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金額や機能を比較して、ぴったりの製品を選びましょう
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「案件管理が属人化し、担当者不在時には業務が停止してしまう」
「Excelとチャットが連携せず、データ入力や検索に時間を要している」
「1つずつ手作業で案件登録し、案件数の急増に伴い抜け漏れが頻発している」
こうした課題を解決できるのが、ERP(基幹システム)です。販売から会計、人事まで業務を一元管理し、規模に応じて導入できます。この記事では、おすすめのERP(基幹システム)を比較し、選び方のポイントを解説します。
ERP(基幹システム)選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりのサービスを最短1分で自動診断。理想のERP(基幹システム)が見つかります。
ERP(Enterprise Resource Planning:基幹システム)とは、販売、会計、人事など企業の基幹業務データを一元管理し、経営判断を迅速化するシステムです。かつて主流だったオンプレミス型ERPは初期費用が高額で導入までに時間がかかるものでした。一方でクラウド型ERPは導入費用を抑えられ、短期間で導入できることから中小企業での利用も増え、現在ERP市場で約7割のシェアを占めています。
ERPは会計、販売、人事といった基幹業務を1つのシステムに統合し、データを自動で連携させます。例えば営業担当者が受注情報を入力すると、在庫データが更新され、請求情報が経理部門に連携される流れの自動化が可能です。結果として二重入力や転記ミスがなくなり、経営状況をリアルタイムで把握できるようになります。
▶ ERPのおすすめ製品についてはこちら
基幹システムとERPは混同されやすいですが、以下のような違いがあります。
| 用語 | 意味 |
| 基幹システム | 会計システムや販売管理システム、人事システムなど、 企業の主要な業務を支える個々のシステム |
| ERP | 複数の基幹システムを1つに統合したシステム |
基幹システムが個々の部品だとすれば、ERPは部品をまとめた全体と捉えるとわかりやすいです。
日本国内のERP市場は、DX需要の高まりとともに拡大傾向にあります。クラウド型ERPの普及に加え、Fit to Standard(システムを業務に合わせるのではなく、業務をシステムに合わせて導入する)という考え方が浸透したことで、大企業だけでなく中小企業での導入も進んでいます。
近年はfreeeやマネーフォワードなど、もともと会計ソフトを提供していた企業がERPに参入しています。従来のERPに比べて導入費用が安く、操作もシンプルなため、中小企業にとってERPが身近な選択肢となりました。
一方、大企業ではSAP ERP 6.0の標準サポートが2027年末で終了する「SAP 2027年問題」への対応が進んでいます。後継製品のSAP S/4HANAへの移行や、他社ERPへの乗り換えを検討する企業が増えており、ERP市場全体の活性化につながっています。
ミツモアにおいてERPへの問い合わせが実際に多かった業界(2025年9~11月)を紹介します。
製造業が最も多く、小売・卸売、サービス業、建設・工事業と続いています。製造業では生産管理、在庫管理、原価管理など複数の業務が密接に連携しており、部門間のデータ統合へのニーズが高いことがうかがえます。
小売・卸売業も在庫管理と販売、会計の連携が不可欠なため、ERPによる一元管理が求められています。ERPは、複数の業務プロセスを横断的に管理する必要がある業界で特に導入が進んでいます。
おすすめのERP主要製品の比較表を作成しました。(比較表は右にスクロールできます)
| 製品名 | 対象規模 | 業種特化 | 会計 | 販売管理 | 人事労務 | 在庫管理 | プロジェクト管理 | 無料トライアル |
| マネーフォワード クラウドERP | 中堅〜上場 |
汎用 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー | ー |
| Oracle NetSuite | 中堅〜大企業 | 汎用 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
| プロワン | 中小〜大企業 | 現場業界 | ー | 〇 | ー | ー | 〇 | ー |
| クラウドERP ZAC | 中小〜中堅 | プロジェクト型 | ー | 〇 | ー | ー | 〇 | 〇 |
| GEN | 中小企業 | 7業種特化 | ー | 〇 | ー | 〇 | ー | 〇 |
| MA-EYES | 中小〜中堅 | プロジェクト型 | ー | 〇 | ー | ー | 〇 | 〇 |
