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【2025年】標的型攻撃対策ツール比較19選!導入メリットやおすすめ製品の選び方

標的型攻撃対策ツール比較おすすめ19選

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最終更新日: 2025年8月13日
目次

標的型攻撃メール訓練サービスとは

標的型攻撃対策ツールとは、企業や組織を狙ったサイバー攻撃に対して、即座に検知し保護するツールです。従来のマス型ウイルスメールは不特定多数に送られますが、標的型攻撃メールは取引先を装うなど巧妙に仕込まれていて、機密情報が漏えいした事例が後を絶ちません。


通常のウイルス対策ソフトではなかなか検知できず、社員の情報セキュリティ教育のみでは防ぎきれないことから、標的にされやすい大企業、官公庁、自治体が標的型攻撃対策ツールを導入しています。

標的型攻撃対策ツールおすすめ18選

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NTTテクノクロス株式会社
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特徴1 必要な機能をすべて搭載TrustShelterはDDoSやWeb改ざん、不正ログインなどの様々な攻撃に対応したオールインワン型のツールです。特定の攻撃に対応するために他社のセキュリティソフトを導入する必要がないため、総合的な費用を抑えられるでしょう。多種多様な攻撃をまとめて対策できる魅力的な標的型攻撃対策ツールといえます。特徴2 サポート体制が充実TrustShelterの導入を専門の技術者がサポート。導入サイトにあわせたポリシー設定や月次レポートの作成、トラブル発生時の技術支援もおこないます。充実したサポート体制が整っているため、いざというときも安心です。特徴3 導入サイト数を拡張できる追加オプションで導入サイト数を拡張できます。事業規模にあわせて導入サイト数を選択できるため、ツールの導入にあたって費用面で損をすることはありません。どんなサイトを運用していても、適正価格で導入可能です。
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特徴1 標的型攻撃への対応力をあげる啓発教育サービス標的型メール訓練サービスは、標的型攻撃に備えた訓練をおこなう啓発用サービスです。従業員に対し実際の標準型攻撃を模したメールを送信し、対応力の向上を図ります。特徴2 訓練の実施結果を集計しレポートとして提供訓練後は啓発ページへの接続状況から結果を判断し、集計結果レポートとして提供されます。メールへの対応状況に応じて、従業員を教育する必要や対策ソフトの導入の検討につなげられます。特徴3 訓練内容に応じてさまざまなプランを利用可能メールの内容から運用方法まで訓練全体のサポートがある訓練委託サービスや実施環境の整備を依頼できる訓練環境提供サービスを利用できます。訓練対象の範囲やメールコンテンツを選定し、詳細設定が可能です。意識調査のために簡易的に使いたい場合は無償サービスの試用から始められます。
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特徴1 PV数にあわせたプランを低予算で導入可能WAF、CDN、DDoS対策を兼ね備えたCloudflare ProプランやBusinessプランをサイトのPV数にあわせたプランを低予算から導入可能です。大規模WebサイトにはSoCとあわせたEnterpriseプランも導入可能です。特徴2 豊富な実績にもとづく導入支援と運用サポートPoCから導入支援や初期チューニング、運用までを提供元のクララ株式会社がサポートします。ITインフラのプロフェッショナルとして、25年の豊富な実績で蓄積してきたナレッジをベースに企業の課題を解決に導きます。企業はリソースを割くことなく、運用負担を抑えたセキュアな環境の実現が可能です。特徴3 柔軟なルール設定が可能詳細なチューニングが不要で利用を開始できます。Cloudflare社のマネージドルールセットとOWASPのコアルールセットが用意されており、自動更新されるためです。またユーザーエージェント/URL/クライアントIP/国などの情報をベースに細かくカスタマイズしたルールと併用することにより、自社のセキュリティ要件に沿った設定で柔軟にWAFを運用できます。
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特徴1 悪意のある攻撃を遮断するAppGuardは悪意のあるプログラムを検知するのではなく、攻撃そのものを遮断します。従来の標的型攻撃対策ツールで対応できない新型のマルウェアやランサムウェアからの攻撃も防げます。開発されてから一度もセキュリティを突破されておらず、非常に安全性の高いツールです。特徴2 危険なアプリの起動を制御マルウェアの中継地点として利用されるリスクがあるアプリを監視し、不正な動きが出来ないよう制御します。ユーザーがアプリケーションを許可しても起動制御をおこなうため、セキュリティ強度が低下しません。情報漏洩のリスクを減らせるでしょう。特徴3 アップデートが不要AppGuardはOSプロテクト型を採用しており、アップデート不要で利用できます。定義ファイルの更新も必要ないため、更新忘れによる脆弱性が見つかることなく安全なデータ運用が可能。アップデートの小さな手間を省きたい方にオススメのツールです。
