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イタチの駆除・予防方法!自分で簡単に追い出す方法ややってはいけない注意点などを解説

最終更新日: 2021年07月15日

「夜中に天井裏でイタチが駆け回っている。すぐに駆除したいけどどうすればいいんだろう…」そんな方に向けて、イタチの駆除方法を解説していきます。

イタチは愛らしい外見とは反対に、とても凶暴な動物。棲みつかれると食害だけでなく、家屋や人体にも多大な影響を及ぼします。見つけ次第、速やかに駆除する必要があります。

同様に駆除した後に寄せ付けないようにすることも大切。

そのためこの記事では、効果的な駆除方法・寄せ付けない予防方法・知っておきたいイタチの特徴について解説していきます。

自分ですぐできる!イタチの駆除方法3つを解説

イタチ

イタチの捕獲は鳥獣保護法で禁止されており、事前に自治体に許可証を発行してもらう必要があります。

さらにオスなら許可が出れば捕まえられますが、メスの場合は狩猟獣ではないので捕獲厳禁。捕まえた場合は法律違反になり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処されてしまいます。ちなみに「ネズミ用に仕掛けた罠にイタチがかかってしまった!」という場合は「錯誤捕獲(対象以外の鳥獣が誤って捕獲されること)」に当たるので、速やかに放せば問題ありません。

こういったリスクや手続きの手間を考えると、捕獲よりも追い出すことを考えた方が楽で安全です。毒薬や毒餌も同じく申請がいるので、今回はそれ以外の方法をご紹介していきますね。

  1. 嫌いな臭いをかがせる
  2. 強い光を当てる
  3. 超音波音を聞かせる

詳しく見ていきましょう。

駆除方法①:嫌いな臭いをかがせる

次のような強烈な臭いを使って、イタチの嗅覚を刺激し追い払う方法です。

  • 木酢液(もくさくえき):植物の育成や虫よけに使われる
  • クレゾール石けん液:消毒/殺菌用に使われる。薬品臭が強い
  • 料理用のお酢
  • 漂白剤
  • 害獣用の忌避剤

どれもホームセンターや薬局、ドラッグストアなどで購入できます。

まず使わなくなった布や新聞紙にこれらの液を染み込ませ、トレイなどの上に置きます。イタチの足音や鳴き声が聞こえる場所(床下、屋根裏など)に設置してください。料理用のお酢はやや臭いが弱いので、スプレーボトルに入れて頻繁に噴きつけることをおすすめします。

「定期的に撒くのは面倒」という方には、害獣用忌避剤がおすすめ。固形タイプや線香タイプなどがあり、約2ヶ月間ほど効果が持続します。成分に敏感な方は天然素材で作られた商品を選ぶと安心です。

駆除方法②:強い光を当てる

夜間に天井裏や床下に次のようなアイテムを設置し、光を当てて追い払う方法です。イタチは夜行性なので、点滅する強い光を浴びると驚いて逃げ出します。

  • 点滅するライト(クリスマスツリー用の電飾など)
  • 回転灯(台座に対し水平方向に光を放つ照明器具)

点滅ライトはクリスマスツリーの飾りに使われるものでOK。イタチが出没する場所に設置し、一晩中点灯させておきましょう。さらに光の当たる範囲にCDをぶら下げると、光が乱反射してより威嚇効果が高まりますよ

電飾がなければ回転灯を置くのもおすすめ。乾電池式でも約400時間連続動作する商品もあり、頻繁に電池を取り替える面倒臭さもありません。通販やホームセンターで5,000円ほどで購入できます。

駆除方法③:超音波音を聞かせる

イタチの嫌がる超音波を発生させるのも方法の1つです。イタチは人間よりも高い周波数を聞き取れる動物。人間には影響がないため安心して使えます。

超音波を使って追い出す場合は、基本的には専門の機器を購入して使います。電池式で有効距離が約10mという広範囲のものもあり、置くだけですぐに利用可能。同じく家屋に棲みつきやすいハクビシンやネズミなども撃退できます。約4,000円~7,000円で通販などで手に入りますよ。「イタチにも有効」と記載されている商品を使うのがおすすめです。

ただし猫や犬に影響することもあるので、ペットがいる家は注意。「最近うちの猫が具合悪そうにしてる…」なんてことにならないように、まずは①②の方法を試してみてください。

イタチ対策にバルサンは逆効果!

