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除草剤は雨でも効果あるの?雨の日に除草剤を使用する方法を解説!

最終更新日: 2020年11月30日

撒くだけで雑草が生えるのを防いでくれる除草剤。便利なので使っている方も多いのではないでしょうか?しかし雨の日に除草剤を撒くと、あまり良い効果を期待できません。除草剤のなかには、雨が降っていても効果を発揮できるタイプの除草剤があります。今回は雨の日に除草剤を使用する方法について説明します。

雨の日に除草剤を使って効果があるの?

雨の日に除草剤を使って効果があるの?
雨の日に除草剤を使って効果があるの?

雨の日に除草剤を使用すると、雨の影響を受けて本来の除草効果が期待できません。例えば「バスタ」は散布から6時間以内に雨が降ると効果が減少します。また雨が降っている最中に除草剤を撒くと、薬剤が雨に流されて周辺の植物を枯らしてしまう可能性があります。

このような理由から、雨が降っている時に除草剤を使用するのは避けた方が無難です。しかし除草剤のタイプによっては、雨の日でも使用できるものもあります。雨を気にせず除草剤を使いたい方は、雨に強い除草剤を選びましょう。

除草剤の種類と特徴

除草剤の種類と特徴
除草剤の種類と特徴

前述した通り除草剤の種類によっては、雨の日でも効果を発揮できる除草剤があります。各除草剤の特徴を知っておくことで、天気に左右されることなく、除草剤を使えるでしょう。ここでは「液剤タイプ」「粒剤タイプ」「ハイブリッドタイプ」の3つのタイプに分け、それぞれの除草剤を詳しく紹介していきます。

液剤タイプ

茎葉処理型と言われる「液剤タイプ」の除草剤は、即効性が高く2〜3日で除草効果が出てきます。ただ雨の日に液剤タイプを使う場合は注意が必要です。なぜなら除草剤が乾く前に雨が降ってしまうと、薬剤が流れ効果が薄れてしまうからです。メーカーによって、除草剤が乾くまでの時間は変わります。雨が降りそうな日は、使用するタイミングを見極める必要があります。逆に完全に乾いた後であれば、雨が降っても除草効果を発揮します。

粒剤タイプ 

「粒剤(りゅうざい)タイプ」「顆粒(かりゅう)タイプ」は、土壌に直接撒くタイプ(土壌処理型)の除草剤です。長期間効果が持続するのが特徴で、半年ほど除草効果が持続する商品もあります。粒剤タイプは広範囲に撒きやすいので、除草する範囲が広い人におすすめです。

また液体タイプよりも薬剤が流れにくいため、多少の雨なら問題なく効果を発揮できます。しかし強い雨や強風の日には、薬剤が流れて他の植物まで枯らせてしまう可能性があるので注意してください。粒剤タイプの中でも「顆粒タイプ」は、雨や水に溶けて雑草の根に吸収されるため除草効果が早いです。

ハイブリッドタイプ 

茎葉処理型(液剤タイプ)と土壌処理型(粒剤タイプ)両方の性質を兼ね備えているのが「ハイブリッドタイプ」と呼ばれる除草剤です。葉や茎、土壌にアプローチして雑草を枯らすため、より優れた効果を期待できます。これから生える雑草対策としても有効です。

高い除草効果を期待できるハイブリッドタイプですが、雨の影響を受けやすいデメリットがあります。雨で薬剤が流されてしまうので、ハイブリッドタイプの除草剤は雨が降った後に使用しましょう。

雨の日に除草剤を使用する方法

雨の日に除草剤を使用する方法
雨の日に除草剤を使用する方法

除草剤を使うなら晴れの日が望ましいです。しかし仕事が忙しい時は「どうしても休日に除草剤を撒いておきたい。しかし雨が降りそう」という時があるかもしれません。そこで雨の日に除草剤を撒いても、効果が期待できる方法を紹介していきます。

事前に準備するもの

除草剤は雑草を枯らすほど強い薬剤です。除草剤の種類によっては、人体に悪影響のある製品もあります。そのため除草剤の散布時は、保護用具を着用してください。防護のために準備しておくものは、以下の通りです。

