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ホームページの写真はオリジナルを用意しよう!撮り方と依頼方法

最終更新日: 2024年06月28日

自社のホームページに掲載する写真は、オリジナル写真がおすすめです。自分で撮影する際のコツや注意点と、プロへの依頼方法と料金相場を紹介します。自社オリジナルの素材写真を用意し、読者の印象に残るホームページを作りましょう。

ホームページ用の写真を用意する手段

ホームページ写真の入手方法は、自分で撮影・プロに依頼・素材サイトから入手の3つの方法があります。1つの手段でそろえることにこだわらず、写真の使用箇所によって、使い分けるとよいでしょう。

自分で写真撮影する

自社ホームページの素材写真を自分で撮影すると、コストをかけずに好きな写真を用意できます。プロに頼む際は場所や時間を指定する必要がありますが、自分で写真撮影するなら好きな時間、好きな場所で撮影可能です。

一眼レフがあればきれいな写真が撮れますが、スマホのカメラでも新しい機種なら解像度が上がっているため充分といえます。写真アプリを利用すれば、こだわりの写真を撮ることもできるでしょう。

プロに撮影してもらうよりもクオリティが下がる点や、撮影者のセンスが問われる点がデメリットです。

プロに写真撮影を依頼する

カメラマン

プロのカメラマンにホームページ用の写真を依頼すると、クオリティの高い素材写真ができあがります。ホームページの雰囲気や世界観を伝えるだけで、高クオリティなオリジナル写真を撮ってもらえる点がメリットです。

カメラマンとのスケジュール調整や、撮影してほしい素材、モデルの手配などの手間がかかる点はデメリットです。後述しますが、コストがそれなりにかかる点にも注意しましょう。

手間とコストがかかるものの、見栄えのよい印象的な素材写真が用意できます。目に付く場所に掲載する写真は、プロに依頼するのがおすすめです。

素材サイトで写真を入手する

素材サイト

インターネット上には有料・無料の画像配布サイトが、数多く存在します。写真やイラストなど、バリエーションに富んだ画像が多く見つかるため、利用を検討する会社も多いでしょう

自社ホームページに合った写真を、素材サイトで見つけることもできます。しかし素材サイトの画像はすでに他社ホームページや、チラシなどで使用されているケースが多くあります。オリジナリティが出しにくいため、画像で自社のアピールをすることができません。

著作権フリーの素材サイトもありますが、ほとんどの素材サイトには利用規約があります。使用する際はしっかり目を通し、必ず守りましょう。

自社オリジナルの写真を使うメリット

写真

自分で撮影する、もしくはプロに依頼するという手間がかかりますが、自社オリジナルの写真をホームページに使うことで、大きなメリットが得られます。具体的にどのような効果があるのか解説します。

自社の特色が伝わりやすくなる

自分で撮影した写真やプロに依頼して撮影した写真など、自社オリジナルの写真は、ホームページのイメージに合わせて用意したものです。自社の特色が伝わりやすくなり、他社との差別化を図れます

ホームページやSNSで自社オリジナル写真を使用すれば、多くの読者に自社ブランドを認知してもらえます。

また記事の内容に合った自社商品やサービス例などのオリジナル写真なら、記事の訴求力や説得力が高まるでしょう。このようにオリジナル写真の使用は、自社ホームページひいては自社の信頼につながる点がメリットです。

SEO対策になる

自社が運営しているホームページが、検索サイトの検索結果の上位に表示されれば、読者が増え、自社のアピールにつながります。SEOにおいて、独自性の高いコンテンツであることは、非常に重要です。

他社サイトでも使われているフリー素材を記事内で使用すると、読者に「どこかで見たことがある画像」という印象を与えます。「記事もありがちな内容では?」と読者に思われてしまうと、記事から離脱されてしまうでしょう。

しかし自社で用意したオリジナル写真は、独自性が高い画像です。ホームページで伝えたい情報に合ったオリジナル画像を使用すれば、内容が理解しやすくなり、読者の満足度につながるでしょう

ホームページに使う写真の撮り方

自分でホームページ用の写真を撮影する際は、さまざまな注意事項があります。ホームページに使う写真の撮り方を把握し、見栄えがよく使いやすい、オリジナル写真を用意しましょう。