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特徴1 専用ボックスが不正な通信をブロックおまかせサイバーみまもりは、ネットワーク上に専用ボックスを設置する標的型攻撃対策ツールです。専用ボックスが外部からの不正アクセスや有害メール、危険性の高いウェブサイトの閲覧をブロックします。ウイルス感染の原因をすべてブロックするため、ウイルスソフトの導入だけでは不安な方にオススメです。特徴2 データ通信状況を常にモニタリング社内のデータ通信状況は常にNTT東日本がモニタリングをおこなっています。もしネットワーク上で不正な動きが見られた場合、迅速にメールと電話で通知します。社内だけで外部からの脅威を把握できないときに活躍するサービスと言えるでしょう。特徴3 ウイルス除去をサポートし、原因も解析万が一セキュリティを突破されてウイルスに感染してしまったときはウイルス除去サポートを実施します。導入しているウイルスソフトでウイルス隔離をおこない、原因の解析までおこなうため再発防止が可能です。ウイルス感染が発覚した場合でも、手厚いサポートを受けられるでしょう。
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株式会社インターネットイニシアティブ
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特徴1 2種類のフィルタリングエンジンを提供IIJセキュアWebゲートウェイサービスは、「InterSafe WebFilter」と「i-FILTER」の2種類のフィルタリングエンジンを提供する標的型攻撃対策ツールです。どちらも豊富な国内導入実績があり、柔軟なポリシー制御にも対応。アクセスの不要なサイトにアクセス制限をかけることもでき、悪意あるサイトからのウイルス感染を防止が可能です。特徴2 高性能のセキュリティソフトを採用セキュリティソフトには高性能の「カスペルスキー」を採用しています。ユーザー満足度が96%を超えており、ウイルスやスパイウェアも高確率で検知可能です。(※)たとえ侵入されてもパソコンに導入されたアンチウイルスが作動するため、ウイルス感染の心配はありません。特徴3 分析レポートをいつでも確認できるセキュアWebゲートウェイサービスは1カ月間ログを保管しており、期間内であればいつでも分析レポートを閲覧できます。また期間内に検知したウイルスや接続元の確認も可能です。標的型攻撃対策がどれだけ機能しているのか確認したい方におすすめのツールと言えるでしょう。※ 株式会社インターネットイニシアティブ(2022年8月時点)
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特徴1 WAF、DDoS防御、改ざん検知が基本プランで利用可能BLUE Sphereは、WAFやDDoS防御、改ざん検知機能が基本プランに含まれているクラウド型の総合セキュリティサービスです。企業のWebサイトを多層的に保護することで、安全性の高いオンライン環境を構築できます。特徴2 サイバーセキュリティ保険を自動付帯三井住友海上との連携により、サイバーセキュリティ保険が自動的に付帯されます。Webサイトの防御機能だけでなく、万が一事故が発生した場合の賠償費用も補償の対象となるため、リスク管理を幅広くおこなえます。特徴3 Webサイト無制限登録と低価格なプラン登録できるWebサイトの数には制限がないため、複数のWebサイトを運営する場合でも追加費用が発生しません。また、SSL化(https対応)も、無償で対応。拡張性のあるセキュリティ対策を実現します。
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特徴1 パソコン1台から導入できるソフトSentinelOneは、パソコン1台から導入できるソフトです。規模の大きい企業はもちろん、規模の小さい中小企業でも導入しやすい設計です。PU使用率の状況による負荷も少ないため、パソコンスペックを心配する必要はありません。特徴2 自律型AIが脅威の調査や隔離を実施するSentinelOneには自律型AIが搭載されており、検知した脅威の調査や隔離を実施します。運用にあたって無駄に人材リソースを消費することもありません。他社の標的型攻撃対策ツールよりも運用費を抑えやすいでしょう。特徴3 1クリックでデータを復旧できる悪意のある攻撃によってインシデントが発生した場合、ツール管理画面で1クリックすれば復旧できます。たとえマルウェアやランサムウェアに感染していたとしても、すぐさまデータを復旧。安心安全なデータ運用を実現できるツールです。
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メンロ・セキュリティ・ジャパン株式会社
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特徴1 個別サーバーが不要Menlo Securityはクラウド型を採用しており、個別サーバーの導入が不要です。ツール使用開始までに必要な作業はプロキシ設定だけであるため、手間もかかりません。従来の標的型攻撃対策ツールよりもスムーズに導入できるでしょう。特徴2 危険なサイトを無害化できる悪意のあるプログラムが仕組まれたサイトにアクセスするときは、ツールによる読込を実施して無害化。誤って危険なサイトにアクセスしても安心です。またJavascriptが動作する動的ページでも、安定したコンテンツ表示が可能です。特徴3 悪意あるドキュメントをPDFで表示Webサイトやメールにあるドキュメントは、ダウンロードを実行せずにPDFとして表示。添付ファイルと分離して表示するため、閲覧によるマルウェア感染を防ぎます。より安全にインターネット上のサイトを閲覧できるでしょう。
