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卒園式の写真を素敵な一枚に!お父さんの事前準備と当日の撮影プラン

最終更新日: 2024年06月28日

大事な子供の卒園式!涙する人も多いのではないでしょうか。そんな終わりの始まりでもある卒園式を素敵に撮影するにはどうすればいいのでしょうか。

今回は事前に必要な準備と当日の撮影プランについて確認していきたいと思います。

撮影で失敗したくない人は要チェックですよ。

卒園式の下準備は情報収集から!

卒園式の下準備は情報収集から!
卒園式の下準備は情報収集から!

子供に兄弟姉妹がいる方は何度か経験するかもしれませんが基本的に卒園式は最初で最後の一回きりです。その中でいかに良い写真を撮るかは事前の情報収集が大事ではないでしょうか。

下準備をしておくことも大切な事でしょう。

では、下準備と言えばどんな事をしておけばいいのでしょうか。詳しくチェックしていきましょう。

会場の配置、見取り図まで聞いておく

初めての卒園式、基本は入園式と同じ会場ではあるものの数年前の事など覚えているわけもありません。

事前に会場がどのような配置になっているのか、もし可能であれば先生等に見取り図をもらったりした方がいいでしょう。

園によっては予め各お子様がどこに座るのかを教えてくれるところもあります。

わが子はどこに座る?どこを歩く?

次に知っておきたい情報としてはわが子がどこを通って歩いてきてどこに座るのかをチェックする事です。

座る位置を把握していないと他のお子様や保護者の方が壁となってしまい、全く撮影できずに終了してしまう…なんてこともあり得ます。

かといってその場で立って撮影なんてことはできません。あくまでも座った状態からお子様が見える位置で撮影する事が好ましいでしょう。

親の席はどこがいい?

お子様が座っている席の斜め後ろがいいでしょう。

真後ろだと完全に見えませんが斜め後ろであればお子様が友達と話をしている様子やきょろきょろした姿を撮影できる可能性が広がります。

もしくは着席しているところは諦めて通路側で構えておくのがいいですね。退場門や入門場付近に向かう通路であれば最低源お子様が歩く姿を撮影する事ができますね。

一番のシャッターチャンスは?

一番のシャッターチャンスは卒業証書を貰うときでしょう。

貰う際は背中を向けてしまいますが、その後に園生や保護者に向かって一礼をする事がほとんどです。

人数が多い園では1人ひとりへの証書授与をしない事もあるので注意が必要ですが、授与があるのであれば、お子様に「こっち振り向いたらゆっくりお辞儀をして」と予め伝えておいてもいいでしょう。

その際が一番のシャッターチャンスと言えます。連写モードで撮ってもいいくらいです。

構図としてもできれば舞台上にある「第〇〇回卒園式」などの看板も一緒に写しておいてあげるとあとで見直す際に分かりやすくていいですね。

卒園式のカメラの設定

卒園式のカメラの設定
卒園式のカメラの設定

初撮影でドキドキするのは誰しも一緒です。

どういう風に撮影するのか、卒園式でのカメラの設定ってすごく悩みますよね。どうすればいいのか難しいところです。他の方はどのような設定で撮影されているのでしょうか。

気になる内容をチェックしていきましょう!

目線より高めのハイアングルで!

