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【2025年】サイバー攻撃対策ソフトおすすめ15選!導入メリットや製品を比較

サイバー攻撃対策ソフトおすすめ15選

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最終更新日: 2025年5月30日
目次

サイバー攻撃対策ソフトとは

サイバー攻撃対策ソフトとは、ネットワークを介して行われるシステム破壊やデータ流出などを引き起こす攻撃に対して、防御や監視を行うためのプログラムです。


サイバー攻撃対策ソフトには、不正アクセスやウイルスの侵入を未然に防ぐ機能はもちろん、仮に侵入を許したとしても内部の監視によって、早急にみつけるしくみが備わっています。またサイバー攻撃を受けた場合は、不正プログラムの通信を遮断する機能もあるので、2次被害を防ぐのに役立つでしょう。


サイバー攻撃対策ソフトと従来のセキュリティソフトとの違いは、まだ世の中に出回っていない未知のウイルスにも対応できる点です。従来のセキュリティソフトは「パターンマッチング型」といい、既存のウイルスへ有効な対策がなされていますが、新しいタイプのウイルスには対応できません。


一方、サイバー攻撃対策ソフトには、独自のAIが導入されている場合が多く、怪しいプログラムを自動で検知できます。万が一攻撃をされても被害を最小限に防ぐサポートが導入されているので安心です。





サイバー攻撃対策ソフト選びなら、ぜひミツモアをご利用ください。従業員数や欲しい機能などの各項目を画面上で選択するだけで、ぴったりの製品を最短1分で自動診断。理想のサイバー攻撃対策ソフトが見つかります。

