ミツモア

人探しの料金相場は?料金を抑える方法と信頼できる探偵の見分け方

ぴったりの人探し・家出・詐欺・金銭トラブル調査に強い探偵・興信所をさがす
最終更新日: 2023年10月20日

人探しを探偵に依頼する場合、まずは料金相場について理解しておくのがおすすめです。料金相場が幅広くなる理由や、信頼できる探偵の選び方も知っておきましょう。人探しの料金体系や、できるだけ料金を安く抑える方法について解説します。

探偵に依頼した場合の人探しの料金相場

探偵

人探しを探偵に依頼する場合、気になるのが料金の相場です。探偵が人探しを行う際の料金相場と、代表的な料金体系について見ていきましょう。

人探しの料金相場は幅が広い

探偵の人探し調査の料金相場は、非常に幅広いのが実情です。安い場合は10万円前後で済みますが、高い場合は100万円以上かかるケースもあります

料金が探偵事務所ごとに異なる理由は、人探しの料金自体に明確な相場がないためです。探偵が行う調査は、料金を自由に設定できることが法律で定められているため、探偵事務所ごとに料金に開きが発生します。

調査の内容が案件によって異なる点も、料金相場に大きな差が生まれる理由です。調査の難易度や調査員の人数、調査を行う期間・時間帯など、人探しの料金はさまざまな要因に左右されます。

料金体系について

探偵に依頼をした場合の料金体系は、「基本料金+成功報酬」となっているのが一般的です基本料金は調査の成果にかかわらず発生する料金であり、人探しが成功した場合は成功報酬を追加で支払う仕組みになっています。

依頼が失敗した場合は基本料金のみの支払いで済むため、人探しの難易度が高いケースなら、料金基本料金+成功報酬型がおすすめです。できるだけ費用を安く抑えたい場合にもよく利用されます。

基本料金+成功報酬型と似た料金体系に、「完全成功報酬型」と呼ばれるものもあります。完全成功報酬型は基本料金がなく、依頼が成功した場合のみ料金が発生するプランです。リスクが低い特徴を持つ一方で、基本的に成功報酬は高額に設定されています。

料金が決まっている「パック料金型」

探偵事務所によっては、パック料金型を採用しているケースもあります。10時間20万円や2日間40万円など、あらかじめ料金が決まっているシステムです

人探しに必要な料金が決まっているため、調査期間中に料金の心配をする必要がありません。一般的には調査時間が長くなるほど、1時間当たりの料金が割安になります。

人探しの難易度が高く、調査に時間がかかりそうなケースでおすすめのプランです。ただし想定した期間より早めに人探しが成功しても、残りの期間分の料金は戻ってきません。無駄な出費が発生しないようにするためにも、慎重にプランを選ぶことが大切です。

状況で料金が異なる「時間料金」

探偵の料金体系の種類には、時間料金型と呼ばれるものもあります。1時間当たりの金額が、あらかじめ決まっているプランです

人探しが短時間で成功した場合は、全てのプランの中で最も料金を安く抑えられます。しかし調査に時間がかかるほど料金が加算されていくため、調査が難航した場合は高額になります。

人探しの難易度が低く早期解決を望める案件なら、時間料金型を選択するとよいでしょう。調査に時間がかかりそうな場合は、時間料金型以外のプランから選ぶのがおすすめです。

探偵・興信所に人探しの見積もりを依頼する

人探しの料金相場の幅が広い理由

傷病手当金と他の給付金が調整されるケース

探偵の人探し調査の料金は、さまざまな要素に影響を受けます。相場が幅広くなる、代表的な理由を見ていきましょう。

人探しの難易度

人探しの料金相場の幅が広くなる最大の理由は、調査の難易度に大きな差があることです。人探しの難易度が高くなるほど、調査にかかる料金も高くなります

調査の難易度が上がる主な理由は次の通りです。

  • 調査対象者の情報が少ない
  • 調査対象者が親族や知人ではない
  • 調査対象者がいるかもしれない範囲が広い
  • 調査対象者が故意に自らの行方を隠している
  • 調査対象者と最後に会ってから経過した時間が長い

例えば街中で偶然助けてもらった人を探したい場合は、その人に関する情報がほとんどありません。そのようなケースでは、人探しの難易度がかなり高くなるため、調査にかかる料金も高額になります。

探偵・調査員の人数

料金は調査員の人数にも左右されます。調査に必要な人員数が多いほど、人件費・交通費・出張費がかかるため、人探しの料金も高額になるのです

大人数を動かす必要がある代表的なケースとしては、調査範囲が広い場合が挙げられます。対象者がどこにいるのか分からない場合は、全国各地に調査員を配置しなければなりません。

