セキュリティソフトおすすめ15選

セキュリティソフトとはパソコンやスマホのウィルス感染を防いだり、感染したとしてもウィルスを隔離・除去できるソフトです。経理や給与、採用、会議など、紙をメインとしていた業務が、パソコンやスマホへ移行されています。デバイスに個人情報や機密情報が多く存在し、パソコンやスマホがないと仕事ができないことも増えているでしょう。

そこで今まで以上に注目されるようになったのが、セキュリティソフトです。精度の高いセキュリティソフトをデバイスにインストールすれば、個人情報や機密情報が漏洩することもなく、安心してネット通信が行えます。

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水際対策ができる

パソコンやスマホでの作業は仕事やプライベートに関わらず、たくさんのメールを開封したり、さまざまなサイトへ訪問したりします。そのためデバイスがウィルス感染することは、十分にあり得る出来事です。

しかしセキュリティソフトを導入していれば、ウィルス感染を防げます。さらにもしもデバイスが感染してしまったとしても、感染源を隔離・削除することで水際対策が可能です。この対策により、パソコンやスマホを初期化して、OSの再インストールをする機会を減らせます。

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企業の信用を落とさずにすむ

セキュリティソフトを導入することで、個人情報漏洩や自社ホームページの書き換えなどの被害に合いにくくなります。被害を完全に抑えられるわけではありませんが、ウィルス感染による問題を減少可能です。

このようにセキュリティがしっかりしていることは、企業の信頼維持に一役買います。なぜなら問題が起こらない、もしくは起こっても迅速に対応ができる企業は、セキュリティが高いと認識されるため企業の信用力強化が可能だからです。

ネットバンクの保障が利用可能

法人・個人ともにネットバンクを利用するにあたり、セキュリティソフトを入れておくことはとても大事なポイントとなります。なぜなら多くのネットバンクで「セキュリティソフトを入れていること」が保障条件となっているからです。

またWindows8から標準搭載されているWindows Defenderのようなセキュリティも、ネットバンクの規約に記載されているセキュリティソフトに該当するか不明なため、万が一に備えて別途ソフトを導入した方が安心でしょう。

アンチウィルス

スパイウェア対策

スパイウェアはデバイスを破壊するわけではなく、情報を抜き取る役割を持っています。ですから一見デバイスに問題ないのに、個人情報や機密情報の漏洩が起きてしまう特徴をもつのです。情報漏洩防止のためには、スパイウェアへの対策も必須と言えます。

スパムメール内のURLに飛ぶと受ける被害の多くはフィッシングと呼ばれるものです。氏名や銀行口座番号だけでなく、各ページへのログインIDやパスワードのような企業情報及び個人情報が抜き出されてしまいます。

そこでセキュリティソフトではフィッシング対策として、アクセス前にフィッシングサイトかどうかを判別して警告を出すような対策を行っています。

フィルタリング機能

ネットバンク保護対策

ネットバンクを利用する場合、キーボードにIDやパスワードを入力してログインするでしょう。しかしこの行為を利用して、入力情報を読み取ることができるキーロガーと呼ばれるものが存在します。セキュリティソフトではキーロガーによる情報漏洩を防ぐため、インストールされてしまったキーロガーの隔離・削除が可能です。

料金体系・料金感

ソフトによってひと月ごとや1〜3年ごとのように、支払いタイミングが違います。個人であれば使用期限が年単位のものを購入することが多いでしょう。

企業の場合は導入費用がかかることもありますし、ユーザ数・デバイス数によって料金が変わることも多いです。このように法人利用のほうが料金体系が複雑なことが多いので、予算と比較して自社に合うものを選択しましょう。

なお無料のものは最初に導入してみるには良いですが、ネットバンクや通販、個人・企業情報の取扱いがあるようなら、有料のものに切り替えることをおすすめします。

セキュリティ性能の高さは、ソフトによって変わります。特に無料ソフトと有料ソフトでは、大きな差があると言えるでしょう。

そこでセキュリティソフトは、第三者機関が評価をしているところを選びましょう。評価機関はいくつかあるので、すべての評価機関で同じ評価が出ているとは限りません。中でも「AV-TEST」と「AV-Comparatives」は特に大きな機関ですので、こちらを確認すると良いでしょう。

稼働の軽快さ

セキュリティソフトは常時稼働しているため、稼働時の軽快さは大切なポイントの一つです。セキュリティソフトがデバイスに負荷をかけると、しなくてはならない作業ができなくなる可能性があるからです。作業が快適に行えるように、セキュリティソフトの稼働はできる限り軽いものである必要があります。

ただし個人利用の場合、ネットの閲覧や軽い文章の作成程度であれば、そこまで気にする必要がないことがほとんどです。企業でセキュリティソフトを導入するなら、特に稼働時の軽快さに注意しましょう。

サポート

セキュリティソフトを初めて導入するなら、サポートが充実していたほうが安心度が高いでしょう。特に企業で導入する時は、現場から思いも寄らない問い合わせが来たり、管理画面の使い方がわからなかったりと、細かい問題が出てくることが多くあります。

サポートの充実度は料金にも直結する部分ですので、予算と相談しつつ、自社に合うサポートの形態を模索すると良いでしょう。サポート方法は、チャットやメールだけでなく電話も選択できるソフトのほうが安心して導入できます。

パソコンであればWindowsなのかMacOSなのか、スマホであればiOSかAndroidなのか、デバイスによってインストールされているOSが違います。セキュリティソフトによって使用可能なOSが異なるので、自分で使っているOSで使用可能か必ず確認を行いましょう。

アップデートの頻度

アップデートの頻度が多ければ多いほど、セキュリティの精度はあがります。しかしアップデートを行っているとデバイスに負荷がかかり、その間に作業ができなくなることがあるかもしれません。ほとんどのソフトではそこまで負荷がかかることはありませんが、デバイス側の容量が少ない場合には、作業ができなくなる状況も否定できません。

そこでアップデートの頻度とセキュリティ精度を比較し、より自社もしくは自分に合うほうを選択する必要があります。まずは一度セキュリティソフトを導入してみて、各デバイスにどのくらい負荷がかかるのか試してみるのも良いでしょう。

コンピューターウィルスは、年々進化しています。感染するとデバイスを破壊してしまうだけではなく、破壊せずに情報だけ抜き取ってしまったり、周りに感染を広げたりとさまざまな被害を受ける可能性があると言えるでしょう。また感染してしまうデバイスは、パソコンだけでなくスマホも対象です。ウィルス感染は企業の信頼を落とすものでもあるため、セキュリティソフトの導入は必須となります。

しかしすべてのセキュリティソフトが自社・自分に合うソフトとは限りません。支払いスパンや料金感、サポートの有無、使用可能なOSなどさまざまなソフトが提供されています。またソフトを既に導入していても、思っていたものとは違ったという事例も少なくありません。

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