選択肢をクリックするだけ!たった2分で気軽に診断できます
事業規模や目的に合う、複数のソフトウェアが表示されます
金額や機能を比較して、ぴったりの製品を選びましょう
インターネット上でおこなわれる講演や講義はウェブとセミナーの造語でウェビナーと呼ばれています。ウェビナーツールは一般的にはオンラインプラットフォーム型で参加者は自宅やオフィスからウェビナーに参加し、ライブ配信やセミナー、プレゼンテーションの録画再生を通じて視聴します。
製品によってライブチャット機能や質疑応答セッションなど、インタラクティブな要素も提供される場合もあります。また数十分から数時間のウェビナーから、複数日に及ぶ大規模なイベントでも利用されています。
人気のウェビナーツールを比較しました。無料で使えるものから30万円程するものまで幅広くあります。参加可能人数や機能などをしっかりと確認したうえで、自社に最適なツールを選びましょう。
サービス名 | Zoom |
Microsoft Teams |
GigaCast |
V-CUBEセミナー |
ネクプロ |
J-stream
Equipmedia |
FreshVoice
Webinar |
Cocripo |
Google Meet |
Live on |
Youtube Live |
無料トライアル |
〇 |
- |
〇 |
- |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
初期費用 |
無料 |
無料 |
無料 |
66,000円 |
要問合せ |
55,000円 |
110,000円 |
無料 |
無料 |
78,000円 |
無料 |
月額費用 |
1ユーザー 2125円~ |
1ユーザー 110円~ |
パッケージ 10,780円~ |
パッケージ 46,000円~ |
要問合せ |
パッケージ 55,000円 |
1拠点 3,300円~ |
パッケージ 33,000円~ |
1ユーザー 680円~ |
1ライセンス 3,300円~ |
チャンネルによる |
ライブ配信 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
録画機能 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
最大参加可能人数 |
50,000人 |
10,000人 |
10,000人 |
26,000人 |
無制限 |
3,000人 |
500人 |
300人 |
250人 |
150人 |
チャンネルによる |
その他機能 |
ホワイトボード Eメールリマインダー 文字起こし 言語翻訳機能 |
ノイズ抑制 出席者登録ページ |
メール配信 ログ分析 API連携 |
追っかけ再生 |
自動メール配信 ログ分析 レポート出力 ターゲティングメール |
コンテンツ内製支援 動画視聴分析 API連携 |
CRM/MAツール連携 多拠点同時接続 |
管理機能 集客機能 |
自動文字起こし |
フルHD画質対応(オプション機能) |
限定公開配信 分析機能 自動翻訳 字幕表示 ライブチャット |
※ミツモア調べ(2023年8月時点)
参加可能人数 | 無制限 |
無料トライアル | ー |
導入実績 | 400社以上 |
導入企業 | マイナビニュース、コスモ石油マーケティング、弁護士ドットコムなど |
導入実績
Sansan、社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院など
参加可能人数 | Basic:1,000名 Standard:3,000名 Premium:10,000名以上 |
無料トライアル | ー |
導入実績 | 750社 |
導入企業 | 三井物産、日本政府観光局、大阪大学など |
参加可能人数 | Google Meet:100人 Google Workspace Individual:100人 Google Workspace Enterprise:250人 |
無料トライアル | ー |
導入企業 | Salesforce、Twitter、PwCなど |
参加可能人数 | Microsoft Teams:100人 Microsoft 365 Business Basic:300人 Microsoft 365 Business Standard:300人 Office 365 E3:10,000人 |
無料トライアル | ー |
導入企業 | 小岩井乳業、一般財団法人 聖マリアンナ会・東横惠愛病院など |
参加可能人数 | 10,000人 |
無料トライアル | ー |
参加可能人数 | 150人 |
無料トライアル | 14日間 |
導入企業 | 京都中央信用金庫、神戸トヨペット、東京商工会議所など |
参加可能人数 | フリープラン:3人 ビジネスプラン:100人 エンタープライズプラン:300人 |
無料トライアル | 30日間 |
導入実績 | 7,000社 |
導入企業 | basic、Alibaba Japan、クレオなど |
料金例 | V-CUBEセミナー +配信スタジオ +配信スタッフ(カメラ、モニターなどの必要機材、控室含む) 計350,000円~ |
参加可能人数 | 26,000人 |