探偵の人探し調査では調査員に大きな負担がかかるため、人件費も高額に設定されています。調査員の数に比例して、交通費や出張費も増えます。そのため調査員の人数が増えると、人探しにかかる料金の総額も高額になるのです。

調査を行う期間・時間帯

1日のうち、どれだけの時間を調査にあてるかによっても料金が異なります。案件によっては、調査が深夜・早朝に行われることもあるでしょう。

探偵事務所によっては深夜・早朝に割増料金を設定しているケースがあります。調査にかかる時間だけでなく、調査の時間帯も事前に確認しましょう。特別な時間帯を避けて人探しを依頼すれば、料金を安く抑えられる可能性があります。

調査を行う期間が長引く場合も、人探しの料金は高くなります。調査に時間がかかることが想定されるケースでは、成功報酬型やパック料金型のプランを選択するのがおすすめです。

人探しの料金を抑える方法は?

料金イメージ

人探しの料金は調査の難易度に大きく左右されるため、調査の難易度が下がれば、料金も安く抑えられる可能性があります。難易度を下げるために、できることを押さえておきましょう。

情報をできるだけ提供する

人探し調査の難易度を下げるためには、情報をできるだけ多く提供することが重要です。対象者の情報が多いほど、手掛かりも多くなるため、探偵による調査の精度も高くなります。

氏名・年齢・生年月日・出身地・電話番号・メールアドレス・容姿・勤め先・人間関係など、把握している情報は探偵に依頼する前にまとめておくのがおすすめです。それぞれの情報は、できるだけ詳細に伝えましょう。

対象者との会話内容や対象者の行きつけのお店なども、案件によっては調査に役立つケースがあります。調査に必要な情報かどうか自分で判断せず、対象者に関する情報は、些細なことでも全て提供するとよいでしょう。

依頼はできるだけ早期に

人探しの料金を安く抑える方法としては、できるだけ早期に探偵へ依頼することも挙げられます。行方不明者を探したい場合は、早期に依頼することで、対象者が早く見つかりやすくなるためです。

対象者の行方が分からなくなってから時間が経つほど、周囲の人の記憶が薄れていくため、情報が集まりにくくなります。有益な情報が少なければ難易度が高くなり、調査にかかる料金も高くなってしまいます。

初めて探偵を利用する場合は、成功率や料金が気になって依頼に踏み切れない人も多いでしょう。しかし多くの探偵事務所では、無料で相談を受け付けているため、まずは相談だけでも急いで行うのがおすすめです。

人探しに必要な情報とは?

人探しに必要な情報は、誰を探すかにより異なります。家族や親族がいなくなったケースと、古い友人や元恋人を探したいケースのそれぞれで、事前に準備しておきたい情報を紹介します。

家族・親族の家出や失踪の場合

家族や親族の家出・失踪で探偵に調査を依頼したい場合、対象者について必要な情報は以下の通りです。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 出身地
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • SNSアカウント
  • 本人の写真
  • 住んでいた場所
  • 勤務先
  • 性格
  • 趣味
  • 交友関係
  • 車・バイクの情報
  • 普段の行動範囲
  • 使っていたパソコン
  • 所持金
  • 通帳
  • クレジットカード
  • 借金の有無

上記以外の情報でも、対象者に関することなら調査に役立つ可能性があります。対象者がいなくなった場所・時間や、いなくなったときの服装などについても、分かる範囲で書き出しておきましょう

銀行口座の利用状況やスマホの通話履歴があるなら、トラブルに巻き込まれていないかどうか判断する際の材料にもなります。

古い友人・元恋人などの場合

音信不通になっている古い友人や元恋人を探したい場合は、対象者に関する以下の情報が役立ちます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 旧住所
  • 本人の写真
  • 出身地
  • 出身校
  • 過去の勤務先
  • 趣味
  • SNSアカウント
  • 結婚に関する情報
  • 本人に関するうわさ

本人のSNSが長い間更新されていない場合も、SNSアカウントは探偵に伝えておきましょう。有力な情報につながる可能性があります。

共通の知人から、対象者に関する情報を聞き出すのもおすすめです。調査をスムーズに進めるためにも、できるだけ多くの情報を集めましょう。

人探しを探偵に依頼する流れ

探偵

初めて探偵を利用する場合は、どのような流れで調査が進められるのか知っておきましょう。探偵に人探し調査を依頼する、大まかな流れについて解説します。

依頼したいケースを探偵へ相談

人探しを探偵に依頼する場合、まずは探偵事務所に相談します。ほとんどの探偵事務所では、最初の相談を無料で受け付けています。

相談は探偵事務所にわざわざ出向かなくても、電話やメールで行うことが可能です。依頼したい内容を相談時に伝えれば、事務所で解決できそうな案件かどうか判断してもらえます。

