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インテリア写真のオシャレな撮り方!「いいね♡」写真に仕上げるコツ

最終更新日: 2024年06月28日

オシャレなインテリアを購入したとき、インスタグラムやツイッターでみんなに自慢にしたくなりますよね。

でもたしかにオシャレなインテリアなのに、写真にするとどうも見ている感じと同じにならない、おしゃれな感じが伝わらない仕上がりになることはありませんか?

インテリアをオシャレに撮影するにはちょっとしたポイントがあるんです。

オシャレなインテリア写真をアップして、「いいね♡」をたくさんもらっちゃいましょう!

オシャレ部屋のテーマを決める

オシャレなインテリア写真を撮るには、まずどんな風に撮るかというのを決めるところから始まります。

撮りたいインテリアの雰囲気に合う部屋を作るところから始めましょう。

インテリアのフォーカスポイントは何?

フォーカスポイントはアンティーク家具
フォーカスポイントはアンティーク家具

インテリア写真を撮るとき「部屋のフォーカスポイント」を理解して撮影することが大切です。

インテリアのフォーカスポイントとは、その部屋で一番中心となる、注目を集めるような場所のことです。例えば、一番わかりやすいのは和室の床の間ですね。洋室でしたら、カップボードとその上に飾った写真立てなど。

部屋のコンセプトづくりの中心となるポイントです。そこを上手にインテリア写真の中に取り入れることができると、インテリア写真のメッセージ性が強くんり、「素敵なインテリア写真!」というメッセージが伝わりやすくなります。

特にインテリアのフォーカスポイントにカメラのピントを合わせて構図を作ると、何が主役の写真なのかが分かりやすくなります。

雰囲気、トーンを決める

インテリアに合った雰囲気づくりや、写真の明るさなどのトーンもオシャレなインテリア写真のポイントです。

雑貨を配置してインテリアをよりよく見せる雰囲気を作り込み、インテリアの雰囲気を活かすための明るさでトーンを気にしていきましょう。

色のテーマを決める

オシャレなインテリア写真は、色のテーマを決めて、それに合わせたインテリアコーディネートをすると、写真にした際も、テーマ性が伝わりよりオシャレなインテリ感が増します。

写真も見たままの色で写真を仕上げるより、モノクロやセピア、ノスタルジアなどフィルターを利用してもインテリアの魅力をぐっと引き出せます。

色はアプリで簡単に変えることができるので、さまざまなタイプの色合いを試してインテリアに一番合う色を見つけてみましょう。

シャッターを切る前の準備

「いいね♡」がつくオシャレなインテリア写真には「引き算」「足し算」「光の取り入れ方」の工夫が大切です。シャッターを切る前にちょっと意識することで、目で見ている以上におしゃれな雰囲気が出るインテリア写真を撮影することができるのでぜひ参考にしてください。

引き算(不要なものをどかす)

インテリアを部屋に配置した状態で撮影すると、インテリア以外のものが写り込んできます。写りこむ物がインテリアに合うオシャレなものならいいのですが、生活感のあるものや色のトーンが合わない雑貨などが写りこむと、オシャレなインテリアの雰囲気を壊してしまう場合があります。

ファインダーを覗いた時、見せたいインテリアに合わないものはどかす「引き算」をするようにしましょう。

足し算(オシャレにブラッシュアップ)

水色のワンピースを足し算
水色のワンピースを足し算

オシャレなインテリアの世界感を出すため、インテリアに合う雑貨をプラスに配置して構図を作る「足し算」も「いいね♡」がつく写真には大切です。

ただソファがあるという状態ならソファの色にあったクッションを、素敵なテーブルを撮影したいならテーブルに花を一輪差しで置いてみたりなどの「足し算」を試してみましょう。

