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着物の柄と色|振袖、留袖、訪問着の柄は季節・シーンで選ぶ

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最終更新日: 2018年12月26日

着物の柄、色は日本の気候、風土にはぐくまれ、日本人の豊かな感性により、想像力無限大に豊かに描きだされてきました。

着物に詳しい人以外は、着物の柄や柄の意味、シーン別の柄の選び方は難しく、どれを選べばいいか分からないでものです。

着物には「格」もあるので、シーンに合わせて着物の種類を選ぶ必要もあります。選び方が難しいと感じてしまう着物ですが、柄の意味や着物の種類が分かると着物選びが楽しくなるかもしれません。

この記事では、着物の柄の名前や意味、それぞれの季節にぴったりの柄、シーン別の柄の選び方、便利な着付けサービスなどをご紹介します。

着物に描かれた和柄の意味

着物の模様の特徴とよく使われる模様
着物に描かれた和柄の意味

着物の和柄には、それぞれ意味があります。和柄の代表的な文様は、吉祥文様、有職文様、古典柄などです。こちらでは、着物に描かれた代表的な和柄の種類と意味をご説明します。

吉祥文様

吉祥文様には、鶴、亀甲、鳳凰、龍、松竹梅、牡丹などがあり、縁起が良く祝いの席に好まれる柄です。鶴は生命力の強さや長寿を意味する縁起のいい鳥なので、幸せを祝う場で使われます。亀甲は正六角形が上下左右に紡がれた幾何学模様で、長寿の象徴としての意味があります。鳳凰は平和を意味し、牡丹は幸福や高貴を表す柄として人気です。

有職文様

有職文様とは平安時代から公家の装束に使われた格式高い文様です。丸文、花菱、七宝、唐草文などがあります。七宝は7つの宝を表現し、子孫繁栄を意味する柄です。花丸文などの丸文は無限を表す縁起のいい柄です。花菱柄は一部の公家しか使用できなかったことから高貴、上品の意味があります。七宝柄は円形が連鎖した柄のため、円満、ご縁、調和などの意味があります。唐草文は葉や花、実を文様化したもので、子孫繁栄、長寿延命を表しています。

古典柄

着物の文様には古典的ながらも多くあります。例えば、短冊、扇、鼓、御所車などです。短冊柄は、学問成就や成功を願う柄です。扇柄は、将来の展望が広いことを表し、繁栄を願う縁起のいい柄です。鼓柄は方策を意味する柄です。御所車柄は富や華やかさを意味する柄で、着物によく描かれる人気の柄です。

花、生き物、人物

吉祥文様、有識文様、古典柄以外にも着物でよく使われる柄があります。菊や藤の花は長寿、子孫繁栄の象徴として使われてきました。また、兎、蝶、孔雀、オシドリなどの生き物も着物の柄として人気です。唐子、童、お姫様など人物を和柄として使っている着物もあり、個性的な着物を着こなしたい人に人気です。

季節に合った色と柄

着物に書かれた春夏秋冬の柄の特徴
着物の柄の季節

四季がある日本では、着物も四季を意識して選ぶことが粋とされてきました。着物の柄だけでなく、色や素材も季節によって変えることで、季節ごとのおしゃれを楽しむのです。

着物の柄、色、素材に合わせて帯の柄や素材をコーディネートするのもいいですね。着物の柄は季節より先取りをすることが着物上級者とされています。実際の季節よりも1ヶ月から1ヶ月半先取りして着ることがいいようです。

特に草花柄の場合、草花が開花する前から着て、散る前には次の季節の柄を着るのがおすすめですよ。

では、それぞれの季節に合った着物の色や柄はどんなものでしょうか?季節に合った着物の色と柄をご紹介します。

春にぴったりの着物の色柄

春は、ピンクや新緑色のパステルカラーなど淡い色合いがおすすめです。桜が咲く前には淡いピンク、桜が散る前から新緑を思わせる淡い黄緑色のパステルカラーの着物を着ましょう。

春におすすめの柄は、なんといっても桜です。桜は1年中着ても問題がない柄ですが、桜の幹や枝が描かれている着物は春だけにしたほうがいいという考えが強いようです。

桜のほかに桃、牡丹、菖蒲、藤柄の着物が春にぴったりです。

夏にぴったりの着物の色柄

夏は涼しげな印象を与える寒色系の色や気品あるモノトーン色を選ぶのがおすすめです。紫陽花、朝顔、竹、笹、とんぼなどの柄が夏にはぴったりです。

また、あえて雪輪などの冬の柄を選ぶと涼しさを演出する着物上級者になることができますよ。夏の終わりころからは秋を連想させる紅葉柄を着るのもいいですね。

秋にぴったりの着物の色柄

秋は、紅葉のような深みのある赤、温かみを感じる茶色がおすすめです。秋のお彼岸が過ぎたら、秋を感じさせる色や柄を取り入れましょう。紅葉、萩、桔梗、撫子などの柄が秋にぴったりです。