無料相談の段階で、問題が解決するケースも少なくありません。料金や支払方法、調査報告の形式といったことも相談時に説明されます。探偵事務所から伝えられる内容を、しっかりと理解しておきましょう。

面談・契約

電話やメールでの相談で、調査が可能であると判断された場合や、もう少し詳しく相談したい場合は、探偵事務所での面談を行います。面談では、ヒアリング後に最適なプランや見積もりを提案されるのが一般的です。

面談は契約前の重要な段階になるため、探偵事務所の説明をしっかりと聞いておきましょう。探偵の人柄や事務所の雰囲気などを、契約するかどうかの判断材料にするのもおすすめです。

一通りの説明を受けて問題がなければ、契約を締結します。探偵業法では重要事項説明書と契約書の交付が義務づけられているため、書類がそろっているかどうかもチェックしておきましょう。

調査開始・報告

探偵事務所と契約を締結した後は、実際の調査が開始されます。調査の期間が一定以上である場合は、調査の進捗に合わせて定期的に報告が入るのが一般的です

電話・メール・LINE・書面など、調査報告の方法は探偵事務所によってさまざまです。所定の調査が一通り完了したら、最終的な報告書を受け取ることになります。

最終報告書で満足のいく結果を得られた場合、調査は終了です。今後の対策や精神的なケアなど、アフターサポートを行ってくれるケースもあります。

信頼できる探偵の見極め方

推理をする男性の探偵

探偵事務所を比較する際は、ホームページをしっかりとチェックしましょう。最初の1社で即決せず、複数の事務所を比較することも重要です。

ホームページをしっかりチェック

探偵事務所のホームページを見る際は、料金体系が明瞭かどうか確認しましょう。料金設定があいまいで分かりにくい場合、高額な追加料金を請求される恐れがあります。

過度なうたい文句にも注意が必要です。例えば「成功率100%」とホームページに書いてある探偵事務所は、成功の基準を独自に設定している可能性があるため、信頼するのは危険です。

各都道府県の公安委員会へ、探偵業の届出を行っているかどうかもチェックする必要があります。届出を行わずに探偵業を営むのは違法です。会社の所在地が、きちんと公開されているかも確かめておきましょう。

最初の1社で即決しない

探偵事務所を決めるときには最初の1社で即決せず、3~5社に相談するのがおすすめです。複数の業者から話を聞いて見積もりを集めれば、より適正な料金を把握しやすくなります

相見積もりを取る際は、見積もり金額だけでなく、調査方法も比較してみましょう。なぜその方法を選んだのかも確認することで、最も納得できる事務所を選べます。

人探しを依頼する探偵事務所を探すなら、国内最大級の一括見積もりサービス「ミツモア」を利用するのがおすすめです。最大5社から最適な提案や見積もりを集められます。

探偵・興信所に人探しの見積もりを依頼する

早期の依頼は人探しの成功率向上にも!

人探しを探偵に依頼した場合の料金相場は、事務所により大きな差があります。案件ごとに難易度や調査員の人数、調査期間などが異なるためです。

人探しの料金を安く抑えるためには、情報をできるだけ多く提供することが大切です。行方不明者を探したい場合は、早期の依頼が成功率の向上につながります

探偵事務所を選ぶ際は、料金体系や探偵業の届出の有無をホームページでしっかりとチェックし、複数の業者を比較して信頼できる事務所に依頼しましょう。

人探し・家出・詐欺・金銭トラブル調査の探偵・興信所選びは相見積もりで比較を

簡単!無料の3ステップでぴったりのプロが見つかる!

質問に答えるだけで最大5社から見積もりが届く

スマホやパソコンからかんたんな質問に答えると、自動で条件にぴったりのおすすめ事業者から最大5件の見積もりが届きます。

手作業で条件や日程が合う事業者を1件ずつ探す必要はありません。

料金・口コミ評判を比較して選べる

見積もりの料金を比べられるのはもちろん、過去にミツモアでお仕事を依頼した利用者からの口コミ評価も確認できます。

口コミからはサービスの質や人柄などがうかがえることが多く、金額以外の判断材料も得られるので安心です。

チャットで事前に仕事内容の相談ができるので安心

契約前にサイト内のチャットで事業者と直接メッセージのやり取りをすることも可能。事前に見積もり内容に関する質問や相談ができるので、不安を解消した上でお仕事を依頼できます。

探偵・興信所に人探しの見積もりを依頼する

簡単1分!見積もり無料!