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雪かきの正しいやり方・基本的なルール!始めるタイミングやコツを知ろう

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最終更新日: 2024年06月28日

突然の積雪。年に1回あるかないかの地域だと、そもそも雪かきの仕方が分からないケースがほとんどでしょう。10cm以上積もると作業がかなり大変になってしまうこともあるので、雪かきは早めの対応が大切です。

この記事では雪かきの基本的なやり方や守らなければいけないルール、なるべく簡単に雪かきをするためのコツをまとめました。

なお雪かきは除雪業者に作業を依頼することもできますよ。この記事を読んでみて難しそうだと感じた場合は、無理せずに除雪業者に依頼するのがおすすめです。

正しい雪かきのやり方!ルールや基本を解説

スコップを使って除雪

雪かきは以下のポイントを意識して行う必要があります。

  • 雪かきを行う「タイミングや時間帯」
  • 雪を集めたり捨てたりする「場所」
  • 効率的に雪かきをする「手順」

詳細を順に解説していきます。

雪かきをやるべき時間帯やタイミングとは?

雪かきを行うのに最適な時間と条件は以下の通りです。

<条件の良いタイミング>

  • 荒天以外の日
  • 雪が積もりきる前

<時間帯>

  • 早朝~朝7時・8時くらいまで
  • 雪が降り出した日の夕方~夜8時くらいまで

<作業時間目安>

  • 30分~1時間程度

雪かきは気温が上がりきる前に始めるのがおすすめ。なぜなら気温が上がってくると雪が溶けて重くなってしまい、作業が大変になるからです。

また作業労力を減らすためにはこまめな雪かきも大切。雪が積もっていくと下の部分から固くなってしまうので、新雪のうちに対処しておくと後が楽です。雪が少ない地域の場合、積雪10cmに達する前に一度雪かきしておくのがおすすめ。もちろん時間があるのであれば5cm程度積もったタイミングで一度、ほうきなどで簡単に通路を掃う(はらう)のも良いでしょう。

雪を集める場所はどこ?法律によって捨ててはいけない場所もある!

絶対に押さえておきたいのが「雪を集める場所」です。自宅の敷地内の雪かきをする場合、以下のような場所に雪を捨てたり集めたりするのはやめましょう。

雪を集めてはいけない場所 理由
公道 道路法43条2項や道路交通法第76条などに抵触する可能性があるため
下水道 下水道法第44項などに抵触する可能性があるため
川や池 河川法施行令16条の4などに抵触する可能性があるため
隣の敷地に隣する場所 隣人トラブルの元になる可能性があるため

たとえば道路法43条2項では「みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及ぼす虞のある行為をしてはならない」と定められています。

特に公道・下水道などに雪を捨てると、道路や下水道が機能しなくなってしまう恐れがあります。それを防ぐためにこうした法律が定められているのですね。また川や池なども管理上支障を及ぼす恐れのある行為は禁止されています。

要するに雪を捨てた結果、何かに支障をきたす恐れがある場所には捨ててはならないということですね。

ではどんな場所に捨てれば良いかというと、基本的には「自分の敷地内の邪魔にならない日当たりの良いところ」がおすすめです。

雪かきの手順!効率的かつ簡単なやり方

雪かきの手順は以下の通りです。

  1. 雪をシャベルなどで小分けにしていく
  2. 小分けにした雪をすくい、自宅敷地内で日当たりの良い場所に集める
  3. 溶けた水が排水溝のある方向に流れるよう斜面を作る

効率的に雪かきをするためには、次のポイントに意識して取り組むと効果的です。

  • 毎日必ず通るところ(玄関前・車から道までの間・家の前の歩道)から先に雪かきする
  • 雪を運ぶ時は無理をせず小さな塊で運搬する
  • 一箇所に大量の雪を集めるのではなく、複数箇所に集める

車の雪かきにもコツがいる!車の雪かきの基本を知っておこう

普段車を使う人であれば、車の雪かきも必要です。以下の手順で行いましょう。

  1. 凍結防止のためワイパーを上げておく(できれば雪が降る前に)
  2. マフラー周りの雪を落とす
  3. エンジンを付け、車内を暖める
  4. ブラシ等を使い、ルーフ・フロントガラス・サイドミラー・リアガラスの雪を車体の左右に落とす

ルーフ(屋根)の雪までしっかり落とさないと、ブレーキをかけた時にフロント部に落ちてきてしまい危険です。また雪を車の前後に落とすと進行や排気に影響が出る恐れがあるので、車の左右に落とすようにしましょう

積雪の時は運転しないのであれば、雪が溶けるまで放置という手もあります。ただし長期間の放置は車が動かなくなることも。何日も雪が残るようであれば、時々エンジンをかけてあげましょう。

雪かきに必要なもの・あると便利なアイテム!家にあるもので代用する方法も

雪かき道具

雪かきに必要なものは、基本的には雪をかくためのほうき類のみ。雪かき専用の道具があると作業が圧倒的に楽ですよ。

雪かき道具を選ぶポイントは以下の2点。

  1. 積雪量に合った道具を買うこと
  2. 年数回しか積雪がない場合は、代用できるものをうまく活用すること

雪がめったに降らない地域では、雪かき専用のものを買わなくても大丈夫なケースが多いです。まずは雪かき専用の道具を紹介するので、家に代用できるものがないか探してみてください。

