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木を切る道具の種類を紹介。ノコギリの選び方や切るコツもチェック

最終更新日: 2021年05月31日

DIYで木工を楽しむときに重要なのが、木を切る道具の選び方です。固さも形状も異なる木材をカットするには、適したアイテムが異なります。

木を切るのに代表的な道具の種類や選ぶポイント、切断作業のコツを覚えておきましょう。

木を切る道具の種類

沢山の工具

木を切るのに使われる道具にはさまざまな種類があります。自分の用途に合ったものを選ぶためにも、それぞれの特徴を覚えておきましょう。刃の動き別に三つの分類を紹介します。

前後に動かして切る「ノコギリ」

木を切る道具としてオーソドックスなのがノコギリです。木材をカットするだけでなく、伐採にも使えます。義務教育の授業でも扱うため、使い方の基礎は知っているという人も多いでしょう。

刃をスライドさせて前後に動かすタイプで引くときに木材が切れるため、手前側に向かって進んでいくのが特徴です。

両側に刃が付いた「両刃ノコギリ」や片側が刃なしの「胴付(どうつき)ノコギリ」の他にも、細い棒のような刃が特徴の「廻し引きノコギリ」・弓のような形の「ハンドソー」などさまざまな種類があります。

上下運動で切る「ジグソー」

刃(ブレード)の上下運動によって木材をカットする電動工具です。直線だけでなく曲線もカットできます。切り抜きも自在にできるため、自由に切り進めていける万能さが魅力です。

刃を回転させて切断する工具と比べて、ケガのリスクが小さいというメリットもあります。高い技術を持っていなくても比較的安心できるアイテムです。

ただし慣れないとまっすぐに切っていくのは難しいかもしれません。直線に切断したい場合は、ガイドになる並行定規を取り付けて使用するとよいでしょう。

刃を回転させて切る「丸ノコ」

「チップソー」と呼ばれる刃を回転させて木材を切断します。直線でしかカットできませんが、硬い板材や厚みのある木材でもスピーディーに切断できるのが強みです。

他の道具と比べて切断面がきれいに仕上がるというメリットもあります。カット面の鮮やかさはノコギリやジグソーよりもはるかに上です。

使用するときは定規を当てて、カットする木材を同時に切る「捨て板」を下に敷きましょう。

チェーンソーはDIYに不向き?

チェーンソーは鎖状の刃を電動で作動させ、木を切断する工具です。動力源はエンジンまたはモーター(バッテリー式、電源式)の2種類があります。電気の力を使ってパワフルに木材を切断できるのが強みです。

強力な切断力から林業や農業などの業務で多く利用されています。個人で庭木の枝切りやDIYに使う人も増えており安全性が高い製品も販売されていますが、使用する際は万全な安全対策が欠かせません。

体を保護するために作業服にも気を遣わなければならないため、手軽にDIYを楽しみたい・庭木の枝を数本切りたいといった小規模な作業には向かないでしょう。

ノコギリを選ぶポイント

木を切るノコギリ

せっかく道具を購入しても快適に木材を切れなければ、費用が無駄になってしまいます。適した道具を選ぶためにも着目したいポイントを知っておきましょう。「木材の特徴や仕上がり」「取り扱いがしやすいか」に目を向けると失敗を減らせます。

ここではケガのリスクが少ない手動ノコギリの選び方を見ていきましょう。

切りたい木材の性質、用途で選ぶ

「両刃ノコギリ」には縦引き用と横引き用、2タイプの刃が備わっています。木材に合った刃を選べる点が特徴です。横引きは木材の繊維に対して直角か斜めに切る場合、縦引きは繊維に沿って表面を削る場合に適しています。

「導突ノコギリ」は刃がとても薄く、目が細かく刻まれています。繊細なカットを施したいときに重宝するタイプです。

「廻し引きノコギリ」は曲線に切りたい場合に用います。カーブに沿って引きやすくするため、刃が非常に細いのが特徴です。

「弦掛けノコギリ(ハンドソー)」は手芸など繊細な細工に適している他、竹や金属の切断にも対応するノコギリです。

使いやすい形状で選ぶ

一般的なノコギリが持ちにくいと感じるなら、持ち手が棒型になっているものがおすすめです。柄がすんなりと手の平に馴染む大きさで、力を入れやすく使い勝手のよいタイプです。

ピストル型の持ち手も操作性のよさがあります。柄がゆるやかにカーブしているため、外形が拳銃のように見えることから付いた名前です。

持ち運びに不安があるなら折り畳み式のノコギリがよいでしょう。内側に折って柄の部分に刃を収納すれば、安全に取り扱いできます。

DIYで木を切るときのポイント

DIYをする男性

木材のカットにはいくつかのコツがあります。きれいな仕上がりにするためにも、ポイントを押さえておきましょう。ただし高い庭木の枝を切るのは、業者に任せた方がよい場合もあります。

材料をしっかりと固定する

手動のノコギリでも電動工具でも、木材を切るときには振動が発生します。ケガのリスクを減らして確実に切り進めていくために、しっかりと固定することが重要です。特に電動のタイプで切ると木材が暴れてしまうため、強めに固定する必要があります。

「クランプ」や「ウマ」といった道具を使って固定すると、固定しやすくなるのでおすすめです。

手動ノコギリを使うときも木材を台に乗せたら足で押さえて、動かないようにしてから切り進めていきましょう。

線に合わせて溝を入れる

木材を切るときはカットする部分に「墨線」と呼ばれる線を入れて、その部分が断面になるように切っていきます。切り始める前にまず墨線に合わせて、ノコギリで溝を入れておくのがポイントです。

高い技術を持っている職人でも、墨線に合わせた溝入れの工程は欠かせません。素人が溝を入れずに切っていくのは困難です。線に沿って溝を入れておくとノコギリを進める際のガイドとなり、スムーズに木材をカットできます。

庭木の伐採はプロに依頼しよう

庭に大きな木があると、枝を切りたくなる人も多いでしょう。個人で伐採することも可能ではありますが、危険を伴う作業のため業者に任せるのが無難です。

特に背が高い木の枝を切る場合は高所での作業になるため、落下のリスクも発生します。ヘルメットや脚立・はしごなどの道具を用意するだけで、費用も手間もかかります。

また伐採した大きな枝が想定外の方向に倒れてしまうと、家の周辺にある設備を壊したり人にケガをさせたりといったトラブルを招きかねません。

プロに頼めば作業料金はかかるものの、安全面を考慮すれば高い出費ではないでしょう。ミツモアではスピーディーにプロから見積もりを取れますので、庭木の伐採を考えている人は活用すると便利です。

用途に合った道具で木を切ろう

木材を計る人

木を切る道具には手動ノコギリやジグソー・丸ノコなど、さまざまな種類があります。木材の性質や求める仕上がり・使いやすさを考慮して、自分にマッチするものを選びましょう。

カットするときは木材をしっかり固定して、ガイドとなる墨線と溝を入れてから切り始めます。

木工ではなく庭木の枝切りを考えている場合は、高所での作業になったり枝が倒れてトラブが起きたりする可能性が高いため、業者に依頼するのが安全です。

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