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【2024年】ノーコードツール比較11選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

ノーコードツール比較おすすめ11選

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ノーコードツールとは

ノーコードツールとはコーディング不要でアプリケーションやECサイトを開発できるツールです。


一般的なプログラミングで必要となるソースコードの記述が不要なため、特別な知識や技術がなくてもWebサイトや業務システムの開発、デザインや機能のカスタマイズをおこなえます。


ローコードツールとの違い

ローコードツールとは必要最低限のソースコード記述でシステムを開発できるツールを指します。ノーコードツールとの大きな違いは最小限ではあるものの、コーディング作業が必要な点です。


ただ、ローコードツールはAPIを利用した拡張機能の追加や外部システムとの連携が可能であるため、柔軟性に富んでいます。コーディングができるため開発の自由度が高い点も魅力です。


企業は自社の開発したいシステム内容に合わせて、ツールを選択するとよいでしょう。


ノーコードツールが注目されている背景

ノーコードツールが注目を集めはじめたのは2018年9月、経済産業省のDXレポートで「2025年の崖」問題が指摘されたことに始まります。


レポートでは、既存ITシステムの老朽化による経済損失が指摘され、国内企業はシステムの刷新ができなければ、2025年から2030年の間に最大毎年12兆円の経済損失を生じ得ると予測されました。


そこで、IT人材に頼らずともシステムやアプリケーションを開発できるノーコードツールの活用に目が向けられたのです。システムの刷新にあたり、従来の開発のように難しいソースコードを記述する必要がないため、IT人材でない現場担当者でもシステムを開発し、業務効率化を進められます。


またノーコードツールは開発期間や工数の短縮、開発費用の削減に長けています。予算や期間がシステム刷新の弊害となっているケースが多かったため、「2025年の崖」の解決に一役買うツールとして利用が広まり始めたのです。


参照:DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~|経済産業省

参照:DXレポート2中間取りまとめ|経済産業省

関連記事:無料で使えるノーコードツールおすすめ12選!特徴や機能で徹底比較|ミツモア

ノーコードツールの種類

一般社団法人NoCoders Japan協会は2022年8月から、市場に存在するノーコードツールの企業やサービスについて一覧化したカオスマップを公開しています。マップによると、ノーコードツールは要約すると以下の4種類に大別できそうです。


ノーコードツール
種類
業務システム
開発・効率化
Webサイト構築EC/D2Cサイト構築アプリケーション
開発
備えている機能
勤怠管理・経費精算・ワークフロー・顧客管理システムの開発。
業務効率化機能。
ホームページやランディングページの構築。
オウンドメディアの作成機能。
インターネットショッピングサイトのシステム構築。
掲載製品数や使用キーワード、表示方法やポップアップを出すタイミングなどの設定。
スマートフォンやタブレットで利用するモバイルアプリケーションの開発。
ユーザー管理や基本設計、デザインの
組み立て機能。

現在、ノーコード/ローコード市場は拡大傾向にあり、2026年度には2021年度比で2倍超の市場規模に拡大する予測がされています。複数のノーコードツールを組み合わせたサービスなども生まれています。


近年ではVRやARなどXR(クロスリアリティ)分野、チャットボット開発に特化したツールも生まれ、ノーコードで開発できるサービス範囲はさらに広まっていくことが期待できます。


参照:ITRがローコード/ノーコード開発市場規規模推移および予測を発表|ITR

参照:【事例集】ノーコード ローコード事例を徹底解剖|一般社団法人NoCoders Japan協会

参照:【最新】「ノーコード・カオスマップ」 (2022年8月版)の公開について|一般社団法人NoCoders Japan協会

業務システム開発・効率化向けノーコードツール

Anyflow
Anyflow
Anyflow株式会社

0
レビュー数
0
円
30000円~
  • 業務システムと連携して自動化できる
  • プロセス変更に柔軟に対応できる
  • ソフトのアップデートの影響を受けない

GmailやSalesforce、Slackなど、企業で既に導入しているSaaSとノーコードで連携して業務を自動化できるツールです。例えばSalesforceを利用している企業であれば、Slackで担当者のみに承認申請を通知する、といった使い方ができ、見落としを防げます。プロセスが変わった場合でも簡単に変更できるため、古いプロセスを放置するといった事態の防止が可能です。