無料トライアル | ー |
導入企業 | 東洋経済新報社、横浜銀行、AlphaThetaなど |
参加可能人数 | 50人 |
無料トライアル | ー |
参加可能人数 | プリペイド制:500人 月額固定(ポイント発行制):500人 月額固定(時間帯指定プラン):500人 従量課金制(法人向けプラン):10,000人 |
無料トライアル | ー |
導入企業 | Benesse、マイナビ、ヤヨイサンフーズなど |
参加可能人数 | Startup:50人 Business:100人 Expert:2,000人 |
無料トライアル | 30日間 |
導入企業 | フジテレビ、テレビ朝日、YAHOO JAPANなど |
参加可能人数 | 無制限 |
自社で主催するウェビナーの規模にマッチする製品を見つけましょう。製品のなかには最大参加人数に制限があるため、特に大規模なウェビナーを開催する際は、一度にどれだけの人数が参加できるかを確認しておく必要があります。
また特に多くの人を対象としたウェビナーに参加者を集客したい場合は、ツールへの接続が簡単におこなえるかも確認しておきましょう。製品のなかには参加者にアカウントの登録を要求するものがありますが、手続きが多いと初参加の人にとっては抵抗を感じやすくなりかねません。
ウェビナーツールの料金体系は月額制、利用回数に応じて支払うプリペイド制や従量課金制があります。頻繁にウェビナーツールを使う場合は月額制、たまにしか使わない場合は従量課金制がよいでしょう。自社がどのくらいの頻度でウェビナーを開催するか考えたうえで選択しましょう。
また月額制の場合、参加人数や必要な機能が多いほどプランの料金が高くなります。ウェビナーツールはWeb会議ツールを兼ね合わせている製品もあるため、普段Web会議ツールとして活用するかどうかも検討するとよいでしょう。
>>Web会議ツールをお探しの方はコチラから無料で自動診断できます
無料のウェビナーツールでも会議の時間や人数、その他機能に制限はありますが、利用目的によっては十分に活用できます。表に各製品の機能をまとめました。表は横にスクロールできます。
製品名 | Zoom | Google Meet | Microsoft Teams | Adobe connect | Youtube Live |
参加可能人数 | 100人 | 100人 | 100人 | 3人 | 無制限 |
時間 | 40分 | 60分 | 60分 | 要問合せ | 要問合せ |
ライブ配信 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オンデマンド配信 | ー | ー | ー | 要問合せ | 〇 |
画面共有 | 〇 | 〇 | 〇 | 要問合せ | 〇 |
録画録音 | 〇 | 〇 | 〇 | 要問合せ | 〇 |
チャット | 〇 | 〇 | 〇 | 要問合せ | 〇 |
Q&A/アンケート | ー | ー | 〇 | 要問合せ | 〇 |
データアクセス制御 | ー | ー | ー | 要問合せ | ー |
決済機能 | ー | ー | ー | 要問合せ | ー |
その他機能 | ・ホワイトボード | ・自動字幕 | ・ノイズ抑制 | ー | ・限定公開配信 ・分析機能 |
※ミツモア調べ(2022年2月)
製品によって搭載されている機能が異なるため、基本機能や追加機能が自社の目的に合致している製品を見つける必要があります。ウェビナーツールにはライブ配信や録画配信がおこなえる無料ツールから、動画視聴分析やAPI連携、多拠点同時接続など自社の目的に合わせて利用できる追加機能を備えたツールがあります。自社に必要な機能を洗い出し、製品を絞り込んだうえで料金プランを比較してみましょう。
自社でMAツールやSFAを既に活用している場合、顧客情報は既存のシステムに集約したほうがよいでしょう。外部システムやアクセス解析ツールとの連携可否も確認ポイントです。
無料ツールでもオンラインセミナーの開催自体は可能ですが、参加人数が多すぎると音声、画質が乱れるケースがあり、使用用途によっては不便です。その一方で有料ツールは音質や画質が比較的安定しているため、スムーズに進行できます。専用のカメラやマイクを利用するタイプのツールもあります。
さらにウェビナーの目的に合わせて追加機能があると便利です。たとえばウェビナーの途中にクイズ形式のアンケートを挟むことで参加者を飽きさせないようにしたり、参加者に後日フォローメールを送ったりすることが簡単にできます。自社の目的に合致したウェビナーツールの活用によってセミナー参加者の満足度や、自社サービスの理解度を高められるでしょう。
オフラインでのセミナーやプレゼンテーションには会場を借りる費用や資料の印刷代が発生します。具体的には100名規模のセミナーでは20万~30万円ほどの費用が必要です。
しかしウェビナーの場合はインターネット完結で開催できるため、会場代や資料代は不要です。また会場のセッティングや参加者の道案内などに必要な人件費を削減でき、従来のセミナーに比べて経費を抑えられます。
セミナー申込者はインターネットがつながる環境であれば、いつどこからでも参加できます。移動しなくても参加できるため遠方からも参加しやすいでしょう。