サイバー攻撃対策ソフトおすすめ15選

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株式会社JIRAN JAPAN
サービス詳細
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特徴1 IT資産管理、アンチウイルス対策を一括でおこなえるEXOセキュリティはIT資産管理、アンチウイルス対策、情報漏洩対策をオールインワンで行える法人向けエンドポイントセキュリティです。探知率の高いセキュリティエンジンが悪質なウイルスを強力に阻止し、安全性を担保します。人工知能の機械学習とクラウド分析技術の掛け算で、堅固なセキュリティ環境を構築可能で、emotetや新種の脅威からも、PCを安全に保護します。特徴2 従業員のセキュリティ意識を向上させつつ機密情報を保護できるログ記録機能によって社内のセキュリティ意識を高めながら、万が一の時の事後対応に備えられます。PCの脆弱性を管理者がチェック、管理者の承認によってデバイスの接続を許可できるなど、疑わしい行動を阻止する仕組みがあるため、安心して利用できるでしょう。特徴3 簡単でわかりやすい管理者ページ情報システムを管理する人材がいない企業でも問題ありません。シンプルでわかりやすい設計で、クラウド上で手軽に管理者ページにアクセスでき、ポリシー設定やログ照会、ログ分析などにより、簡単に管理が可能です。また、ダッシュボードを通して、社内のセキュリティ状況を瞬時に把握することもできます。サーバーや中央管理用のプログラムの必要なく始められるので、導入もスムーズにおこなえるでしょう。
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サービス詳細
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株式会社Colorkrew
サービス詳細
特徴1 導入企業数250社(※)突破 Azure環境内全体の不信検知Azure環境内での内部犯行による不審なふるまいや未知への脅威を検知して、情報漏えい対策が可能です。関係者による機密情報の持ち去りや新種のマルウェアやサイバー攻撃を検知します。設定ミスによるセキュリティホールの出現やVMの脆弱性などをチェックします。特徴2 自社にあった設定で導入可能Microsoft Sentinelの導入にあたってエキスパートが各種設定作業を代行します。監視すべきリソースやアラート設定を決め、その後のすべての設定作業をサポートします。特徴3 導入後のアップデートや運用に必要な設定にも対応アラートのカスタマイズや環境の変化によるアップデート対応を適宜実施します。運用にあたってアラートの脅威判断や、随時環境に合わせたカスタマイズなどの作業を代行します。導入後のチューニング作業も心配いりません。※ 株式会社Colorknew(2023年4月時点)
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Jamf Japan合同会社
サービス詳細
特徴1 Macやモバイルデバイスを狙った攻撃を阻止Appleが提供するエンドポイント保護機能を拡張し、組織のmacOSデバイスやデータ、エンドユーザを保護できます。またmacOS上の疑わしいアクティビティにフラグを立て、ユーザや企業データへのリスクを抑えられます。特徴2 マルウェア対策を超える向けの脅威防止機能を搭載Macを狙った既知のマルウェアやアドウェア、ランサムウェアの阻止と検疫、実行防止のための高度なAV機能が追加されています。またコマンド&コントロール(CC)トラフィックや危険なドメインをブロックできます。これによりハッカーの試みを防げます。特徴3 CISのセキュリティベンチマーク認証Macに内蔵されているセキュリティ機能のみではサイバーセキュリティ対策としては不十分ですが、セキュリティコミュニティはこの要件に対処するための豊富な知識や実行のためのスプリクトを保有しています。Jamf ProtectはCenter for international security(CIS)が提供している業界ベンチマークの認証を受けているため、豊富なサポート資料を利用できます。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 PV数にあわせたプランを低予算で導入可能WAF、CDN、DDoS対策を兼ね備えたCloudflare ProプランやBusinessプランをサイトのPV数にあわせたプランを低予算から導入可能です。大規模WebサイトにはSoCとあわせたEnterpriseプランも導入可能です。特徴2 豊富な実績にもとづく導入支援と運用サポートPoCから導入支援や初期チューニング、運用までを提供元のクララ株式会社がサポートします。ITインフラのプロフェッショナルとして、25年の豊富な実績で蓄積してきたナレッジをベースに企業の課題を解決に導きます。企業はリソースを割くことなく、運用負担を抑えたセキュアな環境の実現が可能です。特徴3 柔軟なルール設定が可能詳細なチューニングが不要で利用を開始できます。Cloudflare社のマネージドルールセットとOWASPのコアルールセットが用意されており、自動更新されるためです。またユーザーエージェント/URL/クライアントIP/国などの情報をベースに細かくカスタマイズしたルールと併用することにより、自社のセキュリティ要件に沿った設定で柔軟にWAFを運用できます。
サービス詳細
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フリービット株式会社
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特徴1 必要な機能をまとめたSaaS型統合セキュリティサービスBackupOrchestraは、セキュリティやバックアップ、マネジメント機能が標準搭載されたオールインワン型データ保護サービスです。ランサムウェアをはじめとしたマルウェア対策や脆弱性診断、バックアップなど企業のデータを多層的に保護できます。特徴2 簡単かつ自動バックアップで大切なデータのBCPやDR対策まで万が一、ウイルスの侵入によるデータの消失や災害等による事業停止が起きた場合でも、遠隔地クラウドに取得したバックアップから、大切なデータの復旧と迅速な事業の再開が可能です。台数無制限でさまざまな端末からバックアップを取得できます。特徴3 1つのサービス、管理画面、エージェントで業務効率アップマルウェア対策やクラウドバックアップ、脆弱性診断やデバイス制限など、機能は豊富ですが、その機能は1つの管理画面と数回のクリックで簡単に設定することが可能です。複数のサービスの更新や管理に手を煩わせることはもうありません。
