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効果が持続する雑草抜きのコツを紹介!種子や根を残さないことが大切

最終更新日: 2021年03月12日

庭の雑草は見た目が悪く、害虫の発生原因になります。地上に出た部分だけを抜いても、土中に根が残っていれば再び繁殖するかもしれません。効果的に作業するためにはコツが必要です。徹底的に雑草をなくしたい人のために作業のコツを紹介します。

雑草抜きのタイミング

雑草

数本の雑草ならば、手で抜き取るだけで作業は簡単に終わるでしょう。しかしすでに繁殖して生い茂っている場合、1本ずつ手作業で抜いていては時間も手間もかかり過ぎてしまいます。

作業をより効果的に行うために大切なポイントは「タイミング」です。

適した時期に行えば、しばらくの間は除草作業から解放されて、きれいな庭を維持できます。ここでは雑草抜きに適したタイミングについて解説します。

発芽時期に繁殖を抑えるのが重要

地面がぬれた状態が続く梅雨は、雑草が発芽促進されやすい時期です。雑草は大きく成長してしまうと、簡単には抜けにくくなります。作業は発芽時期の2~4月に行うと良いでしょう。

発芽したばかりの雑草は草丈も低く、害虫も発生していません。そのため比較的簡単に雑草を抜けます。

夏がくる前に除草作業を実施しよう

2~4月に作業ができない場合、遅くても夏前までに除草作業を終えておきましょう。気温が高くなる夏の炎天下で作業をすると、熱中症の危険が高まります。

また夏は雑草がもっとも成長しやすい時期です。成長期の根は、どんどん土中に張っていき、手作業だけでは簡単に抜けなくなる点も理由のひとつです。

雑草は以下の2種類に分類されます。

  • 一年草:種で繁殖し、種をまいた年に枯れる植物
  • 多年草:毎年同じ株から花を咲かせる植物

一年草は夏頃になると種を付けて繁殖します。種を付ける夏前に抜いてしまえば、繁殖できません。

多年草は地上部だけを草刈りしても、根が残っていればまた生えてきます。根が張る夏前に除草しておきましょう。

作業は雨上がりがおすすめ

雑草抜きは雨上がりの土が湿った状態のときに行いましょう。雑草は地下茎が土中奥深くまで張っているため、水分を含んで柔らかくなった土のほうが抜きやすくなります。

雨上がりは気温が下がっていることもあり、作業がはかどるでしょう。どうしても雨の降らない日が続いているなど、乾燥した土で作業をする際には事前に水をまきます。

土壌によっては、水分を含むと粘性が高まるものもあるので、土壌の様子を見ながら作業をしましょう。

草むしりの基本装備

虫刺され対策の服装 草むしり

安全に草むしりをするためには、事前の準備が大切です。はじめて作業する人のために、草むしりに適した服装と道具、トラブル対策について解説します。

汚れてもいい動きやすい服装

草むしりは泥汚れが付着しやすいので、汚れても構わない服装を選びましょう。また作業に負担にならない、動きやすい服を着用してください。服装のポイントは以下の4点です。

  • 長袖長ズボン:日焼けと虫刺され防止
  • 帽子:熱中症対策、日焼け防止
  • 長靴:虫刺され防止
  • 園芸用軍手:泥汚れや雑草の付着とケガ防止

洋服は風通しの良いものがおすすめです。屋外での長時間作業は、熱が洋服内にこもって熱中症を起こしやすいためです。

帽子は前だけでなく全方向につばが付いた麦わら帽子や、虫よけカバーが付いた園芸用帽子が最適でしょう。長靴を持っていない人は、履きなれた運動靴でも代用できます。

草を抜く、集める道具

作業範囲が狭い場合や本数が少ないときは、軍手でそのまま抜いてもOKです。ただし範囲が広く、手作業だけでは無理な場合には「鎌」を使いましょう。鎌とは農作物の収穫や草刈りなどに使用する道具のことです。

刃の形状や厚さ、柄の長さなど商品ごとに特徴が異なります。細かい雑草も太い雑草も刈り取れるものを選びましょう。

柔らかい雑草は刃が薄くて切れ味の良い「薄鎌」がおすすめです。太くて硬い茎の雑草には、包丁で切るように使う「中厚鎌」が良いでしょう。

作業後は抜いた雑草をそのまま放置せずに「熊手」を使って集めてからゴミ袋に入れておきます。

熱中症・アレルギーなどトラブル対策

草むしりは長時間屋外にいるため、熱中症を起こす危険性があります。早朝など気温が低い時間帯に行いましょう。作業中はこまめな水分補給も欠かせません。

ブタクサやヨモギはアレルギーを起こす雑草として知られています。他の雑草も種類によっては、アレルギー反応が起きることもあるので注意しましょう。

開花時期の作業は、花粉を吸い込んでしまいます。花粉アレルギーを起こさないためにも、開花前に草むしりを終わらせるようにしましょう。

よくあるトラブルのひとつが腰痛です。同じ姿勢でずっと作業をしていると、腰に負担がかかるので適度に休憩をし、ストレッチで腰を伸ばすと腰痛防止に効果があります。

万が一作業中に虫に刺されたら、患部を水で洗い流してから薬を塗ります。ハチに刺された場合は、病院に行くと安心です。虫刺され予防に防虫スプレーもそろえておきましょう。