小さいお子様を撮影する際は保護者席の最前列にでもいない限りほぼほぼ保護者の壁が邪魔をして撮影する事が困難と言えます。

ですから可能であれば目線より高いハイアングルで撮影するといいでしょう。

ただしハイアングルにしてしまうとどうしてもカメラを頭よりも上から出さないといけなくなる為、後方に座っている方にも気をつけながら撮影する事が大切です。

入り切らない場合は高いところから

どうしてもお子様が入りきれない場合は高いところから撮影しましょう。

その場合は一番後方から望遠レンズ等をつけて高いところから撮影するのがいいかもしれません。後方に下がれば誰に迷惑かけることもありませんので安心でしょう。

じっくりとお子様を撮影する事ができますね。

静音シャッターが有効

ちなみに設定と言えば、ミラーレス一眼についていることが多いのですが、卒園式の最中にもバシバシ撮影したい方は静音シャッター機能がついているカメラがオススメです。

ほとんど無音に近い形でどんどん撮影できるので非常に重宝します。

もしご自身のカメラにもついているようであれば是非ともお試しください。

当日の役割分担は重要

当日の役割分担は重要
当日の役割分担は重要

さていよいよ卒園式当日です。緊張しますね。上手く撮影できるのか…不安もあることでしょう。

当日についてはとにかく家族での役割分担が重要となってきます。写真に動画、大忙しです。

誰が何をするのかしっかりと話し合って決めておきましょう!ある程度決めておけば焦らずしっかりと撮影する事ができます。

お母さんはスマホで

まずお母さんに関してはスマホを準備しましょう。

近年ではスマホのレンズに取り付ける望遠レンズ風の取付パーツも市販されているほどです。また画質の向上もありスマホでもある程度のお写真は撮影できます。ビデオや一眼レフカメラからは撮れないアングルのお写真を狙っていきましょう。

ちなみに夫婦で同じ場所に座りがちですが、可能であれば別の角度からお写真を撮る為にも夫婦バラバラに座る事をオススメします。

ビデオは三脚でセッティング

写真も撮りたいが動画も撮りたい!という方は後方に三脚をセッティングしてビデオ撮影をしてみましょう。卒園式自体は30分程で終わる事が多いですからバッテリーが切れる心配はないでしょう。

ただし、問題は三脚です。

三脚に関しては少し重量があるものを選びましょう。カーボン製など軽い物を選びがちですが、軽すぎると何かの拍子に倒れる危険性もあります。

三脚立ててビデオカメラを放置する場合は三脚もしっかりしたものを選んでおくと安心ですね。

お父さんは一眼を構える

さて、お父さんの大仕事です。一眼レフを構えて撮る!今回のメインはここですね。

しかし、撮ると言っても簡単な事ではありません。どこに自分の子供が座っているのかしっかりと把握しておきましょう。探すのに時間がかかり撮影できなかった。なんてことにはならないように注意しなければいけません。

またレンズについてですが、入場退場の際は広角レンズ、椅子に着席してからは望遠レンズに変えておくと効率がいいですよ。

基本的に子供の卒園証書授与が終わった段階で広角レンズに切り替えておくと焦らずに済みます。

撮影場所、撮影箇所、撮影シーンを決めておく

撮影場所、撮影箇所、撮影シーンを決めておく
撮影場所、撮影箇所、撮影シーンを決めておく (画像提供:PIXTA)

撮影において重要なのはカメラやその機能だけではありません。当然、撮影場所撮影箇所撮影シーンも決めておいた方がいいです。

当日になってあれもこれもと撮っていたら結局肝心なところを撮り逃す可能性も出てきます。事前に準備はしておきましょう。

三脚は必須ではない

撮影において三脚は必須ではありません。撮影場所によっては三脚が使えない可能性の方が高いです。

また子供も動き回るわけでもありませんので手持ちでの撮影で十分対応は可能でしょう。

ただし、先ほどもお話しましたが望遠レンズに切り替える際は手ブレには十分注意しなければいけません。カメラは望遠になればなるほど手ブレが起きやすくなります。

ですから、三脚はなくともいいですが手ブレ防止のサポートとして一脚はあってもいいかもしれませんね。

撮影シーンは決めておこう

撮影前に必ず頭に入れておきたいのが撮影シーンです。ただ闇雲に撮影してもシャッターチャンスを逃す可能性があります。

ですから予め、「このシーンは絶対撮る!」という部分を決めておきましょう。例えばですが、入場シーン、退場シーン、卒園証書授与の3つは確保しておきたいところです。

最低この3つのシーンがあれば卒園式としては問題ありませんね。

余裕があれば撮っておきたい撮影箇所

余裕があれば子供以外にもお友達や担任の先生、卒園式会場の中も撮っておくといいでしょう。

特にお友達に関しては撮っておいてあげると意外と喜ばれることが多いです。お友達の撮影もしてみてはいかがでしょうか。また仲のいいお友達のお父さんやお母さんと協力して子供の撮りあいをしてもいいかもしれませんね。

撮影箇所さえ変えてバラバラで撮影すればいろんな角度からの写真が増えるので協力するのもいいでしょう。

卒園式だけじゃない!これも撮影!