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株式会社レイ・イージス・ジャパン
サービス詳細
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特徴1 高度なAIエンジンによるサイバー攻撃対策Ray-SOC WAFは、独自開発のAIエンジンを搭載したクラウド型のサイバー攻撃対策ソフトです。世界中のハニーポットやユーザサイトで発見された攻撃手法を学習し、ゼロデイ攻撃や難読化された攻撃、ボディ部分に埋め込まれた複雑な攻撃パターンまで高精度で検知します。特徴2 専門家による24時間365日の監視体制顧客の運用負担を軽減するために、専門家によるセキュリティ監視をRay-SOCセンターで24時間365日おこなっています。WAFで検知したログを常時監視し、危険な兆候を発見した場合は速やかに顧客へ連絡し、追加対処を検討します。特徴3 国内外の認証取得と豊富な導入実績経済産業省が策定した情報セキュリティサービス基準適合サービス台帳への登録と、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)適合性評価制度の認証を取得しています。また世界各国の金融機関や政府系機関を中心に2,800件以上の導入実績があり、台湾政府のセキュリティベンダー格付けでもトップクラスにランクインしています。(※)※ 株式会社レイ・イージス・ジャパン(2024年5月時点)
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バルテス株式会社
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特徴1 専門的な知識がなくてもセキュリティ対策ができるどんなに強固なセキュリティ対策を実施しても、担当者が使いこなせなければ意味がありません。直感的で視認性にこだわった管理画面なので専門知識は必要なく、気軽にWebサイトのセキュリティを強化できます。特徴2 申し込みからすぐに導入可能初期設定はDNSの変更対応のみなので、申し込みから導入までが早いのがPrimeWAFの特徴の一つです。導入後は専任のセキュリティチームによるCVEの確認や、防御パターンへの自動更新などしっかりと自社のWebサイトを防御します。特徴3 わかりやすい管理画面でWebサイトの脅威を視覚で確認PrimeWAFが検知した不正な通信履歴をもとに、Webサイトの状況をわかりやすく管理画面に表示します。どんな攻撃で脅威度はどのくらいなのかをグラフと数値で確認可能です。またレポート機能も搭載されているので、期間ごとに比較や効果検証がしやすくなっています。
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特徴1 WAF、DDoS防御、改ざん検知が基本プランで利用可能BLUE Sphereは、WAFやDDoS防御、改ざん検知機能が基本プランに含まれているクラウド型の総合セキュリティサービスです。企業のWebサイトを多層的に保護することで、安全性の高いオンライン環境を構築できます。特徴2 サイバーセキュリティ保険を自動付帯三井住友海上との連携により、サイバーセキュリティ保険が自動的に付帯されます。Webサイトの防御機能だけでなく、万が一事故が発生した場合の賠償費用も補償の対象となるため、リスク管理を幅広くおこなえます。特徴3 Webサイト無制限登録と低価格なプラン登録できるWebサイトの数には制限がないため、複数のWebサイトを運営する場合でも追加費用が発生しません。また、SSL化(https対応)も、無償で対応。拡張性のあるセキュリティ対策を実現します。
サービス詳細
無料トライアルあり
特徴1 パソコン1台から導入できるソフトSentinelOneは、パソコン1台から導入できるソフトです。規模の大きい企業はもちろん、規模の小さい中小企業でも導入しやすい設計です。PU使用率の状況による負荷も少ないため、パソコンスペックを心配する必要はありません。特徴2 自律型AIが脅威の調査や隔離を実施するSentinelOneには自律型AIが搭載されており、検知した脅威の調査や隔離を実施します。運用にあたって無駄に人材リソースを消費することもありません。他社の標的型攻撃対策ツールよりも運用費を抑えやすいでしょう。特徴3 1クリックでデータを復旧できる悪意のある攻撃によってインシデントが発生した場合、ツール管理画面で1クリックすれば復旧できます。たとえマルウェアやランサムウェアに感染していたとしても、すぐさまデータを復旧。安心安全なデータ運用を実現できるツールです。
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株式会社サイバーセキュリティクラウド
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特徴1 クラウド型のWAF(Web Application Firewall)攻撃遮断くんはクラウド型WAFなので、Webアプリケーション層への攻撃に対して高い効果を実現。クロスサイトスクリプティングやOSコマンドインジェクションなどのファイアウォールやIPS/IDSではカバーしきれなかったサイバー攻撃からも自社サイトを守れます。特徴2 365日稼働するサポート体制が充実開発から運用、導入後のサポートまですべて自社でおこなっているため、緊急時には早急な対応が可能です。稼働率実績も限りなく100%に近く(※)、セキュリティ対策サービスが停止することはほとんどありません。特徴3 最短1日で手軽に導入できるクラウド型のサイバー攻撃対策ソフトなので、現行システムを変える必要がありません。さまざまな業種のWebシステムに対応しており、最短1日での導入が可能です。早急にセキュリティ対策を導入したい企業のニーズに応えています。※ 株式会社サイバーセキュリティクラウド調べ(2023年4月現在)