バルサンのように煙が出るくん煙剤は、イタチ駆除におすすめできません。

イタチは基本的に3~7月の間に屋根裏などで子育てし、子どもは一人で野外に出られない状態。そんな時にバルサンを焚くと、親は子どもを守るため安全な壁の中に落とすのです。また親が不在中の場合は、子どもが建物内で逃げ回ってどこへ行ったか分からなくなってしまいます。その結果、以下のように被害が拡大するリスクも。

  • 壁の中から取り出すため、たくさん穴を開けなければならなくなった
  • 死骸を見つけた頃には腐って害虫が湧いていた

臭いや音で撃退できなかった場合は、無理せず業者に相談しましょう。

イタチを確実に駆除したい場合は、業者に依頼するのがおすすめ!

超音波や光などで一時的に追い出すことはできても、根本的な解決にはなりません。「毎日スプレーしているのに足音が聞こえる」「獣臭が酷くなった」など効果が出ない場合は、業者に相談するのがおすすめです。

イタチは害獣の中でも非常に厄介な動物。噛まれて感染症にかかったり、ペットに危害が及んだりする可能性があります。またイタチは警戒心が強いため、追い出しを一度で成功させなければ難易度が上がってしまうのです。誤って捕獲すると法律違反のリスクもあるので、プロに任せるのが一番安心でしょう。以下のような作業を実施して徹底的に駆除してくれます。

  • 現場調査を行う:被害状況の確認
  • 罠を設置する
  • 忌避剤を散布する
  • 糞尿を清掃する
  • 殺菌、消臭、消毒を行う
  • 天井の張り替えなどを行う

駆除に使われる薬剤は、アレルギー体質の人でも問題ないものが多いです。「子どもがアレルギー持ちだけど大丈夫かな…」と心配な場合は、事前に業者に聞いておくと安心。業者によっては薬剤を使わない方法で駆除してくれるところもありますよ。

イタチの駆除業者の料金相場は約12,500円~。

ただし被害状況や作業を行う範囲・隣家との距離などの条件で大きく変動するので、見積もり時にしっかり内訳を確認しましょう。

「できる限り安くイタチ駆除をお願いしたい」という場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアは数ステップで見積もりが依頼でき、最大5社から見積もりをもらえるサービスです。各社の費用や作業内容を比較し、一番安く信頼できるところに調査を依頼できますよ。また自宅から近い業者から見積もりを取れるため「なるべく早く対応して欲しい」など融通が利きやすいというメリットもあります。

ちなみに見積もりを比較する時は、次のポイントに注目すると安心して任せられる業者に出会えますよ。

  • イタチ駆除の実績が豊富
  • 現場の写真撮影も行い、被害状況を丁寧に説明してくれる
  • 安心保証付き(最大5年間は再発しても無料対応など)
  • 出張料や調査料が安い(もしくは無料)

イタチの生態や特徴を知って対策に役立てよう!

ニホンイタチ

イタチの生態や特徴を知っておくことで、正しい対処法が分かります。

イタチは日本各地に生息しており、なかでも人家に棲みつくことが多いのがチョウセンイタチ。茶褐色で細長く胴長・短足と、見た目は愛らしいですが気性が荒い動物です。噛まれたり引っ掻かれたりする恐れがあるため、絶対に近寄らないようにしましょう。

特徴①:雑食で家畜・ペットが食べられるリスクあり

雑食なので鋭い歯を使ってなんでも食べてしまいます。肉食性が強く、ニワトリやネズミ・ウサギ・鳥・魚などの動物から果実まで食い荒らす厄介な害獣です。自分より体の大きい家畜やペットを襲うケースもあるため、ペットを飼育している方は注意してください。