AnyflowはAPI連携をとっているので、システムの仕様変更の影響を受けにくく、こまめな更新が必要ありません。

導入実績
ウォンテッドリー、グロービス、チャットワークなど
更新日:2023-06-27
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Domo(ドーモ)BI・データ分析

3.0
レビュー数
1
円
要お問い合わせ

  • 直感的なインターフェイスでデータを可視化できる
  • モバイルアプリから利用できる
  • 独自のアプリケーションが作成可能


データをドラック&ドロップするだけで簡単に可視化、分析することが可能です。様々な用途を想定して作成されたテンプレートによって、SQLなど専門的なコードの知識がなくても最適なチャートやグラフを作成できます。 モバイルアプリに対応しているので、どこからでも必要なデータにアクセスでき、日々のレポートやデータ分析結果の確認、またチームでのダッシュボード共有などを行うことが可能です。アプリ内のデータも自動で同期されるので、アプリの開発・保守を行う必要がありません。外出先からでもすばやく最新のデータを確認できます。 アプリケーションレイヤーに組み込まれている各種機能を使用して、コードに関する専門知識がなくてもビジネス上の課題を解決できる独自のアプリケーションを作成することができます。公開されている他のDomoユーザーが作成したアプリケーションも利用しながら、様々な場面で業務の効率化を図ることが可能です。

更新日:2024-01-30
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
職種
職種名
データがまだありません
業種
業種
データがまだありません
企業規模
企業規模
小規模企業(100%)
非公開ユーザー

膨大なデータ元から、必要なデータを抽出、比較できる事で、分析がとてもしやすくなりました。
KARTE Blocks(カルテブロックス)

0
レビュー数
0
円
137500円~
  • コードが分からなくても直感的にサイトを改修できる 
  • さまざまな指標でサイトを評価し改善につなげることができる
  • サイト分析はもちろんユーザーの行動分析が可能


KARTE Blocks(カルテブロックス)は、既存のサイトにタグを追加するだけで、コンテンツの置き換えや並び替え、追加や非表示をノーコードで直感的に行うことができるツールです。サイトを更新するだけでなく、A/Bテストやパーソナライズでユーザーに合わせたコンテンツを配信することも可能です。


またCVやPVといった指標だけでなく、回遊率やリピート率、平均購入金額といったサイトのKPIにそれぞれのコンテンツがどのくらい役立っているのかを知ることができます。成果の確認と改善が1ツールで完結するため、PDCAの高速化に役立つでしょう。


さらにユーザーがブラウザ上でどのように行動したかを動画で見ることもできます。サービスを利用するに至ったユーザー、途中で離脱してしまったユーザーなどの体験を動画で確認できるので、サイト内で改善すべき部分を直感的に把握しやすくなります。


導入実績 

ベイクルーズ、三井住友海上火災保険、キラメックスなど

更新日:2023-08-25
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

Webサイト構築向けノーコードツール

ペライチ
ペライチ
株式会社ペライチ(Peraichi Inc. )

5.0
レビュー数
1
円
0円~
  • およそ400種のデザインから選んで作れる
  • 仕上がりを見ながらホームページ作成ができる
  • 商品販売や予約システムの構築も簡単

約400種類と豊富なテンプレートからデザインを選び、必要な項目を入力することで簡単にホームページを作れるツールです。ホームページを作りたいが作り方が分からない方でもすぐに作成できます。

編集画面では仕上がりのイメージを実際に確認しながらの作業が可能です。直感的にイメージ通りのページを作れるため、何度も作り直す手間がかかりません。画像の貼り付けや移動も簡単にでき、企業のオリジナリティを出せます。

企業の商品を販売するECサイトや予約システムをホームページ内に構築することも可能です。他製品を使わずともページ内に作成できるので、利用料金を抑えて機能を使いたい企業によいでしょう。


関連記事:ペライチの評判・口コミを分析!怪しいはデマ?ユーザーのリアルな声を解説

更新日:2022-11-11
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
大橋

ホームページ作成に経験がなくても簡単に画像挿入や文章入力できるWeb集客ツール
Canbus.
Canbus.
株式会社システナ

0
レビュー数
0
円
11000円~
  • 企業に必要な業務をまとめたシステム構築ができる
  • プロジェクトや企業の成長に合わせて運用可能
  • 既存データの登録が一括でできる