卒園式だけじゃない!これも撮影!
卒園式だけじゃない!これも撮影! (画像提供:PIXTA)

卒園式での撮影はもちろんメインは式ですがそれ以外にも撮っておいて損はないものもあります。

式以外でどのようなシーンを撮っておけばいいのでしょうか。簡単にまとめてみました。

ちなみにフォトブック等を作る際にもあれば良いシーンですので参考にしてみてくださいね。

建物や外観のお写真もあるといい

卒園式に撮影において、式の撮影がメインになるのは当然ですがそれ以外にも園の外観や建物なども撮っておくといいですね。

特に卒園式と書かれた垂れ幕や看板などがあればそれも一緒に撮影したりしておくといいでしょう。

フォトブックなど撮影の際にこういうお写真があるとその時の情景としてお写真を入れ込むことができていいですよ。

桜も一緒に

卒園式は桜の時期でもあります。早咲きの桜に出逢えれば雰囲気は最高です。園によっては早咲きと遅咲きの桜を植えているところもあるようです。

もし気になるようであれば前もって園に確認しておくといいかもしれません。桜と一緒のお写真もあるといいですね。

お世話になった先生と一緒に撮影

忘れてはいけないのが担任の先生や副担任の先生、お世話になった先生との撮影です。

最後の撮影で、先生たちも涙しながらの撮影にはなりますが、子供と一緒に撮影しておくことで良い思い出になります。

もらい泣きしそうになるのをグッと押させて撮影しておきましょう。

まとめ)卒園式の写真はプロのカメラマンに依頼しよう

卒園式の写真はプロのカメラマンに依頼しよう
卒園式の写真はプロのカメラマンに依頼しよう (画像提供:PIXTA)

確実に良いお写真を残したいのであれば、間違いなくプロのカメラマンに依頼するのがオススメです。

失敗はしたくない、カメラはまだ上手く扱えない、そもそもカメラ機材が高くて買えない!

そんな方は是非プロカメラマンに依頼してみるのはいかがでしょうか。

カメラマンに依頼するメリット

カメラマンに依頼するメリットと言えばミスなく確実に良いお写真を撮って貰えるという点です。また写真はプロに任せる事で他のビデオ撮影などに集中する事もできます。

特にお父さんお母さんのどちらかしか出席できないご家族には最適ですね。一生に一度の卒園式です。プロカメラマンに任せてみるのもいいのではないでしょうか。

入学式の写真もセットで撮影しよう!

卒園式の撮影を依頼される方はそのまま入学式の撮影もお任せしてみてはいかがでしょうか。

この時期はプロカメラマンも繁忙期で引く手あまたです。卒園式に撮影にきてもらったのであればそのまま入学式にも来てもらってもいいかもしれません。同じカメラマンの方がお子様も慣れていくので、より良いお写真が撮れる事間違いありません。

入学式の撮影もセットで検討してみてはいかがでしょうか。

カメラマンに依頼した時の相場価格

ちなみに卒園式や入学式を依頼した際の相場ですが、15,000円から30,000円が一般的なようです。

カメラマンによって価格設定がそれぞれありますのでご自身の予算にあったカメラマンを探してみるのもいいかもしれませんね。

カメラマンの金額に関してはカメラ歴や、今まで撮影をこなしてきた回数が多い人ほど、撮影料も上がる傾向にあるようです。それらを踏まえた上で、自分に合ったカメラマン探しをしてみるのもいいのではないでしょうか。

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