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ピアノ引っ越しの運送費用や運搬方法・注意点!距離や大きさ別にいくら必要かを確認しよう

最終更新日: 2021年07月13日

「引っ越しをしたいけれど、ピアノの運送はどうすれば良いんだろう?引っ越し業者にお願いしたら費用はいくらかかるのかな?」

このような方に、ピアノの引っ越しに関して知っておきたいことを解説します。ピアノはデリケートな楽器なので運送の際は細心の注意が必要です。また運送に高いお金がかかることもあるため、事前にある程度金額を把握しておく方が良いでしょう。

この記事ではなるべく安全に、かつ安くピアノの運送をする方法も解説しているので参考にしてください。

そもそもどうやってピアノを引っ越しさせる?運送方法を簡単に確認しよう

引越し業者

基本的にピアノの運送は、運送業者や引っ越し業者に依頼する形となります。

ピアノを運ぶ際にはたくさんの手順を踏む必要があります。簡単に説明すると以下の通りです。

  • ピアノの脚を解体する
  • 可動部分を固定する
  • 梱包
  • 段ボールとロープを使って補強する
  • トラックに積み込む
  • 運送後、トラックから荷下ろし
  • 梱包と逆の手順で開梱、組み立て
  • 調律

ここまででかなりの工程を挙げましたが、実はこれでもほんの一部です。一口に「積み込む」と言っても、持ち上げてからトラックの荷台に固定するまでにかなりのステップがあります。特殊な設備や道具、そして技量が必要になるのでピアノの運送は業者に依頼することをおすすめします。

ちなみにピアノの運搬をお願いできる業者は大きく分けて次の2つ。

  • ピアノ運搬の専門業者
  • 引っ越し業者

ピアノは非常に繊細な楽器なので運送には細心の注意が必要です。そのためピアノ運送の専門業者に依頼する方も多いでしょう。

また引っ越し業者に相談することも可能です。オプションとして設定されていることも多く、自分で手配しなくてもまとめて運送してもらえるので非常に楽ですよ。

引っ越し業者のオプションといっても、実際にピアノを運ぶのは委託先の専門業者であるケースが多く、質が劣ることは少ないでしょう。ただし委託業者の都合で引っ越し日当日にピアノを運べないこともあるので注意してください。

ピアノを自分で運ぶことはできるの?

もしかするとこの記事を読んだ方の中には「自分で運べるかも…」と思った人もいるかもしれません。しかしできる限り避けた方が良いでしょう。ピアノは他の家財道具よりもデリケートなものです。事前の準備や運送中、そしてその後のことを考えると自分自身で運ぶのはリスクが大きいので、専門業者に任せましょう。結局業者に委託した方が安く・早く・確実というケースがほとんどです。

ピアノ運送費用の相場はどれくらい?金額をご紹介!

家計 家計簿 収支 記録 帳簿

ピアノの運送を業者に依頼した場合、費用の相場は近距離なら「2万~3万円」です。近距離とは同一市区町村内程度の距離ですね。例えば横浜-東京間(約18km)であれば、このくらいの金額を見ておけば大丈夫です。

それ以上の距離を運送する場合、特に他の都道府県への輸送の相場は「5万~10万円」です。

他にも以下のような要素で料金が変わるので、見積もりを取る際は事前に確認しておくと良いでしょう。

  • ピアノの種類
  • 配送距離
  • エレベーターの有無
  • 引っ越し先(もしくは現在の住居)の階数
  • 搬出や搬入の際の、クレーン使用の有無

特にピアノの種類(アップライトなのか、グランドピアノなのか等)と距離の影響が大きいでしょう。各ピアノの移動距離ごとの費用相場を紹介していきますね。

グランドピアノの距離ごとの運送料金

グランドピアノ

ここからはピアノの種類ごとに料金の相場をご紹介します。まずはグランドピアノの場合です。

運送距離 費用目安
10kmまで 3万2,000円程度
40kmまで 4万円程度
80kmまで 6万2,000円程度
120kmまで 6万8,000円程度

グランドピアノはサイズが大きく、なおかつデリケートなため輸送費用は高くなりがちです。搬出や搬入にクレーンを使用しなければならないケースも多いので、予算は多めに見ておくことをおすすめします。

エレクトーン(電子オルガン)の距離ごとの運送料金

オルガン イラスト

エレクトーンはピアノの中でも運送料金が安い部類に入ります。比較的小さく、グランドピアノなど他のピアノと比較すると運びやすいためです。

運送距離 費用目安
10kmまで 1万3,000円程度
40kmまで 1万8,000円程度
80kmまで 2万7,000円程度
120kmまで 3万2,000円程度

ここではピアノ運送専門の業者に依頼した場合の相場をご紹介していますが、通常の家電として運ぶことができた場合は費用を安く抑えられます。複数社から見積もりをとり、料金が安い業者を選ぶことをおすすめします。

アップライトピアノの距離ごとの運送料金

アップライトピアノ パース 白背景

最後はアップライトピアノの場合。アップライトピアノはさほど大きいものではないので、運送費用はそれほど高くありません。特に同一市区町村内での引っ越しの場合、気軽に依頼できる価格帯だといえます。

運送距離 費用目安
10kmまで 1万8,000円程度
40kmまで 2万4,000円程度
80kmまで 3万5,000円程度
120kmまで 3万8,000円程度