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特徴1 サイトパフォーマンスを上げられるCloudflareは、悪意あるボットや攻撃性のあるユーザーを見分け、Webサイトに到達する前に振り分けて遮断できるサイバー攻撃対策ソフトです。Webサイトには余計な負荷がかからないので、サイトパフォーマンスの向上にもつながるでしょう。特徴2 必要だと感じたらすぐに導入できる登録から適用までのステップが少なく、面倒な初期設定はほとんど必要ありません。すぐに始められるため、早急なサイバー攻撃対策が必要な場合におすすめできます。特徴3 世界で利用されていて導入シェアが高い世界で利用され、導入シェアが高いCNDのサービスです。IBMやzendesk、早稲田大学などの有名企業や大規模団体にも導入実績があり、信頼性も十分です。Microsoftとの新しい統合も発表しており、今後のサービス向上にも期待できるでしょう。
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特徴1 5つのサービスを1つのプラットフォームで完結Cloudbric WAF+は、新しいテクノロジーを生かしたWAFサービスだけでなく、5つのサイバー攻撃対策に対応したサイバー攻撃対策ソフトです。脅威IPや悪性ボット遮断サービスでは、豊富なデータから割り出された悪質なIPやボットを即座に検知し、通信を遮断。SSL証明書の自動発行や無償提供により、導入の手間と管理費用を削減します。特徴2 マネージドセキュリティサービスを提供導入直後から30日間のデータをもとに、個別のセキュリティ運用方針を提供します。個々のWebサイトにあわせた提案で、誤検知や過剰検知などを抑え、堅牢なセキュリティを実現します。運用中には不正アクセスを検知し、サイバー攻撃を受けても被害を軽減します。特徴3 専門家知識不要の使いやすい設計専門的な知識がなくても使いやすい設計を採用しています。画面の見やすさはサイバー攻撃の早期発見にもつながります。レポートメニューからは過去3ヵ月分のレポートを自動で作成する機能もあり、調査や運営方針の決定が可能です。
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株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
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特徴1 高度な技術で納得の防御性能を実現Scutumは、従来のシステム技術に加えて、データサイエンス分野の知見を高度に組み合わせたWAFエンジンを採用したサービスです。高性能な機械学習によりサイトごとの特性をつかみ、脅威の検知を素早く発見する「アノマリ検知機能」を導入し、誤検知の可能性を削減。検知精度の向上と誤検知の削減を両立したシステムにより、効率の良いセキュリティ対策が可能です。特徴2 脆弱性に即対応できる開発連携体制を構築脆弱性への素早い対応を重視しているため、新たな脆弱性情報が入り次第、既存のパッケージで対処可能か調査、検証します。既存のパッケージで対応できない場合は開発チームを連携し、検知システムや防御ロジックの対策します。特徴3 さまざまなサイトで活用可能なサービス豊富な導入実績を誇るクラウド型のWAFサービスです。コーポレートサイトから開発用サイト、製品情報提供サイトなど多岐にわたり、さまざまなジャンルで活用できます。
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株式会社アシュアード
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特徴1 オールインワンでソフトウェアの脆弱性を管理yamoryは、オールインワンでソフトウェアの脆弱性を管理できるサイバー攻撃対策ソフトです。ITシステムの基盤となるRuby on Railsなどのフレームワークやjavaなどの開発言語を一元管理できます。個別に複数のツールを使用する必要がないので、管理者の負担も減るでしょう。特徴2 特許機能で自動的な優先付けができる脆弱性の優先度を自動でおこなうオートトリアージ機能を搭載しています。オートトリアージ機能は、危険な脆弱性、外部公開、攻撃コード流通有無の観点から優先度の判断をおこなっています。特許を取得した機能であり、yamory独自のテクノロジーといえるでしょう。特徴3脆弱性に迅速対応できる専属分析体制とデータ管理専属の分析チームがソフトウェアの脆弱性情報を日々収集しています。収集した情報をもとに蓄積された脆弱性データベースを更新しているので、新たな脆弱性を早期に発見可能です。更新サイクルが早いので緊急性が高い脆弱性にもすぐに対応できます。
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特徴1 コードからクラウドまで幅広い脆弱性情報を一元管理Baseline(ベースライン)は、プロダクトセキュリティに特化したサイバー攻撃対策ソフトです。ソースコードやOS、ミドルウェア、クラウド環境など幅広い脆弱性情報を自動で集約して一元管理。脆弱性の全体像の可視化ができるうえに、運用ツールとの連携にも対応しているため、設定やスキャンにかかる管理工数を削減します。特徴2 多様な指標を活用した自動トリアージ機能KEVやEPSS、SSVCなど複数の脆弱性指標を組み合わせた自動トリアージ機能により、誤検知や優先度判断の手間を削減します。運用方針に応じたルール設定が可能なため、脆弱性への対応を効率化することができます。特徴3 専任コンサルタントが導入後も追加料金なしでサポート経験豊富な専任のセキュリティコンサルタントが導入後も追加料金なしで、セキュリティ対策を一貫して支援します。月次の定例会やリアルタイムチャットを通じて、脆弱性対応の方針策定から改善提案までおこない、安定したセキュリティ運用体制を提供します。導入事例Sansan株式会社、株式会社サイバー・バズ、株式会社CARTA HOLDINGS、株式会社GMW
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主なサイバー攻撃対策

