顧問税理士を変更した際の会計データはどのような形で引き継ぐのがいいのでしょうか?
前の税理士と次の税理士とが同じ会計ソフトを使っていればスムーズですが、そのようなケースばかりではありません。会計ソフトが同じであれば、データのバックアップをUSBに取ってもらう方法やメールで送ってもらう方法等があります。会計ソフトが違う場合、仕訳日記帳のCSVデータとPDFデータをもらいましょう。最近の会計ソフトはCSVデータを取り込む機能が充実しています。これで次の税理士が使用している会計ソフトに移行できる可能性が高いです。(マニアックなソフトだと移行できない場合もあります。)
会社を始めました。顧問税理士を探す際、一番見るべきポイント、判断基準は何でしょう?
顧問サービスとは、会計やお金のこと、税金のこと、経営に関することなどを中心にお客様のサポートをするサービスです。そのため、一番見るべきポイントは、お客様にとってはなしやすく、信頼できるかどうかであると思います。
顧問税理士の月次訪問の際、確認しておいたほうがいい数字、項目は何ですか?
損益計算書で、売上高、売上原価、粗利益を重点的に確認しましょう。その確認ができれば、販管費、営業利益、経常利益、当期純利益を確認しましょう。回数を重ねてなれてくれば、貸借対照表も確認するとなおよいでしょう。
起業資金として300万程度の融資を考えています。どんな融資が選択肢にはいりますか?
事業を新たに始める方は、日本政策金融公庫の新創業融資の制度が数ある選択肢の中で一番有力なものとなるでしょう。この制度は、無担保、無保証人で利用できるという特徴があります。