光の取り入れ方

フラッシュを使った撮影をするより、部屋に入る自然な光を取り入れて撮影した方が雰囲気のあるオシャレなインテリア写真が撮影できます。

フラッシュの人工的な光を直接インテリアに当ててしまうと、強く不自然な写真になってしまうことがあります。

目で見ている雰囲気を活かすなら、外から差し込む光を利用して撮影していきましょう。

構図、アングルの決め方

構図やアングルは写真の仕上がりに重要なポイントになります。

「構図やアングルって難しそう…」と構える必要はありません。色々試してみることが大切です。

一発でオシャレなインテリア写真を撮ろうと思わず、何パターンか撮影した中からお気に入りの構図、アングルの写真を見つけていきましょう。

仕上がりのイメージが再現できる構図を見つける

「足し算」をしたものを全部いれて写真を撮影すると、何を見せたいかが分からない写真になる場合があります。また「引き算」をしたからといってインテリアだけが全面に出たような写真だと、部屋にあるオシャレな雰囲気がある写真にすることができません。

インテリアを軸に「引いた構図で撮影してみる」「寄って撮影してみる」と、構図を色々試してみましょう。

インテリアのアクセントに置いた雑貨などが、全て写真に入らなくてもいいのです。

主役はオシャレなインテリアです。インテリアのオシャレな雰囲気が伝わる構図を見つけていきましょう。

目線の高さのアングルで撮影してみる

棚に飾ったインテリアや背の高めのライトなどは、目線の高さのアングルで撮影してみましょう。

部屋にある雰囲気が伝わりますし「足し算」「引き算」して作った構図が活かされたオシャレな構図になります。

逆にインテリアに対して上から見下ろすように撮影したり、下から見上げたように撮影をすると、インテリアの形が歪んだような写真の仕上がりになるので、バランスが悪くなりオシャレな写真にならない場合があるので、注意しましょう。

下からまっすぐのアングルで撮影してみる

ソファや低めのテーブルなどのインテリアは、インテリアの高さに合わせ低めの位置からカメラをまっすぐに構えて撮影してみましょう。

プロが住宅の写真を撮影する時は、下からまっすぐのアングルで撮影する場合が多いです。

これは、部屋を広く見せることができるのでインテリアの置いてある雰囲気をよりよく表現することが可能になります。

低い位置から写真を撮影する機会はあまりないかもしれないので、低めの大きいインテリアを撮影する時は、ぜひ試してみてください。雑誌みたいな仕上がりになりますよ。

カメラの設定

インテリアの撮影・カメラの設定
インテリアの撮影・カメラの設定

「いいね♡」がもらえるオシャレなインテリア写真は、カメラの設定にこだわっています。

普通にとってもしっくりこない方は、カメラの設定を工夫してインテリア写真を撮ってみましょう。

カメラの設定を意識することで、より魅力的なインテリア写真が撮影できますよ。

水平

インテリアの撮影は水平に気を付ける
インテリアの撮影は水平に気を付ける

水平を意識しましょうオシャレなインテリア写真は歪みのない水平な写真が多いです。

下から上に見上げるように撮影したり、上から下に見下げるように撮影するとインテリアが歪んで写ってしまいます。

歪みがあるインテリア写真は、目で見た印象とは違う写真が仕上がり、インテリアの最大の魅力を引き出すことができません。

水平を意識して写真を撮るようにすると、見せたいインテリアの雰囲気をそのまま写し出すことがでいます。

グリッド

カメラの設定に「グリット表示」というのものがあります。これは、ファインダーをのぞいた時に、縦横の垂直並行の線を出す機能のことです。

「グリット表示」をすることで、カメラが曲がっていたとしてもグリットの線を目安に水平に構えることができます。

インテリアの写真はまず、家がまっすぐ建っているのを軸に撮影することが重要です。

曲がらないよう「グリット表示」を最大限利用して「まっすぐ」撮影することを意識していきましょう。

ライティング

オシャレなインテリア写真は、自然な光を使って撮影した方がいいですが、自然な光を取り入れる向きがあります。

インテリアに対して逆光気味に光を使えば、シルエット調の写真が仕上がりますし、インテリアに対して斜め前から入る自然光を使って撮影すると、インテリアの優しい雰囲気の出た写真が仕上がります。

