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カラスはなぜ鳴く?鳴き声の意味や襲われないために

最終更新日: 2021年04月26日

街中にもいるカラスは人間を襲ってくることもあり、カラスに襲われないよう警戒する人もいるでしょう。しかしいつ警戒すればよいのか、疑問に思うことも少なくありません。今回はカラスの種類や鳴き声の違いなどについて紹介します。

カラスの種類による鳴き声の違い

カラス

日本に生息するカラスには「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」の2種類がいます。まずは鳴き声の違いを見てみましょう。

ハシブトガラス

ハシブトガラスは住宅街で見かけることが多く、体格の大きいカラスです。くちばしが太く、上部がアーチのようにカーブしています。

頭部が盛り上がっていて、両足でピョンピョン跳ねるように歩く点が特徴です。家の屋根や電線の上など、高いところに止まっていることが多いでしょう。もともと森に住んでいたため、高いところからエサを見つけるのが得意だからです。

鳴き声は「カァー」と澄んだ声で、濁りのないきれいな声で鳴きます。

ハシボソガラス

ハシブトガラスとは異なり、自然豊かな田舎に多く生息しているのがハシボソガラスです。もともと人里近辺に生息していたのですが、ハシブトガラスが進出してきたため、生息地を奪われつつあります。

ハシボソガラスはハシブトガラスより体形が小柄で、頭部が盛り上がっていません。またくちばしは細く、人間のように足を左右交互に出して歩く点が特徴です。「ガァー」という濁ったようなガラガラ声で鳴きます。

カラスは鳴き声で会話をする

二羽のカラス

カラスにはさまざまな鳴き声があり、鳴き声を通じて仲間と会話しているといわれています。どのように会話しているのか、解説しましょう。

40種類以上のバリエーションがある

カラスは一般的な鳥より、鳴き声の種類が豊富です。鳴き声でコミュニケーションを取っています。

例えば「カァッカァッカァッ」と断続的に鳴くのは、縄張りを主張しているときの鳴き声です。朝によく聞く鳴き声で、自分の縄張りに異常がないか、仲間と確認しあっています。

「カーァカーァカーァ」と鳴くときは、遠くへ飛んでいく際に仲間とはぐれないように合図を出しています。ほかにも「カカカ」と短く鳴くときは、巣に獲物を持ち帰ったときの合図です。

鳴く回数にも意味があった

カラスは人間の7歳児に匹敵するともいわれるほど高い知能を持っており、鳴き声だけではなく、鳴く回数にも意味があるといわれています。

例えば鳴き声が1回のときは挨拶、2回のときは強調・注意喚起・空腹のときに鳴くといわれています。

4~6回は敵が来たときなど緊急事態を知らせる鳴き声で、7~8回は仲間に合図をするときの鳴き声です。鳴き声の種類だけではなく、回数を組み合わせることで、より複雑な会話をしています。

カラスのこんな鳴き声には要注意

飛行するカラス

カラスの鳴き声にはいくつもの種類があります。中には警戒すべき鳴き声もあるので、覚えておくと安心です。

威嚇・攻撃の兆候

カラスは縄張りに近づくものに対して警戒し、攻撃的になります。特に繁殖期などは、敏感になるため注意しましょう。

カラスが「カァァカァァ」と鳴き始めたら、警戒している証拠です。「縄張りに近寄るな」という警告しています。カラスの警告を無視すると、鳴き声の間隔が短くなっていくのです。

最終的には「ガァガァガァ」という臨戦態勢の鳴き声に変わります。臨戦態勢になると襲いかかってくることもあるので、その場を離れたほうがよいでしょう。

こんな行動には要注意

子育ての時期に巣やヒナに近づくと、カラスは縄張りから人間を追い出そうと威嚇します。威嚇行動は親ガラスのみが行い、集団で威嚇しないことが特徴です。なお食べ物のために威嚇することはありません。

大きな声で鳴き始めたら、カラスが威嚇している証拠です。そのうち人間を上空から威嚇し始めるでしょう。最終的には後ろから急降下して、人間の後頭部を蹴ります。

被害に遭う前に、すばやくその場を立ち去りましょう。カラスの縄張りから人間が離れると、威嚇をやめます。

カラスに襲われないために

カラスの群れ

カラスに襲われないためには、どのように行動するとよいのでしょうか。次はカラスに襲われないための注意点を紹介します。

1度威嚇された場所はしばらく避ける

カラスに威嚇される理由は、子育てに関係します。そのため子育ての時期である3~7月は過敏になっています。中でも6~7月は最も過敏な時期なので、注意が必要です。

1度カラスを威嚇させてしまったら、1週間はその場所を避けます。威嚇された場所を避けられない場合は、親ガラスの動きを見ながらできるだけ早く離れましょう。

その後も威嚇され続けたときは、子育てシーズンが終わるまでカラスの巣を避けると安心です。

後頭部を守るものを

カラスは人間から反撃されないように、背後から襲ってきます。そのため日傘を差したり、帽子をかぶったりして、後頭部を守ることが大切です。

ほかにもカラスから身を守るための防御グッズが、ホームセンターなどで販売されています。

万が一カラスに襲われても、単発のキックを繰り返すだけです。連続して何度も襲ってくることはないので、落ち着いてその場を離れましょう。近くにヒナがいる証拠なので、静かにその場を離れることがポイントです。

カラスの鳴き声を知って被害を防ぐ

屋根の上のカラス

日本に生息するカラスは2種類で、種類によって鳴き声が異なります。カラスは鳴き方や回数によって、コミュニケーションを取っています。1度鳴き声に耳を傾けてみるのもよいかもしれません。

しかし「ガァガァガァ」と警戒している鳴き声には、注意が必要です。子育ての時期は敏感になっているので、襲撃してくることもあります。

カラスが威嚇してきたときは、静かにその場を離れましょう。縄張りから離れることで、身を守れます。

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