顧客管理や勤怠管理、プロジェクト管理など、企業の業務に合わせたシステムを構築し、1つのツールにまとめられます。複数のシステムを導入する費用や、またいで利用する手間がかかりません。テンプレートをもとに機能を増やしたり項目を変更したりできるので、企業や業務の規模感に合わせてシステムを運用できます。エクセルやスプレッドシートで管理されていたデータをCSVで一括登録でき、システムの引継ぎも簡単です。

導入実績
ヤフー株式会社、横浜銀行など
更新日:2023-04-28
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
BiNDup(バインドアップ)
BiNDup(バインドアップ)
株式会社ウェブライフ

0
レビュー数
0
円
528円~
  • 初期費用、サーバー維持費が無料
  • 高度な機能が標準搭載されている
  • 分析機能により課題を明確化できる

最大30日間無料で利用でき、さらに初期費用やサーバーの維持費が無料と、リーズナブルに利用できるツールです。さまざまな規模や職種の20万以上の企業から導入されており、低価格でも高い効果が期待できるでしょう。

アンケートフォームや予約フォームなどの複雑なフォーム、ショッピングカートなどを標準搭載しています。顧客から需要が高かったものの開発が進まなかった企業も、機能を選択するだけで設置完了です。

Google Analyticsと連携することにより、サイトへのアクセス数やクリック数などの分析が可能です。具体的なユーザー像を明確化するとともに、設定した目標に必要なステップを示してくれます。ただサイトを作るだけでなく、課題を明確にしてさらに効果を高めたい企業におすすめです。

導入実績
株式会社LIFULL、FINE株式会社


関連記事:BiNDupの評判・口コミを紹介!ユーザーが実際に感じた機能や料金の特徴

更新日:2022-09-21
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

EC/D2Cサイト構築向けノーコードツール

BASE
BASE
BASE株式会社

5.0
レビュー数
1
円
要お問い合わせ
  • ショップ開設数170万突破(※1)のネットショップ作成ツール
  • 柔軟なカスタマイズであらゆる商品販売に対応
  • SNS広告や動画による商品説明で販促効果が期待できる

170万に及ぶネットショップを開設してきたネットショップ作成のプラットフォームです。ファッション、食品、雑貨など、商品の種類を選ばず、ネットショップを開設できます。


動画や地図などのコンテンツをドラッグ&ドロップで追加し、文章を編集していくだけの簡単操作です。自力でのホームページやオンラインショップの開設に難しさを感じている企業でもすぐに作成できるでしょう。拡張機能も充実しており、Instagramで広告を打ったり、商品説明に動画をつけてカスタムしたりでき、売り上げの増加が見込めます。


※1 BASE株式会社調べ(2022年2月時点)


関連記事:BASE(ベイス)の評判・口コミを紹介!0円で始められて売上が出るまで手数料なし

更新日:2023-12-01
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
職種
職種名
データがまだありません
業種
業種
データがまだありません
企業規模
企業規模
小規模企業(100%)
非公開ユーザー

BASEはSNS集客からの個人経営に最も適しているかと思います。
STORES
STORES
STORES 株式会社

3.0
レビュー数
1
円
0円~
  • アカウント登録後すぐにECサイトを作れる
  • テンプレートを直感的にカスタマイズ
  • 在庫や顧客管理も簡単にできる

無料のアカウント登録ののち、即日でECサイトを作成できるサービスです。テンプレートを選び、商品や写真を登録するだけで自社ECサイトがすぐに完成します。自社でのサイト作成に困難を感じている企業や、作成委託にかかる膨大な費用に懸念を感じている企業におすすめです。さらにノーコードの直感的な操作で自分好みにカスタマイズできます。在庫や顧客の管理ができる機能も搭載されており、サイト制作後の負担も少なくすむでしょう。

導入実績
LINE、象印など
更新日:2023-12-01
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
職種
職種名
データがまだありません
業種
業種
データがまだありません
企業規模
企業規模
小規模企業(100%)
非公開ユーザー

STORESを利用した感想。 少しシンプルすぎるかなと思いました。

アプリケーション開発向けノーコードツール

Yappli
Yappli
株式会社ヤプリ

0
レビュー数
0
円
要お問い合わせ
  • 自社アプリを簡単に開発できるツール
  • プッシュ通知やクーポン配信ができる
  • シンプルな管理画面でカスタマイズも簡単

難しい操作や専門知識いらずで自社のオリジナルアプリを開発できるアプリプラットフォームです。iOSとAndroidどちらにも対応しているアプリを時間や手間をかけずに開発できます。