ピアノの配送費を安く抑えるコツ

1万円札と電卓

ピアノの配送費を安く抑えるには、以下2つのポイントを押さえておくことが大切です。

  1. 複数社から見積もりを取り、料金を比較する
  2. 電子ピアノの場合は引っ越し業者に依頼する

①複数社から見積もりを取り、料金を比較する

まずは基本中の基本です。手間はかかりますが複数の業者に見積もりを依頼し、最も安かったところに依頼しましょう(引っ越し業者の場合も、ピアノ運送業者の場合も)

いわゆる「相見積もり」ですね。うまく交渉すれば他社の見積もり結果を使ってさらに安く依頼できるかもしれません。ただしあくまで「運送において信頼できる業者」から選ぶことが大切。品質を保つための審査や研修などが充実している業者の中から、一番見積もりが安かったところを選ぶようにしましょう。

相見積もりを取りたい場合は、ぜひミツモアを利用してみてください。ミツモアにはピアノ運送専門業者・引っ越し業者の両方が多数登録(信頼できるところを厳選)されています。郵便番号や求める条件を入力するだけで、複数社から仮の見積もりが取れるサービスです。費用や作業内容などを比較して、より安く信頼できるところに本格的な調査をお願いできますよ。見積もり比較は無料なので、ぜひ一度利用してみてください。

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②電子ピアノの場合は引っ越し業者に依頼する

弦があるピアノと違い、電子ピアノには調律が必要ありません。そのため通常の家電として運べる場合があります。そうなると数千円での輸送が可能になることも。ご自身のピアノがもし電子タイプなのであれば、ぜひ検討してみてください。

信頼できるピアノの運送業者の選び方!どこに任せたら良い?

ピアノ 小学生

ここまでピアノの運送の流れや料金の相場をお伝えしてきましたが、業者が多すぎて選べないという方も多いでしょう。

いくつかの業者を比較する際には、どうしても値段に目がいきがちです。たしかに少しでも引っ越しにかかるコストを下げるためにも、運送費用を安く抑えることは大切です。

しかし費用だけで選んでしまうと、質やサービス等に不満点が出ることもあるかもしれません。満足度とコストを両立させるため、事前の比較検討の際にはコスト以外のことも考えなければなりません。

具体的には以下のポイントに注目するのがおすすめです。

  1. 過去の実績
  2. 作業員の人数
  3. ピアノ専門業者への委託があるかどうか(引っ越し業者に依頼する場合)

選び方①:過去の実績が豊富な業者を選ぶ

数あるピアノ運送業者の中から信頼できる業者を選ぶ際に注目してほしいのが「過去の実績」。これまでに何件ほどピアノの運送を担当したのか、そしてその際にはどのようなピアノをどのような方法で運んだのかをチェックしてみましょう。

ただし業者ごとに得意としている運搬方法が異なることも。ですから「これから運ぼうとしているピアノに近いタイプの運搬実績」がたくさんある業者を選ぶと良いでしょう。

ちなみにミツモアであれば、実際に利用したユーザーが口コミを投稿しています。いわゆる「自演」のようなものもないので、ぜひ業者探しに役立ててください。

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選び方②:作業員の人数で選ぶ

見積もりの段階で作業員の人数を確認できる場合は、そこにも注目してみてください。

基本的にピアノの運搬は、アップライトピアノなら2人、グランドピアノなら3人で行われます。ただ場合によっては運搬する人員の他に作業員がつくことも。作業を円滑に、そして安全に進めるという観点からは作業員の方は多いほうが好ましいといえます。

作業人員が少ないと、運搬の際に気を配ることができる範囲がどうしても限られてしまうためです。ただ人数が多ければいいというわけではありませんが、技術を有した作業員の方がもう一人いれば安心にもつながります。

選び方③:ピアノ専門業者への委託があるかどうかで選ぶ(引っ越し業者に依頼する場合)

引っ越し業者に依頼する場合は、ピアノ運送専門業者に委託するかどうかを確認するのもおすすめです。

前述した通り引っ越し業者に頼んだとしても、結局業者がピアノ運送専門業者に委託するケースも多いんですね。やはり専門業者に任せた方が安心なので、できれば専門業者と提携しているところを選びましょう。自分で引っ越し業者・ピアノの運送専門業者の両方に連絡を取らずに済むため、一番簡単な方法といえます。

ピアノを運ぶ際に注意すべきポイント

ピアノの運搬

続いてピアノ運送の際に気をつけなければならないことを、いくつかご紹介します。不適切な取り扱いをしてしまうとピアノの破損や調律の狂いなどにつながることも。大切なピアノを守るためにも、運送前にしっかり確認しておきましょう。

本体やペダルの保護を徹底する(してもらう)

ピアノやペダル・付属品が完全に梱包されていることを確認してから、運び出してもらってください。少しでも梱包に不安があれば作業員さんに相談すると良いでしょう。

クレーン使用の際は周囲への影響に要注意!

家の構造やピアノのサイズによっては、搬出・搬入の際にクレーンが必要になります。クレーンを使う際には、搬出・搬入先周辺の道幅や電線の状況、周辺住民の迷惑にならないか等を事前に確認しておく必要があります。大体の業者は事前に下見を行うので、不安なことがあればその際に解消しておくと安心です。

調律のタイミングに気をつける

調律は引っ越し先にピアノが到着してから数日~1週間経過してから行いましょう。運送直後に調律を行ってしまうと、コンディションが整っておらずしばらくすると音がずれてしまうことも。ピアノ運送業者の多くは後日の調律に対応しているので、まとめて頼んでしまうのも手です。

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