顧問税理士を変更した際の会計データはどのような形で引き継ぐのがいいのでしょうか?
各会計システムで引継ぎ方法が異なります。
弥生会計のような高シェアの製品からだと、だいたいどのソフトにも簡単に引き継ぐことが出来ます。
低シェアのソフトでも、Excel形式で試算表をダウンロードすることが出来れば、少しの加工で引継ぎ可能です。
新しい税理士に聞いてみてください。
会社を始めました。顧問税理士を探す際、一番見るべきポイント、判断基準は何でしょう?
その税理士の経歴を見ることでおおよその特徴をつかむことが出来ます。
あなたがどのポイントを重視するかで選択が変わってきます。
①税務署OB税理士 → 実務に詳しい。ただ、ITに弱い傾向がある。
②税理士試験合格税理士 → 合格した税目についての知識はめっぽう強いが、非受験税目については知識がない。
③公認会計士資格を有する税理士 → ビジネスに関する知識が豊富。またITに強い方が多い。あとは単純に頭がいい人が多い(試験自体が超難関試験なので)。他方、税法については弱い分野もある。
顧問税理士の月次訪問の際、確認しておいたほうがいい数字、項目は何ですか?
試算表の数字は当然出してくると思いますのですが、「現在の所得はどれくらいですか?」ということを聞きましょう。所得の金額次第で、期末までに実施すべき節税策が異なってきますので、適切な節税策を提案してもらいましょう。
起業資金として300万程度の融資を考えています。どんな融資が選択肢にはいりますか?
最も通りやすいのが、日本政策金融公庫の創業融資です。
最近では、1%を切る水準の利率も相当低く借りることが出来るようです。
創業融資を受けるためのコツはなんですか?どのような資料を準備するべきでしょうか?
まずは何と言っても事業計画書です。実現可能で、しっかりと利益が出る計画を作らないといけません。
また、面談時に、事業計画書と整合しない発言をしてしまうと不信感を持たれますので、「心からこのようにやっていきたい」という計画を作ることが重要です。
また、過去の経験を活かして創業する場合、過去の経験をしっかりとアピールすること。また、単純ではありますが、面談時の服装などをきっちりし、誠実さをアピールすることが重要です。