えなければなりません。基本的には、参加者に一箇所に集まるようにしてもらいます。そしてポイントとしては、高い位置から撮影することです。前列の人には、座る・かがむなどしてもらい、中列の方には中腰になってもらうなどすれば全体を写しやすくなります。

それでも入り切らない時は、脚立や椅子などを使って高い位置から撮るようにしましょう。

参加者が並んでいる間にカラ打ち

「ハイチーズ!」をする前に、試し撮影をして設定をある程度固めていくと良いです。参会者が並んでいる間に試し撮影をしておきましょう。時間を効率的に使うことができますし、今から撮りますよーという雰囲気が出てから設定をいじるよりも雰囲気が壊れず自然な流れで撮影まで移行することができます。

何枚も撮ろう

パーティー写真だけに言えることではありませんが、写真を撮る時は1枚の良い写真を撮るよりも100枚のそこそこの写真を撮ることを意識してください。とにかく多めに撮って、その中から良いものを厳選すればOKです。思ったよりも良い写真がたくさん見つかりますし、数を撮ることは自身の撮影スキルアップにも繋がるはずです。

【番外編】パーティー写真、どうやって共有する?

Smartphone charging on a charging pad. Wireless charging.

せっかく撮影したパーティー写真も、参加したみんなに共有しないと意味がありませんよね。でも枚数によっては容量が大き過ぎて送るのが大変。そこでここからは、番外編として写真共有に便利な機能をご紹介していきましょう。

Wi-Fi機能を使う

カメラによっては、Wi-Fi機能がついているタイプがあります。スマホなどで専用のアプリをインストールしておけば、カメラからスマホへ写真を送信できます。Apple製品を使っている方は、AirDropで共有すると非常に楽ですし、画質が落ちません。LINEなどのアプリでグループを作りアルバムとして投稿するのも良いでしょう。

写真共有サービス

他にも写真共有サービスを使うのも一つの方法です。先ほどのLINEのアルバムも、写真共有サービスと言えます。アルバムの作成数は無制限ですが、1つのアルバムには1,000枚までしかアップロードできません。他にも「30days Album」という写真共有サービスもあります。これは、30日間の期間限定で写真を共有できるサービスです。

パーティーの写真もプロに撮ってもらおう

パーティーの写真を撮るには、それなりに撮影テクニックが必要です。しかし必要な機材を揃えたり、上手な撮り方ができるかわからなかったりしますよね。

そういった時は、プロのカメラマンに依頼するのがおすすめです。カメラマンの中には、イベントカメラマンなどパーティー写真の撮影に特化した方もいます。

イベント写真撮影専門カメラマンがいます

カメラマンと言っても、さまざまなジャンルに特化した方がいます。その中には、もちろんイベント写真の撮影を専門的に行なっているカメラマンもいます。

専門カメラマンなら安心して依頼することができますし、もちろんクオリティの高い写真を撮影してくれるはずですよ。

プロに頼むメリット

プロに頼むメリットとしてはどういったものがあるのか、いくつかまとめてみました。

  • 機材を揃える必要がない
  • クオリティの高い写真を撮ってもらえる
  • 自分もパーティーを楽しめる
  • 自分も写真を撮ってもらえる

こういった部分があります。せっかくパーティーに参加しても、自分がカメラマンだと撮る側なので写真に写ることがありません。それは寂し過ぎますよね。

プロに依頼すれば、自分自身もパーティーを楽しむことができる上に、クオリティの高いパーティー写真を撮影してもらうことができます。

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