インテリアの色や大きさなどを考慮して、光の位置とカメラの設定を変更していきましょう。

最後はアプリでオシャレ度UP

アプリでおしゃれに加工
アプリでおしゃれに加工

自慢のインテリアを撮影したあとは、インテリアがオシャレに見えるようにアプリで加工していきましょう。

色を変えたり、背景のぼかしを加えるアプリを使用することで、自宅のインテリアの魅力がぐっと上がります。

様々は機能が使えるアプリをご紹介しますので、「いいね♡」がたくさんもらえる写真を作って、他の人と差をつけしょう!

インスタグラム

最近のSNS一番人気のアプリです。

「インスタ映え」という言葉があるくらい、世界中で人気があるアプリですね。

インスタグラムの人気は、写真の加工レパートリーが豊富で、写真をよりオシャレにできることが理由にあります。

写真の色の他にも、明るさの調整や写真を水平にすることができるので、オシャレな写真の仕上げをするのに最高のアプリです。

仕上がった写真をすぐにアップすることができるのもの、人気の一つになっています。

Foodie

食べ物を美味しく見せるフィルターアプリですが、インテリア写真の加工にも大活躍です。

部屋の明かりを使ってインテリアを撮影すると、明かりの色がインテリアにかぶってきて、見たままの色で撮影することができません。

Foodieのフィルター機能は、部屋の明かりの色に多い黄色に強いので、黄色味を消しインテリア本来の色で写真を加工することができます。

色味の調整をした後、インスタグラムと合わせて加工するのもおススメです。

PicsArt

加工アプリの中でも大人気の「PicsArt」。

操作が簡単で、トリミングや明るさや色の変更が指一本でできちゃいます。

アプリ内課金がありますが、無料素材がとても充実していて加工の自由度は抜群です。

フレームも充実していて、インテリアの雰囲気にあうフレームをプラスして「いいね♡」をたくさんもらっちゃいましょう。

(現在無料トライアル期間が満了すると、有料プランに自動的に更新されるシステムになっています。無料でオシャレな写真に加工したいという方は説明をよく読んで利用してください)

まとめ)インテリアの写真はカメラマンに依頼しよう!

オシャレなインテリア写真の撮り方をたくさんご紹介しましたが、いざ自分で撮影してみようとなると難しくうまくいかない事があります。

そんなときはプロのカメラマンに撮影を依頼してみてはいかがでしょうか。

プロのカメラマンだからできる様々な工夫があるので、写真の仕上がりがぐっと変わってきます。

カメラマンに依頼するメリット

プロのカメラマンは技術があります。

また経験があるので、インテリアを見てすぐにオシャレな写真のイメージを作ることができます。

そして技術を活かして、プロだからこそできるオシャレなインテリア写真を撮影することができるのです。

技術と経験から撮影されたインテリア写真は、加工アプリでも勝つことはできません。

オシャレで雰囲気のいいインテリア写真はプロのカメラマンに頼んでみてはいかかでしょうか。

建築、物件カメラマンの撮影の相場料金

インテリアの撮影数や大きさ、撮影時間や撮影するための機材や画像処理で料金が変わってきます。

インテリアの大きさがさほど大きくなければ、1万円程度〜、大きなインテリアだと撮影するために必要な機材が増えてくる場合があるので、3万円程度〜とカメラマンによって様々ですので、プロのカメラマンに相談してみましょう。

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この記事を執筆いただいたカメラマン

大野愛 - 富山県富山市新桜町

富山県在中のフォトグラファーです。 ブライダル撮影、フリーペーパーの取材・撮影・原稿作成、学校写真を主にしています。 七五三やベビーフォトのスナップ撮影も行っております。 ウェブページ用の美容施設の撮影もやっています。 撮影の際、色々とお話しながらご満足いただけるまで、誠心誠意ご対応いたします! 楽しく撮影ができるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします♪