入口対策

サイバー攻撃における入口対策とはウイルスによる社内ネットワークへの侵入を防ぐ手法です。サイバー攻撃対策の基本であり、従来のセキュリティ保護では最も重視されてきた観点といえるでしょう。


外部からあらゆる攻撃を受けたとしても内部ネットワークへのウイルスの侵入を防ぐために、さまざまなソフトウェアが開発されてきました。たとえば許可された通信しか内部ネットワークにつなげなくするファイアウォールや、受信メールを解析して悪意のあるメールであるかを判断するスパムフィルターなどが入口対策ソフトとして挙げられます。


しかしさまざまなソフトウェアを導入して入口対策を万全に行っても、ヒューマンエラーによって内部ネットワークにウイルスが侵入する場合があるでしょう。入口対策だけでサイバー攻撃を完全に防ぎきるのは不可能なのです。


内部対策

入口対策で防ぎきれず、内部ネットワークやサーバーにすでに侵入してしまったウイルスへの対処を内部対策で行います。セキュリティの穴やヒューマンエラーの発生を想定し、システム内にウイルスがいないか監視などをするのがサイバー攻撃における内部対策です。


内部対策の基本はログの監視です。たとえば内部ネットワークに閲覧権限を付与していないユーザーがアクセスしていると、エラーが表示されます。ログが残っていれば、もしセキュリティエラーが発生しても犯人や原因の特定が可能です。


また万が一情報が流出しても、解読ができないようにファイルを暗号化する手法も内部対策の1つです。現在ではファイルの暗号化は内部対策の常識として、各企業での実施が進んでいます。


