エアコン修理

エアコン室内機からの水漏れを修理する

エアコンから水が漏れる原因は、エアコン室内機の結露水を屋外に排出するドレンホースが劣化していることが多いです。ただし、プロが現地調査をすると、別の原因が潜んでいることもあります。

よくある修理内容は「ドレンホースの交換、ドレンホースのつまりの除去、エアコン室内機の傾きの調整、冷却器の洗浄、ドレンパンの修理、エアコンカバー一式の交換」です。修理料金には差があり、ドレンホースの修理であれば6,000～16,000円です。エアコン修理業者や依頼時期によっても料金は異なります。

エアコン内部の冷媒ガス漏れを修理する

エアコンから出る風の温度が常温だったり、リモコンにエラーコードが出たときは、冷媒ガスが漏れている可能性が高いです。冷媒ガスはエアコンが冷房や暖房を行うために必要です。

冷媒ガス漏れの原因は、エアコン取り付け時の工事ミス、エアコン室外機の移動、エアコン部品の経年劣化などであり、現地調査でわかります。修理料金は通常1万～2万円が多いです。

エアコンが動かない・冷えない・うるさいなど

エアコンが故障した原因は、水漏れとガス漏れで約45％を占め、それ以外の不具合が約55％となっています（※1）。エアコン修理の見積もりの依頼する際には、「動かない」や「冷えない」といった症状は伝えられますが、正確な原因はエアコン修理業者が現地で調べるケースが多いです。

実際のエアコン修理の流れとしては、「作業内容を事前に説明する、故障の原因を調査する、原因が見積もり時と異なる場合は再度見積もり額を提示する、エアコンの修理をする、修理後に動作確認をする、現場を簡易清掃をする」となります。

※1 ミツモアにおけるエアコン修理の依頼内容から算出（2023年6月1日～2024年5月31日）

エアコン修理の平均的な費用相場は7,000～18,000円です。ただし、エアコンの故障箇所で料金は変動します。たとえば「室温が変わらない」という症状の場合、原因が「室内センサーを交換する」か「コンプレッサーを修理する」で、数万円の料金差が発生します。

新品のエアコン取り付け時に「本体保証」と「工事保証」を提供しているため、保証期間内であれば無料で修理できます。エアコンを取り付けた業者や購入した店舗に依頼しましょう。

ただし、保証期間が終了している場合は、近くのエアコン修理業者に依頼するほうが安いです。メーカーとは異なり、エアコン修理業者は対応が柔軟でスケジュールも調整しやすいメリットがあります。エアコン修理業者を選ぶ際のポイントは次の3点です。

1. 見積もりが明確である

水漏れを修理したときの実際の見積もり例です。エアコンからポタポタと水が漏れているときは、ドレンホースやドレンパンで不具合が起きている可能性があります。

ミツモアでは「簡単な質問に答えるだけで、複数のエアコン修理業者から無料で見積もりが届く」ようになっています。見積書には内訳と仕事内容を記載しているため、項目別の料金や口コミを比較して、自分に最適なエアコン修理業者を見つけましょう。

2. 口コミが良くて評価も高い

第三者による「手際が良くて、1時間弱で修理が終了しました」や「仕事も早く人柄も良くて安心できました」といった実体験は信頼性が高いです。ミツモアでも見積もり依頼を出すと「費用に対する納得感、電話・チャット対応、施工の質」など、項目別の評価がわかります。

3. 修理に保証を設けている

エアコン修理に対して保証制度がある業者を選びましょう。エアコンは複雑な構造をしています。長年使ってきたエアコンは部品が劣化していて、修理後に「ホースからまた水が漏れている」「結局電子部品がエラーになって動かなくなった」というアクシデントもありえます。修理の保証期間は最大1年程度あれば、十分です。

また、即日対応しているエアコン修理業者もおすすめです。エアコン修理を依頼しても「工事に伺うまでに1週間以上かかる」というケースもあります。1～2日なら我慢できるかもしれませんが、夏場の猛暑日では子供や高齢者の健康面に配慮して、すぐに修理してほしい人も多いでしょう。

年中無休で早朝や夜間の工事にも対応しており、繁忙期であっても2～3日以内に修理をしてくれます。平日に予定が埋まっていて週末しか立ち会えない方にもおすすめです。

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