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【2026年】ゼロトラスト・セキュリティ比較5選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

ゼロトラスト・セキュリティ比較おすすめ5選

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最終更新日: 2026年8月7日
目次

ゼロトラスト・セキュリティとは

ゼロトラスト・セキュリティとは企業のセキュリティモデルの一つで、2010年頃米国の調査会社によって提唱されました。何も信頼しないという言葉の意味通り、ネットワークをより細かいセグメントに区分けし、区分外からのアクセスがあれば必ず信頼性を確認するという考え方です。


ゼロトラスト・セキュリティとSASEの違いとは?

ゼロトラストに近い考え方として、SASE(サシー、サッシー)があります。SASEはSecure Access Service Edgeの略で、2019年に米国ガートナー社によって提唱されました。VPNやリモートアクセス、ファイアウォールといったセキュリティ機能をクラウド上で提供する考え方です。

ゼロトラストはセキュリティの考え方であるのに対し、SASEはその考え方をもとに構築されたセキュリティフレームである点が両者の違いです。



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ゼロトラスト・セキュリティが重要な背景

ゼロトラスト・セキュリティが現在重要になりつつある背景は、クラウドサービスやテレワークの普及にあります。従来のセキュリティでは、社内と社外でネットワークを切り分けて考え、社外からの脅威に備えるというモデルが主流でした。しかし、一度内部に入り込んだ脅威に対してはうまく対処できないほか、テレワークや業務委託などの多様な働き方を妨げる要因になる可能性が生じていました。

新しいセキュリティモデルの製品を導入することであらゆる対象の信頼性を検証できれば、社外からも安全にアクセスでき、多彩な労働形態を採用できるでしょう。


ゼロトラスト・セキュリティは中小企業にこそおすすめ

近年、企業におけるランサムウェア被害が増えています。ランサムウェアに感染すると、基幹システムが使えなくなってしまうため、メールやファイルサーバーが見られなくなり、業務に支障を来すおそれがあります。

昨今のサイバー攻撃は不特定多数に仕掛けるものが多く、セキュリティ対策の脆弱な中小企業が犠牲になりやすい点が特徴です。実際に企業規模別で見ると、一番被害に遭っているのは中小企業だという報告があります。規模が小さい企業は大企業に比べ、セキュリティ対策にかける予算が少ない傾向にあるため、中小企業こそゼロトラスト型のリスク対策をとり入れ、安全性を高めるべきだといえます。

参考:令和3年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について(PDF) | 警察庁

ゼロトラスト・セキュリティの主な機能

IDaaS

Identity as a Serviceの略で、「クラウド型ID管理サービス」のことを指します。クラウドサーバーを通してID管理、ID認証、シングルサインオン、ログ管理などができます。シングルサインオン機能を使えば、1回のサインインで複数のサービスにログインでき、パスワード管理やサービスごとのログインの手間を省けます。

またID管理では複数のシステムのユーザー情報を一元管理し、同期可能なためIDの維持管理にかかる負担を軽減できるでしょう。

関連記事:【2024年】IDaaS(ID管理システム)比較10選!導入メリットやおすすめ製品の選び方 | ミツモア


EDR

Endpoint Detection and Responseの略で、日本語では「エンドポイントでの検知と対応」と訳せます。ユーザーが利用するパソコンやサーバーに不審な動きがあった場合に、対応を支援するソリューションです。管理者は不審な挙動に関する通知を受けて、ログを分析して原因と対策を考えることができます。サイバー攻撃が阻止できず、内部に侵入された際に被害の拡大を防ぐのに有効です。

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DLP

Data Loss Preventionの略で、情報漏洩や消失を防ぐためのシステムです。重要な情報のみを識別して保護する仕組みです。情報にアクセスするユーザーではなく、データのほうを監視します。フィンガープリントという値を使って、デジタル情報が同一のものかどうか確認する点が特徴です。

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CASB

Cloud Access Security Brokerの略で「キャスビー」と読みます。従業員のクラウドサービスの利用状況を監視し、セキュリティ対策をおこなうソリューションです。クラウドサービスへのアクセスの可視化や不正アクセスの阻止、データ流出の阻止、データの暗号化などが主な機能です。クラウドサービスを利用する企業が増える中で、データの流出や不正アクセスを防ぐことに主眼が置かれています。

関連記事:【2024年】CASB比較8選!導入メリットやおすすめ製品の選び方 | ミツモア


MDM

Mobile Device Managementの略で、モバイル端末管理という意味です。ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末の一元管理や紛失時のリモートロック、遠隔地からのデータ消去、アプリの一斉配布といった機能があります。そのほか、パスワードの入力を一定回数間違えるとデータを消去する機能もあります。