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日本プルーフポイント株式会社
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特徴1 ビジネスメール詐欺を完全防止可能Proofpointは、機械学習を応用した特殊な検知エンジンを搭載しており、メール文章やIPアドレスから悪意あるメールを事前に検知します。なりすましやメールアドレスの悪用などのビジネスメール詐欺を防止できるでしょう。ビジネスメール詐欺の被害に悩まされている企業におすすめのツールです。特徴2 攻撃者の手口をリアルタイムに確認できる常に悪意ある攻撃者の情報を収集しています。「脅威インサイトダッシュボード」から、攻撃者の手口やテクニックをリアルタイムで確認可能です。攻撃者に対する備えを明確化できるでしょう。特徴3 社内の要注意人物をスコア評価し可視化個人に対しておこなわれた攻撃を分析し、社内の要注意人物を可視化します。攻撃内容を総合的に評価してスコア化するため、どれくらいの脅威にさらされているのか客観的な視点から把握できます。算出されたスコアを元に対策を取りやすくなるでしょう。
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株式会社FFRIセキュリティ (FFRI Security, Inc.)
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特徴1 5つの防御エンジンを搭載FFRI yaraiは「ZDP」「Static分析」「Sandbox」「HIPS」「機械学習」の5つの防御エンジンを搭載。Webページ閲覧によるウイルス感染やプログラムの不正侵入、ゼロデイ攻撃など様々な脅威にブロックします。幅広い脅威に対応できる優秀な標的型攻撃対策ツールです。特徴2 マルウェアからの攻撃を先読み防御これまで蓄積されたデータを元に将来予期される攻撃技術を予測し、先読み防御を行います。そのため、新型のマルウェアを検知できない期間を作ることなく、正確にマルウェアをブロック。従来のマルウェアはもちろん、新型にも迅速に対応できるでしょう。特徴3 統合管理コンソールを提供FFRI yaraiは統合管理コンソールを無料で提供しています。統合管理コンソールからは、クライアントやインシデントの管理、レポートの発行が可能です。ユーザーインターフェースもシンプルで分かりやすいため、操作で戸惑うことはありません。
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株式会社ROCKETWORKS
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特徴1 運用サイトにあわせたプランを選べるイージスは「エージェント連動型」と「DNS切り替え型」の2つのプランを提供しています。それぞれセキュリティの特徴が異なり、運用しているWebサイトにあわせてプランを選べます。自社に必要なセキュリティ対策を理解している企業にオススメのツールです。特徴2 工事が不要で簡単に導入ができる導入はプログラムのインストール、もしくはDNS切り替えだけで完結します。導入までに時間がかからないため、すぐに利用開始できます。現時点でのセキュリティに不安があり、スピーディに導入したい企業でも安心です。特徴3 1カ月間無料で運用の確認が可能1カ月間無料で体験でき、運用を試せます。導入から2週間経過後、サイバー攻撃診断結果を報告。ツールの導入によって、どれくらいの攻撃をブロックできたのか目視で確認できます。
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ソフォス株式会社
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特徴1 管理コンソールで一元管理Sophos XDRは管理コンソールを提供しており、組織や導入ソフトウェアを一元管理できます。管理コンソールはクラウドベースのプラットフォームであるため、導入作業は一切不要。手間をかけることなく使用できる便利なツールです。特徴2 デバイスをリモート操作物理的にデバイスにアクセスできない場合は、クラウド上からリモート操作が可能。リモートではプログラムの実行やデバイスの再起動、構成ファイルの編集を行えます。手元にマルウェアやランサムウェアに感染したパソコンがなくても安心です。特徴3 検出された脅威をスコア化パソコンから検出された脅威を10段階でスコア化します。検出された脅威は、クリックすることで簡単に隔離できます。スコアを参考にすることで早急に対策するべき項目が明確になり、対応をスムーズに進められるでしょう。
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株式会社TOKAIコミュニケーションズ (TOKAI Communications Corporation)
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特徴1多層チェックによるメールの安全対策機能OneOfficeメールソリューションには、多層セキュリティ機能が搭載されています。悪意あるメールを「プログラムの確認」「URLサイトの評価」「添付ファイルの評価」という3つの段階でチェックし、脅威を取り除きます。メールでのやりとりが多い企業におすすめの機能です。特徴2 URL評価による時間差攻撃の防止対策着信メールのURLをクリックするときに、ツールが遷移先サイトの安全性を再度確認します。そのため、メール送信後にURLサイトの安全性が変更される時間差攻撃にも対応できます。悪意あるサイトへのアクセスを未然に防ぐことができます。特徴3 クラウドサンドボックスによるマルウェア検知と隔離ソフトウェア起動時には、クラウドサンドボックス内で仮装実行します。既知のマルウェアはもちろん、未知のマルウェアも迅速に検知や隔離が可能です。誤ってソフトウェアを起動してしまっても、マルウェアに感染することはありません。
