自己紹介(事業内容・提供するサービス)
はじめまして!
税理士法人サム・ライズ代表の林です。
私たちは平成9年に開業して以来、「永続的発展を支援し、縁あるすべての人を元気に」という理念のもと、経営者の課題をワンストップで解決できるパートナーとして、中小企業の皆様のご支援に努めてまいりました。
社名の「サム・ライズ」は「士(さむらい)’S」で、お客様にとって直接の顧問は私たちですが、その後ろには弁護士・公認会計士・司法書士・社会保険労務士等の各種専門家が控えておりいつも皆様のことを全力でサポートします、という思いを込めてつけました。
経営していると、日々様々な問題に直面します。そんな時、経営のこともお金のことも理解してくれているパートナーがいたら、どれだけ心強いことでしょう。税理士は経営者にとって一番身近な専門家だと思います。だからこそ私たちは、ワンストップで何でも気軽に相談できるパートナーでありたい!と考えています。
税理士法人サム・ライズは、お客様と共に歩み発展し続ける税理士事務所として、企業の永続的発展を支援いたします。
これまでの実績
設立開業支援、新規事業のための資金調達、経営改善支援、相続および事業承継支援および事前対策、各種事業計画策定、未来会計の導入による成長支援、財務会計セミナーの開催、社会福祉法人会計支援、各種専門家のご紹介 等
アピールポイント
副代表の林亜由美です。
皆さんに私たちのことを知ってもらうために、私たちのことを少しお話しさせてください。
私たちの起業は、突然の事業承継から始まりました。
長かった税理士試験の受験生活を終え、いよいよ今年は結婚!というその半年前に、林の父が脳梗塞で倒れ、父が経営していた税理士事務所を急遽事業承継することになったのです。
当時、私が27歳、林が31歳でした。税理士会に登録申請を出すと、「亜由美先生が川越税理士会で最年少の税理士、公士郎先生は次に若い先生ですよ」といわれました。
当時、父のお客様は父と同年代のお客様が多く、人生においても経営者としても大先輩の方々ばかり。そんな経営者に対して私は「私のような若輩者が、経営のアドバイスなんて恐れ多い」という考えが先に立ち、ただただ税務申告と会計処理を正しく行うことだけの税理士でした。
そんなある日、衝撃的な出来事が起きます。
「今週、不渡りを出すことになる。会社が倒産する」
私が担当している建設会社の社長さんからの突然の電話です。私はびっくりして、その日の夕方会社に行きました。すると、誰もいないガランとした事務所で、社長が一人書類整理をしている姿が見えました。
その姿を見た時、私の脳裏に社長の会社を担当することになった3年前のことが蘇ってきたのです。
初めて会社の決算書を見た瞬間、「この会社、危ないんじゃないかな?」私はそう直感しました。
毎日、会社の決算書を見ている私たち税理士は、財務諸表から会社の業績や経営状態を読み取ることに慣れています。
その時も、いくつかの心配が私の頭をよぎりました。けれど、当時会社には活気があふれ、銀行も進んで融資をしてくれていました。何より社長がそんなことに気に留める様子もなく、イケイケの経営をしているかのように見えます。
「私のような新米経営者が、ベテラン経営者に経営のことをアドバイスするなんて」
私はその時も、「私の仕事は税務面でのサポートを精一杯やることだ」と決め、自分が感じた不安を自分の中に押し込めてしまったのです。
私はあの時の自分を、心の底から悔いました。
「あの時、社長に伝えていたら会社は変わっていたのではないか」
「税理士って、なんて無力なのだろうか」
このままでは自分の仕事に誇りを持てなくなると思った私は、「もう二度とこんな思いをしたくない! 絶対にお客様を倒産させない!」と、次の2つのことを決意しました。
1つは、相手が誰であろうと見えたことは必ず伝える、ということ。
もう1つは、うまくいっている会社の仕組みを体系化し、いつか必ずお客様に提供する、ということです。
それから様々なことに取り組みました。たくさんの失敗もし、お金も使いました。そしてある日「未来会計」という考え方に出会ったのです。
「未来会計」とは、5年後のあるべき姿を明確にし、そこからの逆算で経営をする経営手法です。
この言葉を聞いた時、税理士の仕事は全て「過去会計」である、と気づきました。過去の実績は変えられません。けれども過去の実績を誰よりも知る税理士だからこそ、未来会計で経営者をサポートしたら経営者にとって最強のパートナーになれると確信したのです。
私たちはその考えを実証するために、「まずは自社の売上を1億円にする」ことを目標に未来会計を実施しました。
すると、出会いが変わり、社員が変わり、そして組織が変わったのです。会社をチームで経営しているという実感を得ました。
1億円を達成してみてわかったことは、経営は技術であるということでした。そして1億を達成するための技術は、「会社を永続的に発展させるために必要な、最も基本的な仕組みを作ること」です。その仕組みとは、「経営理念・数値化・アクションプラン・チーム化・経営数字の掴み方」です。
これらの仕組みがあれば会社が潰れることはない!そう確信しました。
会社を作ることが簡単になった昨今、「独立=会社設立」という考えで何となく起業してしまう人が少なくありません。
それでも会社経営は成り立つかもしれませんが、経営に必要な仕組みを最初から知ったうえで経営する方が、何倍も儲かり、何倍も速く目標を達成でき、そして何倍も楽しいのです。
私たちと一緒に、あなたの会社が強く大きく発展してくために必要な基本的な仕組みを一緒に作り上げましょう。税理士法人サム・ライズが全力で応援いたします。