横長の画像になる構図で撮る

横長の写真

ホームページを閲覧する際は、PCからでもスマホからでも、縦にスクロールします。そのためホームページに使う写真は、横長の画像になる構図で撮影しましょう

縦型の画像をホームページに配置してしまうと、ページ構成が縦に長くなってしまいます。画像縦幅のぶんだけ記事をスクロールする手間が増えるので、読者は面倒だと感じるでしょう。

人物画像や縦長の物写真を撮るときは、つい縦の構図で撮りたくなるものです。しかし配置すると記事が見づらくなるため、横長で撮影しましょう。縦長の写真が必要なケースは、横長の写真を縦に加工するのがおすすめです。

自然光で撮る

女性

写真撮影の際、明るさは非常に重要です。しかし自分で写真撮影をする際、撮影用ライトやストロボを用意することは難しいでしょう。

蛍光灯は自然光と比べると暗く、照明によっては黄色やオレンジ、青などの色味が加わるため、注意が必要です。

自然光を利用すれば、自然な色味で明るくきれいな写真が撮れます。晴れた日の午前中に、自然光がたくさん入る場所で撮影したり、人物写真なら外で撮影したりするのもおすすめです。商品を撮影するときはレフ板があると、よりきれいに撮影できます。

さまざまな構図で複数枚撮る

ホームページに使う写真を撮る際は、どこで使うか決めているケースも多いでしょう。1つの構図だけではなく、さまざまな角度から撮影することがおすすめです

上下左右、全体・接写で、同じ被写体を複数枚撮影しましょう。撮影したときと掲載作業をしているときのイメージの違いや、構成・内容の変更などが考えられるためです。

被写体を中央に置く「日の丸構図」だけでなく、右寄せや左寄せも撮影しておきましょう。文字を入れたり加工したりできるだけでなく、よりイメージがよい写真が撮れるケースもあるためです。

撮影が終わってから「ほかの構図も撮っておけばよかった!」と後悔したり、撮り直したりすることもあるでしょう。最初からまとめて撮影しておけば、業務効率化にもなります。

まっすぐ撮る

男女

背景のある人物写真や風景写真を撮影するときは、水平・垂直を意識し、まっすぐな写真を撮りましょう

撮影しているときは気付きにくいものですが、写真が少しでも斜めになっていると「なにか変な感じがする…」と、違和感につながります。垂直な物はきちんと垂直に見えるように、水平な物は斜めに映らないように、撮影時に意識しましょう。

写真をまっすぐ撮るためには、三脚や水平器があると便利です。用意できない場合は、デジタルカメラやスマホアプリの、グリッドライン機能を使うのもおすすめです。

写真の種類別|撮り方のコツ

上記の写真の撮り方をふまえて、写真の種類別に撮り方のコツを解説します。魅力的な写真を撮って、ホームページに掲載しましょう。

ホームページ用「人物写真」の撮り方

男女 オフィスワーク

ホームページに掲載する従業員の写真を撮るときは、好感が持てる写真になるように工夫しましょう。

同じ人物を同じカットで撮っても、表情は変わるものです。連写機能で複数枚撮影し、表情が硬くない写真を選びましょう

読者が親しみやすい表情は笑顔です。撮影者が被写体をリラックスさせ、自然な笑顔を引き出しましょう。

複数人を撮影するときは、人物同士の距離を近づける構図がおすすめです。被写体同士が近いと表情が分かりやすく、親密感が出ます。

また業務中やオフィスでの様子を撮影する際は、背景にも気を付けなければいけません。デスクの上が散らかっていたり、背後にロッカーや段ボールが置いてあったりすると、初めて見る読者は気になるものです。余計な物が映り込まないように、周りを片付けてから撮影しましょう。

ホームページ用「物写真」の撮り方

カメラ

商品や業務で使用する機材などの物写真を撮るときは、背景のあり・なしを決めておきましょう。二度手間にならないように、両方撮っておくと安心です。

背景なしの物写真は、被写体が強調されたり、ほかの写真と合成したりできます。被写体の影が濃くなりすぎないように、また背景の色が強くなりすぎないように、注意しましょう。