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特徴1 個人情報の自動検知機能で情報漏えいリスクを軽減matriXDLPは、マイナンバーやクレジットカード番号、メールアドレス、電話番号などの個人情報を自動で検知し、情報漏えいリスクの軽減を低減します。検知ルールの設定により、組織のセキュリティポリシーに応じたカスタマイズに対応。自動化された判定機能で、人的ミスによる情報漏えいのリスクを抑え、組織内の情報管理体制強化に役立ちます。特徴2 組織情報連携による承認ワークフローの効率化Microsoft Entra IDとの連携することで、組織情報をもとにした承認ワークフローの設定が可能です。送信者のグループ所属やファイル形式、送信先ドメインなどの条件設定に対応し、組織変更時の設定調整負荷を軽減します。管理者の運用効率向上と継続的なセキュリティ運用の実現に貢献します。特徴3 プラグイン構成による柔軟な機能選択セキュリティ機能はプラグインとして提供され、情報漏えい対策やアンチスパム対策、ファイル無害化など、組織のニーズ応じて必要な機能を選択できます。段階的な導入により初期投資を抑え、組織の成長や要件の変化にあわせたシステム構成の調整が可能です。
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日本情報システム株式会社
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特徴1 操作ログの分析機能を搭載しているSMLデスクトップは、操作ログ分析機能が搭載されており、パソコンの電源をオフにするまでログを収集する標的型攻撃対策ツールです。蓄積されたログはトレース機能を利用して、特定の利用経緯だけを抽出できます。データ収集を円滑におこなえる魅力的な機能と言えるでしょう。特徴2 動作が軽くて速いため、軽快な操作を実現動作が軽くて速いのが特徴です。データベースを使用していないため、ストレスフリーで軽快な操作を実現できます。導入後にパソコンが重くなったり、フリーズする心配はありません。特徴3 スキャナ連携で強化するマイナンバーの情報セキュリティスキャナと連携することで、マイナンバー通知カードを暗号化して保存可能。個人情報が含まれるマイナンバーの収集をサポートします。マイナンバーカードを取り扱う企業にオススメの機能です。
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特徴1 クラウド型と専用アプライアンス型からパターンを選べるSandBlastは、クラウド型と専用アプライアンス型の2つの導入パターンを提供している標的型攻撃対策ツールです。クラウド型は周辺機器なしで導入できるのが特徴です。専用アプライアンス型はクラウド上にファイルを送信せずに、マルウェアやランサムウェアを検査できます。自社のデータ運用方法とのミスマッチを防げるツールと言えるでしょう。特徴2 サンドボックスエンジンを搭載している高いレベルのサンドボックスエンジンを搭載しています。検知スピードと精度の両立を実現しており、検知から隔離までをスムーズに実施。サンドボックス内でマルウェアと判断されたファイルは侵入をブロックし、感染前に隔離します。特徴3 悪意のあるコンテンツを無害化可能悪意あるプログラムが仕込まれているファイルは、SandBlastが脅威の排除をおこなってから安全なコンテンツに再構築します。受信したフォーマット維持はもちろん、無害なPDFファイル化することも可能です。社内で取り扱っているファイルにあわせた措置を取れます。
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デジタルアーツ株式会社(Digital Arts Inc.)
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特徴1 未知の脅威も防ぐ「ホワイト運用®」対応データベースi-FILTERは、さまざまなURLをカテゴリ分類し、安全と確認されたURLのみをデータベースに登録する方式を採用しています。データベースに登録されていない未知の悪性URLを自動的にブロックし、既知の脅威だけでなく未知の脅威からも組織を守ります。特徴2 生成AIの利用状況を可視化し制御するAIチャットフィルター利用する生成AIの限定や入力内容の制御機能により、安全な生成AI利用環境を実現します。入力メッセージと応答メッセージのログ取得により、利用状況の可視化と分析が可能です。利用ルールの周知表示機能も搭載し、効果的な生成AI活用を推進できます。特徴3 ファイルアップロードの制御とDLP機能の連携設定した拡張子ポリシーにもとづくファイルのアップロード制御機能を標準搭載しています。オプションの「f-FILTER連携」を追加することで、アップロードするファイルやチャットの投稿内容から重要情報を検出可能です。検出結果に応じて許可やブロックを自動判定し、情報漏えいリスクを軽減します。
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標的型攻撃対策ツールが必要なケース