姿を見かけたら、速やかに臭いの強いものや超音波装置などを使って追い出しましょう。

特徴②:繁殖力が高く、害虫や健康被害を引き起こす

繁殖時期は春。繁殖力も高く、一度の出産で3~10匹ほど子を生みます。生後80日ほどで大人になり、床下や天井裏に巣を作って繁殖していきます。さらにマーキングする習性があるため、一度棲みつくと悪臭や害虫発生の原因になってしまうことも。

3cmほどの隙間があればくぐれるうえに、穴掘りも得意なイタチ。フェンスで家屋周辺を囲っていても、地面との間から侵入される可能性が高いです。夜行性ですがエサを求めて昼間に出没するケースも見られます。

イタチの痕跡を発見したら、一度業者に相談してみましょう。

イタチを放置するとどうなる?家屋や人間が受ける被害を紹介

イタチを長期間放置すると、以下のような被害を受ける可能性があります。

家が破損する ・家の柱が引っ掻かれる、マーキングして天井の木材にシミができるなど

・繰り返し同じ場所に糞尿されると、板が腐って抜け落ちるリスクがある

断熱材に巣を作られる ・断熱材や壁の素材などが噛みちぎられ、巣を作られる

・断熱材が機能しないと、夏冬に快適に過ごせなくなる

強烈な悪臭が漂う ・屋根裏などにイタチの排泄物が蓄積される

・さらに雑菌が繁殖し、ひどい時は家にいられないくらい強烈になる

ダニ・ノミが大量発生 かゆみ、皮膚炎、アレルギーなどを引き起こす
感染症にかかる ・イタチはサルモネラ菌やペスト菌などの細菌を持っている恐れあり

感染すると発熱、腹痛、下痢、嘔吐などの症状が現れる

騒音に悩まされる 一晩中天井裏で走り回るなど、騒音による不眠症の発症や日常生活への悪影響
食害に遭う ・生ゴミや放置された食べ物を食い散らかされる

ペットや家畜が被害を受ける可能性もある

  「イタチの姿を見かけるようになってから、腹痛や嘔吐がひどい…」という場合は感染症の恐れがあります。すぐに病院で受診しましょう。

イタチを寄せ付けない!効果的な3つの予防対策

イタチ

イタチは一旦その場所に棲みついてしまうと、なかなか出ていきません。また高い知能を持っているので、捕獲に失敗すると警戒心が強まり駆除がより難しくなってしまいます。日頃からイタチが侵入しにくい環境づくりをしておき、寄せ付けないような対策をしましょう。

対策①:侵入口を塞ぐ

屋根や床下の隙間、壁の亀裂、配管などに金属製の網やネットを設置します。特に「パンチングメタル」という穴の開いた金属板は、強度が強くておすすめ。穴が丸いものの方が平面状の虫も防げるので一石二鳥ですよ。

塞ぎたい穴や隙間の形に合わせてパンチングメタルを切り、取り付けます。ネジで丁寧に固定し、動かしてもズレないか確認したら完成です。

作業前に必ずイタチが中にいないことを確認してから行いましょう。

対策②:エサになる物はしまう

イタチが食料につられてやって来ないよう、日頃から次のことに気をつけてください。

  • キッチンの残飯は放置せず、蓋付きのゴミ箱に入れる
  • 玄関や家の前に生ゴミの入った袋を放置しない
  • 野菜や果物は、冷蔵庫や戸棚の奥にしまう
  • ペットがエサを食べ終えたらすぐに片付ける
  • ハムスターや鳥などを飼っている場合は、頑丈なケージに入れる

また敷地内に鳥の巣ができている家は要注意。イタチが狙いに来る可能性があるので、すぐに取り除かなければなりません。卵やヒナがいると捕獲許可が必要なため、こちらも業者に相談するのが安心ですよ。

対策③:撃退器を設置する

記事の前半で光と超音波を使った駆除方法をご紹介しましたが、一体型の撃退器もあります。光と音の両方でイタチを威嚇できるので、予防にはピッタリですよ。

ソーラーパネル式や赤外線センサーが付いているものだと、電源を入れる手間がかからないためおすすめです。家の庭に杭で打ち込むだけの商品もあり、簡単に取り入れられます。

通販やホームセンターなどで2,800円~6,000円ほどで購入できるので、ぜひ試してみてくださいね。

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