作成が簡単なうえに、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。デザインの幅が広く、スタイリッシュなアプリ画面の作成ができます。プッシュ通知の送信やクーポン配信などの機能は、O2Oのマーケティングにも役立てられるでしょう。

管理画面は見やすくシンプルで操作が簡単です。サイトを編集するとすぐにプレビューを確認できるため、仕上がりを見ながらカスタマイズできます。自社のイメージを保ったアプリをローコストで開発したい企業におすすめです。

導入実績
アンダーアーマー、トヨタ、モスバーガーなど
更新日:2023-05-30
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Platio
Platio
アステリア株式会社

0
レビュー数
0
円
22000円~

  • アプリで業務を効率的に行える
  • 作成後すぐに利用をはじめられる
  • 気軽に導入できるリーズナブルな価格設定


自社オリジナルの業務用アプリを専門知識いらずで開発でき、日頃の業務を効率化できるツールです。製造から営業、健康管理まで、さまざまな目的や業種に対応した豊富なテンプレートを選び、必要な項目を入力するだけで簡単に作成できます。開発後のアプリ審査は不要で、現場への導入がスムーズです。


初期費用無料、月額20,000円(※1)からと価格設定が手軽なため、気軽に導入できます。アプリ開発に価格面で敷居の高さを感じている企業におすすめです。


導入実績

京セラ、HIS、加賀屋


※1 2022年2月時点

更新日:2022-08-17
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。
Forguncy(フォーガンシー)
Forguncy(フォーガンシー)
メシウス株式会社

0
レビュー数
0
円
594000円~
  • 基幹システムを補助するサブシステムを簡単に開発できる
  • 高度な開発機能によりプロさながらの完成度を実現
  • 外部連携が容易で基幹システムと紐づいて情報を一元化

Forguncy(フォーガンシー)は、社内の基幹システムでは対応できない業務をカバーするサブシステムを構築できるツールです。見積作成や品質管理、予実管理などをサポートするサブシステムを開発することで、仕事の効率化や生産性の向上が期待できるでしょう。

Excelの基本操作や関数を理解していれば簡単に業務システムを開発できます。Excelの表現力で、セルの書式設定や罫線を利用した表作成などを思いのままに行えるのが特徴です。加えてワークフローや帳票作成、アクセス権限の設定など、本格的なシステムの開発を実現する機能を複数取り揃えています。

他基幹システムとの連携が容易な点も特徴の1つです。基幹システムを補填するために作ったサブシステムのデータと、従来から使っていたシステムのデータを紐づけることで、1つの場所に情報を集約できます。
更新日:2023-11-01
※本ページは、公表されている情報を元にミツモアが作成したものです。

ノーコードツールを導入するメリット

開発工数とコストを削減できる

ノーコードツールはプログラミング知識なしでもWebサイトやアプリケーションを開発できるため、開発工数や外注費用の削減に最適です。


自社の開発要件に合ったスキルをもつエンジニアを採用せずとも細かな要件定義を自社内で完結でき、外部とのコミュニケーション工数を減らせるという意味でもメリットがあるでしょう。


開発スピードがあがる

エンジニアに開発を依頼する場合、要件定義をし、その内容をエンジニアとすり合わせながら進める必要があります。要件が誤っていたり、すり合わせに齟齬が発生している場合は、完了まで数か月かかる可能性もありますが、ノーコードツールを使えば数日から数週間で開発可能です。


また自分でテストできるため「思っていたものと違う」といった手戻りの工数を削減できます。不具合や利用者からの要望で開発したサービスの変更をする必要が出てきても、ツールで即時に反映できます。


ノーコードツールの導入でUIや機能追加、セキュリティなどさまざまなテストを効率的に実施できるため、新規サービスのリリースなど、短期間で新しい要件に対応する必要がある場合にもすぐに変更しやすくなるでしょう。


自社内に開発メソッドを蓄積できる

自社開発におけるノーコードツールの活用で外部のスキル・開発リソースに依存せず社内にノウハウを蓄積できます。


会社の資産として開発規模や成功例や、失敗例、費用感などを長年蓄積し、新入社員や若手人材への教育を繰り返しおこなえば、後々社内の誰もがWebサイトやアプリケーションを開発できるようになるでしょう。