標的型攻撃はWebサイト経由や無線LAN経由もありますが、メール経由での侵入が多いです。タイトルは「〇〇新聞社より取材のお願い」「独立行政法人情報セキュリティ協会からの注意喚起」「貴社の製品に対する不具合について」など、受信者の開封率を高めるような工夫がされています。


本文の冒頭では「株式会社〇〇 佐藤さま」のように直接社名や本名を記載している場合があり、文面も「はじめてご連絡いたします」などと正しい日本語で記述されているため、見た目では判断が付きにくいです。添付ファイル名も「取材依頼書」や「請求書」とされていて、つい開いてしまうかもしれません。ただし拡張子はexeやzipです。


  • タイトル

〇〇新聞社より取材のお願い


  • 差出人

フリーメールアドレス(有名企業に偽装している可能性高い)


  • 本文

株式会社〇〇

佐藤さま


はじめてご連絡いたします。〇〇新聞社で記者をしております鈴木一郎と申します。


2022年4月1日発売号で、情報セキュリティに向けた特集記事を予定しています。


つきましては佐藤さまのご意見をうかがいたく、

質問事項を遅らせていただきました。


ご多忙のところ恐れ入りますが、

ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。


〇〇新聞社 編集部

鈴木一郎


  • 添付ファイル

取材依頼書.exe


標的型攻撃メールで感染するまで

メールの本文はブラウザやアプリ上で読んでいるため、開封のみで感染するリスクは高くはありません。しかし添付ファイルを開いたり、解凍したりする行為は、パソコン内にファイルそのものをダウンロードした状態となり、ウイルスの侵入を許してしまいます。