  • 帽子
  • ゴーグル
  • 防護服
  • 防毒マスク
  • ゴム手袋
  • 長靴

帽子や防護服は、使い捨てのものがおすすめです。

除草剤を撒くタイミング

除草剤を散布した後に雨が降ってしまうと、薬剤が流れる可能性があるため、雨の日の散布は注意が必要です。散布するタイミングは、雨が上がった後に撒くのが適しています。

液体タイプの除草剤は、葉や茎から薬剤が浸透するので雨の影響を受けにくいです。また雨が上がった数時間後でも散布することができます。粒剤タイプの除草剤は、地面が湿っている方が除草効果を発揮します。

液体タイプと粒剤タイプ、どちらでも雨上がりの散布が適切なタイミングです。除草剤を撒く時間帯は朝・昼・晩いつでも問題ありません。

除草剤を撒く場所

除草剤は、植物のどこに撒けば良いのでしょうか?除草剤を撒く場所は「液体タイプ」と「粒剤タイプ」で異なります。

粒剤タイプの除草剤は、土壌に直接浸透していくので、雑草しか生えていない場所に撒きましょう。雨の日に撒く場合は、範囲が拡大してしまう恐れがあり、より慎重に散布してください。

液剤タイプの除草剤は、葉や茎から浸透するため、粒状タイプよりも影響する範囲が狭いです。そのため育てている植物が近くにある場所でも使用できます。

除草剤を散布する方法

ここでは除草剤の散布方法について紹介します。除草剤の効果的な散布方法は、液剤タイプと粒剤タイプによって異なるため、それぞれ解説していきます。

液剤タイプ

液剤タイプの除草剤を散布する際は、茎や葉にかけるのがポイントです。散布する時は、除草剤を撒く専用の容器を用意しましょう。肥料や栄養剤を撒くときに使用している容器を使うと、他の植物を枯らしてしまう可能性があるからです。

液剤タイプの場合は、除草剤が完全に乾くまでは放置します。薬剤が乾く前に触れてしまうと、薬剤が落ちる可能性があります。また除草剤を撒いた植物に触れないように、通り道の確保をしてください。

粒剤タイプ

粒剤タイプの除草剤を散布する場合は、散布する場所の面積と除草剤の量を調節するのが重要です。できるだけ均一になるように散布しましょう。最初は大雑把に撒き、除草したい場所に散布したら、二周目は均一になるよう丁寧に撒いていきます。

雨の日に強い除草剤

雨の日に強い除草剤
雨の日に強い除草剤は?

除草剤を散布する時に「天候を気にしなければならないのが面倒」と考えている方が多いのではないでしょうか。除草剤のなかには、雨の日に強い製品があり、雨でも影響を受けにくい除草剤があります。しかし雨に強い除草剤でも、全く影響を受けないわけではないので、強い雨の日の散布は避けた方が良いでしょう。

フマキラー カダン除草王

フマキラー フマキラー カダン 除草剤
フマキラー カダン除草王

雨に強い除草剤としておすすめなのが「フマキラー カダン除草王」です。グリホサートカリウム塩が、雑草の葉や茎に浸透し、根まで届きます。散布から1時間後に雨が降り出しても、薬剤が流れる心配がなく、除草効果が持続します。

散布した後は土壌に吸収・分解されるため、木の根元に撒くことも可能です。ただし他の植物にかかると、枯れてしまうので注意してください。散布する前に枯らしたくない植物がないかを確認しましょう。

ラウンドアップマックスロード

ラウンドアップマックスロード
ラウンドアップマックスロード

「ラウンドアップマックスロード」は乾くまでの時間が短いため、散布から1時間後に雨が降っても問題なく除草効果を発揮する薬剤です。ラウンドアップマックスロードは低温に強く、雨で植物が冷えた状態でも、雑草を枯らすことができます。そのため日照時間が短い時期でも使用可能です。

またアミノ酸系の除草剤なので、動物への安全性が高いのも魅力。ペットを飼っている方でも、安心して使用できる除草剤です。

タッチダウンIQ

タッチダウンIQ
タッチダウンIQ 1L

「タッチダウンIQ」は即効性のある除草剤です。散布してから2〜4日で効果が出始めます。加えて抑草効果は48〜60日持続します。散布から1時間経過すれば、雨が降っても除草剤が流れにくく、十分な効果を期待できる除草剤です。

雑草の根からしっかりと枯らすので、生命力が強い雑草を枯らすことができます。雑草の中でも予防や除去が困難と言われている「難防除雑草(なんぼうじょざっそう)」のスギナやツユクサ、クズ、ササ、竹にも除草効果を発揮します。