関連記事:【2024年】MDM(モバイル端末管理)比較14選!導入メリットやおすすめ製品の選び方 | ミツモア


SIEM

Security Information and Event Managementの略で、「セキュリティ情報イベント管理」と訳せます。ネットワークの監視やサイバー攻撃などを検知するシステムです。異常な動きがあれば管理者に通知し、レポートを作成するため迅速に対応ができます。レポートには対応手順なども記されています。


IAP

Identity-Aware Proxyの略で、「アイデンティティ認識型プロキシ」と呼ばれます。ユーザとアプリケーションの間で通信を仲介するプロキシで、不正なアクセスを防いだり、多要素認証を要求してリスクのない端末であることを確認したりします。テレワークなどで社外端末からSaaSやオンプレミス型のシステムにアクセスする企業に最適です。


SD-WAN

Software Defined-Wide Area Networkの略で、物理的な危機で構築した広域通信網WAN上に仮想的なWANを構築する技術のことです。企業の拠点間接続やクラウド利用時に柔軟なネットワーク構成を実現します。たとえば、大容量ファイルのダウンロードはインターネットVPNでおこない、信頼性が求められる通信は閉域網VPNを使うなどの使い分けが可能です。


SWG

Secure Web Gatewayの略で、各デバイスから社外ネットワークへの通信を監視し、脅威をフィルタリングするソリューションです。インターネットへの経路にSWGがあれば、アクセス元に関わらず通信の安全性は高くなります。インターネットへの通信をフィルタリングする機能を備えているため、メール経由でサイトに誘導するランサムウェアへの対策としても有効です。


ゼロトラスト・セキュリティを導入するメリット

働き方の多様性を後押しできる

従業員が自宅で社用パソコンを使って稼働するという働き方は、新型コロナウイルス感染症の流行を機に一気に社会に広まりました。テレワークのような社外からの通信に対してもセキュリティの担保ができるのが、ゼロトラスト・セキュリティの強みです。働き方が多様化する現代の企業にまさに求められているセキュリティモデルだといえます。


セキュリティ性能が高くなる

ゼロトラスト・セキュリティにもとづいたシステムを導入することで、各デバイスやクラウドサービスに対してセキュリティ対策を講じることができるため、安全性は高くなります。悪質なサイトに誘導するランサムウェアも阻止しやすくなり、情報漏洩を防ぎやすくなるでしょう。

ゼロトラストでは、ネットワークを細かいセグメントに分割するため、仮に攻撃を受けたとしても被害の拡大を防げます。このセグメンテーションにより、攻撃者が社内のリソースにアクセスできたとしても、異なるリソースにアクセスするには別の権限が求められるため、見られる情報が限られます。結果として、ダメージを最小限に抑えられる仕組みです。

企業システムのセキュリティ性能が高くなれば、顧客は安全上のリスクについて心配せずにサービスを利用できるため、顧客エクスペリエンスが向上する点もメリットといえるでしょう。


管理にかかる負担が軽減できる

従来は各リスクに対してセキュリティシステムを導入するケースが少なくなく、管理が複雑になりがちでした。また、以前はユーザごとに異なるクラウドサービスに登録していたため、管理に手間がかかっていました。

ゼロトラストモデルの多くはクラウドサービスのため、クラウド上で各種セキュリティを管理できるほか、IDaaS機能により管理者やユーザの負担を減らすことができるでしょう。


DX化を推進できる

社内と社外でわける従来の境界型セキュリティでは、クラウドの導入時にセキュリティリスクがつきものでした。ゼロトラスト・セキュリティの考え方であれば、クラウドサービスのアクセス時に毎回認証を要求することで安全性が保たれています。リスクの不安を減らしてさまざまなクラウドサービスを導入できるため、企業のDX化を進められるでしょう。