また会場を予約したり人手を確保する必要がないため、日を跨いだスケジューリングもしやすいでしょう。開催日程を絞らずに複数の選択肢を設けておけば、参加者も予定が空いている日に申し込みできます。録画機能を利用していつでも閲覧を可能にし、スケジュールが合わなかった人や後日存在を知った人などにもリーチが可能です。
関連記事:ウェビナーの基本的なやり方を学ぼう!最適なツールの選び方も解説|ミツモア
ウェビナーツールでは開催したウェビナーごとの参加率、アーカイブ動画の視聴時間といった分析が可能です。この結果をもとにセミナーを改善すれば、より質の高い情報を参加者に伝えられるでしょう。
関連記事:ウェビナーマーケティングの活用方法!基本知識と成功させるポイント|ミツモア
音声や映像が途切れるといった配信トラブルの際に、ツールの提供元が立ち会ってくれるか否かで安心感が変わってきます。また必要機材の提案や、当日の進め方をウェビナー開催のノウハウを活かして提案してくれる場合もあります。
メールやチャットによる対応だけでなく、電話や訪問による対応があるかどうかも確認しておくとよいでしょう。ウェビナー開催にあたってパソコン、カメラ、スピーカー、インターネット回線が最低限必要です。外部で会場を借りておこなう場合は事前に会場をおさえる必要もあります。
また製品のなかには配信代行サービスを含んでいるものもあるため、ウェビナーが初めてで不安な方や、自社にウェビナー開催にあたって十分なリソースがない場合は確認しておきましょう。
アプリやブラウザ上で音声やビデオを配信する、ウェビナーツールの基本機能です。ウェビナールームのURLを発行して共有すると、参加者が入室し視聴できます。
ウェビナー主催者のパソコン画面を共有して、画像やデータを閲覧者に見せられます。「主催者・共同ホストのみ」「参加者も画面共有可能」など、画面を共有できるユーザーは制限できます。
ウェビナーの内容を録画して保存できます。画面や音声だけでなく、チャットに打ちこまれた文章も保存が可能です。後日参加者に配信したり、集客用のコンテンツに活用できます。
ウェビナーツールには多くの場合チャット機能がついています。参加者にチャットを通して質問を受け付けられます。
画面上でアンケートを表示し、回答を集められる機能です。ウェビナー開催前後のアンケート送信も可能です。
ウェビナー内で会議室を複数作成し、指定したルームに各参加者を招待ができます。少人数でのディスカッションを促したい際に役立ちます。
言語をリアルタイムで翻訳してくれる機能です。遠隔で音声通訳がおこなわれます。
ウェビナーツール内で参加者を管理できる機能です。参加者のリストアップ、出欠の確認をおこなえます。
申込時に登録してもらったメールアドレスに向けて、参加用URLや参加時の注意事項を記載したメールを送信できます。出席者や欠席者のセグメントも可能です。
ウェビナーをSNSで周知したり、参加者がSNS内で予約できる機能です。
参加料をクレジットカードなどで支払える機能です。決済機能がついているウェビナーツールであれば、他の決済ツールを活用する必要はありません。
視聴者の離脱率、参加者数、アンケート結果、視聴履歴、視聴時間の分析ができる機能です。
通信環境が悪いと音声が途切れたり画像が乱れ、セミナーの進行や参加者に支障が生じる可能性があります。セミナー開催前にリハーサル配信をおこない、音声や動画に乱れがないか確認しましょう。また使用するカメラやマイク、照明にも気を配り確認しておくと良いでしょう。
ウェビナーは申込者が気軽に参加できる分、退出も簡単にできてしまいます。「アンケートやクイズを挟む」「参加者を少人数のルームに分割し、セッション時間を作る」など、ウェビナーツールの機能も活用し飽きさせない工夫をしましょう。
会場でおこなわれるセミナーでは説明途中の質問が難しいですが、ウェビナーではいつでもチャットに質問を書き込めます。質問タイムを設けても誰も発言しないという事態も起こりにくくなるでしょう。誰からもコメントがない場合は参加者を指名して質問してもらうという方法もあります。
感染症の拡大もあり会場開催のセミナーが難しくなったことから、オンラインセミナーである「ウェビナー」を実施する企業が増えています。ウェビナーツールを上手に活用できれば、対面の際と変わらない、またはそれ以上の成果が得られるでしょう。
ただしすべてのウェビナーツールで思い描くセミナーを実現できるわけではありません。ウェビナーツールには集客からフォローまで一貫しておこなえるタイプから、大人数向け、参加者同士でコミュニケーションができるタイプまで、さまざまな製品とプランが存在しています。
その中から最適なウェビナーツールを選ぶためにも平均2分でできる自動診断を試してみましょう。従業員数や業種などの簡単な質問に答えるだけで、自社の条件にマッチするウェビナーツールと料金プランがわかります。もちろんすべての見積もり費用は無料です。
ミツモアは依頼者さまと事業者さまをつなぐマッチングサイトです。貴社サービスを登録することで、リードの獲得及びサービスの認知度向上が見込めます。 さらに他社の掲載サイトとは違い、弊社独自の見積システムにより厳選されたリード顧客へのアプローチが可能です。 もちろん登録は無料。 ぜひミツモアにサービスをご登録ください。