過去にも日本年金機構や大手企業の従業員がメールを開封してしまい、パソコンやサーバーにマルウエアに感染した事例がありました。


これらは従業員のセキュリティ教育が行き届いておらず、初動も遅かったことも問題ですが、標的型攻撃対策ツールの導入でウイルスを検知し、データを暗号化していれば、マルウエアに感染しても外部流出は防げた可能性が高いです。


また標的型攻撃メール訓練で従業員のセキュリティ意識を高める、メールやファイルの開封を未然に防ぐ方法も有効です。


>>標的型攻撃メール訓練サービスについてはコチラ

標的型攻撃対策ツールの導入メリット3選

ウイルスの脅威を上流で特定する

情報セキュリティにはさまざまな脅威が存在しますが、その中で最も被害が懸念されるのが標的型攻撃です。IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威 2020」では、組織部門のワースト1位に標的型攻撃が選ばれました


受信者の業務に関する送信者、タイトル、本文を取り入れたメールを作成して、ウイルスを付けて送ってくるため、受信者は不信感がないまま添付ファイルを開いてしまいがちです。


標的型攻撃対策ツールでは、メールの送信元が不自然なドメインである、実行形式のファイルや悪意のあるURLが本文に存在するなど、サイバー攻撃の可能性を検知し、受信者に届く前に標的型攻撃メールをフィルタリング、もしくはアラートを出してくれます。


阻止できずに侵入したウイルスを検知する

標的型攻撃メールの特徴は目視ではわかりにくく、入口をすり抜けることです。常に進化する標的型攻撃の侵入を事前に100%防ぐことはできません。むしろウイルスの侵入は発生するものとしての対策が必要です。


メールやウェブ経由で侵入したウイルスは、次にサーバーにバッグドアを設置します。バッグドアとは遠隔地の攻撃者が自由にサーバーにアクセスできる裏口のことであり、そこが機密情報の流出源となるため、非常にリスクが大きいです。さらにウイルスは形を変えて亜種として増殖していくでしょう。


そこで標的型攻撃対策ツールを導入していると、仮にウイルスが侵入しても素早くかつ高精度に検知し、ウイルスの攻撃活動をストップしてくれます。サイバー攻撃を最小限に食い止める、もしくは被害をゼロにするためには、標的型攻撃対策ツールが不可欠です。


機密情報や個人情報の外部流出を防ぐ

入口でウイルスの侵入を防ぎきれず、内部のサーバー内で増殖してバッグドアを仕込まれても、出口から機密情報や個人情報が流入しなければ、対外的な問題は発生しません。


標的型攻撃対策ツールではすべてのプログラムを常時監視し、不適切な挙動があったときは動きを止めてくれます。各プログラムの外部通信を見極め、通信そのものを遮断する機能が備わっていることも大切です。


また過去と現在のファイルを比較して、侵入と侵害の痕跡を見つけ出すなど、標的型攻撃対策ツールは24時間動き続けています。

標的型攻撃対策ツールの基本機能

DPI(Deep Packet Inspection)制御

ネットワークに流れるトラフィックを識別して、制御する機能です。トラフィックにはIPアドレス、TCPのポート番号、利用者の送受信したデータそのものも含まれており、その中に不審な通信がある場合はコントロールしてくれます。

WAF(Web Application Firewall)

泥棒対策と同じようにドアの鍵を二重ロックにして、不審者を入りにくくする仕組みです。サイトの手前に多層の防御壁を作ることで、ウイルスによる攻撃性のある通信を許可しません。


例えばログイン機能、お問い合わせや決済機能のようなユーザーが文字列を入力するページにて、悪意のあるプログラムを打ち込まれても、プログラムがサーバーにたどり着く前にWAFがはじき返し、無害化してくれます。


ページやアプリケーション単位で何かしらのセキュリティ上の不備があっても、WAFが全体を守ってくれるために汎用性が高いです。またWAFにはDPI制御が含まれています。


DDos攻撃遮断

DDoSは攻撃者が大量のパソコンを乗っ取り、遠隔操作して1つのサイトに一斉アクセスする攻撃手法です。DDoSが来た場合は標的型攻撃対策ツールがアクセスを遮断してくれます。


