なぜ、エアコンクリーニングが必要なのですか?
蒸し暑い夏に頻繁的にエアコンを使っていると思いますが、空気をエアコンが冷やすのでエアコン内部は結露が発生しカビ菌が温床します。エアコン内部にホコリが溜まっていれば尚更、増殖します。カビが漂う空気循環でアレルギーや呼吸器系疾患などの原因となります。エアコンがカビをまき散らすことになるので、エアコンクリーニングは年に1回プロ依頼することがベストです。ご自身でやるフィルター掃除は2週間に1回することが研究所調査によると推奨されています。
エアコンクリーニングをするのにオススメの時期がありましたら教えてください。
しっかりと内部まで掃除を行うのは、「夏が始まる前」もしかは「夏が終わった後」。夏は冷房を頻繁に使うのでエアコンの中に結露が発生し、カビの温床となるのです。それで、夏に冷房を使う前か使った後に一気にお掃除することをオススメします。
エアコンの室外機をクリーニングする必要はあるのでしょうか?
エアコン内部のお掃除は定期的にお掃除する必要はあるが、室外機となるとシーズンごとのお手入れは必要ありません。室外機が汚れているから汚れた空気が入ると思うかもしれませんが、室外機は空気循環を行っておらず、配管は冷媒ガスを室内機の熱交換器に送るためのものです。室内の空気に影響はないです。しかし、汚れを放置すると冷暖房効率が下がり、電気代やエアコンの寿命に影響します。例えば、室外機から伸びているドレンホースが詰まっていると、水を排出できなくなり水漏れや故障の原因となります。お気軽にご相談ください。
プロの方にエアコンクリーニングをお願いした場合の所要時間の目安を教えてください。
一般的によくある壁掛けタイプのエアコンは、1時間半~2時間程です。お掃除機能付きエアコンは洗浄や分解に手間がかかるので、3~4時間程かかる場合があります。
天井埋込タイプは、壁掛けタイプと違って難しいので3~4時間程作業時間がかかってしまいます。
エアコンクリーニングをお願いする際に事前にやっておくことはありますか?
お掃除の邪魔になりそうな物は出来るだけ避けておくようにお願い致します。重たくて自分では移動できない物が置いてある場合は、養生シートなどして対処します。また、電源コードなどの配線が作業の邪魔になってしまう場合はコードを外すことがありますので予めご了承ください。