雑草抜きが楽になる便利グッズ

ねじり鎌

園芸用品はさまざまな便利グッズが販売されています。雑草抜きや草むしりに便利なアイテムも豊富です。より効率的に作業ができるので、ぜひ活用してみましょう。

ここでは雑草抜きが楽になる便利グッズを2点紹介します。

根っこから抜ける「ねじり鎌」

「ねじり鎌」はその名の通り刃がねじれた形状になっており、短い柄がL字型になった鎌です。主に除草作業で使われますが、地質調査などでも使用されています。

使い方は以下のとおりです。

  1. 雑草を片手で持つ
  2. もう一方の手で鎌を持ち、根元部分の土を削り取りながら雑草を抜き取る

雑草の草丈が長い場合には、少し短くしてから作業をすると良いでしょう。

小さい力で支える「草取りフォーク」

「草取りフォーク」は余計な力を入れずに「てこの原理」を利用して雑草が抜ける便利グッズです。刃がフォーク状になっていて、土中を掘り起こすと刃が細かい根や葉に絡んで、余計な力を入れずに簡単に抜けます。

雑草を引き抜くときには片手で草を持ち、もう片方で道具を使うため手が汚れます。この道具を使うことで、片手を汚さずに作業ができるという便利なアイテムです。

雑草抜きのコツ

雑草

ただ闇雲に作業をしてしまうと、除草して間もないのに新しい雑草が生えてきたり、やる気がなくなって作業が途中でストップしてしまったり、スムーズに作業が進みません。

雑草抜きではいくつかのコツさえ押さえておけば、効率的な作業が可能です。ここでは雑草抜きのコツを2点紹介します。

目立つところからはじめる

作業範囲が広い場合、一気に作業を終える必要はありません。まずは「目立つところ」からはじめましょう。目立つところとは自分が見て、雑草が気になると感じた場所です。

玄関前やアプローチ部分など、来客や外から見える部分をきれいにすれば、家の美観が保てます。

種を残さない

雑草抜きでは種を残さずに抜き取ることがコツです。雑草は種によって繁殖するので、種が付いてから作業をすると、飛び散ったり落ちたりして、新たな雑草が生える原因になってしまいます。種が付く前に除草作業を終えておきましょう。

庭に生えた雑草の種だけでなく、遠くから風によって運ばれてくるケースもあります。雨水によって流されてきたり、虫・鳥・人が媒介して運んできたりするものもあるので、完全に種を寄せ付けないことは困難です。

継続して種を残さないように除草することで、次第に雑草が生えにくい環境に改善できます。

根から抜く

地上部分の雑草を無理に引っぱると、土中の根が切れてしまいます。多年草など根が再生して繁殖する雑草は、どんなに地上部分の雑草をきれいにしても、土中に根が残っていると意味がありません。

土中に根が張ってしまって上手く引き抜けない場合には、鎌やクワ、スコップを使って土を掘り起こし、細かい根もすべて残さず抜き取るようにしましょう。

雑草の繁殖を防ぐ方法

除草剤

雑草を根こそぎ抜いても、再び生えてきてしまう可能性があります。きれいな庭を保つためには、雑草が繁殖しないような環境作りが重要です。雑草が生えにくい環境は、薬剤や防草グッズを使えばだれもが簡単に作れます。

ここでは雑草の繁殖を防ぐ方法について解説します。

除草剤を活用する

便利グッズを使用しても雑草が取り切れない場合には、除草剤を活用してみましょう。除草剤は大きく分けると「粒状タイプ」と「液体タイプ」の2種類です。

土にまく粒状タイプは、時間とともに根が薬剤を吸収します。長期間効果が続く点が特徴です。ただし草丈が高い雑草には効果がありません。地上に生えてくる前にまくと効果的です。

液体タイプは薬液が直接かかった部分から吸収して、根にまで浸透させて枯死させる除草剤です。速効性があり地上部分に生えてきた雑草の除草効果があります。

使用時にはマスク・ゴーグル・手袋を着用し、皮ふに薬液が触れないよう慎重に作業します。ペットや小さな子どものいる家庭で使用する際には、くれぐれも注意しましょう。

防草シートを敷く

植物である雑草は、光合成によって成長します。「防草シート」とは土の上に敷いて、光合成に必要な光を遮断して、雑草を生えにくくする園芸用のアイテムです。

砂利や芝生の下に敷いて使うこともありますが、防草シートを敷くと、土壌がカバーされるので植木などのガーデニングが楽しめません。しばらく使わない場所に限定して敷くようにしましょう。

雑草を抜いた後に敷くと、使用期間中の草むしりや除草剤は不要です。合繊不織製・合繊折込製・天然素材で作られた商品や、価格・大きさなど商品のバリエーションが豊富に展開されています。

価格だけで決めるのではなく、遮光性・耐久性・透水性の高い商品を選ぶと、長く効果を感じられるでしょう。

雑草抜きは継続的な対策が必要

雑草

雑草抜きは、皮ふが露出しない風通しの良い服装と道具をそろえてからはじめましょう。作業では熱中症やアレルギーなどトラブル防止対策を忘れてはいけません。

スムーズに作業を進めるためには、ねじり鎌や草取りフォークといった便利グッズの活用もおすすめです。2~4月の土が柔らかくなっている雨上がりの早朝に作業をスタートさせましょう。

再び生えてこないように地上部分だけでなく、土中に張った根から抜き取ることがポイントです。除草後は除草剤や防草シートを使って、雑草が生えにくい環境作りを心がけましょう。継続的な対策が、きれいな庭を保つコツです。

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