ほかの物が映り込んでしまうと目立ってしまいます。写真の片隅でも、小さくても、被写体以外の物が一切入らないように撮りましょう。

自社商品の写真は、読者が使用シーンや購入後のメリットを想像しやすい物にする必要があります。背景ありの物写真ならイメージしやすいので、読者に「使ってみたい」と思ってもらえる可能性がアップするでしょう。

ホームページ用「風景写真」の撮り方

ビル

風景写真を撮る際はたとえ自社ビルといえども、通行人が映り込まないように注意が必要です。個人を撮影してホームページに掲載してしまうと、肖像権に触れてしまうためです。

また自社と無関係な建物や物は撮らないように、アングルを工夫する必要があります。映り込んだ物を無断で掲載すると、持ち主とのトラブルに発展する可能性もあるためです。

撮影テクニックとしての注意点は、常にフォーカスを合わせる必要がある点です。風景写真を撮影する際は、フォーカスが甘くなりがちなので気を付けましょう。風景のどの部分を特に見せたいのか決めておき、フォーカスを合わせる必要があります。

プロに写真撮影を依頼するときの料金相場

ホームページの目立つ場所や長く使用する記事などには、クオリティの高い写真を使うとよいでしょう。プロに依頼すれば見栄えのよい、美しい写真が用意できます。プロに写真を依頼するときの料金相場や、お得な依頼方法を解説します。

ホームページ用写真の料金相場

プロのカメラマンに写真撮影を依頼する際の料金相場は、1時間あたり1万5,000円程度です

多くの業者では、撮影費と機材費が料金に含まれています。出張費や背景紙の持ち込み、レタッチなどはオプションです。業者によってはヘアメイクやモデルの手配も相談できます。

撮影時間は写真を撮っている時間だけでなく、機材の搬入・搬出、打合せ、セッティング等の時間も含まれまることを覚えておきましょう。撮影内容によりますが、打合せとセッティングで約30分、片付けは20分程度かかります。

撮影のカット数に制限がない業者がほとんどですが、見積もりや相談の際に確認しておきましょう。

写真撮影をお得に依頼する方法

ホームページ用のオリジナル写真の撮影をプロに依頼する際は、相見積もりを取りましょう。相見積もりとは複数の業者から見積もりを取り、比較検討することです。

プロのカメラマンを自ら探して、1社1社に見積もりを依頼するのは面倒なものです。見積もり依頼プラットフォーム・ミツモアなら、手軽に相見積もりを取ることができます。

簡単な質問に答えるだけで、最大5社のプロから見積もりが届きます。見積もりの時点で料金に含まれるものと、含まれないものを確認しましょう。

カメラマンの経験や得意な撮影、利用者の口コミなどが一気に確認できるため、信頼できるプロを見つけられます。

ホームページ用写真撮影の見積もりを依頼する

納得のいくホームページ用写真を用意しよう

自社のホームページに掲載する写真は、オリジナル写真がおすすめです。自社のオリジナリティが出せる上に、ユーザーエンゲージメントの向上にもつながるためです

オリジナル写真は自分で撮影するか、プロのカメラマンに依頼する方法があります。自分で撮影する際は、人物写真・物写真・風景写真それぞれの撮影のコツを押さえておきましょう。

プロのカメラマンに依頼する際は、ミツモアで相見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。

納得のいくホームページ写真を用意し、自社のブランド力が上がるホームページにしていきましょう。

ホームページ用写真撮影は相見積もりで比較を

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スマホやパソコンからかんたんな質問に答えると、自動で条件にぴったりのおすすめ事業者から最大5件の見積もりが届きます。

手作業で条件や日程が合う事業者を1件ずつ探す必要はありません。

料金・口コミ評判を比較して選べる

見積もりの料金を比べられるのはもちろん、過去にミツモアでお仕事を依頼した利用者からの口コミ評価も確認できます。

口コミからはサービスの質や人柄などがうかがえることが多く、金額以外の判断材料も得られるので安心です。

チャットで事前に仕事内容の相談ができるので安心

契約前にサイト内のチャットで事業者と直接メッセージのやり取りをすることも可能。事前に見積もり内容に関する質問や相談ができるので、不安を解消した上でお仕事を依頼できます。

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