創業10周年・20周年など、記念の年に作られる「周年記念動画」。
企業の今までの軌跡や、今後の展望などを残しておくなどの目的で、創業記念パーティーで流したり、社員や関連企業に配ったりすることもあります。
せっかく映像動画を制作するなら、記念としてだけではなく、今後の広告やマーケティングにも活用したいところ!
特別な機器やノウハウがなくても撮れるようになった映像や動画ですが、広告やマーケティングに使用するならプロに依頼するのがおすすめです。
今回は、ミツモアで「周年記念動画」に強い7社を紹介!
周年動画を作る際のポイントなども解説していきます。
周年記念動画制作に強い会社7社
- 企業動画の実績豊富
- 臨場感ある動画撮影
- 解像度の高い360度VR撮影
解像度の高い動画撮影を得意としている3D&VR International LLCは、企業向けの動画に強い制作会社です。
「SONY」との取引や、フジテレビ・共同テレビとの番組制作など、大手企業との実績が豊富。特に360度全方位撮影や、VRに力を入れていて、他とは一線を画す動画を作りたい方にぴったりの制作会社と言えます。
シチュエーションを大切に、臨場感ある動画なら3D&VR International LLCがおすすめです。
キャリア10年以上のプロが在籍
広告を兼ねた記念動画の制作が可能
形にとらわれない広告を提供
映像制作・カメラマン・デザイナーなど、業界歴10年以上のプロが在籍している合同会社LFP。
社名の由来は、Liberty(自由な)Focus(焦点で)Perform(遂行する)から付けられていて、ワクワクする映像制作をしてくれます。大手企業の映像制作実績が豊富で、不動産・広告代理店・ホテルなど多彩。
マーケティングの分析も行っています。PRや広告をなどを兼ねた記念動画にぴったりの制作会社です。
- ドキュメンタリー映像経験あり
- カメラマン経験20年以上
- 企業動画制作の実績豊富
報道カメラマンとして20年以上のキャリアがある株式会社Unitedpressworldの代表。
元テレビ局員のノウハウで、ドキュメンタリーなどの映像制作の実績が豊富で、記念動画におすすめの制作会社です。フリーとなってからはさらに仕事の幅を広げ、企業PVの制作も行っています。
横のつながりが厚く、チームで仕事をすることもあり、企画・撮影・編集など0からの依頼もOK!
実績に圧倒されますが、ミツモアでは、気さくな人柄と優しさに好感が持てたと口コミをいただいています。
- 商品撮影など、映える撮影が得意
- カメラマン歴25年のプロ
- 映像コンテンツの制作可能
商業撮影に特化している株式会社Hacer。写真撮影はもちろん、映像動画制作において効果的な宣伝撮影をしてくれます。周年記念動画では社内の記念用に留まらず、広告や宣伝を兼ねた映像を制作してくれますよ。
ミツモアの口コミでは、「株式会社Hacerに撮影してもらったら売り上げが上がった」との声をいただいているので、広告効果は折り紙付き。
事前打ち合わせに力を入れているので、より希望に近い動画を撮影してくれます。
- 企業動画制作の実績多数
- 360°パノラマビュー・VRなどを制作
- PR広告を含めた映像制作が得意
株式会社アイティデザインは東京都港区で動画制作やホームページ構築を専門的に行っている会社です。ホームページ運営のコンサルティングも実施しており、動画制作からホームページ更新まで一貫して頼りになる業者ですよ。
同社は360°パノラマビュー・VRなどトレンドの撮影手法に対応。店舗の内装から悠然の景色まで最適な撮影方法を用いて迫力ある映像に仕上げてくれます。最新機材を用いた本格的な映像を求めている方にピッタリでしょう。
また社内の映像動画では、広告やマーケティングを含めたコンテンツを制作。依頼者からは「マーケティングのアドバイスが的確だった」「ホームページ映像が好評」との声が寄せられています。
所在地 | 東京都港区赤坂 |
設立年 | 1999年 |
得意なジャンル | 360度VR動画 |
周年記念動画の目的を明確にする
周年動画の制作には、何かしらの目的があるはずです。
社内向けのものなのか、外部向けなのかによって大きく異なるでしょう。
それぞれの目的別に例を紹介します。
社内向けの周年記念動画
社内向けの周年動画では、今働いている社員へのメッセージが強くなります。
- 会社の理念
- 今までの功績や軌跡
- 今後の展望
会社の理念を再確認し、得られたことやこれからの方向性など、映像ならわかりやすく伝えることが可能です。
映像化して社員への共通認識とすることで、目標や道筋が明確になるだけでなく、社員のモチベーションアップが期待できます。
外部向けの周年記念動画
社外向けの周年動画では、主にPR広告の意味合いが強くなります。会社のイメージやブランディング・強みをアピールするのに最適です。
取引のある顧客だけでなく、新たな顧客を獲得したり、興味を持ってもらったりといった効果が期待できるので、広告性の高い周年動画にするのがおすすめ。
顧客だけでなく、理念に共感する新入社員など、優秀な社員獲得にも利用することができます。
良い周年記念動画を作るには
良い周年動画を作るには、動画の内容を細かく落とし込むことが大切です。明確にしておきたいのは3つ。
- 動画のテーマを決め、テーマに沿ったストーリーを展開する
- どんな目的の周年動画なのか、コンセプトを明確にする
- 構成をしっかり組み立てる
一つ一つ見ていきます。
動画のテーマをわかりやすく
根本となる、動画のテーマを決めます。どんな動画にするのか、一番伝えたいテーマを明確にしましょう。
せっかく周年動画を制作するから、と考え「あれもこれも」入れ込みたくなるかもしれませんが、情報量が多すぎるとぼんやりした動画になってしまいます。
社内向けなのか・外部にも発信するのかで違いはありますが、「何が言いたいかわからない動画」「直感的にわかりにくい動画」は最後まで見てもらえません。
入れたい情報を厳選し、テーマから外れない動画が良いでしょう。
コンセプトを決める
周年動画でのコンセプトは、誰に向けての動画なのかによって異なります。
前章でも紹介しましたが、社内の社員向けなのか・社外の取引先なのか、ターゲットによってコンセプトを決めてきましょう。
- 社内向けであれば、社員のモチベーションや、協調性のアップ
- 社外向けであれば、自社のブランディングや販売促進のためのPR広告
ダーゲットによって、アットホームな雰囲気の動画にするのか、スタイリッシュでかっこいい雰囲気の動画にするのか、といったものも変わってきます。
動画の構成を組み立てる
構成とは、簡単に言うと「もくじ」のことです。周年動画で一番伝えたいことをより効果的に残すために、最初に構成を作ることをおすすめします。
小説で言うと「起承転結」ですが、必ずしもなぞる必要はありません。
まずは、「はじめに」「伝えたいこと」「終わりに」を意識しましょう。
「伝えたいこと」は、周年動画を作る目的・テーマやコンセプトにあたり、重要な部分です。
伝えたいことをより魅力的に、わかりやすく伝えるような構成が効果的です!
動画の見せ方を決める
テーマやコンセプトを、より魅力的に伝える方法選んでいきます。
ナレーションやBGMなどは、映像動画によく用いられる方法です。映像だけではわかりにくい部分をナレーションで補ったり、BGMで雰囲気を伝えたりできます。
他にも、見る人が引き込まれる案を考えてみると良いでしょう。
- 一人の社員にスポットを当てたドキュメンタリー風の動画
- 役員だけでなく、各部署の社員のインタビューを入れた動画
- アニメーションを使った動画
- 写真を使いスライドショーにした動画
せっかく作る周年動画、見る人の心に残る動画にできると良いですね。