冬にぴったりの着物の色柄

冬は草花の鮮やかさがなくなるので、明るい色合いでコーディネートするのがおすすめです。クリスマス、忘年会、お正月は華やかな色や柄の着物で出かけるととてもオシャレですね。

冬にぴったりの柄は、菊、南天、松竹梅、椿などです。椿は遅咲き、早咲きがあるので3月くらいまで着ることができます。

通年着用できる柄

季節に合った柄を選ぶのも楽しいですが、季節に関係なく着ることができる着物も持っておくと便利です。

いろいろな季節の草花が一緒に描かれている柄、枝葉が描かれていない桜柄、草花な抽象的に描かれた柄は一年中着ることができます。

着物の種類と柄の特徴

振袖、留袖、訪問着、男性の着物に書かれる柄
着物の種類と柄の特徴

着物は色や柄の違いだけでなく、着物自体の種類に違いがあります。着物の種類や紋の数によって着物の「格」が変わり、着用できる人や着用する場面も異なります。こちらでは、着物の種類とそれぞれの柄の特徴をご説明します。

振袖の特徴

振袖というと成人式に着る印象が強いですが、未婚女性であればだれでも着ることができます。成人式だけでなく、結婚式の花嫁衣装、結婚式の参列者の衣装、パーティで着用できますよ。

柄は無地から華やかなものまで様々ですが、成人式に人気なのは華やかな柄物です。

振袖の長さは3種類あり、一番長い物が最も格式が高く第一礼装となります。一番長い大振袖が結婚式の花嫁衣装として着用されます。大振袖に次ぐ長さの中振袖は、成人式、パーティ、披露宴などで着用されます。一番短い小振袖は動きやすく、主に卒業袴として着用される振袖です。

留袖の特徴

留袖には黒留袖と色留袖があります。留袖は裾部分だけに柄が入っているのが特徴です。黒留袖は既婚女性の第一礼装で、結婚式や披露宴などで親族が着用するのが一般的とされています。

背中、両胸、両袖に5つの家紋がついており、生地の色が黒いのが特徴です。柄は、鶴、亀、鳳凰、松竹梅など縁起のいい柄が中心です。

黒留袖は新郎新婦の母親、姉妹、祖母、叔母などの親族が着るものとされ、一般参列者が着るのはマナー違反となります。親族以外の人が着物を着る場合には、黒留袖より格下の色無地1つ紋付、付け下げ訪問着などがいいでしょう。

色留袖は、未婚既婚関係なく着ることができます。紋の数で格式が決まり、数が多いほど格が高くなります。結婚式にゲストとして呼ばれるときには、三つ紋以下の色留袖を着ます。五つ紋の色留袖は、親族の披露宴、授賞式、祝宴向けです。

三つ紋の色留袖はゲストとして参列する結婚式や披露宴、パーティ向けとなっておりカジュアルな場面には向きません。フォーマルなシーンで着る着物なので、柄も鳳凰、牡丹、梅などお祝い事などにぴったりの柄が多くなっています。

訪問着の特徴

訪問着は留袖の次に格が高い着物です。留袖と違い、胸や袖部分に柄が入っています。格式高い古典柄や豪華な訪問着は一つ紋をつければ準礼装として扱われます。留袖よりも色柄の種類が多いので、帯と合わせていろいろなコーディネートを楽しむことができます。

遠い親戚やゲストで参列する結婚式や披露宴、お宮参り、七五三、入学式、卒業式、お茶会、食事会など幅広いシーンで着ることができます。柄は、雪輪、桜、松竹梅、藤など華やかなものが多いです。

男性着物の特徴

男性着物は女性着物よりも種類が少なく、柄もシンプルです。男性の礼装は、年齢にかかわらず黒の五つ紋付に羽織と袴となっており、結婚式の花婿や仲人が着用します。

略礼装として着用されるのが色紋付で、白、グレー、茶、紺など無地染めにされ、女性の色留袖と同格として扱われます。女性の色無地紋付・訪問着と同格なのがお召し一つ紋付です。その他、紬・ウール・上布などの外出着もあります。柄は無地、格子などシンプルな物が多いのが特徴です。

着物を着ていくシーンに合わせた柄

結婚式、七五三、お宮参り、お正月に合う柄
着物を着ていくシーンに合わせた柄

結婚式、お宮参り、七五三など着物を着るシーンは多いものです。ですが、それぞれのシーンで「どんな柄の着物を着たらいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか?