| Reforma PSA | 中小〜中堅 | クリエイティブ | ー | 〇 | ー | ー | 〇 | 〇 |
| 奉行V ERPクラウド | 中堅〜大企業 | 汎用 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー | ー |
| freee統合型ERP | 中小〜中堅 | 汎用 | 〇 | 〇 | 〇 | ー | ー | ー |
| ロジックス | 中小企業 | 運送業 | ー | 〇 | 〇 | ー | ー | 〇 |
※「-」はホームページに記載なし
※ミツモア調べ(2025年12月時点)
ERPのおすすめ製品をご紹介します。
ERPを選ぶ際は、自社の条件を整理して候補を絞り込んでいきます。
ERPは対象とする企業規模が製品ごとに異なります。従業員数や売上規模に合った製品を選ばないと、機能が過剰で使いこなせなかったり、逆に機能が不足したりする原因になります。
関連記事:
・中小企業にERPは必要?必要な企業の特徴やおすすめ製品を紹介|ミツモア
ERPには幅広い業種に対応する汎用型と、特定の業種に特化した製品があります。
自社の業種に特化した製品があれば、業務フローに合った機能が最初から揃っている可能性が高いです。
ERPで管理できる業務は製品によって異なります。自社でどの業務を一元管理したいかを明確にしましょう。
すべての機能を備えた製品を選ぶ必要はありません。自社に必要な機能が揃っているかを優先してください。
既存のERPや基幹システムから乗り換える場合は、以下も確認しましょう。
特にSAP ERP 6.0を使用している企業は、2027年末の標準サポート終了に向けて移行先を検討する必要があります。後継製品への移行だけでなく、他社ERPへの乗り換えも選択肢として比較検討しましょう。
ERPの導入は、システムを入れて終わりではありません。定着までを見据えた計画と体制が必要です。
ERP導入は経営層、情報システム部門、各業務部門が関わる全社プロジェクトです。責任者を明確にし、各部門から担当者をアサインしたプロジェクトチームを組成しましょう。現場の協力なしに導入を進めると、運用開始後に使われないシステムになりかねません。
ERPを自社の業務に合わせてカスタマイズしすぎると、導入費用が膨らみ、バージョンアップ時の対応も困難になります。近年はFit to Standard(業務をシステムに合わせる)という考え方が主流です。まずは標準機能で運用し、どうしても必要な場合のみカスタマイズを検討しましょう。
既存システムからのデータ移行は、想定以上に時間がかかります。移行前にデータのクレンジング(重複削除、表記統一など)が必要になることも多いため、早めに現状のデータを棚卸ししておきましょう。
いきなり全面切り替えするのではなく、既存システムと新ERPを並行稼働させる期間を設けましょう。問題が発生した場合のリスクを軽減できます。
システムが変わると、現場の担当者は新しい操作を覚える必要があります。マニュアル整備や研修の時間を十分に確保し、運用開始前に操作に慣れてもらいましょう。ベンダーがトレーニングを提供しているなら、積極的に活用することをおすすめします。
ERPの導入費用は、企業の規模や導入形態(クラウド型、オンプレミス型など)によって大きく異なります。
| 企業規模 | 導入形態 | 初期費用目安 | 月額/年額目安 | 5年総額目安 (TCO) |
| 小規模・スタートアップ(年商〜10億円) | クラウド(SaaS) | 0〜100万円 | 月額:数万円〜 年額:50〜100万円 | 300〜600万円 |
| 中堅企業(年商30億〜100億円) | クラウド(SaaS/PaaS) | 300〜1,000万円 | 月額:30〜80万円 年額:360〜960万円 | 2,000〜5,000万円 |
| 中堅企業(年商30億〜100億円) | オンプレミス/パッケージ | 1,000〜3,000万円 | 年額:100〜500万円(保守費・ライセンス費) | 2,500〜6,000万円 |
| 大企業(年商100億円〜) | 大規模パッケージ/スクラッチ | 5,000万円〜数億円 | 年額:数千万円〜 | 数億円〜 |
ERPの価格差は製品単価の違いだけでなく、導入プロジェクトの難易度や範囲によって変動する「役務費用」が大きな割合を占めます。
ERPの導入形態には大きく「クラウド型」と「オンプレミス型」があります。それぞれの特徴を理解し、自社に合った形態を選びましょう。

ERP(基幹システム)は製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。
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