ウイルスメール検知

メールアドレスが偽装されていないかを判断し、メール内のウイルスの有無を検知します。さらに危険性の高い添付ファイルを削除し、アラート表示してくれます。


Web改ざん検知・通知・修復

サーバー内にあるすべてのプログラムの動きをチェックし、プログラムがファイルを書き換えるといった異常な動きを検知する機能です。


Web改ざん検知では関係者による更新か、ウイルスの改ざんかを判別し、ウイルスの場合はウイルスを排除しつつ、ファイルの修復命令、修復開始、修復完了までを実施します。


サンドボックス

サンドボックスは利用環境や外部通信から隔離した仮想空間のことです。サーバー内で初めて検出されたプログラムは、一旦サンドボックスに移動して、プログラムの動きを監視します。問題があるときは隔離し、問題がないときは戻します。


ログ管理

サーバーへのアクセスログを記録する機能です。ログには誰が、いつ、何をしたかが残されており、標的型攻撃がされた日時やウイルスに感染したパソコンがわかります。

Web分離

  • URLフィルタリング

業務上使用しないURLへのアクセスを規制します。


  • HTTPSデコード
ユーザーのパソコンとHTTPS通信サーバーの間にWebゲートウェイを設置して、暗号化通信の内容を検査してくれる機能です。


  • セキュアブラウジング

Webサイトを閲覧するときは、JavaSritptなどはアイソレーション(分離)環境で実行します。ダウンロードファイルもHTML5に変換して、内容を確認後にファイル取得をするため、二重に安全です。

標的型攻撃対策ツールの比較ポイントと選び方

防御タイプと検知タイプの違い

すべての標的型攻撃対策ツールが同じ機能を有しているわけではありません。主にウイルスの侵入から守る防御タイプ、メール内やサーバー内のウイルスを見つける検知タイプに分かれます。


  • 防御と検知を兼ね備えている総合タイプ
  • ウイルスの入口対策として階層的防御をする製品
  • 入口と出口の両方をデータの流れを監視する製品
  • メールと添付ファイルをAIで自動隔離する製品
  • サーバー内のウイルスをAIで検知する製品
  • サンドボックスを搭載し、マルウェアを判別する製品
  • 従業員向けに情報セキュリティを訓練する製品

例えば似たような標的型攻撃対策ツールでも、ウイルスの探知はせず、ウイルスが攻撃した段階で遮断する製品もあります。各製品の仕組みは専門知識が必要ですので、結果的に何をどのように防ぐかにフォーカスすると選びやすいです。


コストパフォーマンス(料金体系の違い)

標的型攻撃対策ツールの料金体系は、1アカウント当たり数百円、1サーバー当たり月数万円、要お問い合わせの3種類です。高機能な製品やプランほど、月額利用料も高い傾向があります。ただし多くの製品が要お問い合わせのため、必ず複数社から見積もりを取るようにしましょう。


クラウド型の標的型攻撃対策ツールは、パッケージソフトウエアやオンプレミス型よりも価格が安いです。また無料で使える製品はほとんどありません。


AI分析やサンドボックスの有無

標準型攻撃にはAI分析やサンドボックスが有効とされています。ウイルスの侵入そのものは完全には防げないため、ウイルス侵入後の確実かつ迅速な対応が必要だからです。


利用するユーザー数

製品によっては従業員規模が100名以上や250名以上と決まっています。自社の従業員数に合った製品やプランを選びましょう。


クラウド型とオンプレミス型の違い

クラウド型はサーバーにインストールすることなく、インターネット経由で外部システムを利用します。特に小規模な会社ほどコストが抑えられことがメリットです。


オンプレミス型は自社サーバーや専用回線を使って、標的型攻撃対策ツールをインストールします。料金は上がりますが、カスタマイズができることが特徴です。


サポート体制の違い

サポートデスクが不正通信をモニタリングし、ウイルスが検知された場合に遠隔でウイルスを駆除するサポートもあります。定期レポートで状況も確認できて安心です。


特に社内に情シスがない場合は、サポート体制が充実した標的型攻撃対策ツールを選びましょう。緊急時に備え、24時間体制で連絡してくれます。

ぴったりの標的型攻撃対策ツール選びはミツモアで

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標的型攻撃対策ツールは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


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