着物は季節によって選ぶ柄が異なりますが、着用するシーンによっても柄を選ぶ必要があります。こちらでは、シーンごとに合った柄の選び方をご紹介します。

結婚式に着ていく着物の柄

結婚式で着物を着る場合、既婚の親族であれば黒留袖、未婚の親族であれば色留袖になります。新郎新婦の母親であれば、格調高い柄の黒留袖を選びましょう。

年配の方は柄の位置が低い黒留袖、若い方は柄が大きく膝の上まで色や柄が入っている華やかな黒留袖を選ぶのがおすすめです。

結婚式でタブーとされているのが、花嫁の和装と色柄がかぶってしまうこと。華やかな色や柄の色留袖は花嫁の和装と似てしまう可能性があるので、やわらかい色の色留袖を選ぶか、事前に確認できれば花嫁の和装の色や柄を聞いて、かぶらない色柄を選ぶのがおすすめです。

七五三・お宮参りの子どもの着物の柄

子供の成長を祈願し行われる七五三やお宮参り。七五三屋お宮参りで着用する着物の定番の柄と柄の意味はどんなものでしょうか?

【男の子の定番柄と意味】

男の子の定番柄は、鷹と兜、鯉です。鷹は高く舞い上がって地上にいる動物を捕まえることから、しっかりと幸運をつかみ取ってほしいという意味が込められています。兜は出世を願う縁起物。鯉は成長祈願の意味があります。

【女の子の定番柄】

女の子の定番柄は、桜、蝶、鞠です。桜は縁起のいい花なので人気の柄です。蝶は美しい成長や不老不死の意味があります。鞠には、健やかに成長してほしいという願いが込められています。

お宮参りの着物の柄についてさらに詳しい記事はこちら >>

お正月の着物の柄

お正月には、新春を思わせる梅、椿、水仙などの柄の着物を着るのがおすすめです。色は、温かみのあるオレンジ、ブラウン、アイボリーなどがいいでしょう。

街歩きの遊びのある着物の柄

気軽に街歩きをするときには、カジュアルな柄を楽しみましょう。着物というとフォーマルな柄ばかりになりがちですが、水玉、ストライプ、チェックなど洋装にもあるような柄を楽しむのがおすすめです。

着物の着付けは出張着付けがおすすめ

出張着付けサービスのメリット、注意点
着物の着付けは出張着付けがおすすめ

着付けを習ったことがある人以外、「着物を着たいけれど、着付けができない」という方が多いのでは?

着物は種類によって着るシーンが違っていたり、格があったりと難しく感じる要素がありますが、一番大変なのは着付けではないでしょうか。

着付けが気軽にできれば着物での外出をもっと楽しめますよね。ですが、着付けを一から習うのは大変です。着物を気軽に楽しみたい場合は、出張着付けサービスを利用しましょう。

出張着付けサービスのメリット

手持ちの着物を専門店で気つけてもらう場合は、着物、帯、小物、下着などたくさん荷物を持っていく必要があります。親子で着付けをしてもらう場合はより荷物が多くなり異動が大変です。

着付けサービスを使えば着付け師が自宅に来てくれるので移動する必要がありません。また、自宅で着付けをしてもらえるので、リラックスして着付けをしてもらえます。

着物をレンタルして、着付けやヘアメイクを行ってくれる着付けサービスもあります。レンタルから着付けまでお願いする場合は、荷物を運ぶ必要がありません。着付け当日は、自宅に来てくれたり、指定の場所に着てもらったりと依頼する業者によって異なるので、自分がどこで着付けをしてもらいたいかで業者を選びましょう。

出張着付けサービスの注意点

出張着付けサービスでは、着付けのみでヘアアレンジやメイクを行っていない場合もあります。ヘアアレンジやメイクも一緒に行ってほしい場合はヘアアレンジやメイクを行っている着付けサービスを選ぶようにしましょう。

出張着付けサービスの見積り相場

出張着付けの価格分布

9,500

標準

6,200

リーズナブル

14,400

プレミアム

出張着付けサービスの相場は、振袖以外の着物の場合は6,500円から16,000円です。振袖の着付けの場合は、15,000円から20,000円となっています。出張着付けサービスを選ぶときには実績や口コミを確認してから依頼するのがおすすめです。

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ミツモアでは簡単に見積を依頼することができます。出張着付けサービスであれば、着付けする着物の種類、何人の着付けをするか、どこで着付けをしたいかをクリックして選ぶだけで見積もり依頼は完了です。

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見積を依頼すると最大5件の見積もりを確認することができます。複数の見積もりを比較できるので、自分に合ったサービスを選ぶことができます。電話で見積もりを依頼する必要がないので、空いている時間にさっと見積もりが取れますね。

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見積で気に入った業者を見つけたらチャットで気になることを質問したり、相談ができます。疑問点はチャットで解決して、最終的にレビューや実績を見て業者を決めることができます。

出張着付けで気軽に着物を楽しもう

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結婚式、成人式、子供の七五三やお宮参りなど、せっかくなら着物を着るのもいいですよね。出張着付けサービスを使えば、自分で着付けができなくても気軽に着物を楽しむことができます。

自宅に来てもらい、手持ちの着物を着付けてもらうケース、着物をレンタルして着付けてもらうケースなど自分の希望に合わせてサービスを選びましょう!