出口対策

内部ネットワークに入ってきたウイルスの監視・検知・外部流出の遮断を行うのが出口対策です(内部対策と重なる部分もあります)。あらかじめ出口対策のソフトウェアを設置すると、怪しい動きをしているプログラムの検知・監視ができます。機密情報をウイルスにみつけられた場合には、外部との通信を遮断して情報漏えいの防止が可能です。


内部対策と同様に出口対策も内部ネットワークが、ウイルスに感染している前提での施策になります。ウイルスを内部ネットワークへ侵入させないのが理想ですが、テレワークの導入により外部からの接続が増えた企業も多いでしょう。入口対策だけで完全な安全性を確保できない場合は、サイバー攻撃対策における最後の砦として出口対策を行うのも1つの手段です。

サイバー攻撃対策ソフトを導入するメリット

被害を最小化できる

デジタル技術の高度化やリモートワークの導入によりサイバー攻撃のリスクが昨今では上がっています。ウイルスの侵入を未然に防ぐサイバー攻撃対策が不十分な場合、社内サーバーや内部ネットワークがウイルスに感染し、不正アクセスや情報漏えいを許してしまうでしょう。サイバー攻撃対策ソフトを導入していればウイルスの侵入をシャットアウトして、企業にとって甚大な被害となる個人情報流出や重要データの破損を回避できます。


仮に不正アクセスを許したとしても、出口対策や内部対策を行っていれば2次被害を防げます。万が一の場合に備えて、ウイルスの拡散や情報漏えいのリスクを最小限にするために、セキュリティ対策ソフトは重要です。


取引先・ユーザーの信頼が得られる

サイバー攻撃に対してなんの対策もせずセキュリティが無防備な状態であれば、Webサービスのサーバーにウイルスが侵入して顧客データが盗まれる可能性があります。顧客の個人情報が流出すれば、企業の信頼性が大きく損なわれるでしょう。仮に裁判が行われた場合、サイバー攻撃対策を行っていなかった点を指摘されるかもしれません。


サイバー攻撃対策ソフトを導入していれば、セキュリティが向上し顧客データの安全が確保できるでしょう。サイバー攻撃対策ソフトの導入実績を公表すれば、取引先やユーザーに対し信頼できる企業であるとのアピールにもつながります。


専門知識が不要で対策できる

すでにご紹介したとおり、サイバー攻撃は日を追うごとに高度化・多様化しています。自社の情報部門だけで個別に対策を立てるのは、専門知識が必要になり手間もかかるため効率が悪いでしょう。

 

サイバー攻撃対策ソフトを導入していれば、セキュリティに対しての専門知識は不要です。ユーザー向けにわかりやすいUIで設計されているソフトが多いので、一般の方でも簡単に設定できます。メンテナンスも独自に行う必要がなく、運用の手間もかからず効率的にサイバー攻撃への対策ができるでしょう。

サイバー攻撃対策ソフトの選び方

自社に必要な機能が揃っているか

すべてを包括的に対処するのではなく、自社の弱みをカバーできるサイバー対策ソフトを選びましょう。自社システムやサービスにおいて、セキュリティが脆弱な部分の把握が大切です。脆弱性がわかりにくい場合は重要度と危険性をかけ合わせて、セキュリティを強化する優先順位をつけるとよいでしょう。自社の弱みが分かったら、対策すべきサイバー攻撃を明確にします。対象となるサイバー攻撃の種類に合わせて、対策を打てる機能が備わったソフトを選びましょう。


怪しい動きをしているプログラムを検知し、被害が出る前に先読みして対策する機能を搭載しているサイバー攻撃対策ソフトもあります。新しいウイルスに狙われる可能性もあるので、高機能な先読み対策を搭載しているサイバー攻撃対策ソフトを選ぶと安心でしょう。


監視サービスがあるか

サイバー攻撃を監視するには専門的な知識が求められます。自社でセキュリティ部門を設けていない場合は、監視サービスのあるサイバー攻撃対策ソフトを選びましょう。サイバー攻撃に対しての監視が不十分だと、ウイルスに攻撃された場合に対応が遅れて被害が大きくなる可能性があります。サイバー攻撃対策ソフトの中には自動でAIが監視をしてくれる機能があり、攻撃の発見がスムーズになるでしょう。