注目のゼロトラスト・セキュリティ5選

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NTT東日本株式会社
サービス詳細
特徴1 事前に検証したネットワークサービスと組み合わせて提供BizDriveゼロトラストセキュリティは、検証済みのネットワークサービスとゼロトラストセキュリティソリューションを組み合わせて提供されています。ソリューション連携の手間がかからず、統合に関わる複雑な作業から解放されるでしょう。特徴2 NTT東日本による専門的な運用サポート長年の経験にもとづいて作成された設計テンプレートを活用し、煩雑な設計プロセスを省きます。迅速かつ確実なゼロトラスト環境構築を実現します。NTT東日本が専門的な運用を代行するため、セキュリティ運用のために高いスキルを求められることはありません。特徴3 段階的に実施するセキュリティ強化計画BizDriveゼロトラストセキュリティはステップバイステップでセキュリティ対策を実行します。初期段階ではID管理とデバイスセキュリティを、次いでクラウドセキュリティを強化し、データ保護と安全なリモート接続を目指します。
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サービス詳細
特徴1 リアルタイムに数万台のエンドポイントを監視Cybereason EDRは、企業が保有する数多くのエンドポイントに対し、マルウェアの感染や攻撃を検知し、影響範囲を特定して正しく対応します。数万台の端末環境をリアルタイムに監視し、エンドポイントの状態をわかりやすく可視化します。特徴2 高度な分析エンジンによる攻撃の兆候の洗い出しと特定分析エンジン「Hunting Engine」が取得したログを横断的に分析し、統計的に異常な行動を発見します。異常な行動を証拠として集め、関連する証拠を不審事項として監視。攻撃性の高い行動を特定し、振る舞い分析や攻撃手法などから攻撃の兆候を洗い出します。特徴3 インメモリデータベースによる高速なビッグデータ解析インメモリデータベース上で1秒間に800万回の問い合わせをおこない、異常な行動から未知の攻撃を絞り込み特定します。(※)リアルタイムにサイバー攻撃の全体像を把握できるだけでなく、異常が検知された場合にほかの端末への感染状況を即座に特定することが可能です。※ サイバーリーズン合同会社(2024年4月時点)
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Netskope Japan株式会社
サービス詳細
特徴1 SaaSだけでなくIaaSでも利用可能なCASBNetskope CASBは、クラウドサービス利用の可視化、制御、管理などがおこなえるセキュリティソリューションです。SaaSだけでなくIaaSやWebサービスにも対応しているので、あらゆる通信にセキュリティポリシーを設けられます。特徴2 クラウドサービスごとの操作制御が可能クラウドサービスごとに操作が制御できるため、情報漏えいやシャドーITを未然に防ぎます。個人情報などが含まれた書類をクラウドストレージにアップロードできないようにする、個人アカウントからのSaaS利用は許可しない、などの設定が可能です。特徴3 幅広いクラウドサービスのリスク評価に対応Netskope CASBは41,000以上のクラウドサービスに対して、リスク評価をおこないます。(※)セキュリティ基準は業界標準か、マルウェア対策はされているかなど、さまざまな観点で調査をするため、利用中、利用前のサービスにリスクがないかいつでも確認可能です。※ Netskope Japan株式会社(2023年7月時点)
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株式会社 USEN ICT Solutions
サービス詳細
特徴1 遠隔操作と一括設定機能で端末を保護モバイルマネージャーは、端末の紛失や盗難時に遠隔でロックしたり、個別データの削除や工場出荷時状態に戻すことが可能です。デバイスの設定を遠隔で複数端末に対して一括でできるため、効率的な端末管理を実現します。端末のパスコード設定状況やアプリケーションのインストール状況を監視し、違反時に管理者に通知する監視機能も備えています。特徴2 異なる通信キャリアのモバイル端末も一括管理モバイルマネージャーは、iOS、Android、Windows端末に対応し、異なる通信キャリアのモバイル端末も一括管理できます。企業内のモバイルデバイスをまとめて管理し、セキュリティポリシーの適用やデバイス情報の把握を容易にします。特徴3 社内アプリケーションの配信とアプリ制限社内アプリケーションを遠隔から個別または複数の端末に対して配信可能です。ホワイトリストにより、企業内で許可されたアプリケーションのみ使用させることができるため、不要なアプリケーションによるセキュリティリスクを低減します。
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F5ネットワークスジャパン合同会社
サービス詳細
特徴1 アプリケーションへのアクセスセキュリティを守るIAP機能IAPの機能を活用することで、ユーザの認証と承認を詳細におこない、要求ごとにコンテキストを検証してアクセスを制御します。シングルサインオンなどの標準技術を活用し、既存のIDソリューションとの連携を図ることでユーザの利便性を確保しつつ、強固な認証基盤を構築できます。特徴2 多要素認証の要求やアクセス制限を適用F5 Access Guardなどのソリューションを用いて、ユーザーのデバイス状態を継続的にチェック。セキュリティ上の問題がある場合は、多要素認証の要求やアクセス制限を適用します。特徴3 VPNを利用して各アプリケーションへのアクセスを制御アプリケーションやリソースへのアクセス制御も、ゼロトラストセキュリティの重要な要素の1つです。アプリケーション単位のVPNを利用して、個々のアクセスを詳細に制御し、データの機密性を保護します。
サービス詳細

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