【除雪ほうき】

特徴 ・コシの強いブラシが特徴の、除雪専用ほうき

・新雪や薄い積雪を掃うのに便利

除雪できる積雪量の目安 5cm以下
代用できるもの ・竹ほうき

・コシの強い化学繊維ブラシのほうき

・スコップ

【雪はね・雪ベラ】

特徴 ・プラスチック製の除雪用シャベル

・子供でも扱えるくらい軽い

除雪できる積雪量の目安 5cm~10cm程度
代用できるもの ちりとり

【スノースコップ】

特徴 ・先が平たい「角スコップ」と、先が尖っている「剣先スコップ」がある

・角スコップは雪の切り分けに、剣先スコップは硬い雪を突き崩すのに便利

・雪かき専用のものでなくても良い

除雪できる積雪量の目安 10cm以上
代用できるもの 園芸用などの大型シャベル

【スノープッシャー(ラッセル)】

特徴 ・シャベルのような形状をした、押してかき出すことのできる雪かき道具

・プラスチック製で軽量のものが多い

除雪できる積雪量の目安 15cm以上
代用できるもの

【スノーダンブ】

特徴 ・押してかき出すタイプの大型雪かき道具

・雪国で多用される

除雪できる積雪量の目安 20cm以上
代用できるもの

あまり雪が降らない地域の場合、基本的には以下の道具があれば十分です。

  • 家にあるほうき(竹ほうきや化学繊維ブラシのほうき)
  • 通常の金属製のスコップ
  • バケツ
  • スノープッシャー

プッシャー以外は除雪専用のものでなくてもOK。もちろん除雪用のものを1つずつ揃えておくとより安心です。これらの雪かきアイテムはいずれもホームセンターなどで入手することができます。

しかし雪が降った前後は、雪かき関連のアイテムが思った以上に早く売り切れてしまうことも。雪の予報が出たら速やかに道具を調達するのがベストです。

雪かき道具がない時は?少量の積雪なら応急処置可能

上に挙げたような雪かき道具が何もなくても、数cm程度の積雪のみであれば次の方法で応急処置的な雪かきが可能です。

<用意するもの>

  • やかんで沸かした熱湯やお風呂の残り湯
  • 外掃除用のほうきやちりとり・バケツなど

お湯をかけて雪を溶かしながら、ほうきやちりとり・バケツで溶けた雪をかき出していく方法です。ただし注意点があり、必ず正午前後の一番暖かい時間帯に行う必要があります。なぜなら寒い時間帯だとお湯がすぐ凍ってしまうから。周囲がより滑りやすくなるため、かえって危険です。

難しそうな場合は除雪・雪かき業者に依頼しましょう。

「でも雪かきの業者なんてどこで探せば良いか分からない」という場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアはあなたの地域や求めるサービス内容を入力するだけで、複数の業者からおおまかな見積もりを提案してもらえるサービスです。

  • 手間をかけずに複数の提案を比較できるため、より安く信頼できるところにお願いできる
  • チャットで相談することもでき「なるべく早く対応してもらいたい」などの要望を聞いてくれるところを選べる

ミツモアの利用は無料なので、雪かきが難しいと思ったら一度使ってみてくださいね。

ミツモアで雪かき・除雪・雪下ろしを依頼する

雪かき道具使い方のコツ!力の入れ方や姿勢が重要

上手に雪かきをするには、次の点に気をつけて道具を使用しましょう。

  • 腕や手首だけでなく体全体を使う
  • 道具を使用しながら腰や手首をひねらない
  • 雪の真正面に立って雪をかく

雪の重さは1㎥あたりなんと50kg~500kg。体の一部分だけで作業しようとすると、負担が集中するため筋を痛めてしまうこともあります。体重を利用して道具を使うことを心がけてみましょう。

雪かきに最適な服装に着替えよう!厚着のし過ぎはNG

雪かきする女性

雪かきに最適な服装は以下の通りです。

服装 備考
下着 速乾性のインナー インナーは上下あるとベスト
上着 ・トレーナーなどの動きやすい服

・撥水性のあるウインドブレーカーや雨具

寒い場合は重ね着で調節する
ズボン 撥水性のあるズボン(雨具や園芸用など)
ゴム製の長靴 滑りにくいものがベスト
小物 ・軍手(できれば防水性のものを)

・靴下は2枚重ねがおすすめ

・ニット帽(防寒+落下してくる雪の対策)

気になる人は日焼け対策をする

思ったよりも薄着だと感じるかもしれませんが、厚着して汗をかくと余計に冷えてしまうのでこれで十分。雪かきの運動量は大きいため、完全防寒してしまうと汗びっしょりになってしまいますよ。重ね着で快適な体感温度をキープしましょう。

雪かきの危険性!作業中に意識すべき注意点を解説

雪の積もった屋根

雪かきは安全面に十分注意し作業しなければなりません。特に以下のような危険が伴うため注意が必要です。

  • 屋根から落下する雪によるケガ
  • 慣れない作業による貧血・筋肉痛などの体調不良
  • 鍵をかけないで作業することによる空き巣被害

特に屋根からの落雪は非常に危険。このことを覚えておき、雪かきの際は屋根や木などに積もった雪にも注意するようにしましょう。

以上のようなことが不安な場合は、除雪業者に依頼することも検討してみてください。危険な作業や時間がかかる作業はやはりプロに任せるのがおすすめです。

ミツモアなら手間をかけずに、複数の雪かき業者から見積もりの提案がもらえます。複数業者を比較して「より安い」「より早い」ところを選べますよ。見積もり取得は無料なので、気軽に利用してみてくださいね。

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