また緊急時にはサポートを行ってくれるサービスもあります。サイバーセキュリティ保険などを利用すれば、万が一サイバー攻撃による被害が出ても、早急に対応でき再発防止も可能です。


予算に見合っているサービスを選ぶ

サイバー攻撃対策ソフトを選ぶ際には予算に見合っているかも確認しましょう。セキュリティ対策に関するソフトは各サービスによって価格が大きく異なります。相場がわかりにくい分野でもあるので、機能によって値段がどのぐらい違うか慎重に比較する必要があるでしょう。


カスタマイズにより請求金額が変化する場合もあるので、必要な機能とかけられる予算はあらかじめ決めておくのがおすすめです。あとでトラブルにならないためにも、できるだけ料金体系が明確なサービスを選びましょう。また実際に運用したときのイメージがつかみやすいように、無料製品があればあらかじめ試しておくと選択ミスが無くなります。


管理画面が使いやすいか

サイバー攻撃対策ソフトは使いやすさも重要なポイントです。ソフトが使いにくかった場合は、システム管理者だけでなく、端末を使用する従業員にも混乱を招きかねません。とくに管理画面の使いやすさは重要です。管理画面のダッシュボードが見やすければ、サイバー攻撃のリスクを未然に発見できる可能性は高まるでしょう。


逆に管理画面のUIが悪かった場合は、セキュリティの脆弱性を発見しにくく、サイバー攻撃対策ソフトの導入効果が薄れるかもしれません。たとえば重要な情報が表示されているレポート機能の性能と見やすさは注視すべき点でしょう。


システム管理者の負担も考えると、管理画面は使いやすいに越したことはありません。ただし人によって使用感には差が出るので、無料トライアルがあるソフトであれば導入前に試してみるとよいでしょう。


導入時や運用後のサポート体制がしっかりしているか

サイバー攻撃対策ソフトを選ぶ際には導入や運用サポート体制の確認も必要です。運用を開始する前には、適切な設定ができているか、管理体制は正しいのかなどさまざまな疑問があるでしょう。導入時に設定や管理体制が適切でなければ、サイバー攻撃対策ソフトは十分な効果を発揮できません。購入したら終わりではなく、導入時点のサポートもしっかり行ってくれる企業を選びましょう。


万が一サイバー攻撃を防げなかった場合の運用サポートも重要です。サイバー攻撃はいつどのタイミングで行われるかわかりません。対応の遅れが被害の拡大につながる可能性もあります。サービス企業が24時間体制で運用サポートを行っているのか、サイバー攻撃対策ソフトを導入する前に確認しておきましょう。


提供形態(クラウド/オンプレミス)を確認する

サイバー攻撃対策ソフトの提供形態で比較する方法もあります。従来は、既成のサイバー攻撃対策ソフトを自社でインストール・保管・運用するオンプレミス型の提供形態が主流でした。しかし現在では、クラウド型の提供形態が増えつつあります。


オンプレミス型の場合は、自社で運用・管理をしているので、独自の複雑なシステムを組んでいてもカスタマイズが可能でしょう。ただし改修や運用にコストがかかるのも事実です。クラウド型の場合は、必要な既存機能を自由に選択可能で、初期費用がほぼかからないため導入コストが安く済むといったメリットがあるでしょう。自由度の高いカスタマイズを行いたい場合はオンプレミス型、サービス企業が提供している既存の機能で安く済ませたい場合はクラウド型のサイバー攻撃対策ソフトをおすすめします。

ぴったりのサイバー攻撃対策ソフト選びはミツモアで

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サイバー攻撃対策ソフトは製品によって特徴や機能もさまざま。「どの製品を選べばいいかわからない・・・」といった方も多いのではないでしょうか。


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