除草剤を雨の日に撒く際の注意点5つ

除草剤を雨の日に撒く際の注意点5つ
除草剤を雨の日に撒く際の注意点5つ

ここでは、除草剤を雨の日に撒く際の注意点を5つ説明していきます。除草剤によって雨の日の使用方法が異なり、各除草剤の詳細を把握する必要があります。注意して使用しないと、人体や周辺の自然環境に被害を及ぼす可能性があるので注意してください

取扱説明書を確認する 

雨の日に限ったことではありませんが、除草剤を使用する前に取扱説明書を必ず読みましょう。除草剤のメーカーや種類によって使い方が異なるため、除草効果が半減するだけでなく、思わぬ事故に繋がる恐れがあります。特に以下の内容には注意が必要です。

  • 適用場所
  • 適用雑草
  • 効果や薬害に関する記載
  • 安全上の注意事項

事前に注意事項を確認しておくことで、トラブルが起きた際に冷静な判断ができるでしょう。

近くに川や田んぼがあるときは使用しない

家から2m以内に川や田んぼがある場合、雨の日に除草剤を使用するのは避けましょう。除草剤は強い薬剤なので、川や田んぼの生物が死んでしまう可能性があります。田んぼでは、お米や野菜を出荷することができなくなる可能性があります。

また樹木がある場合も、除草剤の使用は控えてください。効果の強い除草剤だと、樹木も枯れる可能性があるからです。

保護メガネやマスク、手袋を使用する

除草剤の散布をする時は保護メガネやマスク、手袋など防護用品を必ず着用しましょう。除草剤は生命力の強い雑草を枯らす効果があるほど、強い成分が含まれています。直接肌に触れたり、吸い込まないようにしたりと注意が必要です。

もし皮膚に除草剤が付着してしまった場合には、すぐに洗い流してください。また前述した「ラウンドアップマックスロード」のように、除草剤のなかには安全性の高い製品があります。取り扱いが心配な方は、安全性が高く、使用が簡単な除草剤を選ぶのがおすすめです。

子供が触れないようにする

雑草に対し強い効果を発揮する除草剤は、小さな子供にとって有害です。子供がいる場合は、除草剤を散布する場所や除草剤の保管場所に十分注意しましょう。誤って口の中に入れてしまう可能性も考えられるので、手の届かない場所へ置いてください。

特に雨の日に除草剤を撒くと、片付けが疎かになることがあるため注意が必要です。

梅雨の時期の散布は避けよう

雨の日が多い梅雨の時期に、除草剤を散布するのは避けましょう。雨でも影響を受けにくい除草剤がありますが、晴れた日に散布した方が除草効果は高いです。散布してから数時間以内に雨が降っても問題ない除草剤でも、雨が降らない日に散布するのがおすすめです。

また前述したように、雨が降る前と後では、雨が降った後に除草剤を散布するのが適切です。除草剤の効果を最大限発揮するためにも、雨が続く梅雨時期の散布は避けましょう。

除草剤だけで雑草を駆除するのは難しい

除草剤だけで雑草を駆除するのは難しい
除草剤だけで雑草を駆除することはできるの?

除草剤だけで完璧に除草するのは難しいです。ここでは除草剤を使用する以外の方法で、雑草を駆除する手段を紹介していきます。もし個人で除草するのが難しい場合、業者に依頼するのが確実な方法です。

除草剤以外の雑草対策

小さな子供やペットがいる方は、除草剤を使うことに抵抗がある方もいるのではないでしょうか?雑草の駆除は、除草剤を使う以外に、以下のような方法で行えます。

  • 手作業で除草する
  • 砂利を敷く
  • 防草シートを使う

手作業で除草する方法は、時間や体力を必要としますが、事前の準備が少なくコストをかけずに除草できます。費用はかかりますが、雑草を生やしたくない部分には、砂利を敷く方法も有効的です。3〜5cmの厚みで砂利を敷くと、数年間は雑草が生えるのを防ぐことができます。

砂利の下に防草シートを敷くことで、雑草を発生させない方法もあります。

自分での雑草駆除が難しいなら業者に依頼しよう

自分で雑草を駆除するのが難しい場合は、造園業者に雑草駆除を依頼することをおすすめします。プロの技術で時間をかけずに、安全な除草を行ってくれます。雑草の根から根絶してくれるでしょう。

また砂利や防草シートを敷く作業は、素人が自分で行うのは大変です。プロに頼めば除草作業と合わせて、除草対策を施した庭にすることも可能です。確実に庭の雑草を除草をしたい方は、業者への依頼を検討してみてください。

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