セキュリティリスクを低減できる

あらかじめセキュリティ対策が施されているノーコードツールを使うことで、セキュリティリスク低減に役立ちます。


ノーコードツールには2段階認証やドメインによる認証管理、サードパーティー認証といった認証機能が初めから備わっている製品が多いです。またデータの暗号化や各種ログの管理などができる機能もあり、ハイレベルなセキュリティ対策がおこなえるでしょう。


プログラミング知識が十分でない状態の場合、1から開発に着手し、リリース後に重大な欠陥に気づいたり情報漏えいを起こしたりするリスクがあります。ノーコードツールであればツールに事前にセキュリティ対策が施されているため、情報セキュリティリスクを軽減できます。


テレワークなど多様な働き方と相性がいい

ノーコードツールはクラウド上で複数のメンバーで同時編集できる製品が多いため、テレワークなど多様な働き方と相性がいいでしょう。オンラインミーティングをしながらリアルタイムで変更を施したり、複数の部門から得たアイディアをスピーディーに形にしたりするときに役立ちます。


一般的にシステム部門や開発部署はテレワーク向きでないとされていますが、ノーコードツールの導入によって働き方改革の可能性が広がります。メンバーが離れた場所にいてもスムーズな情報活用が可能になります。


関連記事:BASE(ベイス)の評判・口コミを紹介!ユーザーが実際に感じたメリットとデメリット|ミツモア

ノーコードツールの選び方

ノーコードツールを導入したい目的と機能が合っているか

ノーコードツールの導入目的を明確化し、自社の目的に合った機能を過不足なく備えたツールを選ぶことが重要です。


たとえばECサイトの構築・運用・改善を第一目的としている場合、ECサイト構築に向いたノーコードツールを選定するとよいでしょう。顧客のステータスを自動で振り分けたり流入元を探索できる機能が搭載されていれば、マーケティングにも役立ちます。


またLINE・Twitter・Instagramなど既に公開しているツールとの連携可否を調べ、連携できるツールを選定する方法もあります。


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自社のセキュリティポリシーに合っているか

ノーコードツール側のセキュリティポリシーに従う必要があります。あらかじめ自社のセキュリティポリシーと見比べながら、認証機能やアクセス制御など自社が重要視したいセキュリティ対策がおこなえる製品を選定しましょう。


特に社内向けの業務システムを開発する場合は、社内規定やコンプライアンスと照らし合わせることも必要です。


ログを取得しやすいか

ノーコードツールで開発したシステムやアプリケーションの運用改善、業務監査を想定し、あらかじめログなど取得しやすいツールを選定しましょう。


監査に合格するには正確かつリアルタイムなログ取得が欠かせないケースもあります


不具合・サービス停止・撤退に関する対応が明記されているか

一時的な不具合でも大きな機会損失となるケースがあるため、ノーコードツールが不具合やサービス停止を起こしたときの対応を調べ、リスクを回避しましょう。ツールへの依存度が高くなりそうなときほどチェックが欠かせません。


またサービス停止が決まった場合、自社で1からシステムを作り直さなければならないケースもあります。無料のノーコードツールや海外製品の場合は特に注意し、リスクヘッジしておきましょう。


導入後のサポートが手厚いか

導入後に不明点があった場合に対応してもらえるか、サポート体制の有無で選定する方法です。特に不具合があったときの対応は確認しておいた方がよいでしょう。


サポート内容によっては別途料金がかかるケースもあるため、どこまでが無料の範囲か、サポートの利用回数に制限があるかなどをチェックしておくこともおすすめです。


メールだけでなく電話やチャット、オンラインでの遠隔操作などに対応しているようなサポートの手厚いノーコードツールであれば、はじめて自社開発する企業であっても安心できるでしょう。

平均2分!ぴったりのノーコードツール探しをミツモアで

ノーコードツールは自社でWebサイト・アプリケーション・業務システムなどを構築できるツールです。プログラミング知識やエンジニア人材が十分でない企業でもDX化が求められている昨今、開発へのハードルを下げられるツールだと言えるでしょう。


まずは自社の目的に合った機能を搭載しているノーコードツールを選定していくことが大切です。コストはもちろん、セキュリティレベルやサポートの手厚さなども参考にしながら選定すれば、導入後のミスマッチを防げます。


最適なノーコードツールを選ぶためにも、平均2分でできる無料の自動診断を試してみましょう。事業形態や業種、従業員数や利用目的などの質問に回答すると、自社に合ったノーコードツールが見つかります。

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